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« 小沢一郎が「起訴相当」となった理由
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《21時からスタート》山口一臣週刊朝日編集長が視聴者の質問にこたえます! 『週刊朝日UST劇場』 »

村木裁判は氷山の一角 ── 世の中を混乱させた検察への怒り

 郵政不正事件で大阪地裁は被告人の村木厚子さんに無罪判決を言い渡しました。当然すぎる判決ですが、本当によかったと思います。

 この無罪に意義があるのは、検察の独自捜査、特捜検察の捜査そのものに問題があることが明らかになったことです。これは大阪地検特捜部の大チョンボとか失態といった次元の話ではありません。氷山の一角と言っていいでしょう。

 あらかじめ事件のストーリーを決め、それに沿った調書をデッチ上げる。関係者を呼びつけ脅し、利益供与をほのめかしながら作文する。まさかそんなことまでしているとは想像だにしていませんでしたが、村木さんの事件によって多くの検面調書(検察官が録取する調書)が実は証人の供述に基づくものでなく、検事自身の作文だったことが明らかになりました。これら検察の独自捜査特有の手法が今回、たまたまバレただけのことで、特捜検事にとっては日常的なことだったのです。ジャーナリストの魚住昭さんの近著『冤罪法廷 特捜検察の落日』(講談社)にこんな一節がありました。魚住さんが共同通信記者時代に検察回りをしていたころ、同僚記者がある特捜検事にこう言われたそうです。

「お前ら記者たちは、捜査というのは正義と真実を追及するところだと思っているだろうが、それは違う。捜査というのは一定の筋書きに沿った供述を集めて、事件を造ることなんだぞ」
 こうした捜査手法については、これまでも被告人の立場から批判の声が上がっていました。例えば、リクルート事件で被告になった江副浩正さんが『リクルート事件・江副浩正の真実』(中央公論新社)で、ライブドア事件の堀江貴文さんが『徹底抗戦』(集英社)で、衆院議員の鈴木宗男さんが『汚名 国家に人生を奪われた男の告白』(講談社)で、元福島県知事の佐藤栄佐久さんが『知事抹殺 つくられた福島県汚職事件』(平凡社)で、調書をデッチ上げて事件を捏造するという検察捜査の「闇」を告発していたのです。

 しかし、これらの事件は残念ながら裁判で無罪を勝ち取ることができず、したがって被告人の立場からの捜査批判も説得力を持ち得なかったという歴史がありました。それが村木裁判の「無罪」によって、ようやく説得力を持ったといってもいいでしょう。

 端的に言うと、検察は長年にわたって裁判所を騙し続けてきたわけです。村木さんの事件によって、それが白日の下にさらされることになっただけのことなのです。村木さんの主任弁護人である弘中惇一郎(ひろなか・じゅんいちろう)さんは鈴木宗男さんの弁護人でもあります。弘中さんは、
「鈴木さんの事件と村木さんの事件は、まったく同じ構図だ」
 と話しているそうです。しかし、弘中弁護士がついたのが控訴審からだったので、逆転まで至らなかったと話しています。重要証人が亡くなってしまったことも決定的だったそうです。適切な弁護活動ができていれば、多くの特捜事件が無罪になっているはずだとも。

 こうした冤罪を防ぐためには、取り調べの可視化を急ぐしかないでしょう。元検事で弁護士の郷原信郎さんも、「私は、まず検察独自捜査、つまり特捜捜査の取調べを、一般事件に先行して、被疑者、参考人ともに全面可視化すべきだという意見です」とツイッターで述べています。

 検察の独自捜査は問題はそれだけではありません。選挙によって選ばれた国会議員を恣意的に葬ることも可能です。それをやろうとして失敗したのが、民主党の小沢一郎前幹事長を狙い撃ちした西松建設事件であり陸山会事件でした(詳しくは上杉隆+週刊朝日取材班『暴走検察』朝日新聞出版参照)。検察はなぜ小沢一郎氏を狙ったのか。

 霞が関の暴力装置として政権交代を阻止したかったという説から、当時検事総長だった樋渡利秋(ひわたり・としあき)氏が個人的に民主党が嫌いだったからといった説までさまざま語られました。わたしが検察関係者から直接聞いた話では、
「若い検事たちは『小沢をやれば一生めしが食える』を合い言葉に頑張ってるよ」
というものでした。

 特捜検事は在任中に大きな手柄を立てれば組織内での出世はもちろん、退官後も大企業の顧問に迎えられるなど想像を絶するメリットがあるといわれています。そんな検察官の個人的利益追求のために捜査権力が行使され、世の中を混乱させることに、率直な怒りを感じます。「政治とカネ」という虚構を世間に広め、政治を混乱させた罪はあまりに大きすぎると思います。

 そして村木さんの事件はまさに、その延長線上にありました。捜査着手の動機について、村木さんの「共犯」として逮捕された倉木邦夫被告が週刊朝日の取材にこう証言しています。
「取り調べを担当した副検事は捜査の狙いをこう言っていました。『東京地検は小沢一郎の陸山会事件。大阪は石井一や。石井は民主党の副代表で大物やからな』」
 そんな公益性のカケラもない理由で捜査に着手し、さんざん税金を浪費したあげく結局、何の証拠も見つけられなかった。このままでは失敗捜査に終わりそうだと見るや、
「政治家がダメなら高級官僚をやるしかないわ!」
と、検察の体面を保つだけのために、無辜の村木さんがターゲットにされ、村木さんを「罪人」にするための調書があの手この手を使って、次々捏造されていったのです。

 わたしは今回、村木さんが最後まで否認を貫き、真実を明らかにしたことの功績は計り知れないことだと思っています。つらかったでしょうが、闘った445日は無駄ではなかった。そして、当たり前のことですが、目の前の証拠をありのままに見て適正に評価した大阪地裁の裁判体に率直に敬意を表したいと思います。

 最後に宣伝ですが、週刊朝日ではこの村木さんの闘いを綴った『私は無実です 検察と闘った厚労省官僚村木厚子の445日』(朝日新聞出版)を出しました。ジャーナリストの今西憲之さんと週刊朝日の若いスタッフたちの村木報道の集大成です。わたしが言うのもなんですが、裁判を傍聴するだけでなく、関係者に話を聞き直すなど、本当によく取材をしています。事件の真相------というより検察の真の姿を知るため、ぜひ読んでいただきたいと思います。前出の魚住さんの『冤罪法廷 特捜検察の落日』と併せて読まれると、なおよいです。 

