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すでに始まった官僚と民主党の戦い »

与野党逆転

すごくバタバタしていて、ごぶさたしてしまいました。

ここのところ暑いですね。みなさんは体調など崩されていませんでしょうか。

さて、前回に引き続き、またもや文科省ネタで恐縮です。

3週間ほど前ですが、自民党無駄プロジェクトチーム(PT)と構想日本が作夏より行ってきた政策棚卸の取材に行ってきました。ほんとうはもっと早く書こうと思っていたのですが、原稿に追われて、気がついたらこんなに時間がたっていました。すみません。

わたしが傍聴したのは〈文部省所管 独立行政法人及び公益法人 政策棚卸し〉、別名〈天下り団体の政策棚卸し〉です。独法と公益法人には総額4.5兆円の国費が投入されていて、このうち文科省の管轄が1151団体あるんだそうです。これらの団体が、税金投入に見合った事業を行っているかどうかを議論する場が、この棚卸しなのです。対象となったのは、財団法人ソフトウェア情報センターなど9法人でした。

会場内は、怒号が飛び交い、終止異様な興奮に包まれていました。

たとえば、千葉県美浜市にある国立大学・財務経営センターについて。これは、国立大学法人など施設の整備に必要な貸付金や交付金など経営に関する調査や研究をする独法です。組織の意義や必要性に絡んで予算と決算について質問が及ぶと、とたんに官僚たちはしどろもどろになり財産処分収入や貸付債券などの数字について説明ができなくなったのです。

当たり前ですが、自民党議員たちは容赦なく罵声を浴びせます。

「バランスシートの見方をわかっていないんじゃないのか?」

「そもそも存在意義ないんじゃないかっ」

「廃止して解体しろっ」

追及は激しさを増していきます。進行役をつとめる女性官僚は、震える声で、話をするのもやっとという感じでした。

ほかにも、職員数が18名にもかかわらず、役員の数が38名もいる財団法人や特定の団体との不適切な関係が疑われる法人など次から次へと、不自然なほど〈ネタ満載〉の独法が出てくるのです。つくるだけつくって、予算をつけるだけつけたら、あとはノータッチという文科官僚の姿勢が浮き彫りになっていて、正直、あいた口が塞がりませんでした。

しかしですね・・聞いているうちに疑問がむくむくとわいてきました。

これって、与党議員じゃなくて野党議員の仕事じゃない?

チームを率いている河野太郎議員と毎回熱心に取り組んでいる亀井善太郎議員以外の仕分け人を見ると、

石原宏高議員、篠田陽介議員、上野賢一郎議員・・など次回の選挙で当選を危ぶまれている小泉チルドレンばっかり。しかも、みなさんほとんど発言をせずに、遅刻か退席か欠席です。紅一点の丸川珠代参議院議員は、ひとことふたこと質問をすると、役目は終わったとばかりそそくさと会場を後にしました。

会場にはテレビカメラが入っています。要するに、彼(彼女)らは、テレビにうつりかっただけなのでしょう。完全なパフォーマンスです。

傍聴していた元官僚(50代)は、

「文科省の予算のつけかたに問題があるのは間違いない。しかし、彼ら(文科官僚)なりに必死に考えた政策だろうに・・見ていられなかった。国民受けを狙った官僚いじめだよ」

と、ぽつりと漏らしました。

近年、他省と比較して、文科官僚がぬるま湯に浸かっていたのは事実です。自民党の主流派である清和会には文教族議員がたくさんいますし、民主党にも日教組系の議員が少なくありません。90年代以降、旧文部省は日教組との融和政策をとっていますし、公明党も教育には力を入れている。つまり、政治家からもっとも叩かれにくい組織なのです。その立場にあぐらをかいて、予算の執行にまで視点は及ばなかったのでしょうが、じっさい一度つけた予算をどう管理するかという現場感覚は財務省にも欠如しているので、責めを負うべきは文科省だけではないはずです。

