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世川行介 アーカイブ

2009年11月 9日

世川行介:小泉純一郎と小沢一郎

 現在、民主党の圧勝によって、小泉純一郎という政治家の価値は、著しく低下している。自民党の議員たちでさえ、8月の総選挙では、小泉路線の軌道修正を言っていた。

 しかし、僕には、この現象は、はなはだ不当に過ぎる、と思える。
 なぜなら、そこには、2005年のいわゆる「郵政選挙」で、小泉自民党が何故あれほどまでの大量票を獲得したかという考察が、まったく欠如しているからだ。
 小泉政権の最高支持率は80%だった。
 鳩山政権の最高支持率は78%くらいだ。
 いささか乱暴だが、これによって両陣営の岩盤が見え、これを単純に差っ引くと、この国には約55%の浮動票が存在している勘定になる。乱暴ではあるが、これは、あたらずとも遠からずの数値だと思える。
 つまり、平成日本においては、有権者の約半数が、その時その時の「気分」で投票しているという事実が浮かび上がる。
 仮に、今、鳩山民主党政権誕生によって、小泉純一郎の存在価値を全否定するということは、あの時期、小泉純一郎を支持した浮動票の「気分」を全否定するのと同義になる。つまり、有権者の半数の政治意識は愚かだったということになる。

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日本語の「ヨロン」という言葉には「世論」と「輿論」という2種類の漢字があります。実は、この2つの言葉は大きく意味が異なっていて、「世論(セロンとも読みます)」とは「感情的な世間の空気」のことで、「輿論」とは「議論を積み重ねてできあがった公的意見」のことを指します。《よろんず》が目指すものは後者の「ヨロン=輿論」をつくることであり、そのために、《よろんず》では情報のプロ・アマに関係なく自由闊達に議論を交わすための場所を提供します。メディアの調査で発表される「ヨロン=世論」とは違う真の「ヨロン」をつくるため、執筆者・出演者・読者のみなさんに、この新しい“知の共有空間”に参加いただけるよう呼びかけます。

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