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« ロバート・ドラーチャ:希望を持たせる日本への懸け橋
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(日本人を止めた)無国籍人:オバマ大統領の新たな金融規制 ── 経済危機再発防止への第一歩 »

たかおじさん:戦争は何故起こるのか

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 以下は私のブログの記事を少し修正した物だ。私のブログ中の「平和教育の危うさ」や「あの戦争は間違っていたのか」などでも書いていることなのだが、そもそも戦争は何故起きるのかをまとめて書いてみたい。

 人類の歴史始まって以来戦争は常に有ったようで、最初は家族単位の少人数同士が石や棒きれを振り回して戦ったのがおそらく戦争の最初だろう。時代が下るに連れその規模が次第に大きくなり、武器も弓や槍、剣になり、銃が使われるようになり砲が使われ、そして戦艦や戦闘機が現れ爆弾が使われ最終的にはミサイルや核兵器が使われるようになった。規模も数百万から数千万人数億人の人間を巻き込む世界を二分した物にまでなり、もし今核兵器を使った世界全面戦争になったらおそらくそれで人類の歴史は終わるだろう。
 
 それは誰もが知っているので、現在では少なくとも先進大国同士の全面戦争はまず無いと思われる。もしそんなことになれば、勝者など存在せず、双方が壊滅的な破壊を受けるからであり、そんなことになるよりはかなりの妥協をしても戦争を回避した方がよいと、まともな国なら考えるからだ。
 
 そもそも、戦争とは自国の利益を守るために他国に犠牲を強いる手段の一つであり、その手段として暴力を使う手段なのだから、昔のように圧倒的な力の差があって強国が弱小国を一方的に攻撃して従わせる事が出来た時代はそれが一番手っ取り早かった。しかし、現代の大国同士では犠牲が大きすぎる。
 
 しかし、自国の利益を守るために他国に犠牲を強いるやり方は、もし可能であれば自国の犠牲を最小限に押さえたまま行いたい。出来るなら相手国の抵抗も最小限にしたいというのが現代の戦争に代わる方法だと言えよう。すると、なおさら必要になるのが相手国を恫喝する手段となる。言うことを聞かなければぶっつぶす、とダンビラをかざすあのやり方だ。
 
 これは相手によってはかなり有効なのだが、相手もそんなことばかりされていたのでは堪らないから相手のダンビラよりも大きなダンビラを用意する。するとこちらはダンビラを二本持つ。いや三本持つ、槍も持つ鉄砲もと際限なくエスカレートしているのが現代の軍拡競争と言うことになるだろう。
 
 最新型の核兵器など実際に使ったら相手からもそれに応じた報復を招くし世界中の敵意を買うので使えないのが実情であり、結果現代の最新大型兵器は使わないことを前提としていると言うことになる。ただし、それほど大きくない兵器は、明らかに報復能力が自国より小さな国に対して小突くのには使える。アメリカやロシア、中国などがやっているのは正にそれであり、日頃強大な軍事力を威嚇に使いながら、時にその能力を見せるのが今流行のやり方だ。実際に現代の戦争とはそんな形になっている。
 
 そもそも、戦争は外交の一手段として国際法でも制限付きながら認められているが、実際は侵略戦争を禁じているのであって、自衛権は認めている。当然戦争の当事国は侵略戦争などとは言うはずもなく、自衛戦争であると主張し、結果として戦争は無くなっていない。
 
 だが実際の所、世界を二分するような大戦争はおそらく起きないだろう。それが何を意味するかまともな人間であれば理解するからと先にも書いた。
 
 しかし、世の中まともな人間ばかりではないし、またまともな人間だけが戦争開始の決定権を握っているわけではない。困ったことに誰もが望まないのに戦争が始まってしまう可能性がある。
 
 たとえば、日本は戦争をしないことを憲法で謳い、専守防衛に徹し、集団自衛権も放棄し、法律ではないが核を持たないと国際的に約束をしている。と言うことは日本には多少の無理を押しつけても譲歩をするという認識を相手国は持つ。実際にチャーチルの言葉だと伝えられているが、日本は譲歩を押しつけると一歩退く。それならと、もう少し押しつけると、また退く。そうやって何度無理を押しつけても飲むので、最後にはもう反発することはないだろうとさらに無理を押しつけると、その瞬間猛烈な反発が返ってきて不意をつかれる。そんなにいやだったのならなぜ最初からそう言わないのか理解出来なかった、とのことだ。チャーチルが本当に言ったかどうかはともかく、今の日本の姿勢を見ていると納得は出来る。
 
 つまり、相手の思考が自分と同じだと考えるとこのような危険がある。そして、戦争はこのような勘違いから起きてしまう、あるいは誰も予想をしていないのに起きてしまうケースもあり得ると言うことだ。
 
 いまその危険を冒しているのが北朝鮮であり、精一杯軍事大国であると背伸びをし、核開発やミサイル開発で国民が飢えに苛まれてもとにかくありとあらゆる不正手段を含めてかき集めた金を軍事力増強に努めているが、それでも北朝鮮をまともな交渉相手と考える国はない。国際的に発言力もなく文化力もなく魅力もなく好感ももたれていない北朝鮮が唯一他国の注目を集め言葉を聞かせる手段は軍事力しかないのだ。
 
 北朝鮮のような国はアフリカ等にもあるが、いかんせん軍事力がないので誰も見向きもせず悲惨な内戦に明け暮れ国は荒廃の一途だ。そして軍事力がなければイラクのような目に遭わされることを心底恐れた金一族と取り巻き連は、なにしろ核を作りそれだけを交渉の手段とするわけだが、それはぎりぎりの状態になれば他の国でも同じ事なのだ。
 
 むろん、外交努力で自国の国益を守るのが最優先だが、それは相手の有ること、相手が譲らなければ最終的に軍事力での恫喝が物を言うわけだ。
 
 北朝鮮は一部の指導層の存在だけが目的で国民はその道具だが、他国に譲歩することはその指導層の生存自体が危うくなる。つまり、蟷螂の斧しか交渉手段がないのに他国と譲歩する余裕がほとんどないせっぱ詰まった状況にある。むろん、北朝鮮が核などを日本に撃ち込めば、北朝鮮自体の存続が危うくなり、指導層の生存も危うくなることは知っているだろうから、核を持ったと言ってもそれをやたらに使うことはしたくないだろう。だが、いよいよとなればそんなことも言っていられず、一か八かをかけてやりかねない。もしかしたら米国や中国が日本をなだめて反撃するなと言うかも知れないし、米中戦争を避けたい両国が日本を助けないかも知れない。日頃、同盟国が攻撃されても助けないと言っている日本なのだからそれは十分考えられる。それなら日本に核を撃ち込んで、それで米中が北朝鮮の要求を呑む可能性もある・・と言うことになる。
 
 また中国も別に日本と戦争をして得をすることがあるとは考えていないだろうが、国策として日本敵視政策を採ってきた関係上、国民には日本が残虐な侵略者であり、しかもその清算をしていないし認めもしていないし謝罪もしていない国だと教えている。つまり、全て悪いのは日本だと国民に教育を施してきた。なにしろ、情報を閉ざしコントロールし、思想の自由を閉ざしてきた中国だから、国民は一方的な刷り込み教育を受けている。
 
 また、中国人にとって昔から芝居がかった見栄が大切であり、若い中国人などには自分が如何に日本に敵意を持っているかを蕩々と語ることで自分を愛国者としてみせる傾向がある。内心はともかく、それが自分を認めさせる手段で有れば、別にただで出来るのだからためらう必要はない。本当は日本アニメやJ-ポップを好きで、日本製品を愛好していようが、公共の場では打倒日本、日本鬼小、小日本を叫んで憚らない。事実、その種の事件は各地で無数に起きており、当局が押さえようとしても押さえきれない状態だ。サーチナなどを読めば当局の苦労と、中国人の愛国主張がせめぎ合っている。しかし、反日意識がいつでも反共産党意識に変わりうることを共産党は恐れている。なにしろ、共産党は国民から恨まれているのだ。
 
 最近とみに求心力を失ってきた共産党は日本を敵視することでしか自分たちの正当性を主張出来ず、、もし国民の総攻撃に逢えば自らを支えることが出来ない。つまり、国民が反日意識を高めていけば行くほどその間彼等の敵意が自分たちに向いてくる可能性がひくいので、反日意識を押さえることが出来ない。もし、それに失敗して共産党が日本に対して弱腰だと見られれば、国民の不満が共産党の打倒につながり、それはすぐに指導層の死につながりかねない。
 
 日本やアメリカなどの民主国家では、仮に政権交代があっても旧政権の指導者達は最悪議席を失うだけだし、生命の危険などない。そして、政権の奪還も十分窺える。しかし、中国では、権力の座から引きずり降ろされることで、失脚や自宅軟禁ならまだしも生命を失いかねない。したがって、何としても自分が生きている間は共産党指導部の席にしがみつかなければならないし、自分の次の世代のことを考える余裕などない。
 
 中国の発展にはどうしても日本などの投資、技術が要る。しかし、日本に妥協の姿勢は見せられない。毒餃子でも、ガス田開発でも尖閣列島でもとにかく日本に譲ることは自分たちの弱腰と見られ、人民の怒りを買う。日本に譲りたくても出来ないのだ。
 
 かくて、誰も望まないのに日中関係は険悪化し、日本敵視政策を改めない中国に対する日本の警戒感も増すし、とうぜん対抗上軍拡をしなければならない。なにより、民主国家である日本では、国内世論が対中警戒に移り、中国敵視意識が高まってくれば、政府としてはそれに答えなければならないのだ。かくて、日本政府が国内世論を押さえきれなくなることも、民主国家故にありうる。
 