予算のあり方や仕組みについて、再考する必要があるのは言うまでもないのですが、それにしてもチルドレン議員の節操のなさに呆れました。

長年、民主党は〈政権担当能力がない〉と批判されてきました。わたしも、たくさん記事を書きました。
今日、鳩山元大臣更迭や東国原宮崎県知事発言で混迷する自民党の現状を見て「政権担当能力がないんじゃないか」という発言が民主党の鳩山代表の口から飛び出しましたが、無駄撲滅PTの現場は、与野党逆転の様相を実に顕著にあらわしていた気がしました。

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いい加減、こういった 「くだらないハナシ」 からは離れたいですね。「 詐欺式市場」 でご活躍だった野村 (証券) 出身の増資詐欺の常習犯の話題... [詳しくはこちら]

コメント (20)

政権与党が予算を通した後になって予算執行を差し止める?

本末転倒もはなはだしく、バカとしか言いようが無い。

『政策の棚卸し』はそもそも民主党が始めたことだったと記憶していますが…?。
自公はいつもそう、民主の政策・手法を上手くパクる。
そしてマスコミ総動員で宣伝して「自民・公明党はやってます!」風を装う。
その実、実行に当たっては官僚に丸投げしてしまうので、出来上がった頃には官僚の焼け太り、新しい天下り団体が新設されている。

これの繰り返し…。

いつまでもその手が通用すると思ったら甘すぎる。

横田様
この「自民党無駄プロジェクトチーム」。
良く意味が判らないのですが、そもそもこの「無駄」を作ってきた人たちがやっている「アホーマンス」ではないでしょうか。
河野氏の「人とナリ」は良く存じ上げておりますが、予算案含むすべての決裁法案に「賛成」しておきながら、選挙前になって、「実は反対だった」と言うのは、国会議員としての見識に欠けると考えております。

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以上になりますが、ご理解・ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

この記事を読んで分からないのは、文科省管轄で1151団体、そのうち9団体ですよね?
その9団体をどうやって選んだのでしょうか?
又その配分されている予算はどれぐらいあるのでしょうか?

もっと気になるのはこの9団体はいくら叩いても大丈夫、つまりバックに大物自民党文教族がいない。こんな背景がないのかあるのか?
例えば河野議員達が叩いたら木が3本の議員の財布を叩いたと言うことが、起きないようにしているのかどうか?
又派閥の文教族大物議員の、財布に直結していないところだけを選んでいるのか?

又は他の省庁の管轄団体はどうなっているのか?
国土交通省などは、叩けば埃で辺りが暗くなるほどのことがあるのでは?
他にもそういうたぐいの省庁がありますが、1回で1151分の9だけを叩いていくとして、月1でやっても127.88ヶ月かかるわけで文科省だけで10年ですね?

こうやってみると無駄の壮大さは分かりますが、こうやって重箱の隅をつつくやり方では無駄は無くならないのだろうと思いました。
一番簡単なのは、一度各省庁管轄団体をきって、改めて本当に必要なのだけを選ぶというやり方でしょうか?
これも結局色々と理由がつくでしょうから、やはり権限を地方自治体にわける方が良いのでしょうね。

河野議員他の諸先生方も、文科省で言えば文教族の大物の米びつや、国土交通省の道路族の米びつを本気に潰したら、拍手喝采です。
そんな度胸も勇気もないのではと思います。
そういう意味では弱い物いじめのマスコミ向けのパフォーマンスなのかな?
そうするとそのパフォーマンスでつるし上げられる官僚達も哀れですね。
あっ、終われば忘れるような「落ちればただの人」のセレモニーだから、それほど問題ないのかも。

民主党に政権担当能力があるかどうかは分からない。
自民党に政権担当能力があるかどうかは分かっている。

民主党は全党を挙げて政策棚卸しをしています。23日に「構想日本」の協力の下で実施した中身は素晴らしいものだったようです。現代徒然草ブログで、以下のように民主党議員を誉めています。