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http://www.the-journal.jp/contents/info/2009/07/post_31.html

ご理解・ご協力のほどよろしくお願いいたします。

山口一臣氏よ、あなたの言っていることは正論だし、きちんと検察の責任を明確にし、批判している。
しかし、何か釈然としない。
その理由は、あなたの文章が傍観者的な眼差し、あるいは外野からの物言いにしか見えないからだ。
検察が多くの冤罪事件を作り出し、公益、国益、国民益に反した行動をとっていることを隠蔽し、それどころか検察のお先棒を担いで検察リークを垂れ流してきたマスゴミの一角、朝日新聞社の社員であることに対して、まったく何の痛痒も感じていないように見えることだ。
要するに他人事なのだ。
それは検察暴走のお先棒を担いできた新聞各紙、TV局に対していっさい批判の矛先を向けてないことからも明瞭だ。
なぜ自己批判しないのか、なぜ朝日新聞、テレビ朝日の報道姿勢を批判しないのか。
それなくしてこのような文章をいくら書き綴っても何の説得力もないし、免罪符にもならない。
国民の多くはここに書かれていることの大半をネットから得られる多くの情報から知っているし、批判的な眼差しを検察だけでなく、新聞テレビのマスゴミに対しても向けている。
そのことを忘れないでほしい。

村木さんの耐えたがんばりにありがとうです。逮捕には罪を作る筋書きがあり、それにいかに合わせ、罪を作るのが検察の仕事であったことがわかりました。検察の改革と可視化は絶対に必要ですね。筋書きのもう一つの小沢氏の代表選挙への阻止なのでしょうか。
9月9日の日本経済新聞の広告に文春と新潮が並べて掲載されていました。どこが広告料を出しているか一目瞭然です。両週刊誌ともお金を出せば記事を書いてもらえるというのは通説になっています。昔、頼んで書いてもらった人を知っています。尚、日本経済新聞も小沢氏憎いの論調で小泉と米国を基調としている新聞です。

 今回の判決を元東京地検検事の郷原信郎弁護士はこう分析します。(TBSニュース)

 「取り調べの問題というのは、決して今回の事件だけの特異な問題ではない。特捜検察の事件全体でこういう問題はあった。自分たちが勝手に思い描いたストーリーで、その通りに(供述)調書をとって、裁判所に認定してもらおうという従来の手法を根本的に見直さないといけない」(元東京地検検事 郷原信郎弁護士)
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4523272.html


一方、東京地検特捜部副部長も経験した若狭勝弁護士は、別の番組で以下のような見解を述べました。

「捜査の順番として、最初に石井一代議士の聴取をしなかった大阪地検特捜部の手順の間違い」(という内容)
そこでは、不的確な取り調べ方法の問題を提起することはありませんでした。

最近、特にコメンテーターとして若狭氏がテレビ出演されている様子を多く見ます。
『朝生』の小沢さん問題の回では、確か郷原vs若狭の場面が多かったですよね?
マスコミにとっては“ありがたい”法曹関係者なのでしょう。


今回の無罪判決報道は、遠目で見ると、「官僚には優しく、政治家には厳しく」という構造も底辺にあるのではないでしょうか?(特に朝日新聞)
勿論、村木さんにとっては当然の判決ですが。


とにかく、こちらのサイトで陸山会問題に議論沸騰していた頃、同じ構図として「郵便不正問題」を読者の皆さんに訴えていた私としても、このように衆目が集まり無罪を獲得したことに安堵しています。

全く何の責任も無い人を踏み台にして己の栄達を得る検察(特高)官僚のやり方は、小林多喜二の時代と全く変っていない。
彼らを止めることは誰にも出来ない、絶望的になります。
それにしても共産党は何を考えているのか?

村木さんそしてご家族の皆様の頑張りに心より敬意を表します。

村木さんの事案での‘実績が評価’され、東京地検特捜部支援に派遣された検事が居た旨の報道が有ったと記憶していますが、事実でしょうか?
事実なら、小沢事案も同じストーリーと思います。
石川議員ら3名の元秘書の方々も一刻も早く冤罪から解放される様、真のジャーナスト各位の奮闘を期待します。
ご三方が公判も開かれず晒し者状態に置かれていることは人権侵害と思います。ご本人方は元より、ご家族の方々の心労も・・・。
山口さん、村木さんの事案共々、人権問題の面から追及願います。

山口一臣さん 

先ず、山口さんが日頃示される高いご見識と正義の為のご尽力に対して篤い敬意を表します。
その上で提案をさせて下さい、一寸辛口ですが。

数々の冤罪などの検察の問題を提起して来られて、その解決策のご提案が【こうした冤罪を防ぐためには、取り調べの可視化を急ぐしかない】だけですか?可視化とは、眼で見せますよ、「オープン」ですよ、ですね? 其れは其れで、大変な進歩であり正義が復活する「苦労の道」には違いない。

私は先日このTheJournalの別板に「クリーン」と「オープン」の違いを投げ掛けました。例えば、箱の蓋を開けました、「オープン」には違いない、然し箱が二重底(壁?)になっていれば決して「クリーン」ではないと。
政治や政権からの独立を保証されるべき存在として、日銀がある。日銀の政策決定は、政治の干渉が陰に陽に謀られているが、一応独立性を保っている様に観える。但し、例えば日銀総裁の任用に当たっては、数年前のごたごたが示す如く独立性は皆無です。元に戻って、其れでも日銀は政策決定の独立性を保っている(様に観える)。日銀はクリーンと観える。

検察機構に対して、日銀と同様の人事決裁システム導入の要求を何故放棄されるのか?
日銀の制度には理知だけで事足りるが、検察には全く異次元の要素が極めて根強いとは十分に想定はしており、可視化とは比較にならない困難はあるのでしょうが・・。
また、「思い付かなかった」などというお粗末は100%(99.99‥%を超えるものの意)あり得ないと信頼して申し上げています。
私は、この種のシステム設計には最初から100点満点を望むのは大間違いだと公言しています。最初は50-60点で十分です。
然し、【可視化を急ぐしかない】で終わって仕舞っては、その50-60点が100点満点になって仕舞って、社会の不満も社会の不正義も解消されないのでは?

