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検察は「国策捜査」を自白した! »

法務大臣の指揮権発動は「悪」なのか

 先週6月10日に「政治資金問題を巡る政治・検察・報道のあり方に関する第三者委員会」の報告書が発表されました。当日、「各種報道にご注目ください」とお知らせしたきり、時間がなくてなかなかTheJournalに書けなかったのですが、翌日の新聞報道はなかなかの見ものでしたね。例によって、わが親会社の朝日新聞から産経新聞まで、ふだん見解が対立することが多い新聞各紙が、なぜか小沢問題に関してはほぼ統一論調になるのが不思議です。
 要は、第三者委員会の報告は検察当局や報道批判に偏り過ぎていて、民主党・小沢一郎前代表の説明責任に対する追及が甘い、といった内容です。

 確かに、報告書であそこまで批判されれば、新聞が反撃したくなる気持ちもわからないでもありません。私ども週刊誌は「ひんしゅくと恐縮のメディア」なので、悪口言われてなんぼのものですが、新聞は批判されることに慣れていないというか……。ホテルニューオータニでの発表記者会見での質問を聞いていても、なんとなくピリピリした雰囲気がありました。

 とりわけ各紙が批判のやり玉に挙げていたのが、報告書の中で「指揮権発動」に触れた部分です。第三者委員会の報告書では、今回の西松事件捜査のようなケースでは法務大臣の指揮権発動もありうべしと指摘し、そこに、読売新聞を筆頭に各紙が「けしからん」と噛みついたのです。
 しかし、この部分については会見で委員会メンバーでもある郷原信郎さんがかなり明瞭に説明していたはずです。新聞報道を受けてそのことをTheJournalにアップしなければと思っていたら、郷原さん自身が日経ビジネスオンラインに反論を寄せていました。これが実になかなか面白い。「検察の正義」とは何かを改めて考えさせられる内容になっています。この問題に関心のある方はぜひ、お読みいただければと思います。

【日経ビジネスオンライン】
http://business.nikkeibp.co.jp/index.html
【会員登録がお済の方はこちらから】
http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20090616/197741/

 詳しくは読んでいただければと思いますが、何が面白いって、戦後「指揮権発動」が問題となった造船疑獄捜査の内幕を元共同通信記者の渡邉文幸さんが書いたその名も『指揮権発動』(信山社)を手引きに分析しているところです。一般に造船疑獄における指揮権発動は「正義の検察」の活動を握りつぶした「悪の権化」のようにとらえられていますが、実はあれは、検察の失敗捜査の「尻拭い」だったというのです。世間の指揮権発動に対するイメージがガラリと変わる論考です。

 ぼくのほうは、なぜ小沢秘書問題に関しては新聞各紙が同じ論調になるのかを考えてみたいと思っていました。もう少々お時間ください。本業がひと段落したらアップします。すみません。

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コメント (36)

三権分立が徹底されていない日本をあらわす良い例だと思いますね。

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週刊朝日読んでいますよ。またもや西松裁判でメディアが騒ぎ出しましたよね。しかし、今回はメディアも大久保氏の弁護士の発言も報道したりしていましたし、比較的、検察側と弁護側との報道内容のバランスはとれていると思います。ただ、西松のOBの政治団体がダミーで実体が無かったかのメディアの報道が正しいのかどうかということと、西松を大久保が認識しても、政治資金収支報告書には資金の寄付者を記載するのであり、拠出者を書かなくても合法ではないのでしょうか?郷原氏が今回の裁判に対してどうコメントをするのでしょうか?郷原氏がメディアに出てこないことも不振に思います。ひょっとして都合の悪い人物としてメディアが嫌っているのかもしれませんね。まあ、今後ネチネチとメディアは小沢氏と大久保氏と民主党バッシングをしばらくは続けるのでしょう。

山口編集長、こんにちは
僕も郷原さんの記事見ましたが、指揮権発動は必要だと思います。

今日の西松建設の国沢氏前社長の公判の冒頭陳述もひどかったですね。小沢氏や民主党に大変なダメージと思います。

そう思いながら日経夕刊をみていたら、衆議院の任期満了から6ヶ月内の期間は、公職選挙法は、立候補者個人のポスター貼りを禁止するなどの規制を加えているそうです。そして、岩井奉信・日本大学法学部教授(政治資金規正法の研究の第一人者)が、衆議院の任期満了から6ヶ月内の期間は実質的な選挙期間に既に入っているのだから、この実質的な選挙期間内に検察がいろいろやるのは選挙妨害だ、と言って、検察を批判していました。

衆議院の任期満了から6ヶ月内という今の時期(実質的な選挙期間)に、検察は、郵便不正・悪用事件で民主党の石井議員に風評被害を与えたり、今日の西松事件の公判の冒頭陳述で小沢氏側に風評被害を与えたりと、民主党への選挙妨害のやり放題です。捜査も公判もやるなとは言わないが、「総選挙に大きな影響を与える捜査や公判」については、総選挙後に時期をずらすことは可能なはずです。

民主党第三者委員会で小沢氏が言ったように「検察の権力行使を外からチェックするシステムが必要だ」とホントに思います。自衛隊と同じで「野放し」にするのは本当に危険と思います。

