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« 民主党が参院全国区で谷亮子さんを擁立も、現役続行発言で批判爆発
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菅野芳秀:夢の続き »

矢野弘樹:高速道路料金に関する論点整理 ── 高速道路をインフラと捉えるかどうかの理念を明確にせよ

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 4月9日に国交省が出した高速道路料金案が実質値上げと言われ、波紋を広げている。この件については様々な議論が行われているが、個別の料金の高低を論じているものが多く、そもそもの高速道路の捉え方に立ち戻った議論になかなかお目にかかれない。

 よって、高速道路料金に関する論点を整理し、本問題に係る議論に一石を投じてみたい。

【論点整理】

(1)高速道路はインフラかどうか
 そもそも、高速道路を一般道路と区別せずインフラと捉えるのか、一般道路と異なる便益が得られるもので、これを享受する者が受益者負担の論理によって当該便益に対価を支払うものと捉えるのかが一番の論点である。

 民主党が高速道路無料化を唱えた背景には山崎養世氏の理論があり、高速道路を一般道路と区別せず、原則無料と考えていたはずである。

 それが、高速道路無料化に反対する論者達が、高速道路は一般道路と異なる便益があるから対価としての料金を支払うべきとの論理を持出し、議論が迷走をはじめたように見える。

 まずは、議論の出発点として、高速道路はインフラなのか、一般道路と異なるものなのか、そこの理念を明確にすべきである。

 残念ながら前原国交大臣には、道路のあり方についての理念が感じられない。

(2)高速道路を一般道路と同様のインフラと捉えた場合の道路整備・財源等
 高速道路をインフラと捉えた場合の財源は一般財源からの捻出でも良いが、道路の劣化の原因である自動車の使用に求め、現在のガソリン税などの範囲で一般道路と高速道路を合わせて整備することで良いだろう。

 この立場では高速料金を原則徴収しないため、歳入が現在より減ることになるが、料金所が不要になることから料金所・インターチェンジの維持管理コストの大幅削減も期待出来るし、一般道路と高速道路で整合性のある道路整備が可能になる。

 それでも現状の借金返済の方策は必要だから、首都高と阪神高速は有料を続けることになるだろうが、それは原則無料化の理念の枠内での方策と捉えられる。

(3)高速道路は一般道路と異なる便益が発生するものと捉えた場合の道路整備・財源等
 高速道路を一般道路と異なる便益が発生するものと捉えた場合、その便益とは時間短縮効果であるから、特急料金のようなものであり、高速道路は有料となる。

 ここで、特急料金の価格設定が論点となる。

 筆者は市場原理主義に基づく価格理論が適当と考える。

 財・サービスの価格は、大きく分ければ、原価に一定の利益を付加して価格を決定する方式と、市場参加者が支払える値段で価格が決まる方式とがある。

 高速道路の料金は当然、後者と考えられる。つまり、高速道路利用者が、時間短縮効果に対して支払っても良いと思える値段にすべきである。

 例えば、一般道路と高速が並走しているような地域で、一般道路が渋滞なのに高速道路を車がほとんど走っていない場合は高速道路料金が高過ぎるし、一般道路と高速道路が同じくらい混んでいる場合は高速道路料金を少し上げても良いだろう。

 財源については受益者負担の論理で考えることになるから道路使用者が支払うものとなり、ガソリン税などに高速料金を加えた特定財源となるだろう。

 一般道路と区別しない場合より高速料金徴収分歳入は多くなるが、料金所・インターチェンジの維持管理コストがかさむし、一般道路と高速道路の整備が整合性をもって行われないことも懸念される。

 また、この立場での大きな問題は、山崎養世氏が常々指摘されているように、自動車は一般道路も高速道路も両方走るのだから、ガソリン税などは両方の整備に使うべきところ、現状はほとんどが一般道路の整備に使われている点である。