蛇足:「この世の全ては、程度問題だ!」とは、承知の上で申し上げています(笑)。

 一刻も早く、小沢総理を実現して、検察・司法改革をしなければならないという事ですね。
 検察官から、捜査権を取り上げ、起訴・不起訴の判断にするだけの役割に限定する事や、検事総長・検察官の選挙制度の確立、裁判官の人事制度を、司法官僚から取り上げる事や、最高裁裁判官の国民審査の独立化、完全陪審員制の実現等々。
 取調べの可視化は当然の事として、それ以外にも、なされねばならぬ改革は、山ほどもあります。
 マア、それだけ、日本の司法・検察・警察制度は、前近代的でとても民主主義国家のシステムとは言えない、時代遅れの代物だという事です。
 アメリカのテレビドラマの「CSI」でも「ボーンズ」でも良いけれど、よく見て、捜査は証拠に基づいてなされるべきものだという事を、少しは勉強しろよ!と言いたいですね(笑々)。

村木厚子さんの大阪地裁の無罪判決は喜ばしい限りです。しかし山口編集長を含めて事件発生当時は村木さんを犯罪者扱いとして非難を浴びせていました。ある面報道合戦であり、いたし方ない面はあるかもしれません。
しかし山口さんはいろいろな機会を通じて、報道のあり方に対して自戒を込めて反省の発言をされています。三井環さんの事件の時も同様でした。その反省の証として今回の寄稿、三井環さんの釈放時の出迎え、その後の支援があると思っています。
それに比べて最近の新聞、テレビの報道を見るにつけ、「記事を書きっぱなし」、「放送しっぱなし」であり間違った報道に対して反省、謝罪が全くありません。
間違った報道に対しては、自覚して、反省して、進んで謝罪すべきであると思います。
そのような謙虚な態度で報道すれば、新聞・テレビ報道の信頼性が向上すると思います。
一昨日鈴木宗男さんの有罪が確定しました。村木さんの主任弁護士と同じ弘中惇一郎さんが担当されています。村木さんの無罪判決が出る前に最高裁判所が決定したことに対して何らかの意図を感じてしまいます。

村木さん、長い間お疲れ様でした。頑張った甲斐が有り無罪になり良かったですね。


ただ、残念ながらこれからもこういう捏造事件は起こるとおもいます。

何故なら、今の政治家が保身のためか、無知のためかこの様な捏造事件に口を噤んでいるからです。

ましてや、同じ民主党議員おまけに総理・閣僚までもが捏造事件と言うものの存在を考えないばかりか、却ってそれをマスゴミの尻車に乗り、相手を「政治と金」と言う言葉で攻撃する。政策論争をしないで・・・。

政治家がこの様な程度の低い人達が当選してくる間は残念ながらまた起こるでしょう。

特捜検察は解体させてしまうのが一番よいように思います。

取調べの可視化は絶対に必要ですが、それ以前の問題として、このよう横暴な集団を生き残らせておいてよいはずはないということです。

ですから、解体させてしまうのが一番よいのではないでしょうか。

とりあえず、一番簡単にできることとして、調書にサインさせることを禁止にしたらよいと思う。どんな検察の妄想であろうとも、サインによって裁判所は調書を証拠として認めてきた。サインをさせるためにそれはネットなどの情報を見る限り、とても人道的とはいえない方法が取られていることが他の事案では見られる。調書のサインが無ければ、検察の調査結果報告書に過ぎず、その中身について検察は裁判において事実関係を証明する必要が出てくる。これにより、事実関係とその違法性についての判断を司法のみにゆだねることができるようになると思われる。最も裁判所も官僚の支配下にあって、被告人の有罪か否かと事実関係とは違う判断基準でみるという問題もあるが、まずは取調べの可視化という設備が必要になるハードルの少し高いことよりも迅速に行え、係争中の被告人の人権を守るためにすぐに実施できるという点でも、調書のサイン禁止を求めたいと思う。

村木厚子さま、無罪判決おめでとうございます。

検察が、今回の無罪判決を不服として、控訴しないことを祈っています。

それとは別に、どなたか教えてください。
今回の大阪地検の担当(取り調べ)検事の名前は、なんというのでしょうか。

その検事たちは、これからやはりキャリア官僚として、栄達の道を歩むのでしょうか。
民間企業なら、会社の名誉を傷つけたとの理由で、恐らくリストラ同然の道しかないでしょうに……。

村木厚子さんが逮捕されたのは、大久保秘書逮捕の一連の流れで起きた問題だと思います。事件には元小泉総理秘書官飯島勲が絡んでいます。大久保秘書逮捕でも麻生政権のの支持率がなかなか上がらず、その流れで起きました。小沢代表が退き鳩山代表になり政権交代で村木さん逮捕が徒労に終わった事件で検察もなった事件です
その後石川議員逮捕に無理やり言ったった事件だと思います

「お前ら記者たちは、捜査というのは正義と真実を追及するところだと思っているだろうが、それは違う。捜査というのは一定の筋書きに沿った供述を集めて、事件を造ることなんだぞ」

 一定の筋書きは仮説に過ぎないのに、それにあうように現実をでっちあげるというのは、科学者が実験結果を偽造して論文を書くようなものだ。韓国の幹細胞学者がそういうことをしたことがばれて、学者生命がパーになったことがある。だから、こういうことをした検事も、絶大なペナルティーを科せられるべきだと思う。
 検察ー裁判所の前近代性をどんどん暴露し、可視化などのチェック機能を作ってゆくことが、この国にとって本当に必要な改革だと思う。

特捜検察の捜査手法に問題があったか否か
このテーマに正解が出るのは、今回の村木判決のように裁判所の判断が明確に示された時のみです。
どんな状況でも、あくまで裁判所の判決を客観的基準にすえて、検察問題を考えていく必要がある。

従って、「村木裁判は氷山の一角、特捜案件は全て冤罪だ」という結論ありきの論考はすべきでないし、どうしてもしたいなら、客観的な根拠が必要だ。
しかし、山口編集長は
「しかし、これらの事件は残念ながら裁判で無罪を勝ち取ることができず、したがって被告人の立場からの捜査批判も説得力を持ち得なかったという歴史がありました」
とおっしゃってる。