さて、民主党の事業仕分け能力は見て居て、大変事業内容を調べており、きわめて妥当な結論を出していた。対する官僚側は、きわめて計画がずさんで机上プランそのものという感じがした。圧倒的に仕分け人側の勝ちである。
私は民主党の政権担当能力は十分備わっていると感じた。自民党の河野太郎氏、亀井善太郎氏なども無駄撲滅プロジェクトチームで大いにやっているが、悲しいかな自民党から孤立した少数集団である。一方民主党は全党をあげてやるようだから、この違いは大きい。
http://plaza.rakuten.co.jp/gendaiturezure/diary/200906240000/

しかし棚卸しが野党の仕事とはいかがなものか?与野党こぞって棚卸し競争し、結果、無駄遣い削減をしていく必要があるのではないでしょうか?与党は何もしないで良いなんて・・・あり得ません
それに、民主党の棚卸し見学には行かれていないのですね。完全に片手落ちです。それで公平なレポートが書けますか?

横田様
こんばんは。お元気そうでなによりです。
記事内の「自民党無駄プロジェクトチーム(PT)」と聞いただけで、パフォーマンスとわかりました。考えてください、政権与党は本来予算を通す時点で中身を精査する責任がある訳で、自分たちが、通した予算案に今更、ケチを付けてどうするのでしょう。皆さんもご指摘されている通りです。

>「会場内は、怒号が飛び交い、終止異様な興奮に包まれていました。」
いっそ品のないチルドレン議員の名前を全部出して頂けたらおもしろかったのですが。しかし、その品のなさを仕込んだのは自民党の先輩議員だと思います。因に個人的には自民党の文教族についてもう少し知りたいです。歴代の文部大臣、森、町村、中曽根など極右のような議員が文教族には、ずらりとおります。彼らは、文科省でどんな美味しい思いをしているのでしょうか?教科書問題や教育システムのめまぐるしい改正など、結構、子供を持つ親の間では不満はくすぶっているのです。そこをついたら面白いものが出てきそうです。ちなみに私は1151団体のうち、吊るし上げられた9団体は、文教族に取ってはうまみのない団体だったのではないかと思っております。

こんにちは。
小泉チルドレンは本当に困ったものですね。
文科省のいろいろな問題を知ることができ、大変勉強になりました。
これからも、いろいろと教えてください。

直球ストライク投稿が多いので、ファジーなボール玉で…。
「こいつ、ずるいぞ!」とか「あいつ、ゆるせない!」とかで悪いことを指摘するというのは、正論であってもデメリットを生じてしまうようなご時世の中、権力の悪さを暴き出すというのは、けっこう、勇気と根気のいることだと想像できます。
私は、自民党の自浄努力は遅きに過ぎ、もはや、能力も無いと思う訳で、あとは、政権の交代をもってしか解決を図る道無しとしておりますが、しかし、どのような立場にあれ、やれる人や実践している方は応援に値すると思います。

自民党は、小泉氏の政策で圧倒的な支持を得たのにも関わらず、その時、国民が期待した結果を出せなかったことについては、与党議員全員に責任があります。
たしか、郵政民営化は行政改革の本丸(幹)で、その後、徐々に、醜い枝葉を枯らせてゆくという作戦ではなかったでしょうか?。
これだけ、グシャグシャになってしまうと、もう、なにも信用できません。

また、野党も、総論賛成各論反対を続けるのみで、国民の総意を議席数数えみたいな、薄っぺらな価値にしてしまったことには、その責任も重大です。

しかし、なによりも、戦後、国家的なことに関するリスクを他人事のように受け流し続けた国民は、もっとも責任が大きいのではないでしょうか?。

「御上が決めたことだから」と素直に従う国民性につけこんで、高を括って戦争に邁進した御上は、戦争で多くの犠牲を強いたのにも関わらず、戦後もその性質にさしたる変化のない国民を悟ったからこそ、悪しき特権も温存〜再構築できたのではないでしょうか?。

しかし、近隣軍事国家の台頭も此処まで至り、さすがに、政治家も官僚もマスコミも国民も、もう一つの存在、この国の主権者がいることに気付かなくてはなりません。

声無き声を通じて力を及ぼし、そして、国家的リスクを恐れることをやめ、利害や私利私欲ではなく、投票に向かわせるその存在を!。

(右だ左だ、なんて考えるあなた、NET社会ですよ!。発想を変えましょう!)