 アメリカではよくこういう事が起きるし、日本もかつてそうだった。ドイツはそれをナチスが利用したのだ。民主国家とは違う意味で、己の生存がかかっている中国共産党が人民の主戦論に逆らえるはずがない。
 
 ただし、これは最悪のシナリオであり、こうなる可能性はかなり低いと思いたいが、全くないと安心することは出来ないし、万が一にでもこうならないための手段を真剣に考えておく必要がある。
 
 日中とも戦争は望まないが、日本が専守防衛で核放棄を宣言していれば、中国の対日圧力が弱まるはずがない。そして譲るだけ譲って、国の存亡が危うくなる時点で爆発する。このような戦争も十分考えられる。
 
 したがって、中国の指導者に対日圧力は危険だとのメッセージを送り、また彼等に国民向けの対日融和の口実を与えるためにも日本が虚仮威しの軍事力増強と、集団自衛を含む先制攻撃の選択、および大規模な核報復能力を持つ必要がある。それが、中国をして思いとどまらせる唯一の方法だ。彼等は力の信奉者であり力を見せない限り理解しないのだ。
 
 現代の戦争は誰も意図的に大規模な物を起こすことはないだろうが、圧倒的な力の差が有れば限定戦争はあり得る。そして、誰も望まないながら戦争に向いてしまうこともあり得る。
 
 私のブログで「平和教育の危うさ」でも書いたが、戦争を避けるためには、そしてきわめて特殊な事情を抱えた中国と軋轢を抱えている日本は、強大な自衛力を持つことでしか戦争を防ぐ方法がない。絶対それが可能かどうかは誰にも分からない。だが、一番大きな可能性ではあろう。

 そこで出てくるのが、前にも書いた民主政権の危険性なのだ。民主党は日本が抱えている安全保障上の問題を全く無視している。戦争を避けるためにも国民に今日本が向き合わなければならない危険性をきちんと国民に知らせ認識させる必要がある。具体的には中国と北朝鮮の危険性だ。
 
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http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/politicsit/335650/

 民主党の小沢一郎幹事長率いる同党訪中団の派遣を機に、民主党内で日本と米国、中国の関係は「正三角形」であるべきだとする意見が勢いを増している。同党の山岡賢次国対委員長は14日、中国・上海市内で開いたシンポジウムで、小沢氏と胡錦濤国家主席との会談でも正三角形論が確認されたと披露した。 ー以下略ー
 
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 少なくとも東アジア共同体構想で日米中が三角形の等距離にあるべきだなどと言うようでは救いようがない。
 
 それを言うと、これらの国が今日本に戦争をしかける理由があるのか、との反論が来る。私も言っているように、今はおそらく無い。中国がそれを望んでいるとは思わないが、だからといって中国と無条件の融和政策でよいのか。中国に誤ったサインを送り続けることで危険性を増しているのではないかということだ。誤ったサインとは、日本が中国にこうすることが出来ないはずなのに日本に妥協することは共産党の弱腰外交になるという理由を彼等に与えることだ。
 
 いずれにせよ、中国の実態をもっと知るべきであり、どうすれば彼等に日本敵視が危険を生み出すのかを理解させること自体が、戦争回避には必要なのではないか。そして、力の信奉者である彼等には、力を示さない限りそれを理解させられないし正しいサインを送ることも出来ない。
 
 正しいサインとは、日本には中国を壊滅出来る力があるから、日本とは妥協しなければならないとの口実を中国共産党が人民に示せる理由を与えることだ。理論も理念も通用しない相手に通じるのは、力以外にない。
 
 さらに、日本が大きな自衛力を持ち、核武装をすることでせっかくの平和国家としてのイメージが崩れ、世界から警戒される損失と、可能性が非常に低い核戦争に十分に備えない場合の損失とどちらが大きいか考えるべきだとの論もあり、確かにそれも一理ある。
 
 しかし、日本が十分な自衛力を備えることは国際法で認められており、核武装は十分な自衛権を保有するための正当な手段である。平和国家のイメージが崩れても国家の存亡に関わるわけではないし、また日本の平和への意志を示すことで十分に補える。一方可能性が限りなく低い、偶発全面戦争でももし起きれば国家が存続出来なくなる。
 
 両者の結果を比べた場合、今の損得の大小で考えるべき事ではないだろう。
 
 自衛力とは、相手からの攻撃力を上回る物でなければ意味がない。核攻撃能力を持つ相手に、通常戦力では自衛力にならない。最初から核攻撃はないだろうと言ってもそれは意味がない。日本が無抵抗で選良でもされない限り、エスカレートし、最終的には核攻撃で吐ければ日本を制圧出来ないとなれば、そうするだろう。だから、日本の自衛力には同然核武装を含まなければならず、それを持った正当な自衛力のみが平和を維持出来るとはそのことだ。
 
 それなのに、核武装論議それ自体がまったく認められない今の状況は異常だ。国民の間で広く時間をかけて協議し、その上でなお核武装をすべきではないというのであれば、それはそれで認めるしかないのではないか。

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東京地検特捜部、水谷建設元会長を逮捕・
急成長の影に政治人脈か - 2006/07/14 | 08:58

 東京地検特捜部は12日、三重県桑名市の大手機械土木系サブコン「水谷建設」(未上場)の水谷功元会長を法人税法違反(脱税)の容疑で逮捕した。架空の土地売却損を計上するなどして所得を隠した疑いで、これまでに同社の経理担当代表取締役・中村重幸容疑者と、取引に協力した建設会社「小尾建設」社長・小尾文男容疑者も同容疑で逮捕されている。
 水谷建設は1998年、福島県内の山林約30万平方メートルを都内の不動産会社から約1億円で購入。しかし購入費用を約8億円と偽った。2003年にこの山林を建設会社に約2000万円で売却したが、これらの取引会社はすべて小尾容疑者が経営しており、架空取引の疑いがもたれている。また、ダミー会社に貸し付けた債務を回収不能として貸倒損失を計上し、所得を圧縮した疑惑も指摘されている。
 これら取引を主導したとされる水谷元会長は、政界とのつながりが深いと指摘されている。同様の所得隠しは2003年にも名古屋国税局に摘発されているが、捻出された裏金が大物保守系議員との関係を噂される元会社役員の会社や、原発関連で強い発言力を持つとされる人物のもとにリベートやコンサルタント料として流れたとされる。
 さらに、同年には「ニチメン」事件に関連した野中広務氏の秘書へ水谷建設の関連会社が資金供与を働きかけた事実が問題となった。さらに、福島県では東京電力・福島第2原子力発電所関連事業などを巡り、佐藤栄佐久福島県知事をも巻き込んだ不明朗な金の流れがこれまでに指摘されている。また、準大手ゼネコン「前田建設工業」<1824.東証>との関わりも深く、地検は両社の関係にも関心を寄せているもようだ。

 自民党を中心に多額の政治献金を重ねた水谷建設に対して、建設業界では、「サブコンが全国展開をするとなると、地元サブコン・ゼネコンとの競争になる。ここでの優位を狙って政界に近づいたのでは」(ゼネコン関係者)との観測が流れている。個人商店から1960年に株式会社化され、一気に売上400億円超、機械土木業界大手の一角に食い込んだ水谷建設だが、成長の過程で数多くの日本の「闇」を巻き込んだのではないか。特捜部の真相究明が待たれる。

【鈴木謙太朗記者】
(株)東洋経済新報社 会社四季報速報プラス編集部

たかおじさん さま
長文投稿ご苦労様です。
>自衛力とは、相手からの攻撃力を上回る物でなければ意味がない。
対中政策でこんな事言ってたら、日本は確実に破産します。(笑)日銀がお金を印刷しても破綻するときは破綻します。ヒトラーがそうだったでしょ?
>核武装論議それ自体がまったく認められない今の状況は異常だ。
一時期小泉政権の時、ネットで勇ましい人たちが、しきりに核武装論をぶちかまして
一番慌てたのは、ア.メ.リ.カでした。意味判ります?それになぜ、先進国が皆、核軍縮したがっているか、考えた事ありますか?コストがかかりすぎるんですよ。大国ほど、軍備拡張するより金融で主導権を握る事の方が格安で利潤があがる事を知っています。そして今は情報争奪戦に移行しています。新興国、さしあたってインド中国中東あたりが、軍備増強くらい、金がかかって無駄な事はないと、気づいてくれる事を皆祈っていると思いますよ。
戦争などしなくても、割安に相手国を破滅させる方法を考え始めているからこそ、アメリカの大統領が、「平和〜」なんて大きな声で言えるのです。大国はみなお人好しじゃ有りませんからね。
たかおじさん、思考回路古すぎです。

おやおや。戦争の起源を家族単位から語ってる。夫婦喧嘩にもミサイルを持ち出すタイプだね。

たかおじさん

お久しぶりです。
相変わらずの長文、ご苦労様でした。戦争が起こるから、中国や北朝鮮の危険は 私の見解とほぼ同じ考えですので、納得して拝見させていただきました。

しかし、たかおじさんの示す最悪のシナリオを防ぐのに核武装が必要であり、「核武装論議それ自体がまったく認められない今の状況は異常だ」との発言には賛成できません。

日本は世界で唯一の核被爆国です。その悲惨な現状を今も現地に行けば見聞き出来、被爆者の涙の訴えで核廃絶を訴えている方に核武装を説ける有識者が居るんでしょうか?

最悪のシナリオが起きる確立が何%であり、核武装すればその確率が0%なるというんですか?