 すなわち、受益者負担理論においては、

一般道路整備財源=ガソリン税等×自動車が一般道路を走る比率
高速道路整備財源=ガソリン税等×自動車が高速道路を走る比率+高速料金

 となるべきところ、現状は概ね、

一般道路整備財源=ガソリン税等
高速道路整備財源=高速料金

 となっている。これでは受益者負担の論理が破綻している。高速有料を唱える人達はこの問題に対策を示すべきである。現実的に一般道路と高速道路の走行比率を分けられないのであれば、そもそも両者を区別する考え方自体、非現実的と言えるだろう。

(4)国交省の方針
 4月9日に国交省が出した方針は、現状の割引制度が複雑だから簡素にしたと言っている程度であり、③で記した高速料金の価格設定の考え方も判然としないし、ガソリン税などのほとんどが一般道路整備に使われている問題にも言及していない。

 そもそも、こういう各論の前に、民主党の考えは高速道路を一般道路と区別しない理念に基づいていたはずであり、①で記した高速道路のあり方について、一般道路と高速道路を区別する現状からの転換を謳っていない国交省の方針は公約違反である。

【総括】
 筆者は、高速道路と一般道路を区別する必要は無いと考える。

 道路はインフラであり、自動車は必要に応じて高速道路と一般道路を走れば良く、道路整備も高速道路と一般道路をあわせてガソリン税などの財源の範囲で整備すれば良い。

 その場合の効果として、郊外の土地の実質価値が向上し、そこで働く人達の実質賃金向上が期待できる。これは地域主権国家の確立にも、デフレ対策にも繋がる。

 一応、国交省の方針でも効果として地域活性化が挙がっているが、料金を徴収し続ければ、大した効果は得られまい。

 これに対しては、結局都市部に人が移動するだけという反論もあるだろうが、それは地域主権のあり方と合わせて考えれば良い。各地域に主権を与えるのも現政権の大方針の一つである。各地域が自立して地域運営を行うためには、インフラとしての地域を繋ぐ高速道路は必要不可欠と考える。

 それが、前原国交大臣は役人の提案をそのまま発言しているようにしかみえない。当初の理念を放棄し、役人に丸投げするのなら、自民党政権と変わらない。何のための政権交代だったのか、前原大臣は再考すべきである。

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» 【高速無料化】社会制度の抜本的改革の意義を介さぬ小林某こそ愚者そのものだ!【子ども手当】 送信元 ステイメンの雑記帖 
 まず話の前提とすべきなのは、 「道路とは公共物であり本来は無料であるべき」 ということだ!  その上で、 惨軽子会社の小林某 が「疑問というより私にとっ... [詳しくはこちら]

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http://www.the-journal.jp/contents/info/2009/07/post_31.html

ご理解・ご協力のほどよろしくお願いいたします。

前原ごときに「理念」をもとめても、そもそも無駄。民主党の、とくに「松下政経塾」通過者は、ほとんど「官僚頭」でしかない。
「高速道路原則無料化」公約に限らず、すべて「各論」細部の些末な整合性論議に埋没する「政策オタク」レベルで、代議士や大臣(政治家)の器ではなく、所詮は「役人」レベル。彼以外にも多々目につく。
ちなみに、鳩山も「人間」や「社会」を見る目を鍛えてこなかった「理系」の典型。スタンフォードでいったいなに学んだのか?
国交相を山崎氏にチェンジ。その他、法相は郷原氏に。足をひっぱる外相、防相、官房長官、そしてもちろん首相も降格(文化庁長官あたりが無難か)。
金融(!)、総務、厚労以外はすでに限界。
ま、今夏の参院選の結果で必然的にそうならざるを得ないだろうが。その際には、もちろん小沢が内閣に入り(当分国政選挙はない)、さらに民主党以外および議員以外の人材を大いに活用し、昨年9月時点での組閣の失敗をリカバーしつつ出直すべきだ。

プロ顔負けの名論文です。感動しました。
おっしゃることはまさに高速道路無料化に関する議論の出発点だと思います。

渋滞するから、環境に悪いから、予算が足りないから、仕事が無くなるから。短期的かつネガティブな言い訳が目立ちますが、出発点と終着点(目標)を明確にすれば、それらは(当然軽くは考えられませんが)克服すべき諸問題にしか過ぎないでしょう。