造船疑獄の指揮権発動が「尻拭い」だった事は宮本雅史氏の著書にもありますね。

西松初公判では、なぜ「天の声」が影響力をもっていたのかという説明はされず、東北のゼネコン「関係者」の証言のみが、その裏付けらしきものとされているようです。
郷原氏にお訊きしてみたいのは、「改正独禁法+公益通報者保護法」のセットから見た場合の、この「関係者」証言の証拠能力についてです。

検察の正義?は「小沢側が献金の見返りに便宜供与をしていたのは間違いないと睨んでいるが、公判維持できるほどの証拠は集められなかったので、虚偽記載の背景説明によって社会的制裁を加える」という法秩序の否定ではないのか。
(疑惑だけで裁けるなら、日本に暴力団はとっくに存在しない)

「小沢潰し」という大義?の前には、秘書を犯罪者にしてしまうことも些細な問題なのか?
そこに躊躇いはないのか?

ロッキード事件再現の臭いが一層強くなってきたようにも感じます。
だとしたら、調書の内容もそのまま信用する訳にはいきません。
山口編集長には、「ロッキード裁判徹底再検証」の企画をご検討頂きたい。

私は週間朝日を購読できないところに住んでおりますが、山口さんの仰ることにはいつも感銘を受けています。
私も郷原さんの反論記事を読みましたが、痛快でした。小沢批判のメディアの人々の無知なのか、意図的に読み手に事実を隠して伝えているのかは分かりませんが、やっていることが低レベル過ぎる。
自衛隊について触れている方もいらっしゃいますが、このまま行くとこの国の何かが暴走します。その伏線作りとしか思えない。
イランと和解ムードを作ろうとしているアメリカは、北と一戦交える気でもあるのだろうか?日本を巻き込んで・・・日本が混乱すれば、アメリカへの輸出も滞って国内産業が盛り返す?まさかね・・・

西松建設国沢前社長の公判での検察のなりふりかまわぬ暴走振りには唖然としました。この公判は小沢一郎氏や大久保氏を裁く場所ではありません。したがって両者に反論の機会も与えられない環境で検察の思惑と執行猶予を勝ち取りたいという弱みを持つ国沢前社長の利害が一致したきわめて卑怯な冒頭陳述だったと思います。小沢氏からの事情聴取も行わなわずにこれだけ重要なことを冒頭陳述の名を借りて別件の公判で行うなど検察はあまりにもプライドがない。ここまできたら引くに引けないのでしょう。検察はもしかしたら「指揮権の発動」があってくれればよかったと今頃は思っているかもしれません。国沢前社長が冒頭陳述に対して「間違いありません」と言ったのはどういう経緯でそうなったのか、どこまで検察の意図を理解しているのか、取調べの可視化は絶対必要ですね。それにしてもほんの少し前までは都市部を除いた自民党の先生たちの「天の声」などゼネコンではごく普通の慣習化した受注スタイルだったわけです。特に大手のゼネコンに国土交通省からの天下りが多いのも受注ねらいだったのではありませんか?小沢氏の影響力の比ではありません。これを小沢氏だけの献金問題に矮小化して悪行のシンボルに祭り上げるのはあまりにも不公平で気の毒な気がします。検察のいう小沢氏のどこがそんなに際立って悪質なのでしょうか?

検察の「天の声」発言、おもしろいですね。
「天の声」といった抽象的なものを如何に検察が立証するのか見ものです。
私も先ほど、検察の冒頭陳述について一読していましたが、その時「天の声」が聞こえました。
「嘘がうそを呼んでいる。」

ちょっとした疑問なんですけど、仮に『天の声』が本当だとして、それでも小沢氏が便宜を図れるまでの力はあったのでしょうか?
だって『野党議員』ですよ。地方では影響力があったとしても、国の事業は与党下にあるわけで県や市の発注にしても国土交通省が絡んでくれば『野党』よりも『与党』の言葉が優先されるはずですし、今の日本、そんなに地方分権も進んでいるとは全然思えない(例示として、地方分権が進んでいるなら、そのまんま東は『どげんかせんといかん知事』から『土建化せんといかん知事』にならない)ものでして本当に小沢氏に便宜が図れるだけの力があったのかどうかが謎でございます。しかもこの献金って2005年郵政選挙民主党大敗も含まれている2007年参院選前のものではありませんでした? 民主党の支持率が一番落ち込んでいる時に、こんな先物買いする業者はさすがにいないような気がするのですが。
そもそも『天の声』が自民党議員を指すなら、ますます小沢氏に結ぶ付けるのは無理があるような。

どうせこの話は「言った」「言わない」が争点になりますし、足利事件直後ということで検察の調書も疑って見られているでしょうし、いくらB層でも6月17日に鳩山代表が指摘した「(執行当初は中日新聞を除くマスコミが全く報道しなかった4月1日からの)母子家庭加算金を切った上での国営漫画喫茶建設117億円支出は覚えているでしょうから、桁が3桁少ない、しかもに血税が全く使われていない献金に目くじら立てる人はほとんどいないような気がしないでも。