私の考えでは、中国は経済関係からして、日本に核攻撃はほぼ0%だと思うし、外交努力で日中平和友好条約をより強い信頼関係の条約を結ぶことで解決できる。

北は数%の確率で軍部暴走による攻撃は考えられる。しかし仮に日本が核武装してもこの国の暴発確率は下がらない。

いやむしろ、細菌兵器や中性子爆弾等(ブラッディマンディのような)によるテロ的攻撃が行われ、北は自らの仕業とは言わないだろう。

>だから、日本の自衛力には同然核武装を含まなければならず、それを持った正当な自衛力のみが平和を維持出来るとはそのことだ。<
被爆国が、被爆者の気持ちを無視して、近隣諸国の厳しい非難を浴びてまでの核武装が、本当に絶対的な抑止力に成りえるのでしょうか?

堀口氏、ウー氏の意見に同意する

それに食料自給とエネルギーが関わります、それを言い出すとキリがないので置いといて、国力以上の自衛力はもてませんからね。

わが国は、集団的自衛権は放棄していません国連憲章第51条に規定される集団的自衛権は保有している。しかしながら憲法9条との関連において自国防衛に限り認められる(わが国を守るためにアメリカ等と共同で軍事的に対処すること)というのがこれまでの内閣(法制局)の解釈です。
 それはさておき19世紀から20世紀前半に見られた大艦巨砲外交と思しき論文と思います。
 軍事力のみで国際上の諸問題は解決できないし、貴方の言うような核を使用した人類の滅亡へと向う戦争は気違いのような指導者が出ればわかりませんが、正規軍対正規軍の戦いの可能性は少なく既に戦争の形態が変わっているわけです。武力だけではありません。
 日米中がどの三角形がよいのかは意見が分かれるところです。
 日本の軍事力増強(核保有を含め)と、日米安全保障条約の位置づけまた緊張感が増すと思われる日中関係だけでなく米国、韓国、東南アジア、オセアニア諸国を始め世界各国からどのように思われるかがわかりません。「世界の孤児、孤高の国日本」を目指すのですか。
 大変苦労された論文ですが一面的すぎて全く共感を覚えませんでした。

追記 国力には人口もはいります、中国云々と言われますが十倍の人口の国です、説明するまでもありませんがね。

>投稿者: 堀口雪文 | 2010年2月 2日 13:09 様

>攻撃力を上回る物でなければ意味がない。
>対中政策でこんな事言ってたら、日本は確実に破産します。

いいえ、きわめて限定的でよろしい。つまり、核報復能力は一定のレベルで確実なのが今の技術であり、かつて不確実だったときは必要量の何倍もの核を持つ必要があったでしょうからね。米ロとも、余った核を始末することに頭を痛めているのであり、最初から必要以上の核を作る必要はない。したがって、通常兵器よりもコストは限定的とも言える。

印パがそれを示しているでしょ。核を持つ以前はいつも戦争をしていたのに、両国が核を持った途端に戦争が出来なくなりましたよ。

>(笑)日銀がお金を印刷しても破綻するときは破綻します。ヒトラーがそうだったでしょ?

したがって、これは全く無意味な反論(笑)

>一番慌てたのは、ア.メ.リ.カでした。意味判ります?それになぜ、先進国が皆、核軍縮したがっているか、考えた事ありますか?コストがかかりすぎるんですよ。

常識でしょ。

>大国ほど、軍備拡張するより金融で主導権を握る事の方が格安で利潤があがる事を知っています。そして今は情報争奪戦に移行しています。新興国、さしあたってインド中国中東あたりが、軍備増強くらい、金がかかって無駄な事はないと、気づいてくれる事を皆祈っていると思いますよ。

そのとおり。だから、全面戦争が起きる可能性は非常に少ないと言っているんですが、読みました?

ところで、チェコのプラハで、オバマ氏が核廃絶を目指す、といって、大感激を呼び、ノーベル平和賞までもらってしまって、本人が驚いている有様。長崎市長など、自分たちはオバマジョリティだ、共に核廃絶を進める等と言い出すしまつ。

でもね、この演説で、オバマ氏は、自国を守る核は持ち続ける、と明言しているんですよ。彼の核廃絶とは、世界中から核が無くなったら自分たちも核を捨てると言うこと、とりあえずは、自分たち以外に核を持たせないと言うこと。

アメリカが金融で力を持てるのは、軍事力を含む絶対的な国力があるからですよ。中国が急速に経済力や発言力を増してきたのは、その背景に世界を黙らせるだけの軍事力があるからであり、その事実を無視して、純粋に金融力だけで力になると信ずるのは余りにおめでたい。


>戦争などしなくても、割安に相手国を破滅させる方法を考え始めているからこそ、アメリカの大統領が、「平和?」なんて大きな声で言えるのです。大国はみなお人好しじゃ有りませんからね。

そりゃ、言うだけ只ですから。平和国家だと宣伝するのにためらう必要ないですし。

>たかおじさん、思考回路古すぎです。

堀口さん、思考回路おめでた過ぎです。

>投稿者: ウー | 2010年2月 2日 13:59 様

>相変わらずの長文、ご苦労様でした。戦争が起こるから、中国や北朝鮮の危険は 私の見解とほぼ同じ考えですので、納得して拝見させていただきました。

それはどうも。

>しかし、たかおじさんの示す最悪のシナリオを防ぐのに核武装が必要であり、「核武装論議それ自体がまったく認められない今の状況は異常だ」との発言には賛成できません。

日本は言論自由の国ではないのですか。別に世界征服をしようと言っているわけでもないし、中国に先制攻撃をしようと言うのでもない。通常の国に認められている自衛権の選択肢として核武装自体を論ずることが何故いけないんでしょうかね。

ひろく議論して、その上でやはり核武装の選択はないとの結論が出たなら、それに従えばよいのであり、議論自体がならないと言うのでは、それこそ言論封殺ではないのですか?

>日本は世界で唯一の核被爆国です。その悲惨な現状を今も現地に行けば見聞き出来、被爆者の涙の訴えで核廃絶を訴えている方に核武装を説ける有識者が居るんでしょうか?

これについては、私のブログ「核武装論」に

「 核を開発しながらアメリカの敵になりたくない、そう思っているのが中国人であり北朝鮮人であり、おそらく韓国人であり、そしてイラン人だろう。核よ、無くなれと叫んだところで核は増えてゆくのだ。日本が唯一の被爆国だから、日本の核武装はすべきではないというのはきわめて的はずれだ。日本が核保有をしないことで喜ぶのは核保有国であり、日本がそのような決心をしても、他国は核を持つ。それが現実なのであり、日本の悲願は核拡散には無関係なのだ。」

と書きましたが、現実には核廃絶を誰が叫ぼうと核は拡散しているのが事実であり、単に過去核を持ちすぎ、維持コストに悩んでいる米ロなどが、旧式の核を減らしているに過ぎません。もともと、地球を5万回破壊出来る量と言われていた核兵器ですから、彼等が最新式を残して旧式を廃棄することはまったく核廃絶とは無関係です。さらに、アメリカなどは全国に300カ所ともいえる核兵器関連工場を持ち、未だに核兵器の改良、生産を続けていますよ。

この事実を無視して、世界は核廃絶に向かっていると、本当に信じているのですか?


>
>最悪のシナリオが起きる確立が何%であり、核武装すればその確率が0%なるというんですか?

両方ともほぼ0ですね。意味のない質問です。起きてしまえば100%なんですから。


>私の考えでは、中国は経済関係からして、日本に核攻撃はほぼ0%だと思うし、外交努力で日中平和友好条約をより強い信頼関係の条約を結ぶことで解決できる。

そりゃ出来ますよ。中国の言いなりになれば。

最近も日中共同で歴史研究をしたところ、日本側の見解は一切中国側に押さえられ、そのあげく、中国では日本が侵略を認めたと報道されています。中国はご存知の通り、全てのメディアを中共が管理していますから、この報道が結局中共の意図であることは明白です。

毒餃子問題もうやむや。ガス田開発問題も両国の合意を中国は一方的に無視し、いままで中国が何を日本に歩み寄ってきましたか。おっしゃるとおり、中国の言いなりになれば、無論戦争はありませんね。

>北は数%の確率で軍部暴走による攻撃は考えられる。しかし仮に日本が核武装してもこの国の暴発確率は下がらない。

その根拠は?常識や理性が通用しない北朝鮮指導部の頭の中をどうして確信を持って計れるんですか?中国でさえ手を焼いているみたいですよ。

>いやむしろ、細菌兵器や中性子爆弾等(ブラッディマンディのような)によるテロ的攻撃が行われ、北は自らの仕業とは言わないだろう。

かもしれませんね。だから?それと、北朝鮮には核ほどの被害をこれらの手段で日本に与える能力はありませんよ。核どころではない金がかかりますしね。可能性はもっと低いとも言えますよ。

>被爆国が、被爆者の気持ちを無視して、近隣諸国の厳しい非難を浴びてまでの核武装が、本当に絶対的な抑止力に成りえるのでしょうか?