出発点も終着点(これも曖昧なような気がします)も下種の勘繰りと言いたくなるような論が飛び交っています。代表的なのは票集めのためのバラマキ政策だ、でしょうか。そういう低レベルな罵り合いは止め、矢野様のご主張通りの議論へと発展して欲しいものです。

高速道路だけ特別扱いは厳しいわな。なんで鉄道は、なんで飛行機は、なんで船は無料化しないのっていう疑問に答えられないだろう。
インフラだから無料っていうなら、なんで水道はなんで電気は無料にならないのっていう疑問に答えられないだろう。

賛同します。道路は社会生活に不可欠だから無料は当然、その他は無ければ困るだけで利用する者が負担するという理由になる。

高速料金だとか何んとか手当とかを「論理的」にどうあるべきかは作る前に言う事だが、全て自民党時代に出来ちゃっている。

そのパイの中で、何が良いったって知れている。

40兆しかないんだから、100兆使えないでしょう?
その100兆が多い少ない、正しい、正しくないってヒマな論議は無駄である。

まず40兆は税収であって、個人個人は当然所得がある。
法人も同じ。
但し、法人は黒字で利益が残っている場合。

40兆で生活、、というかそれぞれの所得以外に、社会的に国が国民サービスに還元できるかどうかだけでしょう?

当然役人は半減。
これだけITが進化しているのに、そんなにいるわけないでしょう。

区役所とか社保事務所とか行ってごらん。
前時代的だぞ。
大体、収支は出るが、バランスシートが無いし、あっても企業には国際会計基準を押し付けといて、相当怪しい内容なのを知ってますKら?

結論・・既に有る高速はタダ。
災害で壊れたときだけのメンテナンスを民間に発注すれば良い。

金を取るんだったら、従量性しかなかんべ。
別に今まで金払ってさほど文句もないんだから、削るのは他にあるだろうと思うよ。

無料化しない場合

高速道路通行料=特急料金と仮定するの場合、渋滞で延着の場合は払い戻しがあって当然ですね。時間を買うんですから。

ETCなら問題なく払い戻し処理も出来る筈ですからこれはぜひ実施して欲しい。

矢野さん

納得の論文です。山崎理論を実現することこそ、地域主権が実現できる第一歩でしょう。
基本に返り、高速道路は無料を目指しての段階的な新料金設定を行ってください。

受益者負担論も、CO2削減問題も、既得権益側の無理筋な理論です。ばら撒きなんて言葉は天に唾でしょう。どれだけ一部に方だけにばら撒き続けたんでしょうか?

無料化による経済効果、地域の活性化、すべてが成長戦略として実現した数年後から評価される事でしょう。

もう一つの山崎理論。【借金40兆円を一括国債での返済】も実現できませんかね。この道路公団の借金返済には4%の利息が掛かっており、50年返済計算では80兆円も利息を支払うことになる。

国債の安定している今なら、半分以下に成ること、いわゆる借り換えを行えばいいのです。

http://www.yamazaki-online.jp/kaisoron/gaiyo/

勿論、危険性もはらみ、野党は国債額のみの増加を騒ぎマスコミは後押するでしょう。

民主党は特別会計も一般財源として改めるなら、それこそ無料化に従い出来る筈でしょうね。この理論を実行できるのはやはり国交省に山崎さんを迎え入れるしかないかもしれません。

 将来的に高速道路の利用料金を首都高速、阪神高速等の一部区間を除き無料化をすることに賛成です。今回の料金改正案には理念は見られません。
 私は高すぎる高速基本通行料金、普通車で1kmについて25円ですがこれを改めることから始めるべきだと思っています。
 現在通勤時間帯割引等の割引率は30%ですが。今回の改正で割引がなくなれば多くの利用者が値上げになります。そこで1kmの基本料金を10円に値下げする。それに上限2000円を追加する。これだと現行の休日等ETC1000円(距離にして約80km以上をを利用する人以外は皆値下げになります。10円で60%割引になります。
 高速料金無料化とは1kmの基本利用料金25円を0円にすることなのです。少なくとも基本通行料金を下げることが無料化への第一歩です。10円がだめなら15円で40%割引になります。