左翼用語に「公判闘争」なる言葉がある。
裁判所は所詮国家権力の一部なのだから、反体制派にとって公正な裁きなど期待しないが、公然と自らの政治主張を発することができるので、公判をプロパガンダの場にするのである。
今回、検察はこれをやった。
献金の違法性を裏付ける証拠として、「天の声」で公共事業を有利に受注できる見返りで献金を行った、と言う主張である。
あっせん利得罪での立件ができていないのに、それを根拠にしたのである。
まさに、検察の政治的プロパガンダを目的とした「公判闘争」ではないのか。図らずも検察の「失敗捜査」が、公判の場でさらけ出された格好だ。
こんな政治的意図をもって為されたとしか思えない捜査であれば、検察の政治的暴走を止めさせるのが、指揮権ではなかろうか。
今回、検察に対する「シビリアンコントロール」として、正しく指揮権が発動されるべきであった、とさらにその思いを強めた公判だった。
しかし、左翼学生並の「公判闘争」を繰り広げる検察は、「劣化」どころか、すでに腐っているのではないのか。

今朝の中日新聞に、名城大学の郷原教授の「天の声とは本来発注者側の自治体首長の意向がそのまま受注予定社に決まることを言う。今回誰がどういう形で意向を示し西松が受注できたかの説明がない」とする批判の記事が載っていました。

検察の冒頭陳述は上記の意味で、明らかに小沢代行側にダメージを与えるための検察の単なる作文の朗読し過ぎないと思います。

反論者がいないことを見越した悪質な行為です。
マスコミも、この作文を事実であるかのように報道し、コメントをしています。

小沢代表自身は、相手にせずノーコメントの姿勢ですがそれで良いと思います。

>なぜ小沢秘書問題に関しては新聞各紙が同じ論調になるのかを考えてみたいと思っていました。

なぜって、それはあまりにも明々白々でしょう。この3月3日の小沢秘書逮捕以来、新聞・テレビのマスコミ各社は、小沢は悪い、小沢の秘書は悪い、小沢は説明責任を果たせという報道を、土石流のように垂れ流してきた。しかし、西松建設の政治団体はダミーではなく、実体のある政治団体だった。かつて事務所も実在し、パーティーなども開催していた。小沢事務所はその政治団体からの政治献金を政治資金規正法に則って、政治資金報告書に1円の洩れもなく記載していた。これがなぜ違法なのか。なぜいきなり秘書が逮捕されねばならないのか。そこには西松建設の悪事を、小沢の悪事に伝播させようという明確な意図がある。白を黒といいくるめるとはこのことである。これらの捏造悪質虚偽報道は、5月14日の小沢の代表辞任以降一時沈静化していたが、小沢秘書の初公判を契機として復活してきた。これまで新聞5社、テレビ局5社、およびNHKは、小沢の政治生命剥奪に狂奔してきた。見事なまでに足並みがそろっていた。権力の手先、大衆洗脳機関と化していた。マスコミは骨の髄まで腐りきっている。それを今さら、なぜ小沢秘書問題に関しては新聞各紙が同じ論調になるのかとは、開いた口がふさがりません。

山口編集長殿
週刊朝日読みました。これからも新聞辞めたので読ませて頂きます。さて『指揮権発動』郷原先生の反論読みました。三権分立され、各大臣がまともなら別ですが、麻生の友達ばかりのゴマ摺りではまずそんな事出来ないでしょう。むしろやれやれと後ろで麻生と一緒に遣らせている連中だから、小沢氏の評判、民主党の評判落とせば良いのでしょう。漆間こそが後ろで手緩めるなと指揮しているのでしょう。状況証拠1,500余り集めて死刑にする検察、そんなおごりが平然と『天の声』なんて持ち出しているのでしょう。

今の自民党政権の人材を見回してみても、日本の為に、国益のために、指揮権を発動できるような肝の据わった人間は居ないと思います。自分のため、自党の為に検察にゴマするくらいが関の山では??

山口一臣さまへ
この『法務大臣の指揮権発動の問題』の考察も大変参考になりますが、緊急に論議を行っていただきたい問題があります。
今朝の≪アサヒコム≫によりますと、次のような表題と内容が載っています。
≪東国原知事に秋波? 自民、総選挙の協力要請へ≫
自民党の古賀選対委員長が総選挙での協力を要請するため、宮崎県の東国原知事と23日に会談することがわかった。自民党内では東国原知事や大阪府の橋下知事など、人気の高い首長に内閣改造で入閣を要請したり、選挙協力を求め、支持率回復を目指すべきだの意見が強まっている。
別の週刊誌によると、このように地方の知事が【特命大臣】として入閣しても、法律上問題はないとのことですが、本当にそうなんでしょうか。
東国原知事は、昨年の就任早々の中山文部大臣辞任のとき以来、衆院選に色気を示していましたが、就任間もない宮崎県知事という立場もあり、いつしか消えてしまいましたところ、知事在職のまま、念願の【特命大臣】就任なら、案外、受託するかもしれません。
そして、そのまま総選挙を迎え、仮に自民党が敗れ、自民党が下野することになって【特命大臣】の椅子を失っても、保険の意味で残してある、県知事の椅子は失いません。
いざ総選挙となった時、持ち前のタレント稼業を通じて全国を飛び回り、≪特命大臣の名刺≫をばらまいて、むかし、小泉純一郎が叫んだように【私が、自民党をぶっ壊すから、自公政権候補者に投票してほしい】と、プロパガンダを演ずるに違いありません。それに続いて、大阪の橋下知事も加わって……。
つまり、四年前の小泉純一郎が獲得したように、現在、さまざまな形で、日本の各層・各分野に、深刻に広がっている≪小泉・竹中路線の負の遺産≫を、そのまま置き去りにして、再び衆院の三分の二を自公政権に与えるなんて、考えるだけでも、ぞっとします。
≪知事兼職のまま、特命大臣就任≫なんて、そんなことが、法律上、本当に許されるのでしょうか。指揮権発動とは、問題が異なるかも知れませんが、歴史上(過去に県知事が在職のまま入閣したことがあるか)、憲法上(中央政府と地方政府との関係)、その他法律上の諸問題について、有識者の方々のご意見をお聞かせ下さい。