これについては前述したので繰り返しません。

中国には中国の事情があるでしょうからね、アメリカあたりは良く理解しているみたいですよ。

追記 この人中国の事言ってますけど、核武装するとアメリカは日本を仮想敵にします。説明いりませんよね。

机上の空論で考えるなら、議論をすべしというご意見には賛成です。日本はなぜ武力を持たないかという理念が浸透していないからです。タブー視するのは間違っているでしょう。

とはいえ、現実的には右左の抗争が勃発するだけで、建設的な議論になる気がまるでしないので、労力を費やすのは馬鹿らしくも思います。

リスクゼロなど核武装しようがありえないのだから、多くの人間が幸福になるようにお金を使うべきと思います。戦略的に必要十分な核弾頭の数って何発ですかね。そしてそれにはいくらの費用がかかるのか。こう考えただけで、他に使った方がいいでしょと考えてしまいます。

>投稿者: 妹尾 | 2010年2月 2日 17:35様

>わが国は、集団的自衛権は放棄していません国連憲章第51条に規定される集団的自衛権は保有している。しかしながら憲法9条との関連において自国防衛に限り認められる(わが国を守るためにアメリカ等と共同で軍事的に対処すること)というのがこれまでの内閣(法制局)の解釈です。

つまり、アメリカに飛んでゆくミサイルは打ち落とさないと言うこと。集団自衛権とは、同盟国を守ると言うことですのでね、集団自衛権放棄です。

> それはさておき19世紀から20世紀前半に見られた大艦巨砲外交と思しき論文と思います。

じつは、これは今でも活きているんですよ。軍事力が国力と信じている国が地球上に存在する限りですが。

> 軍事力のみで国際上の諸問題は解決できないし、

出来ませんよ。私もそんなことは言ってません。

>貴方の言うような核を使用した人類の滅亡へと向う戦争は気違いのような指導者が出ればわかりませんが、正規軍対正規軍の戦いの可能性は少なく既に戦争の形態が変わっているわけです。武力だけではありません。

その通りですが。

> 日米中がどの三角形がよいのかは意見が分かれるところです。

それには米中を良く理解しなければ。

> 日本の軍事力増強(核保有を含め)と、日米安全保障条約の位置づけまた緊張感が増すと思われる日中関係だけでなく米国、韓国、東南アジア、オセアニア諸国を始め世界各国からどのように思われるかがわかりません。「世界の孤児、孤高の国日本」を目指すのですか。

みなさん、そうおっしゃいますが、では軍事大国アメリカは孤立してますか?

EUは共同で核を含む強大な地域の軍事大国連合ですが、孤立してますか?

中国が近年国際的に発言力を高めてきたのは、急速に軍事力を増強してきたことと矛盾しませんか。むしろ、孤立から脱してきたんじゃないですか。

インドが核武装をして、現時点で結果として孤立してますか?

ロシアはある意味孤立してますが、それは欧米との対立の歴史があるからで、軍事力ゆではないんですが。


> 大変苦労された論文ですが一面的すぎて全く共感を覚えませんでした。

日本が核武装すれば孤立する、世界は軍事力の背景無しの外交力だけで動いていると信ずる人にはそうでしょう。

しかし、恫喝に使う軍事力を初めからひけらかす馬鹿はどこにもいませんよ。みんな口を開けば平和平和と言うに決まってますが、それを信じていて戦争が絶えたことがありましたっけ?戦争の口実さえ、平和のためだったんじゃないですか?

連投すみません。

核を持つとするならば、たかおじさんは何の予算を削って核開発・維持費に回すべきと考えますか?

>投稿者: 図南 | 2010年2月 2日 18:15 殿

>核を持つとするならば、たかおじさんは何の予算を削って核開発・維持費に回すべきと考えますか?

つまらない質問なので、ノーコメント。


たかおじさん様

核武装の論議はいくらあってもよいと思いますよ。ただ、大半の国民は関心ないですけど。ごくろうさんです。啓蒙に努めてください。何でも持ってる方がいいですからね。おもちゃと一緒で。

ただ、核武装を嫌がるのは中国、北朝鮮だけでなくアメリカも同様でしょう。中国、北はまあいいでしょうが、アメリカはどうリアクションしますかね。

>投稿者: 図南 | 2010年2月 2日 17:52様

>リスクゼロなど核武装しようがありえないのだから、多くの人間が幸福になるようにお金を使うべきと思います。戦略的に必要十分な核弾頭の数って何発ですかね。そしてそれにはいくらの費用がかかるのか。こう考えただけで、他に使った方がいいでしょと考えてしまいます。

安全のコスト計算はあまり意味がないんです。国が無くなってしまえば元も子もないので。

ただ、核は通常戦力よりも安くつくことが証明されてます。

北朝鮮がしゃかりきになって開発したのもそのためですよ。

何の予算を削って核をどのくらい持つ?

私が考える事じゃありません。


>投稿者: またまた | 2010年2月 2日 19:01 君

玩具の核を核保有国はちゃんと有効利用してますな。

地政学もまともな平和教育も受けていない日本人が知らないだけですよ。

まあ、平和平和と朝晩唱えて、自衛隊がてるてる坊主に「明日、ミサイルが降りませんように」と書いてつるせば核が無くなるんでしょうな。


>ただ、核武装を嫌がるのは中国、北朝鮮だけでなくアメリカも同様でしょう。中国、北はまあいいでしょうが、アメリカはどうリアクションしますかね。

インドやパキスタン、中国が核を持ったときと同じじゃないですか。


“核武装論議それ自体がまったく認められない今の状況は異常だ。国民の間で広く時間をかけて協議し、その上でなお核武装をすべきではないというのであれば、それはそれで認めるしかないのではないか。”

この部分だけで貴方の言いたいことは分かります。長々と各必要なし。読む人に不必要な労力を使わせないようにお願いします。

 独りよがりおじさんへ
 自分の意見と違うことを持っている人がたくさんいるって言うことを認識して欲しい。
 いちいち反論しても誰も聞いていない。
 とりあえずはみんなの意見を静かに読んでみて最後にまとめて反論して欲しい。
 何回も同じような意見を聞く必要はない。

今の日本が核武装するとしたら、こんな感じですかね?
・核兵器はもちろんアメリカ様から高値で買う
・中身は完全ブラックボックス、解析禁止
・メンテナンスも当然アメリカ様に高値でお願いする
・使用に際してはアメリカ様の許可を必要とする

>独善的な投稿者: 妹尾 | 2010年2月 2日 20:07 さんへ

> 独りよがりおじさんへ
 自分の意見と違うことを持っている人がたくさんいるって言うことを認識して欲しい。
 いちいち反論しても誰も聞いていない。
 とりあえずはみんなの意見を静かに読んでみて最後にまとめて反論して欲しい。
 何回も同じような意見を聞く必要はない。

これを、衆を頼んでの言論弾圧と言います。

同じような繰り返しの反論はちゃんと無視しています。匿名にもね。

・・・本来はサクッと無視するタイプの議論なのですが、
こちらが民主党支持サイトであることを思い出しました

2000年代初頭に、民主党の小沢さん(現幹事長)が
何度も核武装論を唱えていましたから、
やはり、書き込んでおこうと思います

長くなりますが、ご容赦ください

【核武装論の非現実性】

日本のエネルギー自給率は、たった4%、
そして
日本の電力の約30%を原子力が占めています

もしも日本が核武装をすれば、
この30%のエネルギーが失われるのです

原子力の燃料であるウランも、
日本は外国から輸入しています
その際、
ウラン輸出国と2国間協定を結びますが、
この協定には
必ず「平和利用に限る」という制限が入っています

そして色々とややっこしい枠組みがあるのですが
どの国のウランを核兵器に転用したとしても
2国間協定の
「平和利用」制限を破った時点で、
ウラン輸出国による禁輸措置が、一斉になされるのです

核燃料には、国籍があります
この国籍管理の枠組みによって
核兵器の拡散を防いでいるのです

ウランを自給できない日本は
核武装をした時点で、
エネルギー危機に直面することが避けられません

【国際的な信用の喪失】

しかし、核武装は
エネルギー危機だけでなく、
日本経済全体、そして国際信用にもかかわってきます

日本はNPT(核不拡散条約)に加盟しており、
加盟国による核武装はぶっちゃけルール違反になります
ですから日本の核武装は、
安保理や、
国連総会による制裁可能性も意味しているのです

NPTを無視して核武装をおこなった
インドやパキスタンと違い
自給自足が全く不可能な日本は、
経済制裁に対して、完全に無力です

「じゃあ、NPT脱退すればいいじゃない」
と単純に考えるのは、
核不拡散をめぐる
政治の厳しさをあまりに甘く見ています

たとえば1970年代、
東海村で建設されていた再処理施設は、
核不拡散の観点から
アメリカによって建設中止を命じられました

再処理ですら、核不拡散の観点からは
ダメなのです
そこで日本側は、再処理の際に、
兵器転用が
絶対に出来ないMOX燃料にする技術を開発し、
これによって
ようやく日本の再処理が国際的に認められました

このように、日本の原子力関係者たちによる、
徹底した原子力平和利用の努力が
今の日本の
世界最高水準の原子力科学と
その国際的信用を築きあげたのです

そして、日本の原子力平和利用が
これまで培ってきた信用があるからこそ
日本の核武装は、巨大な影響を与えるのです

原子力技術、ということだけなら
韓国も台湾も核武装が可能なレベルにいます
にもかかわらず
彼らが核武装をおこなわない理由は、
上に述べたエネルギー危機問題や
NPT脱退による経済制裁ばかりでなく
なによりも
トップレベルの技術をもつ日本が核武装をしていない、
という理由もあるのです

じっさい昨年、アメリカ議会調査局が発表した
『日本の原子力の未来』
というレポートにおいて、
もし日本が核武装をすれば
韓国、台湾などでも
核武装ドミノがおこることを予想しています
http://ftp.fas.org/sgp/crs/nuke/RL34487.pdf
(11頁、『Potential for Asian Arms Race』参照)

日本の原子力関係者たちによる
平和利用の努力と実績をすべてブチ壊して
とにかく核武装したい、
というのも一つの考えでしょう

しかし、エネルギー、食料、国際的な信用、
これらすべてを失っても
日本は核武装すべきだと思うなら
そこまでして守りたい日本って何なのか、
ちょと考えてもらいたいですね