矢野様の意見に同意です。
元々、高速道路は無料化するという方針でした。官僚と自民党道路族の既得権益を保つ為に無料化出来ない理由をズーット国民に言ってきました。無料による鉄道、飛行機に影響と言うけども、これも国交省の官僚主導と許認可権が彼らの成長を妨げてきた事が原因でしょう。空港は作りっ放し、赤字の垂れ流し等、JALに泣きつかれても何も出来ない前原と国交省。官僚主導の前原には何も期待出来ない。

妹尾さん

私が住んでいる、神戸では阪神高速とネクスコ西日本管轄の第二神明道路を経由すると三宮まで14kmの高速料金は500+200=700円=50円/kmにもなります滅茶苦茶な設定です。

第二神明道路の料金は100円だったのが明石大橋開通時に地域の利用者も便利になったのでと言う言い訳で200円いきなり2倍になったままです。でも近隣に居住している人で明石大橋を通常の生活で利用する人は稀で全く馬鹿げた値上げがなされたままなのです。

私の個人的な感想では、高速全線無料化が良いと思いますが、すぐに無理なら当分の間、第二神明を無料化して、阪神の利用料金を20円/kmとし、渋滞時の延着払い戻しを実施してくれるなら首都高・阪神高速の一部有料案も納得します。

<矢野様>
私は、高速道路の無料化は、天下り問題として捉えています。
ゲートを撤去して、料金所の人員削減、ETCを中止して巨大天下りのETCカード及び自動開閉ゲートの製作を辞める事が何より肝要と思います。
だから、値下げではダメなのです。十円でも料金を取れば、国土交通省の利権は残ります。
高速道路の上で名物を食べても、地元は潤いません。観光客には、インターチェンジを自由に出入りして、ホンマもんの地元の名物を食べて貰いたい。
サービスステーションも利権の温床です。
まずは、北海道などにエリアを区切り、完全無料化をスタートすべきと考えます。
徐々に、エリアを拡げ、首都圏及び阪神圏のみ有料にして、地方の道路維持に使えばいいのです。
地方は完全にフリーウェイに!十円でも料金を取れば、利権は剥がせないのです。

モデル理論の現実無視の典型。
絵に描いた餅。食えない。民主党はこんな政策主義者を相手にしているから、マニュフェスト不実行なんて突っ込まれる。できないんだよ。四方八方見渡すと。
 この程度の事は最初から解っているはず。
 政権とったら国民全体を食わせていかなくてはならないんだよ。ハイ、あなたたちはサヨナラとは暴力革命や後進国だったらできるが、先進民主主義ではやってはいけない事なんだよ。これは政権の義務。党派なんて関係がない。
 小泉みたいに一部の人間は苦しんでもらうなんてのは、日本人としてはやってはイカン政策なんだ。この政策論者は小泉と一緒の人間んで、経済というのを実在の人間のモノとはせず、頭の中で考えているだけだ。
 よ~く考えたら、自分たちの目玉政策すら財源捻出に四苦八苦しているのにこんな政策まで財源がいきわたる訳ない、と公約の段階で気付いていたはずなんだが。
 尤も当方なんか、最初から馬鹿馬鹿しくてマニュフェストなんか相手にしなかった。
疲れるんだよ。そういう馬鹿を相手にするのは。
 神保某なんてのが民主党政策インディクス何てのを解説していると知った時には笑ったね。馬鹿の上に又馬鹿がいる。しっかりファイルに入れて今日に至っているから、馬鹿ファイルから彼を引きだしたらいいだけだ。
 そんな心配をするなら改憲による日本型ファシズムの心配をした方がいいじゃないか。
 大きな進むべき方向性で民主しかないと比較優位で断乎支持に至った経過がある。
 政策というのは客観情勢次第だ。
 山崎なんて奴のホームページを見たが、諸条件を無視したアメリカ流儀のモデル理論の典型と見た。
 日本が中国の様に政府が号令で何事も権力で決められる国という前提があってのモノ。
 泣き寝入りする人間は強権で押えてそのまま。そんな社会はみんなの不満を力で抑えるしかない。
そんな社会には住みたくないね。
中国なんて国で生まれていたら、今頃、この世にいない。
 日本人に生まれて感謝している心底。自分の住んでる周りにもある程度、満足している。国のいく末だけが心配だが、もう自分にはそこまでの力がないから、投稿している。
 民主党も利口ぶった馬鹿は今後一切、相手にしない方がいい。