指揮権発動の是非については非常に難しいと思います。検察が間違った正義をかざし、青年将校化して暴走した場合には何らかの歯止めは掛けなければ恐いです。自衛隊に対するシビリアンコントロールと同じです。そのためには、指揮権そのものが政治的にぶれない事が重要です。それ故、法務大臣には見識ある方を任命すべきで、法務大臣一人でなく、副大臣との合議制で指揮権発動の是非は決定すべきだと思います。おかしな話ですが、この場合任命した総理に相談しなくても良いことにすべきかと思います。時の総理が今の麻生総理の様に決断力の無い・ブレブレの総理では正義を摘発し、悪を放置する事になりかねません。
 指揮権発動により助かった、佐藤総理は沖縄返還を実現し、ノーベル平和賞も取り、日本のために貢献しました。 田中総理は起訴され、中曽根さんはうやむやの内におかまいなしになったとか、、、、。

第三者委員会報告書に対する批判に、郷原氏が日経ビジネスでの反論を読みました。郷原氏のこれほどまでに確固たる論理の筋道を示した自らの論旨の展開は、むしろ感動さえ覚えるものであった。逆に批判の側の各新聞社の無知さを際立たせて余りあるものでした。特に、「指揮権発動」の法律上の説明がなされた点は、あまりにも重要な事として受け止めました。やはり私も含め、是までの「指揮権発動」と言えば、与党の法務大臣が自らの政権、政党を守るために、「白い物を黒、黒い物を白」とする様な権限を行使するものだとの認識を持っておりました。検察庁第14条但し書きの請訓規定によるところの「法務大臣の指揮権」の指摘は、正に法務大臣としての(自民がよく口にする担当能力)資質と能力が問われるものではないかと思われます。森英介法務大臣が「看過できないものがある」「検察に全幅の信頼を置いて、その判断を尊重する」との発言は、法務大臣としての能力の無さ、職責を果たせないことを証明した、まるで愚かな発言になる。総理大臣を始めとしてどの大臣もただのポストとして座っているだけなのだから、今更言うまでもないことですが。「正義」をかざしやりたい放題の検察に対する唯一の指揮監督権が「検察庁法第14条但し書き」の法務大臣による「指揮権」なのだと言う事を考えなくてはならない。「造船疑獄」における「指揮権発動」の真実も知ることができ感謝致します。そして郷原氏は、今回の西松事件で真の「指揮権発動」がなされたのなら、歴史的な評価に値するものとなったと述べている。さらに民主主義の唯一の砦となるのが法務大臣であり、中西輝政教授の著書から「本来、政から官への民主主義的なチェックシステムであり、重要な民主主義の担保の一つ」との意見も記載している。検察が無知な法務大臣を無視しての暴走であり、「造船疑獄」のように後にその暴走を検察自ら証明することになり、「指揮権」を仰ぐ事になるのではないのか。日々マスコミ報道に腹立たしさを覚える昨今ですが、西松建設側公判が第一日目で結審。両者の思惑取引での何とも醜さこの上ない検察の言いたい放題。事の本質「なぜ公判一日での結審なのか」「国沢被告が検察の陳述に対して一言の反論も無く、従順に全て認めたのか」「執行猶予判決」を貰うための取引以外に考えられない事だと思う。「天の声」の文字を強調している新聞社と、昨夜のNHKの報道。確か大久保秘書は「受託収賄罪」で起訴されたのでは無いと思うのだが。また自民党の唯一の「西松風頼み」が始まるのか、何とも哀れでならない。

20日の朝日新聞社説『「天の声」はここだけか』はいつもの社説とは一味違ったように感じました。民主党を一方的に非難する論調ではなかったように思います。

しかし、関連記事を読んでみた感想ですが、次の点が深堀できておりません。
1.「天の声」が過去、新聞記事となったとき、その天の声を出した人を確定したことがありますか。この論調では検察迎合記事と思います。
2.談合の決め手として「天の声は悪」との論調ですが、「談合」は悪ではないのでしょうか。談合に関わった「悪」の追求が甘いのではないでしょうか。
3.東北ではこの西松建設が関わった工事以外には「巨額の公共工事」はなかったのでしょうか。この時期にどのような公共工事があったのか、一覧表にすることが求められます。
4.小沢事務所への献金が多額とのことですが、検察が発表している内容の中に時効となっているものは入っていないのでしょうか。時効となっているものは、明らかにすべきと思います。
5.菅義偉選挙対策副委員長は「貴重な税金を使う公共事業で政治の力を行使するのは絶対に許されない」とのたまっておりますが、政治の力を使わない公共事業なるものがあるのでしょうか。
6.西松の献金の全貌を明らかにしていない点が検察の落ち度です。この点を新聞として、今後深堀りすべきです。

