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外山喜雄:飛行機の機内持ち込み制限で日本の音楽界が大変です!

外山喜雄氏(ミュージシャン)

 飛行機の機内持ち込み手荷物の大きさ制限が12月1日から厳しくなって、100席以上の機種の場合、3辺の合計115cm以内、100席以下の場合は同100cm以内となったため、クラシックやジャズを問わず、音楽関係者・楽団員等はパニックに陥っている。

 繊細な楽器は、チェックイン・バゲッジでは破損の恐れがあるため、音楽家の皆さんは機内持ち込み手荷物として機内に携帯していた。ところが、この12月1日からの新規定では、トランペット、クラリネット、フルートなどを除くと、トロンボーン、アルト &テナー・サックスはもちろん数千万円のストラディバリウスのバイオリンもすべて、手荷物持ち込みが出来なくなる。どうしても機内持ち込みをしたいと申し出れば出来なくはないが、そのための別料金は1万円である。

これにより、これまでも経済的に苦労してきた音楽家が、さらに過大な交通費負担を強いられることになる。かと言って1万円を惜しんでチェックイン・バゲッジにすれば破損の恐れがある。

 実際、米国でデイブ・キャロルというカントリー・シンガーが高価なギターをユナイテッド航空に預けたら破損させられ、クレーム を付けてもケンもホロロの扱いを受けるという事件があった。頭に来た彼は「ユナイテッドはギターを壊す(United Breakes Guitar)」という曲をYouTubeに投稿、これが600万のアクセスを集めて大話題になった。ユナイテッドが慌てて和解を申 し入れてきたが、彼は応じなかった。他方、壊れたギターの会社からは「知名度を上げてくれてありがとう」と特注ギター2本をプレゼントされた。

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コメント (18)

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ご理解・ご協力のほどよろしくお願いいたします。

「近視眼的なクレーム処理が多くの顧客の信頼を失う」という好例ですね(笑)

こういうのはいつ、誰が決めて規制ができてるんですかね?

デイブ・キャロルというカントリー・シンガーのエピソードは実に愉快ですね。「THE JOURNAL」にも,こういう痛快な話題が必要なんじゃないかな。

こういう話題が出ると、航空会社=悪玉になってしまいますが、航空会社の立場になると、一機あたりのスペースが決まっている以上、大きな手荷物に無料で席をあたえるわけにはいかないでしょう。
ヴァイオリンなどがよいのに、なんで俺の鞄があかんねんな~と、ビンボウ人どもがロビーでわめいても迷惑なわけで。

それにしても、手荷物料が1万円。これ、そんなに高いですか?数億円のヴァイオリンの座席代金なら安いのでは?

結局、その1万円をもったいないと思ってしまう音楽家の金銭感覚と、楽器込みで出演料を払っているのなら、”楽器の座席代”も主催者なりマネージメントが払えば済む話ではないのだろうか?

JALの赤字体質を責めておいて、こういう航空会社だけが損をする話のどこが”正論”なのでしょう?

外山さんこそが、ミュージシャンに金を払わない音楽界を改革するべく立ち上がったらよいのではないか?

元来音楽家の方々は(特に大型の楽器奏者)、わざわざ座席を一席余分に購入して運ぶ、と聞いていましたが。。。
それもさることながら、体重100キロの巨漢と40キロの小柄な人が、同じ料金という方がおかしいと思うのですが。
乗客と荷物を一緒でエコノミークラスは70キロまで、あるいはビジネスクラスは85キロまで、(それを越えれば塚料金)という様な料金体系にすれば、このような問題も解決するのでは無いでしょうか。

TVでも散々やってましたね。

「一つ3億~5億もするバイオリン」を多数所有しているくせに、なぜか「私達は別料金一万円が払えない貧乏楽団なんです!」とか言ってて、あまりのアホさ加減に飽きれてましたよ。

どこから数億円もする楽器を買える金が出てるんだと。

追加。

>これまでも経済的に苦労してきた音楽家

これもしょっちゅう聞く話だが、何で「非西洋国家の日本」で「西洋の古典音楽でしかなく日本の民族的な歴史・文化とは何の関係もないクラシック楽団」を国民が経済的に支援するのか当たり前と思ってるんだろうか。

だったら西洋発祥のロックやヒップホップやってるミュージシャンも税金で支援するのが当然と思うんですか?