 10円で固定するわけではありません。無料化の第一歩です。
 10円にすることで高速道路利用者にとって首都高速、阪神高速以外は一律に値下げになります。
民主党の公約に近づいたものになります。
 今回行なわれる予定の一部区間の無料化はあまり意味がありません。無料化率を全路線の18%とするなら北海道にような一般道も高速道路もあまり変わらない地域よりもよりも他の地域(九州)が良いのではと思っています。
 確かに通行料が無料になればETC利権は消滅するかもしれませんがSAや道路の維持管理等で現状の道路会社の子会社制度を存続させれば利権は残ります。

自分の車で、ガソリンも自分で購入して、自分で運転して旅行に行って、他人が操縦する飛行機や鉄道よりも高いのがそもそもおかしいと思う。
ただ鉄道網も地方空港も有料の高速道路を前提として整備されてきている交通インフラなのでどちらのに対してもも高速道路を無料化するのと同様の何らかの優遇措置がないと鼎立できないのではないだろうか?
これから数年続く社会実験を通じて最小の投資で最大の効果を生み、なおかつ全ての交通インフラが成り立つバランスを見いださねばならない

<妹尾様>
気を悪くしたら、ごめんなさい。妹尾さんを批判した訳ではありません。配慮が足りませんでした。お詫びします。
その上で、SAについてですが、潰さなくとも、短距離に沢山出入口があれば、SAで食事したり買い物をしなくても、地元の老舗に行けますから、必然的にSAへの依存度は下がります。利権をガッポッリ稼げなくなります。地元と競争できない(高い・マズイ)SAは潰れるかも知れません。高速料金は道路特定財源ですから、高速料金で福祉予算には使えません。
利権の独占を止めさせたい。との考えが、民主党のマニフェストの根本だったと記憶しています。

矢野様

矢野様のご指摘のとおりです。
私は地方の人間として高速道路無料化に一番期待していました、今回の高速道路上限制と無料化区間の少なさ、東京外環建設にはがっかりしました。
特に本四はぶち切りのため、上限2000円+本四上限3000円で5000円となります。
フェリーとの競争というわけのわからないことで、四国、淡路島は隔離されました。
無料化にしても全国最長の吉川~舞鶴の無料区間がありますが、大阪からでは最短で吹田から吉川の料金が必要であり、神戸からでは阪神高速と中国縦貫他を経ますのでどちらからも1000円~1500円は必要です。
これらから前原大臣の無料化に対してのやる気のなさしか考えられません。
実験にならない実験です。
北海道と九州で実験すべきでした。
まさに理念なき前原のお粗末さに辟易していました。
それに対して矢野様の見解はすばらしいです。
完全に鳩山人事の失敗です。
鳩山クーデターに対するには小沢クーデターしかないという思いを強くしてます。

矢野様のご意見、論点の整理によって、頭がすっきり致します。
>>
インフラとしての地域を繋ぐ高速道路は必要不可欠と考える。<<

私は鉄道に関しても、距離によって運賃が高くなるという設定は、必ずしも合理的ではないように思っております。
地方分権を言うなら、生活費に占める”交通費格差”も取り上げて欲しいものです。 また、沖縄への送料の高さは、ちょこっと美味しいお菓子を送りたいと思っても、2000円近い送料では、躊躇してしまいます。

イギリスを旅した時、殆んど交差点と言う感じのロータリーを通って、高速に入る。高速道路と言っても、土手の上を走っている感じで、車も余り走っていない。勿論、無料。
おおげさでないのが良いですよ。