裁判に精通していて,詳しい方,教えてください。(筆者の法律専門用語の使い方がでたらめなのは,ご容赦願います)今回のような「天の声」裁判で,事実確認の立証が検察と被告の間で行われないで,検察側の一方的な「作文」を被告側が認めて,結審となった場合,裁判官はどんなふうに判決を下すのでしょうか。「告訴状は実証性が欠如していて,真偽の程は不明。被告がそれを認めているのは,いい加減で,信用できない。よって,この裁判は判決不可能。被告は無罪」まさかね。どうなるのですか。

いやいや今のマスコミは、今の官僚問題と同様の危機に直面しているようです。
いずれも今の権力構図が変ると自分の基盤が脅かされる。そのために変化を拒絶する。権力者と仲良くなることが出世だと思っている。(事実、今の仕組みでは、そうなのかもしれない。)
現在の社会の仕組みの中で学業優秀?と認められ官僚なり記者になったもののいずれも決定的に世間知らずのぼんぼんでそれを補うための汗をかかない。またその稚拙さに、情けなささえ感じる。教養の豊かさを感ずる人が誰もいない。
日本人体質の最も典型的な現象である身を守るために「いじめ」を集団で行うことに何の躊躇もない。反権力が誰もいない!
今の記者上りの評論家たちは、今の体制に育てられた人ばかりで、自ら積極的に体制応援団を買ってでている。
などなど・・
権力とマスコミがタックを組んでは、この世の末ではないでしょうか?
今の既成マスコミは、ネットの力を軽視しすぎではないでしょうか?国民の大多数は、官僚やマスコミの目論みを今では簡単に見抜けます。上から目線であり続けた人には、その現実が、どうも見えないようです。
今では、右寄り左寄りのマスコミの差なんてありません。いずれも
今の自分の立つ位置を守りたい人達ばかりなのです。

第三者委員会といいつつ実態は民主擁護のための組織
今回、指揮権発動に言及したということは、今後民主は自分に不都合なことは指揮権発動して検察に介入するという意思表示だということになる
それを支持している人たち・・・

民主教徒の狂いっぷりもここまできたかという感じだな

毎日新聞の記者は取材しないのだろうか。

「社説:西松前社長初公判 『天の声』小沢氏説明を」
http://mainichi.jp/select/opinion/editorial/news/20090620k0000m070156000c.html
・・・
 検察側の指摘が真実だとすれば、小沢事務所が深く関与した悪質な行為と言わざるを得ない。民主党の第三者委員会は「罰則を適用すべき重大性・悪質性が認められるかなど多くの点に疑念がある」と批判したが、そうした批判自体が軽率だったのではないかと思えてくる。
・・・

