鳩山更迭の真相と「かんぽの宿」問題
鳩山VS.西川問題は、まさかの鳩山邦夫総務相の辞任で決着した。表向きは鳩山氏が辞表を出した「辞任」の形をとっているが、事実上の罷免・更迭だった。なぜなら、官邸に鳩山氏が呼ばれた時点ですでに後任が佐藤勉(国家公安委員長)に決まっていたからだ。
なぜ、そんなことが言えるのか。
西川善文氏の社長続投、鳩山総務相の更迭の流れをあらかじめ知っていたのが日本経済新聞だった。きのう(12日)の朝刊1面で「首相、西川氏続投で調整」と打ち、〈麻生太郎首相は11日、日本郵政の西川善文社長を再任させる方向で調整する意向を固めた〉としたうえ、〈再任を認めないとしてきた鳩山邦夫総務相が受け入れない場合は更迭も辞さない構えで、今後は鳩山氏の対応が焦点になる〉とまで書いていた。この日経の記事を読んだときは、正直、半信半疑だった。