追加します。

日本の高速道路は、昔の関所の感覚ではないでしょうか。料金は形を変えた税金ですね。

この問題は、前原氏が国交省の役人の言う事を鵜呑みにして、1兆4000億円必要だと認めたからですね。
党のほうは確か2000億円の要求だったはずです。
前原氏はこれを幹事長の責任にしているようですが、完全な責任回避です。
やはり前原氏は駄目だったですね。

投稿者: fury 様| 2010年5月15日 08:07

やはり2000億でしたね。
党としては、採算が取りにくいが、地方が要望する道路を作ってほしいということでしたが、これを利用して猪瀬審議会で決定した国交省が作りたい道路特に東京外環1兆2000億を前原は小沢のせいにして決定したのである。
あの八ッ場ダムもダムの工事中止だけで鉄道や道路ほかは全て工事継続でごまかしもよいところです。
解決策としては1000円高速他を継続して、国会で審議せず、放置して参議院戦後、修正案を議員立法で出して可決すればよい。
もちろん前原はそのときは大臣ではない。馬淵か田中康夫か川内を大臣とすれば良い。
前原は絶対だめだ。
官僚に丸め込まれ、小泉路線を継承して、小沢を批判して、マスコミ受けを狙うしか脳のない議員である。

高速道路の無料化も地域主権にも断固反対します。
 日本には日本の現状に即した施策がある。
日本を弱体化させる何かの陰謀とさえ思える。
 目先の利便性、矮小な経済合理主義を必死に追求してきた日本を考え直す時期にもかかわらず、また同工異曲の手法で空騒ぎしている。
 要は一部のモノにカネが結果的に舞い落ちる仕組みであって住民にとっていいことは余りない。小泉竹中の亜流である。もう騙されんよ。
 車社会でいいのかという大きな問題もある。
 当然この考え方が普及すると日本最大の産業である自動車メーカーの利害と真っ向対立することになる。しかし現実の実行者からすれば、痛い授業料を払ったが、いい事尽くめだった。
 自動車事故を経験してから、車の運転は一切止めた。基本的に都会生活者に車は必要ない。
 自分でリハビリをコツコツやる中で日々体を動かす習慣が完全に身についた。いろいろ食生活、運動方法など試行錯誤があり、年月がかかったが、体重は10KGぐらい落ちて体年齢は実年齢よりも20歳若い、今年も風邪は引かなかった。健康オタクなんていわれるが、習慣化すれば、努力はいるが無理はない。
 ただ、時間が足りなくなって、普通とは違う生活をしなければならない。TV新聞を見る暇がないのでその方面情報不足で、どうしても意見が純粋になり過ぎたり、先祖がえりをしがちになる。

やまかしさん

>水道や電気は有料なのに・・・・

自動車税、重量税、ガソリン税、
しっかり重たく課税されていますが?

編集部様

匿名 | 2010年5月15日 14:15 のふざけた投稿はこのスレに何の関係もありません。直ちに削除願います。Journal投稿の質を落とします。

投稿者: 匿名 | 2010年5月15日 15:19

匿名=『 統一あほ教 』mochizuki 教祖様

ですか?
妄想壁があり間違ってたらごめんね。なんたって教祖様の一番弟子ですから。

このサイトの擁護派にとってmochizukiさんは、擁護派にとって最後の砦と思ってましたが、我慢が足りないですね。
人には民主を見守れというのに(笑)

上の投稿も見ましたが、あなた方も教祖様の文面を読んで、妄想に囚われず、広い視野でものごとを見なさいよ。小沢擁護ばかりしていると、『 統一あほ教 』mochizuki 教祖様の信者になっちゃうよ。