>投稿者: とりあえず | 2010年2月 2日 20:27 様

>
>もしも日本が核武装をすれば、
>この30%のエネルギーが失われるのです

??何故? 原子炉燃料を全て核兵器にしなければならないとお考えですか。荒唐無稽に聞こえますが。
>
>原子力の燃料であるウランも、



>エネルギー危機に直面することが避けられません

全て語り尽くされている理論です。

>【国際的な信用の喪失】

>日本経済全体、そして国際信用にもかかわってきます



>国連総会による制裁可能性も意味しているのです

いえ、条約は脱退すればよろしい。それしかありませんね。

核武装を決心するとき、当然それが前提であって、それが前提だから核武装出来ないということではありません。優先順位が違うんですよ。

>自給自足が全く不可能な日本は、
>経済制裁に対して、完全に無力です

日本の投資が無くなったら、世界経済は破綻すると思いますが。
>
>「じゃあ、NPT脱退すればいいじゃない」



>世界最高水準の原子力科学と
>その国際的信用を築きあげたのです

それについても触れていますので、御再読を。つまり、損得勘定ですよ。
>
>そして、日本の原子力平和利用が

核武装論をぶとうと言うからには、とうぜん検討済みですが。

>トップレベルの技術をもつ日本が核武装をしていない、
>という理由もあるのです



>日本の原子力関係者たちによる
>平和利用の努力と実績をすべてブチ壊して
>とにかく核武装したい、
>というのも一つの考えでしょう
>
>しかし、エネルギー、食料、国際的な信用、
>これらすべてを失っても
>日本は核武装すべきだと思うなら
>そこまでして守りたい日本って何なのか、
>ちょと考えてもらいたいですね


まず、核拡散は核保有国の都合でしかなく、現実には核は拡散し続けているという現実、そして隣に、年率二桁の軍拡をしている核大国中国があり、しかも、中国は他の核保有大国とは違う論理で動くことを理解しましょうよ。そして、アメリカが自国民が何千万人も死ぬことをいとわず日本を守ってくれると確信出来れば、もちろん、アメリカの言うとおりにしても良いんですが。でも、そんなことを言う大統領が当選するはずがないですよね。

あなたの色々並べた失う物は、もちろん、普通に核武装を唱える人間であれば全て折り込み済みでしょう。

世界が戦争や暴力から完全に解放されている、力の信奉者はいない、軍事力が外交力とは無縁になった、中国は通常の理性で動く国になったと確信出来たら、もちろん私は喜んで核武装論を引っ込めますよ。

米ソの冷戦が終り、新たな形の米中冷戦が始まったと言えるかもしれませんね。少なくとも、三角形などとの戯言は国民を舐めた言動と言わざるを得ません。

>投稿者: 旁葉 烏 | 2010年2月 2日 22:47 様


>ソの冷戦が終り、新たな形の米中冷戦が始まったと言えるかもしれませんね。少なくとも、三角形などとの戯言は国民を舐めた言動と言わざるを得ません。

そうですね。今回のアメリカによる台湾への武器輸出で中国がいきり立っていますが、国民の手前、弱腰と見られるわけには行かない中共の事情があります。

これが、誰も望まない戦争の原因になりうるのであり、ノー天気にオバマ氏が核廃絶を宣言したと喜んでいられる状況じゃないんですが。

グーグルの問題など、日本は触れませんが、結構米中間はぎくしゃくしてますよ。でも鳩山氏は双方から相手にもされてませんが。

また、比較的中国に融和的と言われているオバマ氏も、上院で過半数を割ってしまい、トヨタを口実に日本叩きでもしかねない状況です。これは恰好の人気回復手段ですから。

でも、鳩山氏の中国融和政策など、本気でアメリカを敵に回しますね。それこそ、急いで核武装しなくちゃ。

ところで、ついでですが、アメリカの仮想敵国に日本が入っていないと信じている人が本当にいるのだと改めて驚きました。

とうぜん、日本は緊急ではないもののアメリカの仮想敵国ですよ。でも中国よりになれば、仮想では無く本当の敵国になりますが。

ぼくの文章力がなかったせいで、
日本が核武装したら
日本のすべての原発が止まる、
ということについてご理解いただけなかったようなので
もう少し説明します

IAEA、および
各ウラン輸出国との原子力協定による枠組みでは、
日本が核武装した時点で、
すべてのウラン燃料に対日禁輸措置がとられます

したがって、核武装すれば
日本の原子力の燃料が完全に失われるのですよ

ちなみに、IAEAや原子力協定での取り決めについて
日本で詳しく語られることはまずありません
というのもTMI事故以降、
原子力に対する建設的な報道はめったにないからです

そのため、
大手メディアでも枠組みに詳しい人はあまりいません
(2国間協定すら、かなりの専門知識が必要です)
ですから、
たかおじさんさんが理解できない、
とおっしゃるのは、ムリもないと思います
同時に、理解できないはずのあなたが、
ぼくの論点について
「語り尽くされている」
と反論された理由が、ちょと想像がつきません

枠組みを多少知っている人なら
日本が核武装することは愚かだ、
という論点に必ずなります
具体的な反証例を挙げていただければ、ありがたく思います

また、日本の経済力を考えれば
NPT違反や脱退による
対日経済制裁はないとおっしゃりますが、
日本の核武装は、
アメリカの核の傘からの離脱に他なりません
ようするに
アメリカと敵対する覚悟が必要なのです
まして
世界経済における中国のプレゼンスの増大や、
さかんな日中貿易、
そして日中原子力協力協定がある現状でも
わざわざ対中戦争を想定するあなたが、
経済制裁はない、と言うのは
いささか都合がよすぎる想定かと思われます

そして、エネルギー、食料、国際的信用を失うことも
核武装論には
折り込みずみだとおっしゃっていますが、
本気で言っていらっしゃるのですか?
一億二千万の人口を
貿易でやしなっている日本にとって
それがどれだけ打撃になるか
本当に理解しているのですか?
数千万人が確実に飢え死にしますよ?

日本のエネルギー自給率は、
何度も繰り返しますが、たった4%です
そして現状でさえ低い食料自給率も
輸入エネルギー資源がないと維持できないのですよ

もっとも、日本の原子力関係者たちの
長年の努力と実績をドブに捨てることを
「損得勘定ですよ」
と軽くとおっしゃるくらいですから、
たかおじさんさんが
全く問題を真剣に考えていないことは分かります

ま、しかし、民主党支持者の方が
核武装賛成派だったりする可能性もあるので
とりあえず、もう一度
「日本が核武装するのはすげえヤバいよ」
と指摘したいと思います

>投稿者: とりあえず | 2010年2月 2日 23:54様

おっしゃることは全て次のことに集約されます。

アメリカや西欧諸国にとって、日本と正面切って敵対することが国益に叶うかどうかです。

日本が完全に西欧陣営から離反した場合、ハードカレンシーの一つを有する日本の経済力が失われます。

アメリカの国債を買いアメリカの経済を支えているのは日本、そして現在は中国などの国々です。

アメリカが中国を無視出来ない理由の一つが、中国がすでにアメリカ国債を日本異常に買っているのでそれを放出した場合のドルの暴落やアメリカ経済の破綻を恐れるからです。しかし、それは日本も同じなのですよ。

かつて橋龍氏がアメリカ国債を売ることもあり得ると言った途端ドルが暴落しアメリカが周章狼狽したことがあります。実際は日本が保有するアメリカ国債は市場に流さない約束ですが、戦争前夜となれば別です。

そして、日本の技術や資本がアメリカから離れて中国に着くことが何を意味するかアメリカは十分知っていますよ。

そんな状況で、アメリカが日本の核武装を理由に日本つぶしをしますか?それより、不承不承でも核保有した日本を自国の陣営におく方がよほど国益に叶いませんかね。

それが想像出来ませんか?

アメリカさえ納得すれば、国連もNTPも全く問題ないんですがね。

また、最近ドバイショックがありあれだけで精々数兆円の滞りで世界経済に波乱が起きました。

今、オイルマネーによる投資金額は諸説在りますが総額50兆円だそうです。だから、ハードカレンシーなどには到底届きません。

一方日本の投資マネーは、これも諸説ありますが、1,500兆円と言われています。これが、今世界でも円が高値で推移し、ハードカレンシーでも唯一高止まりしている理由です。

この日本の投資が世界から消えることで起きる混乱を西欧、国連、アメリカが甘受しますか?

それを天秤にかけたとき、あなたが並べた懸念は意味がないんですよ。

単純です。アメリカは日本を切り捨て、中国に引き渡しますか?