わが国にクラッシックなんていらないし、学校で雅楽を教えずクラシックを教え込む時代錯誤な西洋かぶれ教育にも反対。
そもそもクラシック音楽じたい若者は誰も聞いてもない、過去の西洋かぶれ時代のジジババの風俗の一つにすぎない。

この規制強化の理由は確か、手荷物の機内での手荷物入れへの収納に時間がかかり定刻で出発できない例が多い、もう一つは不公平感との事だったと思います。
 ただ、従来の規制の中での運行で、手荷物収納によって出発の遅れが何件発生したのか知りませんが、むしろ機材の対応遅れや気象条件、搭乗システムの不具合とかが殆どではないでしょうか?
また不公平感に対するクレームがどういう内容で何件あったのか数値が出ていません。
単に時間だけだったら、ボーディングの開始を5分でも早められればかなり解決できると思います。可能ならですが。
不公平感は個々の価値観等に因るところも多いと思いますが、少なくとも日本の国内線においては、僕はそういった不公平感等を感じたことはありません。“晴れ後曇り、時々パリ”さんと同じ疑問はいつも感じていましたが。僕は途上国での生活が長いために、山のような荷物を機内に持ち込もうと必死になっている方、それをあまり気にすることもなく、困ったもんだと思いながらも助けてやっている皆さんを多く見ているせいかもしれませんが。
 ただ、楽器には大型のコントラバスやチェロもあります。当然これらは預かり荷物か、より安全な別送等で運ぶしかないわけなので、小型の楽器だけを取り上げているのは不自然な感じはします。誰にでも大事なものはありますので、荷物入れに入れられる物なら現状のままでも問題ないし、入れられずに二席必要なら、関取の場合と同様に、1.5倍支払うとかするしかないのでは。ただ、あえて今規制を強めなければという理由もよくわかりません。

これに騙されるのはB層です さんへ

≫「一つ3億~5億もするバイオリン」を多数所有しているくせに、なぜか「私達は別料金一万円が払えない貧乏楽団なんです!」とか言ってて、あまりのアホさ加減に飽きれてましたよ。

数億円のヴァイオリンをはじめとする高額楽器を個人所有している音楽家はほとんどいません。

多くは”欧米の金持ち”や音楽家を支援する財団などが所有して、これぞという音楽家に貸与しているのです。

なのでみんな破損に対する保険に入っていますが、ストラなどは楽器そのものが再生不可能な芸術品でもあるので、保険でカネが入ってくるだけでは充分とはいえません。

数億円の再生不可能な価値を、普段から持ってで歩くだけで、その緊張感は、一般人には計り知れないものがあると思いますよ。

B層さんへ

≫クラシックを教え込む時代錯誤な西洋かぶれ教育にも反対。

こういう短絡はどうでしょうかねえ~

ロックもポピュラーも、日本の歌謡曲も演歌も、すべてクラシックと同じ”西洋音楽”から産まれたものですよ~

日本独自の風習の盆踊りも、クラシックの理論に基づく西洋音楽に作り替えられたから、誰でも簡単に踊れるのですよ~

最近では、民謡も西洋音階によって作り替えられているから誰でも歌えるのですよ~

西洋音楽を否定すると、日本から確実に音楽は消えますよ~

なんでも否定すればよい、文句を言えばよいわけではありませんよ~

西洋音階に日本民謡が作り変えられたから、誰でも歌えるというのは、事実ではないと思いますね。

西洋音楽の楽譜を読めない人が大多数ですし、民謡や演歌の節回しは、西洋音階では表現しきれないはずですから(沖縄民謡を聴いてみてください)。

歌謡曲と演歌が西洋音楽から生まれたというのも暴論でしょうね。

影響は受けてますが、西洋音楽の流れを汲んで創作されたわけではないはずです。

他の地域の文化的要素の影響を受けず、純粋にその土地だけの文化など、ありえません。

影響を受けたから、独自のものでないとか、そこから生まれたというのは、論理の飛躍です。

クラシック音楽を一切聴かなくとも(否定しても)演歌や歌謡曲が無くなることはありえませんよ。

西洋音楽(だけが)他の音楽(文化)の影響を受けずに、独自に発展してきたかのように受け取れる論旨は、やはり西洋音楽(こそ)優れていて、音楽のルーツだといっているように感じられます。