スピッツの歌詞にある「大きな力で、空に浮かべたら、ルララ、宇宙の風に乗る」ではありませんが、なにか期待できますね。横田さんも、頑張って下さい!

週刊文春7月2日号で同じテーマを扱っています。 原稿量がぜんぜん違いますので、同列で比較するのもなんですが、文春の若林亜紀さんの記事のほうが、視点と深みでは参考になりました。 

横田さんは小泉チルドレンをパフォーマンスと断じていますが、河野、亀井議員も熱心なだけのパフォーマンスに過ぎないのではないでしょうか。 昨年のPTも政策反映されていないようですし、今回の結果も「文春」の記事では、《 河野議員は党内から「出すぎた杭」として叱責を受けて沈黙 》とありました。 
堀口雪文さんも指摘されていますが、行政の無駄の本丸ではない部分を取り上げ、メディアに発表するだけで、結局政策反映できない点では、五十歩百歩のパフォーマンスでしょうね。

横田様
 私は最近《THE JOURNAL》を拝見するようになった素浪人ですが、横田さんのリポートについて、初めてコメントを入れさせていただきます。
 要は、『与党も〔無駄PT〕を作って、これだけ無駄を厳しくチェックしていますよ』ということ、さらにその姿は本来野党がやるべき作業を自公与党の良識議員がやっているのだから、横田さんの目には与野党逆転現象に写った、ということを言いたかったのでしょうか。
 しかし、昨秋懲りない“たらい回しの麻生内閣”誕生以来、与党は何回予算を実質ゴリ押し成立させたのでしょう。明らかに国民の意思に反してブレまくった場当たり的な施策にも、また日本語とも思えない総理をはじめとする閣僚の国会答弁にも我慢をして、作られた世論調査でなく、真の民意を問う総選挙を実施すべく、全野党足並みが揃ったわけではありませんが、粛々と採決に臨んだと私は思います。〔無駄PT〕の活動以前に、予算を真剣に審議することの方が先ではないでしょうか。国民が聞いて分かる説明もしないで、ただ、“結果も検証しない郵政選挙”で得た数だけの国会運営をしたその手で無駄のチェックとは、笑ってしまいます。
 どなたかの『民主党の棚卸し見学には行かれていないのですね』という一言にも、大きく頷いてしまいました。
 横田さん、できるだけ公平なリポートを今後期待します。失礼ご容赦下さい。

何だかこのところのマスゴミの論調はおかしい。くだらない三流タレントを持ち上げて、県知事にしたと思ったら、今度は総理大臣にしたいのか、、?
「あほらしい」と言われた笹川氏のコメントは明解そのものなのに、何か悪の様に扱う。民主党もおたおたしていると、ゴール寸前で肉離れして倒れるかと心配になります。そこで、再度同じ事を投稿。。。。千載一遇のチャンスというこの大事な時にまた岡田氏の愚かな発言が報道された。こんな愚かな人間が代表にならなかったのは良かったが、こんなタワケを担いだ民主党議員がいたのは本当に情けない。鳩山さんの失敗はこんなつまらないマニフェスト人間を幹事長にした事だ。今、民主党の中でゴタゴタしてどうするのだ!代表が暫定税率を廃止すると言えば、ゴチャゴチャ言わずに従うべきだ。一年目はどうだ、二年目から、、云々は愚の骨頂。 消費税も同じ。鳩山代表が4年間はやらないと言えば、後はアレコレ言わぬこと。民主党が一度は仮に政権を取っても、その次は分からないわけだから、、、。三年後にはとか、社会保障に充当など、、、。政権を取るのに、自民と同じ土俵に乗ってどうするんだ。それも分からないようでは、折角民主党を応援している庶民の気持ちを裏切り、選挙では逆に有権者に裏切られますよ。この際、自分で幹事長を辞めたらいかがですか?95の会の皆さんも目を覚まされたらいかがですか?立派なマニフェストでも政権を取らなければ、何一つ国民との約束を果たすことが出来ないですよ。

