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2009年9月21日

肩書きは誰が決める?

長のご無沙汰申し訳ありません。

さて、きょうは取材ネタからはすこし離れて、「肩書き」をテーマに語りたいと思います。

わたしは勤め人を経験したことがないのでよくわからないのですが、カイシャでは、肩書きは社長も含めて上司なり、人事部なりが決めていくものですよね。

では、フリーランスの書き手の世界はというと・・キャリアとそれほど乖離していなければ、自分で勝手に決めてよいのだと思っていました。

いちおう、わたしの肩書きはルポライターです。名刺にもそう書いてありますし、個人blogの「ペコちゃん日記」にも「ルポライター横田由美子の日記」とサブタイトルがついています。

仕事を始めた当初は、あらゆる題材を扱っていたためフリーランス・ライターと名刺に刷っていたのですが、そのころからライターとかフリーライターとか編集者の好み(?)で適当に掲載されていました。

ルポライターと名乗る(名刺に刷る)ようになったのは、硬派な仕事が増え始めた七年ほど前のことです。小学生の時に読んだ少女漫画に女性のルポライターが出てきて、とても素敵だったのと、いつまでも現場感覚を忘れたくないというのが肩書きを決めた大きな理由です。

ところが・・その後も頻繁に肩書きは変更されるのです。コメント取材などを受けると、「ジャーナリストの横田由美子さん」などになっていて、雑誌を開いて驚いたことも一度や二度ではありません。

そして、ここ一週間ほどの間に新たな肩書きが再びつくられました。

「政治ジャーナリスト」です。

一週間ほど前のこと。朝、自宅でテレビを見ていて、自分のVTRコメントの横にこの肩書きがあるのを見て驚愕しました。ディレクターの方には、確かに名刺を渡したはずなのですが・・・。
とはいえ、いちいち訂正を求めるのも面倒なので、放っておいたところ、翌日に出演した番組でも「政治ジャーナリスト」となっている。さすがに、「わたし、ルポライターなので困ります」と強めに言ったところ一度は納得してくれたのですが、再度ディレクターの方から連絡があり、「大変申し訳ないのですが、番組としては政治ジャーナリストという言葉を使いたいのです。折衷案として、ルポライター・政治ジャーナリストでいかがでしょう」と頼み込まれてしまいました。従来のアバウトな性格が災いして「一回ぐらいなら、まいっか」と軽く考えてしまったのがいけなかったのかもしれません。
この二回で「政治ジャーナリスト」が定着してしまい、その後のラジオ出演やら週刊誌のコメントなどでは、「ルポライターで政治ジャーナリストの横田由美子さん」という妙な肩書き(←だとわたしには思える)に変わってしまったのです。

フリーランスの世界でも、肩書きって他人がつけていくものなのかと改めて不思議な感覚にとらわれています。

みなさんはどう思われますか?

Profile

横田由美子(よこた・ゆみこ )

-----<経歴>-----

埼玉県出身。
96年、青山学院大学卒。在学中より、ライター活動を本格化。
以後、フリーランスを貫く。
新聞、雑誌で主に、女性、官僚、政治をテーマに記事を執筆。
趣味はクラシックバレエとワイン。

-----<連載>-----

朝日新聞be「読み解く」

日刊現代「霞が関の掟」(毎週木曜)

-----<出演>-----

『ザ・インタビュー』
(BS11)
アシスタント・キャスター

『ニュースの深層』
(朝日ニュースター)
サブ・キャスター/月・水・金担当

BookMarks

ペコちゃん日記
http://blog.livedoor.jp/yumikoyokota/

-----<著書>-----


『官僚村生活白書』
2010年6月、新潮社


『ヒラリーをさがせ!』
2008年1月、文藝春秋


『私が愛した官僚たち』
2007年2月、講談社




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