ちなみに、私はクラシックは嫌いではありませんし、クラシックに限らず音楽家が自由に活動できる環境はあったほうが絶対にいい社会だとは思っています。

>だったら西洋発祥のロックやヒップホップやってるミュージシャンも税金で支援するのが当然と思うんですか?

税金で支援するのが当然とは思いませんが、「クラシックやジャズを問わず」と書いてらっしゃいますよ。ロックやヒップホップも含んでいるのでは?ヒップホップシンガーがそんなに大きな機材を飛行機で手荷物で運ぶとは思えませんが。

>そもそもクラシック音楽じたい若者は誰も聞いてもない、過去の西洋かぶれ時代のジジババの風俗の一つにすぎない。

「若者は」の部分を「自分の交友範囲の中では」とか「知っている限り」などにかえるべきでしょうね。ただ、あなたが知らないだけで、CMやドラマ・映画音楽として、クラシックは意外とあなたを癒してくれているものかもしれませんよ。


…B層さんへ

失礼しました。手荷物じゃなくて、楽団等への支援のことをいっておられたのですね。前半部分は撤回します。

飛躍して恐縮です

"「伝統、芸術、文化というのは日本の顔。深慮いただきたい」。歌舞伎俳優の市川団十郎氏が14日に国会を訪れ、芸術関係の予算確保を民主党に陳情した。政府の行政刷新会議の事業仕分けで、「子どものための優れた舞台芸術体験事業」などの予算が「縮減」とされたことに苦言を呈した。"
http://www.asahi.com/politics/update/1214/TKY200912140179.html

と市川団十郎さんが民主に陳情したそうです。

その一方では日本の伝統工芸が消えていく。昨日の毎日新聞に福岡県の伝統的工芸品として指定されている4品が、年内に指定を取り消されるという記事が載っていました。http://mainichi.jp/enta/art/news/20091214k0000m040019000c.html

日本古来の伝統的工芸品は文化であり、日本が誇りうる技術(アート)です。
その伝統的工芸技術がこの先、後継者が居ないために次々と消えて行くのです。

楽器の持ち込み云々、舞台芸術の体験云々と、芸術に対してもっと理解を、伝統芸能(芸術)をもっと大事にして、というのがアーチスト、および伝統芸能に携わる人たちの要望です。
しかし、こういう問題も同時に進行しているという現実もあります。 

この手の話題ですぐに「文化だから云々・・・」という人がいますが、「過去の流行にすぎない一時の風俗」と「伝統文化」とは全く違いますよ。

クラシック音楽は前者であって後者ではありません。ここは非西洋国家の日本です。

私個人は西洋の「クラシックロック」が大好きですが、では黒人の伝統音楽のブルーズや、ビートルズやジミヘンドリックスやレッドツェッペリンのコピーバンドや影響受けたミュージシャンを文化だからと公的機関や税金で支援して欲しいとは思いません。

それと同じ事です。
「日本からすれば西洋音楽の過去の風俗の一つでしかないクラシック音楽」のファンが、コンサートに通ったり寄付すればいいだけの話でしょう。

>この手の話題ですぐに「文化だから云々・・・」という人がいますが、「過去の流行にすぎない一時の風俗」と「伝統文化」とは全く違いますよ。

>クラシック音楽は前者であって後者ではありません。ここは非西洋国家の日本です。

>私個人は西洋の「クラシックロック」が大好きですが、では黒人の伝統音楽のブルーズや、ビートルズやジミヘンドリックスやレッドツェッペリンのコピーバンドや影響受けたミュージシャンを文化だからと公的機関や税金で支援して欲しいとは思いません。


私もビートルズのコピーバンドを税金で保護するなんて話になったら、猛烈に反対しますが、…B層さんのいう「伝統文化」の例を教えてもらっても良いですか。

失礼、1077です。

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