では、もうこのサイトに用はないので、バイビー。


この削除すると、教祖様に『あほ』が脱退したのが分からないのでかわいそうだよ。

追伸:匿名係長だけは、擁護派でもユニークな方で楽しかったです。ありがとう。

つっこみ | 2010年5月15日 13:56様が述べられているように、インフラである道路(国道、県道、市道、農道、林道等)の公道は、税金で作られ、補修されている。受益者が、税金という利用料金を支払って利用しているといえる。
元々道路公団の民営化が、理にかなっているのか?ともいえないだろうか。
民営化の目的のひとつが、民営化による効率化がある。それが更に分割民営化という、鉄道,NTTと同様の形態をとる。その論理の中には競争化という主旨が含まれていたと思う。しかし、利用料金の競争原理が働いているだろうか?
東・西日本でそれぞれ利用料金は同じである。JR東海で新幹線の料金が下がったとも聞かない。
更に、昨今海外でこうしたシステム(原発・新幹線)を売り出したくても、関連企業が多すぎてまとまりがなく、海外企業との競争に出遅れる要因ともなっていると聞く。こうした競争原理導入のこともアメリカ式経済論理であるとも感じ取れる。
確かに、一社独占には、問題もあるが公益性のある事業を単純な民営化でよいのかの見本でもないだろうか?
今回の高速道路の料金問題でも、本ー四橋料金がネックになる。
無料化の問題は、維持管理費負担を考えていない政策であり、元々が無理がある。更には分社化民営化が、果たして最良であるのかも、もう一度考えてみる必要性があると思うのです。

門外不出ってわけに行かないのだろうか?
10tや4tトラック、トレーラーなどは激務で排気量も大きく燃費も悪いし、燃料代、距離を走るため自分たちの事業所で週1でオイル交換もやろうし、車検やタイヤなど経費も大きい、そのわりに運転手の給与はおそらく3~40年前と変わらないと比喩しても良いだろうほど変わらないイメージか安いと思われる。大昔は助手が居たとして今は居ないだろうが、居眠りすれば物が飛んできた、つまり高給取りだったからえばってたわけだ。しかし、20年も前からは給与が昔から変わらないか、むしろ安いようだ。
どうだろう、集配以外の中・大型車クラスは高速に無料とまでは行かなくても何処まで走っても3千円程度の上限で上を走らせてやるとの考えで普通の乗用車の料金体系を考えてみたらと思う。
なぜ門外不出って、これを内緒にさせるかと言うと、デフレ思考で、まず「お前んとこ(トラック物流業)高速安くなったんだってな」と真っ先に運賃値下げが要望されると予想されるから。
何しろ物流は物資の流れの要日本の大動脈。もっと運輸業者しいては運ちゃんのお給料を上げてやって欲しいんだ。
1つは労働時間は軽減されると言っても工場などではいる時間が決まっている場合もあろうから何処かで休み、休憩時間が多く取れる程度だろうが、居眠り運転の防止等運転者の交通マナーの向上に役立つと思う。信号で一々停止・発進・待機させるよりおそらくは燃費も良くなろうし、スムーズだろうと思うので疲労は軽減されるのではないだろうか。

トラックのお話で、昔を思い出しました。
私が免許を取ったのは、昭和39年。女と言うだけで「姫ドラ」と言われ邪魔者扱いでした。 長距離運転する時は、長距離輸送の車の後ろについて走ると、ブレーキのタイミング、むらの無い適度なスピードによって、精神的にも体力的にも楽でした。
つまり、本物のプロの運転手が存在していたのです。
夫に重々言われ続けたのは、我々は言わば遊びなのだから、タクシーも含めて仕事をしている車を優先しろ!ということでした。
善き時代だったのでしょうね。

蛇足:沖縄に対する差別を強く感じるこの頃ですが、小沢問題も東北差別の匂いが感じられます。
つい先ごろ、東北新幹線の新青森までの延伸が完成。新幹線の名前が決まりました。 名前を募集していたらしく、第1位は「はつかり」。廃止になった特急の名前を残したいという希望が一番多かったようです。

ところが、なんと決まったのは、第7位の「はやぶさ」。 やはり廃止になった東京ー熊本間を走っていた列車の名前だそうです。
東京ー福岡間に新幹線が開通したのは何年ですか。漸く開通した青森は何年待ったのでしょう。
その挙句、東北人の希望である親しみのある「はつかり」ではなく、九州人の思い出の名前をつけるとは。

それなら初めから募集などせずに、有識者とやらにでも決めて貰えばいいのに。 最近のエリートはプロではありませんね。

呼ばれて飛び出てジャンバンルジャーン~
おとたま~、もとい、あほさん、なぜに私を持ち上げるのですか?ははぁ~ん・・・、さては時代錯誤の「ほめ殺し」ですな?その手には乗りませんわよ!