全レスで、言葉が足りませんでした。

日本の投資マネー1,500兆円は、無論全額が投資に回っているわけではなく、最大の可能な金額という意味です。

オイルマネーも同じ事。

まあ、けたけた違いにジャパンマネーは大きいと言うことですよ。

世界一の債務国アメリカが威張っていられるのもドルが基軸通貨だから。円が支えなければ、ドルの基軸通貨は崩壊しかねないと言うことです。

日本を潰しても中国がある。

> 戦争とは自国の利益を守るために他国に犠牲を強いる手段の一つであり、その手段として暴力を使う手段なのだから、昔のように圧倒的な力の差があって強国が弱小国を一方的に攻撃して従わせる事が出来た時代はそれが一番手っ取り早かった。しかし、現代の大国同士では犠牲が大きすぎる。


「自国の利益を守るために」というところを「正統性を維持するために」とすると、
より戦争の原因を説明できることになるでしょう。
まあ、たしかに、自国の利益は「正統性」に関わっているから、
「正統性」の維持 = 自国の利益の維持は 等しいともいえるが、しかし
必ずしも 常にそうだともいえない。

1950年代に キッシンジャーが展開した議論で、
戦争は 正統性にたいする反逆から起こるというものがある。

正統性を共有しない 国同士では そもそも外交交渉が成り立たないのだ。
だから、その間で戦争が発生する確率が増す。常に緊張感状態にある。
それが、冷戦だった。

いまの 中国の現状は、これとは違う。
1950年代の キッシンジャーの論を下敷きにすると、
中国は 今の世界における正統性を共有する国だといえると思います。
だから、この前の コペンハーゲンのコップ15にも出てきて、他の国々とも交渉を行う。
そういう国が、いきなり戦争を仕掛けるはずがない。

色々なレベルでの外交交渉が 中国との間で成立しているということは、
中国が いまの世界の支配的な正統性を共有しているということだ。
すくなくとも それに反旗を翻していない。

だから、その限りでは、中国は戦争の要因にならない。

で、これからすべきことは、中国をますます世界の経済や色々な国際的な仕組みの中に
組み込むことだ。
それは、世界の主流な正統性に中国が服することを意味すらから、
その枠内で 中国が戦争要因であることを減らすことになる。


よくある議論ですが、
戦争を論議する人は、軍事のみを突出して取り上げる傾向がある。
どんな国でも、 力があるからといって、いきなりその力を使う国はない。

>投稿者: 浅山 in 武蔵野の大地 | 2010年2月 3日 06:17 様

>いまの 中国の現状は、これとは違う。
>1950年代の キッシンジャーの論を下敷きにすると、
>中国は 今の世界における正統性を共有する国だといえると思います。
>だから、この前の コペンハーゲンのコップ15にも出てきて、他の国々とも交渉を行う。
>そういう国が、いきなり戦争を仕掛けるはずがない。

ソ連も別に全ての交渉を拒否していたわけではなかったはず。それに、キッシンジャー氏の意見は意見として、別に彼の判断が絶対ではないはず。それはその後の世界の展開を観ても分かるんじゃないですか?

>色々なレベルでの外交交渉が 中国との間で成立しているということは、
>中国が いまの世界の支配的な正統性を共有しているということだ。
>すくなくとも それに反旗を翻していない。

そうそう、日本との合意は無視しても。反旗を翻す以前に、他国との協調をしない。

>で、これからすべきことは、中国をますます世界の経済や色々な国際的な仕組みの中に
>組み込むことだ。
>それは、世界の主流な正統性に中国が服することを意味すらから、
>その枠内で 中国が戦争要因であることを減らすことになる。

それはもちろん必要なことですね。それを無視する理由はないし、私も奏すべきだと言ってますが。
>
>よくある議論ですが、
>戦争を論議する人は、軍事のみを突出して取り上げる傾向がある。
>どんな国でも、 力があるからといって、いきなりその力を使う国はない。

それも常識ですね。とうぜん、これも下敷きになってますよ。

ところで、私のブログに、平和教育の危うさ、と言う記事があります。これなどに詳しく書いてあるし、別にここにすべて書ききれるわけではないので、あくまで要約ですよ。

<本質を掴む訓練がいるな!>

戦争は欲と欲のぶつかり合から生まれるものだ。喧嘩と同じだよ。
また欲というのは人間のDNAに刻まれたものであり、欲によって競争や進化が促され、また悲劇も生む。

「戦争が何故起こるか」など哲学者でもあるまいに、そんなことを大上段に振りかぶるようなものでもあるまい。

観念論を振り回すのではなく、もう少し本質を見抜いた論理展開をしないと読者の心を打たないよ。どうも物事を表層的に捉え低レベルな結論を導き出しているとしか思えないな。

オバマ民主党は過半数を割っていない。
60議席から59議席になった。
これは議事運営が困難になったということです。
 極最近の出来事です。正確に説明しましょう。

浅山 in 武蔵野の大地さん 2月3日 06:17

お久し振りです。たかおじさんとの議論に横から割り込ませて戴きます。

引用【中国は 今の世界における正統性を共有する国だといえると思います。】
中国に関するご議論で大局的には私も同意見であることを先ず申し上げて、仔細な部分について以下に私の考えを記します。要は、「共有する国だといえる」と断定するには時期尚早だと。表現の問題かも知れませんが。

1.現時点では中国のトップ為政者自身でさえ(今では、彼らは任期で期間を切られている)、「経済総体としては途上国に過ぎない中国が、ここ数年間で俄かに無責任にG2などと世界の一つの極としてアメリカと比肩される事態」に遭遇して、明確な世界秩序をリード出来ると確信を持てる訳がないと思います。

2.現在の中国は次の「二つの正当性」の狭間で揺れ動いているというのが私の認識です。
1)情報分析や研究(有態には「勉強」(※注))を含めて【今の世界における正統性を共有】しようと努めている部分(理性的正当性)
   (※注)主として海外の情報を総合すると、例えば、つぎの事柄を勉強している由です。イ)日本で自民党が長期に亘って政権を維持できた体制的理由が何であったのか、中国共産党にその要素を取り込めないか?
   ロ)民主主義中国国内に持ち込むと想定した場合に(飽く迄も、「想定」として)、西欧流の民主主義をそのまま持ち込むことは有り得ないのは明らかだが、中国版民主主義はどうあるべきか?

2)永い歴史と独自の哲学群から受け継いできた中華思想や民族の強い誇りが、西欧流ではない独自の正当性を生み出し堅持したいとする意志が支配する部分(民族的正当性)。この部分からは、覇権主義的行動も見え隠れしている。

3.それ故に、世界で中国との協調の見通しについて楽観的になる局面と悲観的になる局面が入り乱れ、判断が付かず安心できず不安が拭い切れないでいることは避けられまい。高い経済成長と軍事費増加という現在の世界秩序の脈絡では相反する状況が世界の耳目と注目を集めては、世界が中国に確信を持てないのは或る意味で当然だと思います。
例えば、
1)EUのCERというThinkTankが中国への警戒感を強めるべきだと警鐘を鳴らしている。http://centreforeuropeanreform.blogspot.com/2010/01/chinas-peaceful-rise-turns-prickly.html

2)民主党(小沢さん?)の「日米中、正三角形論」は、中国への楽観的立場を理想形にまで推し進めた国際戦略論として位置付ければ大きな意味はあると思います。此処での「国際戦略論」とは、オバマ大統領の核廃絶論と同様に(オバマ大統領自身が言うように、自分が生きている間LifeTimeに実現できるとは思っていない)現時点では現実味はないが、「超長期の理想」を指す。正三角形論の諸課題で最大のものは、「日本が世界を舞台にしてG2に伍した役割を果たせるのか」です。日本にその見通しが若干でも有るのなら、私の今のペンネームを喜んで変えますが・・(笑)
3)たかおじさんの「中国を意識した日本の核武装論」を齎しているのは、中国に対する極めて強い悲観論だと捉えられます。

中途半端の感は拭えませんが、紙幅が尽きましたので・・。

 さすがに、中国だけでなく世界を見据えたご発言です。 
 いよいよアメリカも日本を仮想敵国に、日本が核を保有しようとすれば当然です。
 少なくとも同盟国だからといって相手を100%信じているほどお人よしはどこの国にもいないでしょう。
 これまでの理論ではアメリカの仮想敵国となった際、アメリカを凌駕する或いはアメリカの力を無力化するだけの核戦力を持つ必要がありますね。
 何しろ、アメリカは平気で武力を行使する歴史があります。
 イラク、パナマを含め建国以来力を信奉している国家です。
 持つといっただけで攻撃されるかもしれません。
 攻撃は武力だけとは限らずまずは経済制裁から(食料、原油・・・
 核武装を中国進出、仏印進駐にたとえれば → 経済封鎖 → 真珠湾 → 広島長崎 → 米軍の支配下 歴史は繰り返す
 


>投稿者: (日本人を止めた)無国籍人 | 2010年2月 3日 13:30 様

わたしも割り込みで失礼しますが、あなたの分析はおおむね正しいと思います。つまり中国は内部で非常に不安定な状況にあり、最終的にバランスを崩すと、中共が制御出来なくなる可能性もあると言うことです。

むろん、私も述べているように、現在の中国が日本との戦争を意識しているわけではないでしょうし、その結果も十分理解しているでしょう。しかし、彼等の行動が西欧の理解を超えた原理で動くことを忘れてはならないと考えているわけです。
>
>3)たかおじさんの「中国を意識した日本の核武装論」を齎しているのは、中国に対する極めて強い悲観論だと捉えられます。

悲観論かどうかはともかく、中国に大きな問題があることは事実であり、可能性として中国が国家として崩壊しうることも視野に入れておかなければならないでしょう。ソ連のような崩壊であればよいのですが、最悪のケースをたどることも可能性として織り込んでおく必要はあるでしょうね。安全保障とは、最悪に備える必要がありますから。

今は可能性は限りなくゼロであっても、アメリカが日本の仮想敵国であり、日本がアメリカの仮想敵国である事実は無視出来ませんよ。中国の仮想敵国レベルよりは桁違いに低いでしょうが。

さらに、中国は強大な軍事力を外交力の背景として使っております。力の信奉者はアメリカだけではなく、むしろ中国もアメリカ以上の力の信奉者でしょう。

力の信奉者である中国が日本を政策として敵視している以上、中国が混乱無く崩壊するのか、自然にまともな国家になるのをまつことが現実的なのでしょうか。

軍事力を持つのは、自衛権の行使であり、外交力の強化であり、戦争を抑止する為であって、軍事力の行使に至っては最悪の失敗であることを理解した上のことですが。

たかおじさん | 2010年2月 3日 15:53のコメントを認識しないで、原ご投稿に対して書いたものを取り敢えず、以下に投稿いたします。


たかおじさん(最後の「さん」を敬称の「さん」に流用させて戴きました、重複して長くなりますので、悪しからず(笑))