何が「残念ながら」なのか理解できない。
山口編集長の私情ありきで、裁判や検察問題を語ってほしくない。

なぜなら被告人の検察批判こそ、実は「虚構」であるという可能性があるからだ。
その可能性がある限り、特定の被告人の意見を無批判に受け入れ、迎合し、スピーカー役として山口編集長以下週刊朝日という媒体があるならば、それこそジャーナリズムの衰退だ。

裁判所の判決が法治国家の基本。
その基本をブレずに、週刊朝日の記事等を書いていただくようにお願いしたい。

菅谷さんがあれ程訴えた、可視化問題。法案を野党時代に提出したはずの千葉景子おばさん。何もやらずに、恵美ねえさんから言われて、当方では落選させた。そのおばはんを管は法務大臣にしている。国民の意思無視もはなはだしい。国民の為に命を懸ける政治家のはずが、官僚のコマ使いに。村木さんのこの問題から改めて、取調べの可視化を叫んでゆくべきだ。法務大臣は、自民党時代もロクなのが成っていない。国民の安全を守る重要な問題のはず。小沢総理になって是非、郷原さんクラスの方の抜擢を期待したい。そして、検察の暴かれた捜査を問題視し、風化させずに語り続けてまいりたい。特捜の解体の一歩にしたいですね。

菅首相に言いたい。
そんなに「クリーン」な政治に執念を燃やすのであれば、まず特捜検察、マスコミの立て直しを今すぐ始めて欲しい。今や政界より汚れていると思いますよ。

まあ、特捜検察、マスメディアの温かい御協力がなければ首相の座には就いていなかったからそんなこと出来る訳が無いか・・・。

週刊誌なんて新聞広告の見出しを読むだけでもおぞましく思っていました。まして、朝日新聞を購読し続けて来たので、全く見る気がありませんでしたが、《THE JOURNAL》で「新聞は止めよう、頑張っている週刊朝日を応援しよう」という声に呼応してとり始めました。
しかし最近は、上杉さんも山口さんもメジャーになられて少し手綱を緩められたのかな?と思っていました。

村木厚子さんの場合は、心身共に強く、冷静な知性を持った方だから、また、江川詔子さん、竹中ナミさんという純粋な応援もあって無事生還されました。

いつ頃からか、一連の事件に『マクベス』が重なって見えてくるのです。マクベスは菅さん(オリジナル民主)王殺しを唆すマクベスの妻は、マスコミ・マスメディア(官僚・検察)王は、小沢さんでもあり国民でもある。。。

「森は動かない」と思っているマクベス(妻)に対して、私たちは、ひとりひとり木の枝をかざして進まなくては。 森は動く。 洗っても洗っても取れない見えない血が、今、マスコミ・マスメディアで言いたい放題の人たちの手に厚くこびりついている。

村木様の無罪判決、本当に良かった!

 検察は、見苦しい控訴などすべきでない!本当に、これ以上、村木氏の人生の期間を奪うな。

 無実の罪で、検察のでっち上げで145日も拘束され、ある意味では、人生をめちゃくちゃにされた。

 検察は”間違いでした”ではすまない筈だ。

 根拠もないのに、裏づけも無いのに、勝手にストーリを作り、でっち上げて”罪を着せた”明らかな犯罪だから、検察を罰する必要がある。

 これが、真っ当な国民感情である。そうしないと、捜査や起訴に対する、”人の人生を奪う”重みや、その責任がわからないと思う。

 そのための、国民からの検察弾劾や、告発と言うものは無いのか?

 鈴木宗男氏、小沢一郎氏へのやり方も、本当に許せない。

日本の検察制度といえば有罪率99%、それゆえ検察の「裁量」が「パワー」となっている、これはいったい何に支えられているのでしょう。

「起訴された被告人は「被疑者」であり「犯人」ではない」が社会通念となるためには、有罪率99%では不可能で、「有罪率が下がる」=「起訴後の無罪を、検察その他を非難することなく理性的に許容できる」ことが前提となります。

犯罪の疑いのある者を漏れなく全て起訴することを検察の義務とし、その結果おこりうる一定数の「無罪判決」を我々が冷静に許容できれば、検察≠司法となり得ます。

また、「無罪判決」を許容すること=「無罪判決」が増える事=司法が「無罪判決」を出しやすくなることが、結果的に検察の暴走あるいは捏造を防ぐのです。

しかし現状は、起訴・不起訴の「検察裁量」を許容(=依存)している。そして、そこに至るまでの過程(可視化もその範疇)とその裁量に「完璧」を求めることこそが、実は「検察≒司法」を認めることとなり、検察にパワーを与えている。

山口一臣氏をはじめとする「(お手軽にみえる)検察批判」を繰り返すここやあそこの方々こそが、検察のパワーに基づく暴走を許している「真犯人」だと思うのですがね。

山口編集長殿
 完全に狂ってしまった親会社の元でサラリーマンとしてのできる限りの抵抗に敬意を表します。残念ながら、一部の正義感だけでは腐った組織は治せません。理解してくれる共感者をなるべく早く多く集めることです。当然、中には脱落者やスパイもいますので拙速にならないよう気をつけてください。
 これをきっかけに、司法の腐敗を徹底的に解明する糸口を見つけてもらえますよう期待しております。苦労されてきた山口さんだから釈迦に説法ですが十二分にタイミングを計っていただきますようお願いします。
 同年代のジャーナリストとして今後とも応援します。

山口一臣様

テレビでも時々拝見いたしますが、ほとんどの人が、「寄らば大樹の影」で画一的意見に終始しますが、一人、信念をもってご自分の主張をされる山口氏を頼もしく見ていました。公平、中立,自由が報道の大切な使命であるのに、現在の報道は、何かの圧力で曲げられているのではないか、官僚の一方的主張をそのまま報道しているのではないと、多くの人が疑問を持ち始めています。
さらに山口様が、今の報道者、ジャーナリズムのありかたを主張し続けていけば、多くの仲間が同意して、報道機関の主勢力になること間違いなしと、強く支援していきます。

検察の、このやり方はそのものが、“犯罪”だ。
これでも、検察のやることだから“合法”??

