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鉄馬:【続報】高知白バイ事件 再審請求にむけて
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鉄馬:【続報】高知白バイ事件 再審請求にむけて

高知県警の証拠捏造を訴え続けた片岡さんが刑務所に収監され1年が過ぎました。通常であれば仮出所も考えられる時期との事ですが、警察を相手に訴訟を起こしている場合はまず無理らしいです。

事件発生時から粘り強く取材を続けていたジャーナリスト「山下洋平」さんが高知白バイ事件の本を発売する事になりました。

・どんな事故だったの?
・片岡さんは何をしたの?
・高知県警、裁判所はどうだったの?
・地元記者クラブ、マスコミの対応はどうだったの?

いまひとつ分かりづらいネットの情報、本になった事により事件の何が問題なのかが具体的に分かると思います。

また支援者のブログによると「そこまで書いていいの?」という事も書いてあるらしいです。

【支援者ブログの記事】
http://littlemonky737.blog90.fc2.com/blog-entry-239.html

『あの時 バスは止まっていた』ついに出版 - 高知白バイ事件=片岡晴彦収監中 2009年11月03日 04:10

来春出所直後、再審請求をする予定ですので、ひとりでも多くの方に読んでいただきたいと思い、紹介させていただきます。

  *  *  *  *  *  

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「あの時、バスは止まっていた」 山下 洋平 (著)


【内容紹介】 証拠捏造、司法の歪み――次は、あなたかも

高知で起きた白バイ衝突死事故。止まっていたバスに、白バイが衝突。しかし、バスの運転手は裁判で有罪に、そして刑務所に入れられた。バスに同乗していた中学生・教師はみな「あの時、バスは止まっていた」と証言する。

2006年3月3日、高知県春野町の国道で、高知県警の白バイと遠足中のバスが衝突し、白バイ隊員(当時26歳)が亡くなった。事件後、バスの運転手、片岡晴彦さん(53歳)は免許を取り消され、また同年11月には業務上過失致死罪で起訴され、2007年6月に禁固1年4カ月の判決が高知地裁で下された。

だが、片岡さん運転のバスは止まっていた。そこに時速100kmは出していただろう思われる白バイが突っ込んできたのだ。白バイは追跡中ではなかったので、明らかにスピード違反。しかし、警察・検察が証拠写真として捏造したと思われる「1m以上のバスのブレーキ痕」が決定的証拠とされた。職を失った片岡晴彦さんは、毎朝3時起きで新聞配達をして食いつなぐことになった。

事故当時、中学生22人と教師3人がバスに乗っていたが、皆、バスは止まっていたと証言している。バスの後ろで自家用車に乗って一部始終を目撃していた中学校長も同じだ。納得がいかない片岡さんは控訴したものの、事故時バスに乗っていた生徒の証言や証拠を高松高裁は一切退け、即日結審。地裁判決と同じく禁固1年4カ月(執行猶予なし)の判決が下された。

今年8月、最高裁判所から片岡晴彦さん宛に「上告棄却」の通知が届いた。つまり、門前払い。次いで10月23日午後1時に地検への出頭命令が届き、現在、片岡さんは獄中の人となっている。この事件の問題点は警察・検察・司法にとどまらず、報道に当初消極的だった地元新聞・テレビの姿勢にも及ぶ。

この事件は「明日はわが身」であることを物語っている――何の罪も、何の交通違反を犯していなくても、警察がその気になれば逮捕される、有罪にされるという事態が、日本社会に歴然と存在する。また、来年5月から始まる裁判員制度では、われわれ自身が事件の判決に立ち会う事になるかもしれない。この一般市民が巻き込まれた現在進行形の事件を下敷きに、読者一人ひとりが事件の当事者、そして事件を裁く裁判員の視点から本気で向き合う契機になる。

  *  *  *  *  *  

【著者について】
山下 洋平(やました ようへい)

KSB瀬戸内海放送 報道記者。高松本社報道制作ユニットに勤務後、岡山本社報道制作ユニットへ。『おかしい』と思ったらとことん突っ込むその取材力には定評があり、1年間追い続けた贈収賄事件では、全てのテレビ・新聞を出し抜いての完全スクープ映像を全国ネットで放送。本企画の事件も、第一線で追い続けてきた。

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ご理解・ご協力のほどよろしくお願いいたします。

前政権の負の遺産、警察・検察・司法の悪徳トリオで無実の国民を刑務所にぶち込む、第二の【足利事件】濃厚ですね。

政権交代を機に、首相や法務大臣にぜひ頑張って欲しい事件です。

 どうにもこうにも不可解な事件ですね。
 身内の警官の死亡事故に動転して、初動捜査で、運転手さんが悪いと決め付けて物証をでっち上げて立件。その後は、その失敗と司法批判を避けるために、検察、裁判所(高裁、最高裁まで)まで巻き込んで、強引に有罪判決を維持と言う図式でしょうか。
 
 本の「そこまで書いていいの」の部分を読めば、分かるのかもしれませんね、今度伊勢丹の紀伊国屋に行って注文してみます。
 タイにもAmazonが有れば、簡単なのですが。

 この件もそうですが、鳩山献金事件、西松事件と日本の司法はめちゃくちゃですね。
 ひどいなーと言う国は、日本だけではありませんから、欧米に習ってシステムを導入した国々は、見直して見るべきなのでしょう。
 警察、検察、裁判所、弁護士の間での人事交流の廃止とか、裁判員制度を拡充し、一般国民の参加を強めるとか。いろいろやることはあるのではないでしょうか。

これが正当な判決ならば法廷でバスが止まっていたと証言した人たちは全員偽証罪ということですよね?
検察さん、訴えてみたら?