極めてレベルの高いご主張を「深みのある興味深い議論」として読ませて戴きました。多謝申し上げます。後述しています「あやふやな日本」を脱却させるための「議論の為の議論」(御意には反するでしょうが)として、敬意を表します。

1. ご主張の「日本の核武装」が、時期未特定とはいえ近い将来に実現されるべき政策として提起されているなら、膨大な事前準備が不可欠という意味で以下の諸点AAmongOthersから「時期尚早」と考えます。
1) 日本での軍事力関連の問題は、旧政権下ですべてが根源的な部分が解決されないまま国民に共有されないまま済(な)し崩し的に進められてきて現在があると思っています。要は、憲法9条の下に自衛隊が存在していることは、私には冗談以外の何物でもないのです。国家の大きな根本理念から逸脱するのに、小さな論理を積み上げて論理的に整合しているとする主張が罷り通って来たことが、私には真に日本国家のあやふやさ、どっしりとした定見の無さと観えています。国家があやふやであることは、国民(ペンネームに反して日本に住まっている私を含む、為念)もあやふやであることを含意します。順序として、先ずは、憲法9条と自衛隊のねじれを整理することが先だと考えます。

2) 通常兵器に限定された自衛隊ですら理念を明確にできないあやふやな国家が、しかも国際社会で通常兵器削減、生物化学兵器削減、核兵器は「唯一の被爆国」を看板にして大反対を声高に謳ってきた国家が、俄かに核武装を言い出すこと自体にその国の一国民として大きな違和感がある。違和感は兎も角として、論理的整合性をどう付けるのか?が重要です。たかおじさんは、北の軍事的脅威、中国の軍事的脅威を挙げられるのでしょうが、それらも現時点では永年の重要な国際公約を翻すには現実性が小さく、脅威としては未熟であり、今は説明が付かないと思います(※注)。
「脅威が成熟した時には、遅すぎるのだ」と仰ると確信しますが、現段階では他の道を探る方が賢明だと考えます。
(※注)日本国内では「説明の付かない説明」が罷り通っていますが・・、「自分が適切に判断する」とか、「疾(やま)しいカネは受け取っていない」とか。あやふやな国内で無理やり通せても、明快さが要求される国際社会(此処では、中国を含む)では、孤立を招くだけでしょう。

3) 日本が軍事大国として復帰するには、歴史的に強い拒絶反応を持つアジア諸国の理解(消極的理解であっても可)が必須になる。上記の国際社会とは別に、「隣近所」として特別な配慮が不可欠だと思います。

2. ところで論点を替えますが、チャーチルのものとしてご紹介戴いた言(下記引用)は、前述の「あやふやな日本」の脈絡では非常に非常に(重複ではなく強調です(笑))興味深く読みました。好い事を教えて貰ったと御礼申し上げます。
日米同盟の脈絡で鳩山政権が打ち出した「不均等」の認識と均等化要求に対して、真にアメリカが噛み締めている心情であろうと思います。【最後にはもう反発することはないだろうとさらに無理を押しつけると、その瞬間猛烈な反発が返ってきて不意をつかれた。】と。途中経過ではアメリカが押し付けたとしても、曲がりなりにも日本国内の手続きを正規に踏んで合意して来たじゃあないの、国内問題を国際舞台に引き出して来られても困って仕舞うよと。
この「不均等」に限定して申し上げれば、私はアメリカは好く辛抱して、未熟な鳩山政権の結論を待って呉れているとアメリカを評価しています。何かの読み・洞察があるのでしょう。

--記—
引用【日本は譲歩を押しつけると一歩退く。それならと、もう少し押しつけると、また退く。そうやって何度無理を押しつけても飲むので、最後にはもう反発することはないだろうとさらに無理を押しつけると、その瞬間猛烈な反発が返ってきて不意をつかれる。そんなにいやだったのなら、なぜ最初からそう言わないのか理解出来なかった。】

既に紙幅が尽きましたので、終わりにします。

>投稿者: (日本人を止めた)無国籍人 | 2010年2月 3日 17:10様

ご丁寧なレスありがとうございます。

さて、おっしゃるように日本では「時期尚早」であることはごもっともです。

つまり日本では謝った平和教育、自虐史観が長年まかり通り、また他国も誠意をつくして当たれば同じように返ってくると信じているような、いわば余りに無邪気な思考など、問題が多すぎます。

ですから、改めて安全保障とは何か、国を守るとは何か、地政学、国際関係など、正当な議論が出来るようにその辺りから整えてゆかなくてはならないでしょう。

わたしの投稿の主旨は、どうして戦争が起きるか、です。核武装論はあらゆる外交努力をする上で、戦争を抑止するおそらく最も有効な手段であろうとの意味合いで書いたのであり、主旨はあくまで戦争はどうして起きるのか、どうすれば防げるのか、です。

日本が時期尚早であれば、なおさらまともに平和教育、安全保障、戦争防止方を国内で議論出来る環境を作るべきです。

>「脅威が成熟した時には、遅すぎるのだ」と仰ると確信しますが、現段階では他の道を探る方が賢明だと考えます。

むろん、他の手段をするなと言うのではありません。繰り返すように核武装を含めて外交手段を駆使し、戦争を未然に防ぐ努力をすべきです。

>3) 日本が軍事大国として復帰するには、歴史的に強い拒絶反応を持つアジア諸国の理解(消極的理解であっても可)が必須になる。上記の国際社会とは別に、「隣近所」として特別な配慮が不可欠だと思います。

それも良く言われる論議ですが、果たしてそうなのでしょうか。アジアは中国や韓国ばかりではなく、そして中国に隣接しているアジア諸国はすくなからず中国に脅威を感じています。

本当に日本が中国を牽制しうる軍事力を持つことが、中韓以外のアジア諸国に警戒感を持たせるのでしょうか。

あまり、自虐史観にとらわれていませんか?

日本はすでに通常兵器ではアジアで一、二と言われています。そのことで中韓以外のアジアが日本に対し、現実に脅威を抱いていますか?中韓以外に、日本の軍事増強(他国からすればかなりの物ですよ)に対し、警戒の声が挙がっているのでしょうか。

日本が再びアジア諸国を侵略すると彼等が警戒しているなら、それ以前にアジアを踏みにじった欧米の軍事力こそ彼等にとって脅威ではないのですか。

世界情勢は変わっており、欧米がアジアを侵略することはないでしょう。日本もおなじだと考える方がよほど整合的です。

>この「不均等」に限定して申し上げれば、私はアメリカは好く辛抱して、未熟な鳩山政権の結論を待って呉れているとアメリカを評価しています。何かの読み・洞察があるのでしょう。

先のコメントでも書きましたが、実際は現在アメリカが日本を敵に回すことは不可能だからです。ですから、仮に日本が核武装をしても、アメリカは不承不承それを呑むしかないはずで、もし日本の技術、資本が中国に着いたらどうなるかはよく分かっているはず。

鳩山内閣はきわめて無知であり、無神経ですが、まだ本当にアメリカから離れ中国に着くとは限らない、下手に動くと却って無知な鳩山内閣を中国に追いやる結果になりかねないとの危惧があると思います。

ただし、いつまでそうかは私にも分かりませんが。

民主政権の危険性が国民に理解されるかどうかにかかっているでしょうね。

鳩山政権が支持し続けられれば、本当にアメリカが牙を剥く可能性もあるでしょうし

戦争やるのは戦争やって儲かるやつらがいるから。
両方に金貸し付けて莫大な利益上げやがる。
戦争する双方も端から出来レース。
ヒトラーだかは南米でヨボヨボの時の写真があったなあ、のんびりした余生送れたんだ。
みんなユダヤの傀儡だわさ。
一般的には陰謀論ってことで片づけられちゃうけど、穿った見方すりゃ陰謀論を陰謀論で片づける陰謀とも見てとれる。
ユーチューブだかにエンドゲームってあるから見るのも一興。

日本は核エネルギーに30%依存しているって話が出たんでついでにするけど、阪大名誉教授の荒田吉明氏が常温核融合の実験にとっくに成功している。

なんで世に出てこないのかとーっても不思議。

地方の片田舎の方で内燃機関の中で水素を燃焼させ、そこへ水蒸気を噴射すると高膨張、そのエネルギーがガソリンを凌ぐ力でしかもクリーン、燃料代もかなり圧縮できると良い事づくめ。
運輸省に申請して実験車の運行許可もらってしばらくたつけど、メディアは完全スルー。

まことに不思議な国。

一説には自民清和会がユダヤの日本実働部隊、メディアは情報戦略(世論誘導)、検察(官僚)は自民の後方支援隊。

歴代首相で田中派の経世会はそのほとんどが失脚または逮捕されている、一方岸の流れの清和会からは一人の失脚も逮捕者もでていない、めんどくてやめた奴だけって事実。

絡み合った紐をほどくと繋がりが見えてきたり・・・・・。

【戦争は何故起こるのか】と言うこの命題に対しての私見です。

この命題を【争いは何故起こるのか】と置き換えると、生命がすべて持っている生存の本能から発生していると私は考えています。
生命界は、弱肉強食が原則であり、強いものが生き残ることで生命のバランスがとられている。

一例ですが、ダイコンを育てていても、勢力争いがあります。
生育の悪いものは、生育の良いものに負けます。

その中で、人間には理性(?)が、働いている。
これ以上、争うと共倒れになる。
それが、抑止力でないかと思っています。

わが身を守るために、武器の発達があった。
相手が、より強い武器を作ればそれ以上の武器と・・・。
現在の状況は、余りにも強大な武器を持ちすぎたが故に持て余している。

人にもそれぞれの考え方があり、私はそれらを非難するつもりはありません。
けれど、私個人としては、武器はどんな形であれ持ちたくありません。
詭弁の理想論と言われても、相手が信じられないからといって、「武力」による威圧行為や行使はしたくありません。

人間には、他の生命にないものがあります、それは「言葉」です。
「武力」でなく、「言葉」で不信感を取り除き、お互いが理解し合えると信じています。

>投稿者: 本田 勉 | 2010年2月 4日 12:58 様

もう昼休みも終わりなので手短に。


>けれど、私個人としては、武器はどんな形であれ持ちたくありません。

わたし個人もそうですよ。ここに書いているのは個人の願望ではなく、国家としてどうすべきかです。私個人は武器を持ち歩いたことも、それで人を威嚇したこともありません。当たり前のことですが。

>詭弁の理想論と言われても、相手が信じられないからといって、「武力」による威圧行為や行使はしたくありません。

おそらく、世界中の人間に聞けば、武力による威圧行為や行使を受けたくはないでしょうね。

したくないと言う人も多いと思いますよ。

中国共産党もアメリカ政府も、ロシア政府も違う考えを持っているようですが。

>人間には、他の生命にないものがあります、それは「言葉」です。
「武力」でなく、「言葉」で不信感を取り除き、お互いが理解し合えると信じています。

信ずるのはもちろのおやめなさいと言う権利を私は持っていませんが、もしそれが事実なら、戦争は有史以前に消えて無くなっているはず。

歴史が記録されて以後、戦争が全くなかった時代は皆無ではないでしょうか。なぜ?