ところで、この冤罪つくりにかかわった検事さん達は、今後どうするつもりか。 また、検察は今後この人たちをどのように処遇するのか。

ここで無辜の人を冤罪に貶めようとした検事が、またぞろ別の事案の捜査に加わる資格などあるとは思えない。

また、“降格”ということはあり得ても、今後、定年までに、まさか、“ご昇進”などということは、あり得ないとは思う。が、如何か。

日本国憲法

第15条
1、公務員を選定し、及びこれを罷免することは、国民固有の権利である。

第38条 
1、何人も、自己に不利益な供述を強要されない。
2 強制、拷問若しくは脅迫による自白又は不当に長く抑留若しくは拘禁された後の自白は、これを証拠とすることができない。
3 何人も、自己に不利益な唯一の証拠が本人の自白である場合には、有罪とされ、又は刑罰を科せられない。

憲法の精神に則した、法改正や法務行政機関の組織の改変が是非とも必要と思う。

>「わたしは今回、村木さんが最後まで否認を貫き、真実を明らかにしたことの功績は計り知れないことだと思っています。つらかったでしょうが、闘った445日は無駄ではなかった」

賛同いたします。ただ、村木さんの資質のみで論じて、検察のシステム・構造に至らない記事・報道が散見されるのは残念です。家族愛、同僚愛…しかりです。たしかにそうなんでしょう。しかしながら、それはメディアが断罪から逃れるためのひとつの方便としか感じられません。

というのも、この問題から、画期的な意味が感じられるからです。それは「当初から、集中豪雨のような報道に対して、私の周囲の方あるいはネットでも批判的で疑っていた」という意味です。つまり検察批判なるものがあるとしたら、その意識が同時的にあったという点です。[新聞やテレビを信じないという意味]。

報道されると、すぐに反応する輿論[公論」ではない「世論」ですが、世論レベルでも批判的なコメントが出ていたからです。これは確かに驚きで、第一報を見たときから「この私でさえ」、嘘だろうと独り言を言ってしまったぐらいです。たしかに、当時の記事をみみると、恐る恐る記事を書いているメディアもあるように思われます。小雨程度であったけれど…。

ということで、山口さんたちのご努力もあったでしょうが、検察以前にメディアの報道によって誘導されてしまう大衆意識なるものを思考すると、やはりここは「メディア報道の検証」をこそ、やらなければと思うのですが、如何でしょうか。

検察から、メディアに嘘の情報をリークされたと怒っている記者諸君もいるかも知れませんが、ここは「騙された方が悪い、なぜ信じた…」という意識次元にまで深く掘り下げた分析を期待します。

「私の時間を奪わないで下さい」にはまいりました。なお、私は同じ境遇におかれたら頑張れないと思います。「がんばれないと ダメなんでしょうか…」、ということで頑張れない人が相当程度、闇に葬られているのではないかと、恐れる昨今です。(失礼しました)

>投稿者:: 匿名 | 2010年9月11日 08:58

すみません。上記「匿名」はShinta.H
です。失礼しました。

今朝(9/11)の、朝日新聞の自己弁明に呆れかえっています。

これまで、この『ザ・ジャーナル』をはじめ、幾つかの政治ブログで『朝日新聞』の(村木事件についての報道)に、厳しい意見が掲載されています。

そうした批判を『朝日新聞』が、どう(誤魔化そうか)と、本日の朝刊で『村木事件』を報道してきた(時系列の表)まで作成し、弁明しています。

しかし、読者は紙面に書かれた(石井・牧議員を疑う)の『デタラメ記事』を覚えています。それらは一切、今日の弁明記事で触れられていません。

それ以上に、最も重要な【検事への供述調書】に署名した証人たちが、一転して、次々と法廷で否定して行く【重要証言の事実】を報道していません。今日の『時系列の表』にも、載っていません。

その【検察に不利な証言】を報道して来なかった姿勢を、怠慢というより(朝日の悪意ある)【不作為】と指摘するのです。

その一例が、疑惑を報道された石井一議員の証言が行われた今年3月4日の、朝日新聞の(不作為な)報道です。

竹中ナミさまのレポートによりますと、この日はあいにくの雨でしたが、傍聴人が数倍も並び、各社のカメラマン・新聞記者が詰め掛けて、大変注目を集めた証言でした。石井議員は法廷で証言し、当日、記者会見まで開いて【村木被告の無罪】を証言しています。

私の住む都市では(この重要な証言)を、地方紙ながら(地下鉄のテロップでまで流し)翌日の紙面でも大きく報道しましたが、全国紙『朝日新聞』は、首都圏・中部・西部など、全く報道しておりません。関西の一部で(報じられたらしい)とのことですが。


かかる姿勢の『朝日新聞』が、今日の釈明記事で、どのように紙面を飾ろうが、これまで『村木事件』を(偏向して報道してきた事実)の指摘に、応えられるものではありません。

下北沢様
まことに的を射た論説でした。そうなんです、山口編集長の論説もそのとおりなんですが、検察批判をしても自らの反省が聞こえてこないのが問題なんです。今までの特捜検察が摘発した事件については半分がマスゴミ報道が関与して事件を膨らませ、国民を惑わし、民主主義の基本を危うくし、検察権力を応援し政治介入させ、マスゴミの意図した政権を作ろうと画策したと思われる報道が随所に確認されました。これからやらなければならないことは、マスゴミの報道に関する法律による検証と訴追が一番重要と考えます。検察とマスゴミの反省なんかは聞きたくない、法律に沿って検証、処分をすることだと思います。このことをせずしてこの国に民主政治は確立できないことを我々は認識すべきでしょう。テレビでコメントしている元特捜検事の恥を知らない図図しさにいまさらながら「あいた口がふさがらない」気持ちです。

村木さん、一審無罪判決おめでとうございます。
責任の先送りを狙った上訴の危惧が残っていますが、全国民は村木さんの無罪を確信しています。

事件報道があるといつも感じるのが本人は勿論ですが弱者である(被疑者時には被害者)家族への社会的イジメがあるのではないかという事です。
家族の事はあまり報道されませんが、マスコミの娯楽・偏向報道により、かつ日本人の国民性にもよるのかもしれませんが、家族が会社・学校・近所で白い目で見られる苦痛というのは、時には被疑者以上につらいものがあるのではないでしょうか。
取調べの前面可視化は当然必要ですが、行き過ぎた報道(リーク・根拠のない憶測)に対する政府(あるいは第3者的機関)の指導が必要でないかと感じています。
それと記者クラブを廃止して正しい報道がなされるように、小沢新政権に期待しています。