「だとすれば」なんて、。記者として疑問がでたなら取材しろ。

・ペンを持って外に出ろ。小沢氏に日参してコメントをもらえ。
・「天の声」の主に取材に行け。

社説で書けば、小沢氏が毎日新聞社を訪問して説明してくれるのか?
会社のいすにふんぞり返ってあごを動かすだけで情報が手に入ると思うな。

検察の言葉は無条件に正しいなんて、自分で動かない事、それが「軽率」じゃん。

天の声、凄く面白い表現だと思います。
神の見えざる手、という言葉がありますが資本主義はうまく回るようにそのような回路が自然に手を貸すと例えられる言葉ですが、本当は資本化が倫理的で私欲におぼれず国民に利益を還元すれば相互に恩恵に浴するということで、野放図にしておけばいいのだということとは全く違うということだそうです。
指揮権発動もそれに近いものだと思います。
三権分離を越えたものとして越権行為だと批判されますが、検察は法務に属する官僚組織ですから法務大臣は監察し監督する権限を当然与えられています。
小沢氏の秘書逮捕問題は、民主党に限らず政治家なら誰でも危機感を持って当然の極めて恣意的なでっち上げ事件であり、郷原さんは小沢氏に限らずこの西松問題そのものが自民党政治家の関与についても事件として起訴に耐えられるものでないことを事あるごとに機会をとらえて平易な言葉で解説されています。
全政治家の政治生命の危機としてとらえなければならない時に法務大臣が行き過ぎではないのかと検察に一言も忠告するでもなく、昨日の公判での検察の起訴理由の開示において「天の声」などというわけのわからない理由を小沢氏側に被せるなどは起訴理由として成立する以前の問題であり、裁判を愚弄しているかのようです。
くしくも郷原さんが仰るように公判に耐えられるものでない証左が明らかにされてしまったのに、こんないい加減なことをマスコミはさも小沢氏に疑惑ありと報道しているわけです。
繰り返しますが、この問題は小沢氏一個人の問題ではなく政治資金規正法によって政治資金を献金してもらっている政治家全てに関わる重要な問題です。
政治的なきわめて謀略性の濃い恣意的な狙い撃ちであることが、図らずも公判でさらに明白となったにもかかわらず、法務大臣が検察側に「これ以上ブザマなイイワケはやめなさい」と事情を酌量し、検察に逃げ道を作ってやることも出来たのにそれをしなかったし、考えもしなかった。
要するに政敵の追い落としに汲々とし、本来の役割を思い至らなかったわけです。
マスコミは更に輪をかけて酷い。
野党の政治家には与党政治家のような予算編成権などない、職務権限もないことを知っていながら東北における小沢氏の影響力だけをことさら強調し疑惑ありげに書くが、大久保氏の秘書時代には東北では鹿島利権は与党にいって小沢氏の働きかけはむしろ効力はなかったとジャーナリストの横田一氏のレポートで明らかになっている。
ちなみに横田氏は小沢一郎岩手利権王国レポートで綿密な記事を書くことで定評のあったジャーナリストです。
その横田氏でさえ、今回の秘書逮捕はおかしいと批判している、そしてその兆候は昨日の公判で出てしまっている。
バス運転手の方がDNA鑑定の不備で冤罪に巻き込まれ、半生を獄につながれこのたび無罪となったが、これでさえもっと早く法務大臣がおかしいのではないかと検察,警察のトップを呼びつけていたら事態はもっと早く変わっていたはずでしょう。
真犯人のDNAが判明したのですから、時効前に捜査の見直しをして犯人逮捕の指揮権発動も出来たはずです。
ところが現実は時効で真犯人の捜査は打ち切られてしまったばかりでなく、地裁はそれを見越して弁護側の再審要請を却下し続けてきた。
こういう無茶苦茶なことをやる検察や警察を監督し諌めるのが大臣の役割でなかったら、そもそも大臣など要りません。
「天の声」はそういう意味で本当に面白い言葉であると思っています。
勿論、面白いというのは皮肉という意味においてですが。

>鉄馬様

ども初めまして。
ちょっと外れますけど『社説』の意味を調べてみましたら、深い取材も事実確認も必要ないような感じでした。
社説って、その会社の主張文だそうで、妄想文だろうが悪辣文だろうが事実確認や証拠がなくても、『社説』本来の意味からすれば、毎日新聞の社説を書いた人の論調は問題にならないようで、要は『客観的事実や証拠はともかく、毎日新聞としては、こう思ってます』という推論を言ってるだけのようです。
でもこれじゃ個人ブログと変わんない♪

検察の冒頭陳述を聞いて、コイツラに、筋道をたてて論理的に反論・批判すること自体がアホラシイ。
あのウルマが糸を引く検察当局には、一時も早く国民の天の声で、
政権交代後にリセットしなければならない。
いまだに、ウルマのたわ言のとうり、自民党議員にはお咎めなし。

この検察の無様(ぶざま)さや、大新聞やTVの大本営発表ごときの報道を続けていると、最後には軍隊が立ち上がるかもしれないぞ?

Revolution さん。

>『社説』の意味を調べてみましたら、深い取材も事実確認も必要ないような感じでした。

えー、そうなんですかあ?(笑)

「取材も事実確認ひつようない」なんて少なくとも会社としては、言えんでしよう。

どなたかが書いてらっしゃいますが、新聞が2ch化、便所の落書き化してると。だってなー、検察の主張と大久保氏の主張が二つあるのに、裁判官気取りで肩入れ記事書くなんてプツブツブツ。。。

まあ、毎日新聞が直接「社説は、取材も事実確認も必要ない」と言ったわけではないですが、そんな意識があるとしたらヒデエなあ。

「天の声」が証明できようと出来まいと、検察はこれで「小沢悪」を宣伝できればよいのです。
後は裁判で検察の論理が正しいかどうかを争うわけですが、選挙はすぐ底、判決ははるか先。

国民が忘れた頃に判決がひっそりと出ておしまいです。その時有罪だろうが無罪だろうが検察には意味がないでしょう。

それと今度は大久保秘書の裁判です。ここでも、今回の論告を根拠に有罪論を繰り広げるでしょう。

西松公判では社長が争う姿勢をしていない、だから検察の論告は正しい、それを元に大久保被告に対する論告だから、元が正しければ間違いなく検察は大久保被告に対しても正しい論告をしている、と。

これで選挙で民主党をたたければ検察の目的は100パーセント達成できたのです。判決は検察が気に入らなければ何度でも上告して、国民の忘れるのを待てばよいのです。

検察庁も特捜部も、マスコミの提灯記事を読み返して乾杯を挙げているでしょう。

今日明日の週末は晴れ晴れと家族サービスにいそしんでいることでしょう。「これで検察国家の屋台骨は守れた。この功績で出世は間違いない!」 と。

>鉄馬さん

まあ毎日新聞さんが証拠探しや取材をしたかはさておき、仮にやったとしても、自分たちの解釈で書いたのであって客観的事実として書いた訳ではないことだけは、社説の意味からすれば確かだと思ってもらっても構わないと思いますよ。
例えば、私の地元のローカル紙では、6月16日の社説で「民主党は敵失頼みや、風頼みで選挙を戦おうとしてる」なんて書いてありましたからね。どう考えても敵失頼み(西松、DM、故人献金)、風頼み(総裁選前倒し、内閣改造、支持率回復まで選挙先延ばし)戦略を取ってるのは自民党の方に見えるんですけど、気のせいなのでしょうか。(笑)
この社説を書いた人は、民主党が2008年が始まったときから各地でドブ板選挙活動を展開していたことを知らないみたいですし、深く取材してない証明なんじゃないかと。