人間に理性があり、言葉があるからですよ。

人間以外の動物で同種同士の殺し合いをすることは殆どありません。ただし、共食いのような例はありますが、これは人間の理性による戦争とは別物。いずれにせよ、目的を達すれば必要不可欠な殺し合いは、人間以外はしません。

人間には知恵があり、理性があり、言葉があるから戦争が有るのだと理解してはいかがですか。

だからこそ、武力による威嚇が有効なんですよ。


>投稿者: 本田 勉 | 2010年2月 4日 12:58

追加ですが、私の上の発言の

「だからこそ、武力による威嚇が有効なんですよ。」

これはある意味人間だから抽象的な威嚇で有効だと言うことです。

動物の場合、たとえば力の威嚇を互いにして相手が強いか弱いかを極め、力の差が大きいと判断すると、弱い方は逃げるなり、腹を見せてひっくり返って服従の姿勢を見せます。すると、強い方はそれ以上の攻撃をしません。

つまり動物ではこのような直接の力による威嚇が争いを防いでいます。

たまに、人間に育てられそのようなルールを知らない動物が野生に戻されて、相手の威嚇を理解しないまま服従せず、最期まで攻撃を受けて殺される例は有るとのことです。

人間には、威嚇を無視すればどうなるかを理解する知恵があり、それによる破滅を防ぐ理性があるから、わざわざ正面に出さなくても国家の軍事力が威嚇になるのです。

アメリカもロシアも中国も、自国の軍事力は防衛のため、平和維持のためであり、戦争のためではないと言うし、じっさい、それを正面に持ち出し威嚇するなど滅多にありません。

人間に理性があり知恵があるから軍事力による外交力の裏付け、恫喝が有効なのだとはこういうことです。

武力による威嚇はしたくないし、言葉による理解は可能だと信ずるのは、国家間に於いては通用しません。

貴重なお昼のお休みの時間を割いていただきありがとうございます。
お急ぎで、投稿されたことでもあり、述べられたい点が整理されずにおられたとも察します。

そうしたことを考慮に入れて、いくつかの反論があります。
まず、
【わたし個人もそうですよ。ここに書いているのは個人の願望ではなく、国家としてどうすべきかです。私個人は武器を持ち歩いたことも、それで人を威嚇したこともありません。当たり前のことですが。】
と述べられている中の国家と言う概念です。
国家とは、それに帰属する国民の集合体であると、私は思っています。
とするならば、国民の多くが威嚇するため等に、武力を使用・所持もしたくないと考えるか。
いや、必要だと考えるかによって、その方向性が決まる。
私は、日本国民の一人として、威嚇のための武力は、所持すらしたくないと思っています。

【歴史が記録されて以後、戦争が全くなかった時代は皆無ではないでしょうか。なぜ?】
歴上において、不信感や権力拡大などの争いにおいて、「戦争」が回避された史実も沢山存在しています。
一番大きい例は、「キューバ危機」でしょう。
先の投稿で、述べたように争いがなくなることは、皆無だと私は思っています。
その中で、国家間の「戦争」を無くすことは可能だと思います。
「戦争」は、非戦闘員の殺害も正当化する行為です。
理性的に考えれば、許される行為でありません。

【動物の場合、たとえば力の威嚇を互いにして相手が強いか弱いかを極め、力の差が大きいと判断すると、弱い方は逃げるなり、腹を見せてひっくり返って服従の姿勢を見せます。すると、強い方はそれ以上の攻撃をしません。
つまり動物ではこのような直接の力による威嚇が争いを防いでいます。】
動植物においても、同種間で争いはあります。
一番いい例は、生存域の縄張り争いです。
その縄張りを巡り、威圧・戦闘がおこなわれます。
けれど、彼らは、身に余る武器を使用はしません。
当事者同士が、一対一で己が身を掛けて戦います。そして、それにはルールがあります。相手の命まで奪い合うまでは、決してしません。
負けを認めた段階で、戦闘は終ります。
寧ろ、人間のほうが、理性(プライド?)があり、負けを認めたくないと作用し、戦闘を激化する傾向があると私は思えます。

又、言葉にも限界があります。
お互いの言い分を、必ずしも理解できません。
誤解や誤訳などの障害もあります。

それゆえに、国家間等の紛争でも会話で解決できない時は、武器を持たず、お互いの拳で殴りあう位の戦闘で十分でないかと思っています。


>投稿者: 本田 勉 | 2010年2月 4日 17:38様

>述べられたい点が整理されずにおられたとも察します。

御懸念無く。発言の未熟は私の責任ですから。

>国家とは、それに帰属する国民の集合体であると、私は思っています。

違います。国家とは、国土、国民、政府の三要素がそろっていなくてはなりません。近年他国からの承認が入るとの説もありますが。したがって、戦争の当事者は政府であることから、今回の論議には、国民の集合体云々は当てはまりません。

>とするならば、国民の多くが威嚇するため等に、武力を使用・所持もしたくないと考えるか。
>いや、必要だと考えるかによって、その方向性が決まる。
>私は、日本国民の一人として、威嚇のための武力は、所持すらしたくないと思っています。

戦争をするのは政府であり、あなたのご決心は立派ですが、戦争が始まるときは始まるのです。

また、中国などの独裁国家では国民の意志は政府の行動には直接反映されません。また、戦争を始めるとき、政府は国民の厭戦気分を押さえ主戦論を民意とするために、盛んにプロパガンダをします。

かつての日本も、ドイツのナチスを熱狂的に支持したドイツ国民も、対日戦に踏み切ったアメリカもそうです。

そして現在、同じ事が繰り返され、ベトナム戦争もアフガン戦争も、湾岸戦争も開戦は国民が支持したから(そのように政府がし向けたから)起きた事実をきちんと見つめましょう。

>一番大きい例は、「キューバ危機」でしょう。

あれは国民の意志ではなく、主としてフルシチョフの最終的な決心です。あれは核の抑止力がきわめて有効だった証になります。ケネディは戦争を覚悟していた様ですよ。

アメリカ国内も、相当主戦論が幅を利かせていたのであり、あれは間一髪で戦争が回避されたのです。

ただし、同時に米ソ間で交渉が繰り返され、最大の外交努力が為されたのも事実であり、当然でしょう。しかし、最終的には核抑止力が機能したと言うことですよ。

>先の投稿で、述べたように争いがなくなることは、皆無だと私は思っています。
>その中で、国家間の「戦争」を無くすことは可能だと思います。
>「戦争」は、非戦闘員の殺害も正当化する行為です。
>理性的に考えれば、許される行為でありません。

ええと、理性的に考えれば戦争自体が許される行為ではないんですよ。でも戦争はなくなりませんよ。また、非戦闘員の殺戮が戦争では正当化されないというのは後理屈であり、現実には厭戦気分を相手に興させるために非戦闘員をまとめて殺すなど戦争では日常茶飯事ですよ。

原爆投下、大空襲など言うまでもなく、ベトナムでもアフガンでもイラクでも、非戦闘員の犠牲が偶然生じたとでも信じて居られますか?戦争になれば一般市民を殺戮するのは常識であり、それを表だって正当化しないだけのことなんですが。

>当事者同士が、一対一で己が身を掛けて戦います。そして、それにはルールがあります。相手の命まで奪い合うまでは、決してしません。



>寧ろ、人間のほうが、理性(プライド?)があり、負けを認めたくないと作用し、戦闘を激化する傾向があると私は思えます。

あの・・・私は人間に理性があるから戦争になる、と言いませんでしたっけ?不必要に殺すことは、人間以外はしないとも言いましたが。

>それゆえに、国家間等の紛争でも会話で解決できない時は、武器を持たず、お互いの拳で殴りあう位の戦闘で十分でないかと思っています。

思うのは結構です。世界中の人たちが、どんな状況でもそう考え、そして政府がその通りに動けば戦争はとうの昔に無くなっているのでは?

世の中まともな人間だけではありません。あなたや私は武器で人を威嚇することはしませんが、世の中には強盗殺人や強姦、リンチをする輩がいます。そう言った連中に向かって、話し合えば分かる、と説教をしても殺されるだけですよ。ご自分だけではなく、家族も殺されるかも知れませんよ。

世界にはあなたのような人をカモにする連中が大勢いることを理解しましょうよ。

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