ガソリン税(揮発油税)の暫定税率廃止を巡って26日、岡田克也幹事長が「すべて(政権獲得の)初年度からやるのは難しい」・・・・こんな事を言う幹事長は官僚か自民の回し者か?
 前回の小泉との戦いでこてんぱんにヤラレタ事を思い出し、簡単明瞭に話すべきだ。 とろい事を言えばマスゴミの餌食になるだけです。  本当にこんな人間を代表にしようと思った95の会の人間のアホさ加減が嫌になります。

民主党に政権担当能力があるかどうかは分からない。
自民党に政権担当能力がないことは分かっている。

梅光 さん

言われるとおりですね

岡田をはじめ前原野田枝野等松下政経塾(岡田は違いますが)は如何しようもありません仙石に渡部も同じですが

岡田が次の代表と思うと民主党に投票する気もなえてきますよ

前原よりはましですがかれにとうひょうするのは自民党の安倍に投票するのと同じ気持ちでないとできないですね

藤田@安曇族さん、うまい!

確かに、はっきりしているのは、自民党に政権担当能力はない、という事実であって、それこそが重要な事実です。

民主党にその能力があるかないかは不明ですが、自民党議員から政権担当能力を云々される筋合いなどありません。

この点、サンプロの田原氏の質問は常に「じゃあどうする?」の繰り返しです。一瞬言葉に窮すると、「それじゃあダメだ。」と切り捨てるお決まりのパターン。

政権与党の保有する行政の内部情報を開示しないまま、政権担当能力を問うのは、小学生のなぞなぞに似ています。ブラックボックスの中味を知っている小学生は、中味を応えられない相手を小馬鹿にしてこう言いますね。「へ~、こんなんわからないの?」

少なくとも、現状を作ってきたのは政府与党である自民と公明です。その失政を恥じるならばとっとと政権を譲るべきでしょう。結果責任は世の習いなのですから。

ところで、都議選、心配ですね~。
上の記事に登場する丸タマのような議員を当選させてしまう風土に強い不安を感じます。。。

<横田様>
ご苦労様です。何がご苦労様かというと、政府の「無駄づかい撲滅PT」など、その存在自体が無駄なのに、わざわざそんなものを取材するのが、ご苦労なことです。
質問に答えられない文科省も文科省ですし、パフォーマンスする議員も議員です。河野氏が自民党のメインストリームならともかく、彼が何を調べようと、決して自民党の政策に反映されません。
素人の私にもわかります。
どこかの出版社の依頼で取材したから、取材対象が自由にならなかったのですか?
どうせなら、前回の電子黒板の様に、私たちの知的好奇心が刺激するようなネタをぜひお願いします。

横田さんのことも知らずに、今、文章を読まさせて頂き、直ぐにコメントを書いていますので、見当違いなのかもしれませんけれども、私には何が何だかさっぱり解らないのですが、まずこれは当たり前の事ですが茶番であること。
癒着の関係はみなさんご存知の様に色々有りますが、分かりやすいのを一つ挙げるならば、昔からあるものを除いて、そこで働いている人間達は、ほぼ官僚と政治家関係者だと言うことです。