山口一臣様
法律がわかっていない人間より
テレビでみていると犯人を逮捕起訴する場合は、裁判所に許可をとってから、行動を起こしています。テレビが、この部分で本当のことを描写しているのなら、今回の事件は、裁判所も、検察と同じことを考えていることになりませんか。また裁判所と検察は、人事交流をしていると本で読んだことがあります。裁判所はよほどのことがないと、検察を支持した判決になりやすいと思います。これが冤罪のもとになりやすいとおもいます。

fujifujiさんの拍手ページ | 2009年06月20日 09:59 さん

>裁判に精通していて,詳しい方,教えてください。(筆者の法律専門用語の使い方がでたらめなのは,ご容赦願います)今回のような「天の声」裁判で,事実確認の立証が検察と被告の間で行われないで,検察側の一方的な「作文」を被告側が認めて,結審となった場合,裁判官はどんなふうに判決を下すのでしょうか。「告訴状は実証性が欠如していて,真偽の程は不明。被告がそれを認めているのは,いい加減で,信用できない。よって,この裁判は判決不可能。被告は無罪」まさかね。どうなるのですか。

こんにちは

僕も詳しくない素人なのですが、確かに疑問ですよね。例えば、どうみても窃盗なのに検察官が殺人だとして死刑を求刑して被告も認めて争わない場合に、裁判官はどうしたらいいのか? 僕も詳しくは知りませんが、普通は裁判官が訴訟指揮をして、罪名の変更とかを検察官に指導するのだろうと思います。

昨日の公判ではそれは無かったので、裁判官は、検察の起訴と被告がそれを認めて争わないとしたのは問題ないと判断し、起訴内容のとおりの判決を書くのでしょう。

こういう、おそらく裏で(執行猶予になるようにするからなどの)司法取引があって馴れ合いの裁判の結果、1日で結審し、7/14にはもう判決が出てしまうとなると、小沢秘書に不利になるんじゃないか、そういう心配はありますよね。

政治的に不利になるのは当然として、法的にはどうなのか?

僕の私見ですが、この点については、「寄付をした者」を「形式的に寄付行為をした者」と解釈する形式説か、「実質的に見て寄付をしたと評価できる者(例えば背後で実質的に資金を拠出した者)」と解釈する実質説かにより、国沢被告の7/14判決が意味をもつかどうか、全く違ってくると思います。

郷原さんなどの形式説(通説)に立つなら、少なくとも法律的には全く意味はなく、問題はないと個人的には思います(間違っている可能性も)。また、仮に小沢秘書が「実質的には西松建設からの資金だと知っていた」という供述を本当にしていたとしても、法的な意味はないと思います。なぜなら、形式説からは、「形式的に寄付をした者」は政治団体であり、その名前を書けば「虚偽記載」にならないのだから、「背後で実質的に資金を出したのが西松建設かどうか」「そのことを知っていたかどうか」は、犯罪の成否に全く関係ないからです。

他方、検察の実質説に立つなら、国沢被告を有罪とする判決(背後で実質的に資金を出したのは西松建設だという事実を認める判決)は、有罪に向けての「大きな前進」になると思います。さらに、小沢秘書が「実質的には西松建設からの資金だと知っていた」という供述がもし本当にあるのならば「故意」も認められるでしょうから、そく有罪となる訳で、それが検察の狙っている流れなのでしょう(私見ですが)。

ただ、現在のところ、「寄付をした者」の解釈は、圧倒的に郷原さんなどの形式説(全ての政治家の実務)が有力であり、検察の実質説が裁判所に採用される可能性はほぼないと思います(個人的にですが)。

これについては、ここに少し詳しく書きました。
http://hatumeika.cocolog-nifty.com/blog/2009/06/post-ebd8.html

現在の日本で、狂った検察を抑えるには、指揮権発動しかないでしょう。

狂犬を野放しにする現政権は飼主失格。

これも主体的政権担当能力欠如の結果だろう。

狂犬は、自分自身を傷つけて、身を滅ぼすだろう。

山口さま
 歴史的事実を踏まえての指揮権発動の判りやすい説明の紹介、有難う御座います。造船疑獄での指揮権発動は、政治が”検察の正義”に口出しした汚点、とばかり思っていました。
 全くチェックの働かない”検察・裁判所”に対して、法務大臣の指揮権発動の本来の意義は大きかったのですね。
 ただ、”飯塚事件”で久間氏を
急ぎ死刑執行(判を押した)を許した現在の森英介法務大臣には、期待すべくもありませんが。
 次週の週刊朝日の記事も期待します。