知れば知る程、恐ろしさが増します。大手メディアは、テレビ朝日(?)が2,3度取り上げたことが有りましたが、何故「冤罪」として取材・報道しないのでしょうか?これも記者クラブ制度の弊害でしょうか?

マスコミは、検察に睨まれると都合が悪いのでしょう。こんなあからさまな冤罪事件を放って置くなんて。

政権交代が起きても、この事件への総理を初め閣僚はダンマリを決め込む!?知らないのか、知っていても敢て、騒ぎ立てないほうが得策だとの判断なのか?

居た堪れない思いがこの事件を知れば知るほど強くなります。今も当時中学生だったバスに乗っていた生徒達が懸命にチラシを配りバスが動かなかったことを主張し運転手の無実を訴えていると言う。

そんな不条理を無視?する新政権では、国民目線の政治を訴えられても段々と気持ちが冷めてしまいます。

官僚組織を上手く使いこなすのは大切で、過去の過ちを穿り出し、一層強い反発を買うのは薮蛇だということ?しかも,捜査・逮捕、起訴の権限を持つ警察検察官僚へは
尚更のことなのだろうか?

自民党ほどではないにしろ、政治家は清廉潔白で非の打ち所が無い議員と言う方は少なくて、小沢さんのように政治資金規正法の虚偽記載ぐらいなら、沢山の議員が引っかかってしまう。だからなのかな・・・

テレビ出演が可能なジャーナリスト達は、何故何も言わないのか?
上からの圧力でこの事件を扱うのはNGなのですか?上杉さん!

警察、検察は官僚と一緒、出世しか考えない輩だ。事件なんてどうでも良い、110番経由で点数稼げる事しか真剣にやらない。これが現代の警察、検察だ。国民より上から見るのも職業柄しょうがない部分もあるけど、真実には忠実であるべきだ。人の人生、人の命をヤツラの出世の為に利用し、国民の税金で食っているなんて事は許されない。彼らは公務員(公僕)でありサラリーマンではないという立場をもう一度学ぶべきだ。有罪率99.5%の中にどれだけの誤審や冤罪があるのかもう一度調査し直すべきだ。

まだ本(本を注文中)を読んでいないので詳しいことは分かりませんが、検察、警察は恣意的であり最近の検察のひどさは北朝鮮とあまり変わらないような気がする。政権交代で、年金、ダム、JAL、郵政などいろいろな問題があるが、検察の不正義こそ国の存立が危ぶまれ問題であり、まず現政権が対処すべき課題である。

こんばんわ。

予約のみにもかかわらずアマゾンで100位以内に入り、68位となっています。

どうもありがとうございます。

 この事件を、警察、検察、裁判所がしっかりと直視し、清算するように指揮することが、現政権、千葉法相にとってもっとも必要とされていることの一つであると思う。司法組織が、内部で自己批判し、自浄作用を発揮することができなくなっていることを、見事に証明している事件である。
 そのような検察組織や法務官僚の抵抗、反逆を恐れるのではなく、国民の怒り、司法への不信や、子供に嘘がまかり通る社会だと警察が率先して教え込んでしまっている事実を恐れるべきである。

法律上の専門的なことは全く素人ですが、足利事件や富山、鹿児島での事件など冤罪が後を絶たないのに、制度として冤罪を審査したり、検証したりするシステムがないのは制度上の不備だと思う。
本来、警察や検察の不当な権力行使や恣意的な捜査、立件などは、裁判でチェックできるはずなのに、それがちゃんと機能しないで次々と冤罪事件が起きていることは、法の権威を著しく失墜させてしまうことに繋がることに、司法当局はもっと危機感を感じるべきだ。
冤罪はあってはならないものだが、起こりうるものだという前提に立って、国の正式な機関・制度として冤罪を審査・検証するようにすべきだと思う。

投稿されている内容が全てだと思います。特に裁判員制度拡充が不可欠だといえます。確かに短所がありますが、今の裁判官だけに任せておくことの方が法や民主主義が守れないと思います。裁判官の方達も望んでいるのではないでしょうか。行政からの圧力に屈する屈辱から逃れたいと気概はもっておられると思います。原告、被告、被害者、加害者の何れかが望めば採用されるようにすべきだと思います。再審に勝利するためにはこの制度の成立は必要で、それまで証拠の保全や新たな証拠集めを欠かさず、訴えも続けて下さい。そんなに遠い先の事にはならないような気がします。僕自身陪審員裁判制度の導入が決まったことに大変驚きました。いよいよ日本の裁判所でも裁判官が判決を下せなくなる日がくるのかなの予感が走ったくらいの衝撃でした。再審ガンバッて下さい。

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