横田様 貴重な情報をありがとうございます。
ところで、ブログ市長で有名な竹原市長のブログを読んでいると、竹原氏が取り組んでいる阿久根市の諸問題は、日本国の問題をそのまま小さくしたのではないかと思えることがあります。
一時が万事といいますが、構図は同じではないでしょうか。
氏の4/13の日記を転載します。

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補助輪の付いた自転車は走らなくても倒れない。
職員が給与に見合わない、役に立たない仕事をしていても給料も上がり続けて、降格もされない。走らなくても役所は倒れる事はない。
この結果、職員はほとんど無意識に、市民のために走る事よりも、役所を支える、補助輪を強化する方向での仕事をするようになる。
速度は最低限に抑える、走る速度が遅いほどに補助輪は傷まずに済む。これが役人体質と言われるものだ。
 市民の痛みを直接感じ、やりがいのある職場にするには補助輪を外さなければならない。民間では当たり前だが、「止まれば倒れる」仕組みにすればよい。役所の仕事は競争ではない。住民に負け組を作ってはならない所だ。
判断基準すなわち速度は、市民が感じる役所満足度だ。このために、市民(主権者)と職員に経費がどれだけかかっているかを意識できる環境にする。経費に見合わない現場は急速に改善を進めるしかなくなる。補助輪が外れた状態だ。
この結果、職員は市長や上司ではなく市民の幸福を日々の目標にするようになる。

 自転車の前輪に補助輪が付いていてはハンドルがきれない。
市長というハンドルにも補助輪が付いてくる。個人的なシガラミ、職員からのご注進、職員による議員やマスコミを利用しての抵抗などだ。市長がこれらの補助輪に頼っていては市民の為にならない。
市長が補助輪に頼っていれば言い訳には困らない。しかし方向を変えられず市政は泥沼にはまっていく。この補助輪を外すには市長自身に市政判断能力と覚悟が必要だ。速度(市民への成果)を自分で感じながらハンドルがきれなければならない。これは議員も同じだ、欲や恐怖心そして「票のために」と選挙の時につけてしまった支持者という補助輪が判断を誤らせる。

「補助輪のついた政治と行政」これが市政を悪化させてきた原因だ。立ち直らせたければ補助輪を外せ。
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http://www5.diary.ne.jp/user/521727/

主権者(国民)がしっかりしないといけないのは確かですが、民主党の政治家も余程の覚悟を持っていないと、結局官僚の思うままのになり、そのまま破滅の道を歩むことになるでしょう。

この通信で、正鵠を射た一文。「バランスシートを知らないんじゃないか」 まさにその通り。財務官僚でさえ、企業のBSも読みとけない者多数。無免許運転者が高速道路を我が者顔で走っていれば、重大事故発生は、必然!これがこの国の実態。

PCの調子が悪く、遅くなり大変失礼しました。

文中内に訂正があります。

自民党無駄プロジェクトチーム(PT)

⇒自民党無駄撲滅プロジェクトチーム(PT)

読者の皆様に、謹んでお詫び申し上げます。今後とも宜しくお願い致します。

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Profile

横田由美子(よこた・ゆみこ )

-----<経歴>-----

埼玉県出身。
96年、青山学院大学卒。在学中より、ライター活動を本格化。
以後、フリーランスを貫く。
新聞、雑誌で主に、女性、官僚、政治をテーマに記事を執筆。
趣味はクラシックバレエとワイン。

-----<連載>-----

朝日新聞be「読み解く」

日刊現代「霞が関の掟」(毎週木曜)

-----<出演>-----

『ザ・インタビュー』
(BS11)
アシスタント・キャスター

『ニュースの深層』
(朝日ニュースター)
サブ・キャスター/月・水・金担当

BookMarks

ペコちゃん日記
http://blog.livedoor.jp/yumikoyokota/

-----<著書>-----


『官僚村生活白書』
2010年6月、新潮社


『ヒラリーをさがせ!』
2008年1月、文藝春秋


『私が愛した官僚たち』
2007年2月、講談社




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