 司法に関しては全くの素人です。しかし聞くところによれば、欧米の一流紙では、逮捕・起訴された段階では、その逮捕・起訴された事実のみを報道し、裁判が始まってからはじめてその経過を詳しく報道していくという姿勢が徹底されているようである。それはあくまで法治国家としての基本である「推定無罪」という認識がマスコミ及び国民にも行きわたっているからだそうです。
 ところが日本ではどうでしょうか?いったん起訴・逮捕されたら、その時点からマスコミ及びそれに引き摺られた大半の国民は容疑者を罪人扱いしてしまっています。マスコミの情報を鵜呑みにする国民は仕方が無いとしても、国民の公器と自負するマスコミ及びそれに群がる評論家・学者・タレント等のコメンテーターまでもが平気で「推定無罪」の大原則を破って、容疑者を罪人扱いしているのが現状です。これは後の裁判での「有罪・無罪」以前の問題として全国民が考えなければならない重要な問題ではないでしょうか。
いったん活字や言葉・映像で焼き付けられた汚名は、並大抵のことでは拭い去られません。夕刊の片隅での小さな謝罪広告や一介のアナウンサーの謝罪放送ぐらいではとっても人権を取り戻すことはできません。

>山口一臣氏にエールを送ります。
数少ない現役メディア人の正論、検察批判の発言は簡単ではないでしょう。

テレビ・新聞のさわり程度の村木氏無罪判決報道に,苛立たしさが倍になります。
毎回のことです。報道の量的、質的な劣化はコメンテーターと共同歩調で年毎酷くなります。

比較も論外ですが、俗悪ワイドショウの押尾アホの最低の三文ネタと・・村木判決が同列放送では、この国の報道のレベルの悪さが目立ちます。東京キー局は検察の独走の背景が生まれることを、詳細に報道しないと存在感がない。テレビの報道役者は日頃から説明責任を吹聴しながら、冤罪の犯罪性についてのコメントを避ける。何のために報道局の看板を背負っているのか弁解ができない話しです。

検察の異常な権力の恣意的行使は激しく問わなければならない。司法の私物化・乱用の問題が簡単な編集・料理加減で報道されている。国民を舐めきっている新聞、テレビのメディア業界です。

・村木さんが無罪を勝ち取ったのは当然だが、もともと冤罪であった。降りかかって来た>官製の災害からの解放で村木氏がかすかな安堵の表情を見せると、司法界の不条理を村木氏の背後に見ます。
・村木さんの無罪判決を喜ぶ以前に、冤罪をつくる検察な異常な特権を正すべきである。
・無罪判決は当然でありながらも、この間に受けた精神的・金銭的な被害はどのように解消されるか論議し報じるべきである。

・訴訟担当検事の責任はどのような形で清算されるかその実態と、判決後の検事局全体の説明責任を報じるべきである。
・冤罪でありながら公権力を強引に進めたインチキ権力への監視・責任論はどのように示すか。不思議な司法国家日本です。

この国の問題は 司法の正義よりも・・・・・
検察のシナリオで犯罪人が作られる不思議な国、検察の元締めの正義の国らしいです?
小沢一郎・・推定無罪・・・
鈴木宗男・・最高裁棄却・・・

この国の問題は  三権分立の民主主義国家であり国民主権で成立っていることです? 

・無罪判決は当然>冤罪は検察でつくる>解放の喜び>ねぎらいより増悪を・・・
検察の暴挙>検察は悪>検察の責任と解体>検察税金生活者に責任は発生しない・・
 
山口様 職場の横槍、たて槍の突き刺しはないですか・・・・・?

山口様
検察のリークをメデイアが垂れ流して裁判前に被疑者を社会的に葬る、その弊害が今年の初めに問題にされたとき、朝日新聞は一面で署名記事で、そのようなリークは無いし、これまでも無かったと、宣言しました。多くの人は此れを信じはしなかったでしょうが、しかし、そのような記事を書くこと、それを一面で報道すること、これが朝日のいやらしいところではないでしょうか?リークが無ければ、なぜ、取調室でしかわからないことが、関係者の話としてリアルタイムで報道できるのか!?
朝日新聞というのは、言われつくしてはいますが、進歩派を標榜しながら、いざ、改革が現実のものとなるとそれに巧妙にさおを指す、最も嫌らしい報道機関です。
それは偏向報道というものでもなく、まさに大企業、利益追求が主たる業務の単なる典型的守旧企業に過ぎません。もし、朝日が掲げる理想が本当ならば、それを信じて取材活動を記者たちがしているのならば、この自己中心主義、自己愛の塊のような体質は直さなければなりません。
編集長、そう思いませんか?

12日、日曜日の朝8時の番組は、その週に起きた重要な
事件が報道されることが多い。
しかし、TBSは「中国船衝突事故」「抗生物質効かない耐性菌NDM−1」。
日テレは「谷啓急死」「別府女ひとり旅殺人」。30分までどちらも「村木裁判無罪」は報じない。あきれてテレビのスイッチを切った。
 10日の「村木厚子冤罪裁判」は民主主義の脅威のニュースバリューの話題ではないのだろうか。谷啓氏の芸能功績は認めるがトップの話題だろうか?
私は、メディアが「検察失態」隠しに荷担しているのか?
スルーパス、あるいは黙殺だと感じた。
放送局の判断がおかしい。もう報道は見る価値がない。
真実を隠し、洗脳のためのメディアに堕落したか・・・

・強大な権力を持つ検察が冤罪を起こしても、検察官本人が誰一人として処罰、公表されないのはなぜか?(このことが検察の横暴を加速させ、さらなる冤罪を生む要因となっていないか?)

・検察の起訴案件≒(99%)有罪は、裁判所の怠慢かつ検察との慣れ合いを生み、冤罪を生む要因の一つとなっていないか?