それにしても失笑したくなる検察の冒頭陳述でした。西松の前社長の裁判にも関わらず、大久保氏のみをターゲットにしたアンフェアな内容。そして、それをダイレクトに指摘する大手新聞、キーTV局は皆無で、せいぜいごく一部が外部識者の見解として問題視した意見を掲載する程度。気分はもうどんよりです。ある意味、これだけ統制された社会を容認してきた我々にも責任はあるが、この冒陳で今の(一部の)検察には正義が存在しないことを確信しました。

[寝たろう様]:(2009年06月20日 23:29)

ご親切に極めて詳細なご教示ありがとうございました。恥ずかしくも不勉強な幼稚なお尋ねをして,でもやはり有益だった,と感謝致しております。[http://hatumeika.cocolog-nifty.com/blog/2009/06/post-ebd8.html]も拝見させて頂いて,勉強になりました。今後も何かと必須の参考文献に加えさせて頂きます。長くなりますので,取り敢えずお礼まで。

郷原先生が面白い事言ってました。そこから推意すると、森法務大臣が、この様な状況になっても知らんふりと言うのは、麻生、漆間達の国策捜査を認めた様な物ではないですか。支持率が落ちる中、国民の麻生政権の国策を疑う記事が飛び交っている中、指揮権発動すれば、この事件は検察の主導で勝手にやっていたと自民の介入が無かった証明になり、支持率アップには大きく貢献出来たのではないか。実際には国策捜査として麻生、漆間の介入を認める事になるのでは無いだろうか。自民党の事だから関与無ければ何とでもするでしょう。しかし、あれだけ小沢潰しに走ったのに結果効果なし。今回の裁判後意外と自民党は静かだ。麻生政権はもう他に手は無くなったのか。

山口編集長
こんばんは。実は、当初この法務大臣の指揮権発動の件を読ませて頂き、正直良くわかりませんでした。郷原氏の反論も拝読しましたが、もともとこの捜査は自民党が(ほぼ90%以上間違えなく)国策捜査を容認したと考えておりましたので、はなから法務大臣が指揮権発動するわけないと思ったからです。しかし、一つ一つ絡んだ糸を解いてゆくと、要するに、本来は国政に関して、権限を持たなくてはいけない政治家が、検察官僚の肥大した権限をチエックし得なかったという事に根深い問題が有るのだと気づきました。自公は現政権ですが、下野すれば野党になります。その恐怖感から、政敵である小沢氏を追い出すという利害が一致したため、単純に検察の尻馬に乗ったのでしょう。本来与党であれ、野党であれ、国民に選ばれた政治家の上に官僚が君臨する事が有ってはならない事であり、検察の捜査に法律上問題が有るなら、たとえ政敵であれ、政治家である以上は、政治家を守らねばならないのが法務大臣の役目な訳です。今回法務大臣が、その役割を怠った事が問題で、指揮権発動はいわば政治家に与えられた、一つのチエック機能にすぎないという事なのではないでしょうか。そこを強権力と勘違いして批判を展開しているマスコミ各社は、御用メディアというより、官僚の犬と言う事になります。しかし、考えれば考える程、これは非常に恐ろしい事で、いやしくも選挙で選ばれた国会議員が、国民の公選を経ない官僚の思惑一つで自由にされるという事は非常に由々しき問題でしょう。そこを、対岸の火事と言わんばかりに知らん顔を決め込む与野党の議員も、検察の肩をもち、批判をするお笑い共産党も議員の資質を疑います。本来は、第三者委員会の報告は議員全員で支持してもおかしくない訳で、そこが解らないという事は、自分たち議員が何たるものか、かれらはよく解っていないという事なのでしょうか。官僚はあくまでも行政府の職員であって、国民から公選を得た政治家の上には、決して君臨させてはならないものだと思います。

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Profile

山口一臣(やまぐち・かずおみ)

-----<経歴>-----

1961年東京生まれ。早稲田大学第一文学部卒。ゴルフダイジェスト社勤務を経て、89年朝日新聞社入社。高校時代から愛読していた『朝日ジャーナル』編集部に配属され、あこがれの「ファディッシュ考現学」(田中康夫)を担当するも3年で休刊の憂き目に。『週刊朝日』へ異動し、事件&事件の日々を送る。その後、何を血迷ったのか広島の公教育問題で日教組を徹底批判し、「朝日なのに産経と論調が同じ」と物議をかもす。9.11テロ直後のニューヨーク、パキスタンを取材。米軍によるアフガニスタン市民への誤爆を伝えまくる。デスク時代に北朝鮮拉致被害者関連の記事で下手を打ち、『週刊文春』に叩かれ、副編集長を解任、更迭される(停職10日の処分付き)。その後、広報部へ配属されるが約半年でお払い箱。百科編集部で子ども向け週刊科学誌『かがくる』の創刊などに携わり、05年5月から再び副編集長、同年11月から、『週刊朝日』第41代編集長に。85年にわたる『週刊朝日』の歴史で中途採用者が編集長になるのは、これが初めて。

-----<出演>-----

『スーパーモーニング』
(テレビ朝日系、8:00~)

『愛川欽也 パックインジャーナル』
(朝日ニュースター、毎月第1土曜)

『大竹まこと ゴールデンラジオ』
(文化放送、毎週火曜・5月8日から)

『週刊朝日編集長登場』
(asahi.ポッドキャスト)

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