それはさておきまして、皆様私は政治勉強中の「C層」でありますので、ご了承を。

「高速道路無料化」私は大賛成なのですけどね。ピノキオ国交大臣の案には大反対です。

単純ですが、実行しなくてもある程度予想のつく「実験」と、まず実行してから後に是々非々を伴う「実験」とあると思うのです。これはもちろん後者かと思います。

が、しかし!「実験」うんぬんなんて事よりも「高速道路」はもともとが完全無料化が原則なのですよね。

それが今だに成し遂げられてませんわね。私はこれ自体長年の国家的詐欺だと思うのですが。
無料化することによって、損する人、得する人、痛みを伴う人、喜ぶ人・・・、そんなことあって当然じゃないでしょうか?

それこそ王沢さんが言う「それを公約して選挙に勝ったのだから、実現しないと国民に嘘をつくことになる」通りですよ。
これも早く手を打たないと参院選に影響しそうですわね。

自民党(経世会?)をぶっ壊した小泉純一ROWも選挙に大勝利したから、日本国民生活をぶっ壊せたのですよね。(恥ずべきながら、ちなみに私はこの時、無党派ならぬ無能派でしたので、政治にはとんと興味はありませんでした。なんじゃこのエセベートーベンは?ピアノでも弾くのかな、と思いきや!X!X!って!ますますなんじゃこいつはー!?と思ったものです)

少なからず私匿名係長は、「高速無料化」を大賛成し民主党に一票を投じたのであります!

あほさん、私は坂田利夫の「あっほー!」と「パオパオ」」をこよなく好んでおりますの。

あなたも手と足を交互に叩いて「パオパオ」やってください。本物のあほになれますわよ。
「低酸素ワールド」より「パオパオワールド」ですわよ!

あ、他の皆様、不可解な発言失礼しました。

あほさんとは、「腐れきった納豆の引く、今にも切れそうな糸ほどの縁」がありますゆえ。

投稿者: 匿名係長 | 2010年5月18日 16:22

『 匿名係長 』さん

元気してますか?

削除されるので一応、高速道路の件

ETCも買えない貧乏人の私には、
無料化になれば、うれしいが、
その為に、国有化され借金がそのまま税金になるのは、反対。
税金になれば、そのままエンゲルケースになってしまうが、高速は乗らなければいいだけ。

やはり、 匿名係長さんは、他の擁護派と違い、言い方がユニークな為、嫌味なく意見を見れる。

また、いい掲示板が見つかったらお誘いしますね。

それでは、
一緒に
あほ、あほ、あほの●● ♪

●●は想像にお任せ。


でも、あほの坂田もいいが、

いい音だそお、元気にだそお
ぷぷぷぷ~ ♪


のだめのおなら体操もいいよ


このレスも削除されるかもしれないので、削除される前に匿名係長さんが閲覧されたらいいな。

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日本語の「ヨロン」という言葉には「世論」と「輿論」という2種類の漢字があります。実は、この2つの言葉は大きく意味が異なっていて、「世論(セロンとも読みます)」とは「感情的な世間の空気」のことで、「輿論」とは「議論を積み重ねてできあがった公的意見」のことを指します。《よろんず》が目指すものは後者の「ヨロン=輿論」をつくることであり、そのために、《よろんず》では情報のプロ・アマに関係なく自由闊達に議論を交わすための場所を提供します。メディアの調査で発表される「ヨロン=世論」とは違う真の「ヨロン」をつくるため、執筆者・出演者・読者のみなさんに、この新しい“知の共有空間”に参加いただけるよう呼びかけます。

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