・冤罪の要因となる検察の長時間~数日に渡る自白強要や調書の捏造を避けるには、取調の完全可視化しかない。

・検察審査会の案件は基本的に、政治案件は避けるべきである。
(政治家は選挙で多くの国民により決められるべきで、数人の一般人の意見だけに左右されるべきではない)

山口編集長

至極納得の論説、有難う御座います。村木さんへの冤罪、小沢次期総理への冤罪。

全てが既得権益を守りたい官僚組織の無理な暴走が、国民側からすれば人騒がせで迷惑な事件を造り上げています。

当然、濡れ衣を掛けられた御本人の辛さは、計り知れず なんとも罪作りなことを平気で行える人間味の無い恥知らずな人種なのでしょう。

その手下の如く振舞うマスコミが輪を掛けて事件を肥大化し、世論操作を繰り返してきました。

私達、ネットユーザーにはおかげさまで、真実が理解出来ています。この村木さんの事件も随分前から冤罪・無実が明らかになっていました。

そして小沢次期総理の事件も当然私達は無罪・冤罪事件で有ること。何故改革者を、検察組織が狙うかまでが理解できている。

ただ、捏造・誤報を垂れ流すマスコミ報道しか情報を得ることが無い人々には、小沢さんが金の亡者・悪の権化のようなイメージを作らされ、それが支持率調査に影響している。

ネットをしないお客様数名に、村木さんの事件のことを聞いてみたが、事件そのものも知らなかったり、知っていたが内容が曖昧で誰が悪いのか?程度です。

誰も、検察が無理筋な冤罪事件を造ったなどとは思っていなかった。

でも、押尾学の裁判は、繊細に何度も報道されていて、みんな詳しく知っていた。

森元総理の息子に東京に連れて行かれて事件に合った被害者には気の毒だと思いますが、言ってみれば当事者間の小さな事件です。

それよりも、総理に成るはずの人の秘書を選挙に影響の有る時期に逮捕して、代表を下ろすまでさせた西松事件の大久保裁判を何故報道しなかった?

言うまでも無いでしょうが出来なかったのでしょうね。無実だから。冤罪だから。

本当に重要な事件なら裁判の経過を国民全てが解るほど報道すべきでしょう。

国民が事実さえ知れば、改革者は堂々と自身の持つ信念・信条の政治を行うことが出来、国民はその政策で恩恵を請ける事が出来ます。

と言うことは、マスコミ関係者の中での改革も当然ながら必要ということです。

今、テレビで「政治とかね」の真相を語った方はまだ数名です。
編集長と高野さん、江川昭子さんは何度も積極的に発言している。

たかじんでは、暴走モードの勝谷さん、そして鳥越さん当り・・・位でしょうか?

それも、局上層部に遠慮した軽めの発言であり、真相追究まで行えない状況ですよね。もしテレビの生放送中に言えばどうなるのか?ココで暴露してもらえませんかね(笑)

その爆弾発言を期待して、貴方や江川さんの出演する番組は全てチェックしています。

山口一臣 様

いつもながらの見識のあるご意見、拝読しました。
但し、一部訂正の必要があります。検察は裁判所を騙してきたのではありません。検察と裁判所が一体となって、国民自体を騙してきたのです。最高裁には人事権があり、ヤメ検が必ず判事に名を連ねています。実際、検察に逆らって冷や飯を食らったり、食らわされている判事が存在します。
司法と検察の癒着こそが正に糾弾されるべきものです。
検察官と裁判官の人事交流などあってはなりません。
民主党政権は検察の脅しで手も足も出ませんが、大きな意味での司法改革を行わない限り、いつまでも官僚主導から脱却は出来ません。
個々の裁判官が人事制度に縛られることなく、真の意味で独立性を保てる体制とならない限り公平な裁判なぞ望むべくもないのです。

             以上

古くは魔女裁判。
近くはナチス政権下の司法。
またアメリカやイギリス、旧ソ連(ロシアもか)、南米、他地球上のあらゆる諜報機関。
歴史上、行政権力を保有する組織が、市井の一般民間人から見て明らかに犯罪と言う他ない行為を半ば公然と行い続けてきた機関と思えるものを列挙しました。
この中に日本の検察組織も含まれるという事であると、私は認識しています。

市井で、あるいは経済的に権勢を誇り、あるいは政界内での実力を誇る。その事自体は犯罪である筈が無い。
それが目障りであり、邪魔であるからと言って事実関係上犯罪を構成する要件が無いにも関わらず気侭に訴追して有罪にする行為は、これまでの歴史上、地球上に存在しなかったわけでは有りません。

仮に日本の検察組織がそうであったとしたら、それは組織的に犯罪を行う機関であると総括せざるを得ない。
だとすれば、この機関の構成員は現在の日本の法律であれば、組織犯罪処罰法で処罰しなければならないのではないか。

以上のような論理の組み立ては一見荒唐無稽と思われるでしょうが、何からも制限を受けない権力組織の無制限、無軌道な行動がどれほど危険かは歴史上の数多の事実がそれを教えてくれています。
わが国の近い過去だけでも、陸軍参謀本部・海軍軍令部、という権力組織、あるいは実力組織が存在しました。
これらが私たちの祖国にどれだけの災厄をもたらしたかを思い返しただけでも、無制限な権力の存在を許してはならないという事をたちどころに理解して頂けるのではないでしょうか。

Rさん | 2010年9月13日 01:30
以下お読み戴ければ結構、特にご反応は不要です。勿論ご反応を戴ければ大歓迎ですが。

非常に的確で上質なご投稿を拝読致しました。この板の前稿(日本人を止めた)無国籍人| 2010年9月10日 21:16趣旨の「基本部分のご指摘」として理解し御礼申し上げます。

戦後の日本政治はその裏手段として暴力組織を使って自らの意思を実現させて来たことは夙に指摘されている処です。古い政治勢力は民主化と透明化の中で弱体化を強いられたとはいえ、未だにその種手段を使う誘惑を断ち切れていないと考えておくべきだとも思っています。其れには自らの力が弱体化し過ぎていると期待はしますが。

扨て、ご指摘に戻れば、特捜検察はその古い時代に「各種権力の悪事」を正すべく創設されたと聞く。表見的には行政組織に組み込まれてはいても、特捜はこの目的実現のために時々の権力から超然としてUntouchableである必要があった。言われる通りの部分も事績として上げてもいるが、人間がやること故決して言われる通りの綺麗事ばかりとは毛頭思いませんが。

時代が移り民主化も透明化も国民意識の成長も有って、権力の横暴が相対的に(絶対的には未だ未だ)健全化した今、どの視点から観ても「超然かつUntouchable」な組織は時代錯誤であり異常な存在と映ることは間違いがない。全ての組織は監視されなければ質的劣化と傲慢と暴挙が避けられないこともある、現在の特捜は真にその劣化を露呈している。

其処で、昔の時代の衣を全て脱ぎ捨て21世紀の時代に合う衣を纏わせることが此の国の公正にとって必要だという観点で、前稿において「検察トップ人事の決定権」に言及した次第です。
此れとても、外野からする一つの着想に過ぎず的確の域に至っているかは疑問ですが、方向性は正しいだろうと思っています。

最後まで、駄文をお読み戴き有り難うございました。

連投、御免なさい。
直ぐ上の(多分)(日本人を止めた)無国籍人に追加

Rさん

折角の機会ですので序でに申し上げれば・・:
私は予てから、政治主導を本気で根付かせるには、対官僚においては「抜本的な官僚トップの抜擢人事」が必須であり最も有効だと確信しています。「カネと人事」は組織を適切に動かす最有効の手段だと。
逆も真、「抜本的な官僚トップの抜擢人事」がなければ、政治主導は根を持てず覚束ない、現在の民主党政権は未だにこの状態にある、「未だ一年」というのか「もう一年」というのかという答えのない議論を超えて、私には「政権に此の意識があるという確証がない」のが大問題です。今流行りの「言葉だけが流れている」。

見直し対象は、全ての各省の全ての局長以上でしょうか。世代交代も同時に起る。何人かは残るでしょうし、何人残るか?ミーハーではなく(笑)興味がある処です。

他方で、政界の世代交代も必須だが有権者の絶対多数とこの観点が共有され得ないので、実現不可能ですね。取り敢えず、TVの政治関連番組でブルドッグのような汚い顔を観たくない(笑)、BullDogには失礼だが・・(笑)。

山口編集長

最新号の週刊朝日で上杉さんが、本来ジャーナリズムが追うべき政治とかねの問題はたとえば、官房機密費、とのべておられました。まったく同感です。
週刊朝日で特集していただけませんか?小沢氏はいわゆる政治とかねという標語で政治生命を奪われたかのようです。ではそれを振り回していたマスコミはどうなのか?自ら襟を正しているのか?
厳しく社内調査を進めているのか?現金でなくとも、官房機密費や、役所ごとの機密費で、接待され、利用されている大手マスコミの記者や大記者はいないのか?たとえば、朝日新聞の星浩氏は?
かつて一面で検察のリークは一度も無いと署名記事を書いた社会エデイターは?
霞ヶ関も、永田町も膿を出した。次は、マスコミの番でしょう。
今、唯一ともいえそうな、気骨のある編集をしている週刊朝日、山口編集長にお願いいたします。

真実は1つですが、実際には分からない。

マスコミから流れてくる情報からしかはんだんできない。

最近でこそネットでも流れてくるが、どこまでかは判断はむずかしい。

一人の人生を左右し取り戻せない時間を「正義」としょうして無責任に書き込むマスコミ、それをあおるような国会議員の発言、納得がいかない。

不景気の日本、やる事はいっぱいあるでしょ、現在票取りの為にけしからんと息巻いている野党の議員は名前を覚えておきましょう。
誘導質問でストーリーを作るのはマスコミもしかり、売れる為なら、金の為なら何でもするんでしょうな。

虚偽は正当な弁護士業務だ !

 日弁連・会長:宇都宮健児は、「虚偽(詐害行為)は正当な弁護士業務だ」と主張(議決)して、懲戒対象弁護士を擁護し、これを撤回せずに、裁判で争っております。

 弁護士を指導・監督する立場にある宇都宮健児のこの行為は、不法行為を教唆するものであり、国民への背任です。

 表向きは、社会正義の実現(弁護士法1条)を強調しながらも、裏陰では、「虚偽(詐害行為)は正当だ」と指導しているのですから.弁護士トラブルが急増するは当然です。
 
 日弁連・会長:宇都宮健児らは、提訴し、勝訴するための「虚偽は正当だ」との理念を抱き、当然のように実践する人間たちだということでしょう。

 そして、組織的な権力を得ている日弁連・会長:宇都宮健児らのこの裏影での卑劣な行為を国民は知ることができず、それをとがめる手段もないのです。

 国民は、日弁連・会長:宇都宮健児らのこの卑劣な事実を知るべきであり、この元凶者たちを排除すべきです。

法曹界に正義はありません。

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Profile

山口一臣(やまぐち・かずおみ)

-----<経歴>-----

1961年東京生まれ。早稲田大学第一文学部卒。ゴルフダイジェスト社勤務を経て、89年朝日新聞社入社。高校時代から愛読していた『朝日ジャーナル』編集部に配属され、あこがれの「ファディッシュ考現学」(田中康夫)を担当するも3年で休刊の憂き目に。『週刊朝日』へ異動し、事件&事件の日々を送る。その後、何を血迷ったのか広島の公教育問題で日教組を徹底批判し、「朝日なのに産経と論調が同じ」と物議をかもす。9.11テロ直後のニューヨーク、パキスタンを取材。米軍によるアフガニスタン市民への誤爆を伝えまくる。デスク時代に北朝鮮拉致被害者関連の記事で下手を打ち、『週刊文春』に叩かれ、副編集長を解任、更迭される(停職10日の処分付き)。その後、広報部へ配属されるが約半年でお払い箱。百科編集部で子ども向け週刊科学誌『かがくる』の創刊などに携わり、05年5月から再び副編集長、同年11月から、『週刊朝日』第41代編集長に。85年にわたる『週刊朝日』の歴史で中途採用者が編集長になるのは、これが初めて。

-----<出演>-----

『スーパーモーニング』
(テレビ朝日系、8:00~)

『愛川欽也 パックインジャーナル』
(朝日ニュースター、毎月第1土曜)

『大竹まこと ゴールデンラジオ』
(文化放送、毎週火曜・5月8日から)

『週刊朝日編集長登場』
(asahi.ポッドキャスト)

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