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「不幸な偶然の連鎖」を断ち切るために雇用問題の解決を »

看過できない党首討論での麻生発言

 昨日の党首討論における麻生太郎首相の発言について、おなじみ郷原信郎教授が鋭く問題点を指摘しています。ひとりでも多くの人にぜひ、読んでいただきたいと思います。

http://www.comp-c.co.jp/pdf/20090528_issue.pdf
「首相が『罪を犯す意思がない行為でも逮捕される』と公言する国」

 郷原さん、完全に呆れてます。簡単に言うと、まずは以下のやり取りを読んでください。

麻生:いろいろご意見があるようですけども、まず最初に、先ほどのお話をうかがって、一つだけどうしても気になったことがありますんで、ここだけ再確認させていただきたいのですが、正しいことをやったのに秘書が逮捕されたといわれたんですか。

鳩山:本人としては、政治資金規正法にのっとってすべて行ったにもかかわらずと。これは本人が昨日、保釈をされました。そのときの弁であります。

麻生:基本的にご本人の話であって、正しいと思ってやったけれども、法を違反していたという話はよくある話ですから。少なくとも、それをもって国策捜査のごとき話にすり替えられるのは、本人が正しいと思ったというお話ですけれども、本人が正しいと思ったことであっても、少なくとも間違った場合は逮捕されるということは、十分にある。それは国策捜査ということには当たらないのではないかと私どもは基本的にそう思っております。

 きのう、ぼくもTheJournal編集部の竹内君から電話で感想を問われて、「内閣総理大臣でありながら、『無罪推定』という日本の刑事司法の大原則を踏みにじるとんでもない発言だった」と指摘させていただきましたが、こうして文字に起こしたものを読むと、確かにこれはとんでもない発言ですね。

 要約すると、「罪を犯す意思がない行為でも結果的に間違ったら逮捕される」ってことですよね。これ、内閣総理大臣の発言ですよ。おそらく、いや間違いなくこの人は日本の法律を理解していないのだと思います。日本の刑法38条1項は「罪を犯す意思のない行為は、罰しない」とあり、これは憲法で「天皇は日本の象徴である」と規定されているのと同じくらい、刑法においては基本の「キ」といえるものです。郷原さんは、「検察を含む行政全体のトップである首相が、その基本原則に反する発言をするというのは、法治国家としてありえないこと」と断じています。確かに……。詳しくは、郷原さんの論考をぜひ、ご覧ください。

http://www.comp-c.co.jp/pdf/20090528_issue.pdf

 ちなみに、ぼくが驚いたのは次のくだり。

麻生:いろんな議論を積み重ねて、少なくとも、後援会には企業団体からの寄付は禁止になったわけですから、そういった意味では、それを犯された方が、そこにいらっしゃるわけです。

 これは鳩山さんが色をなして怒るのも無理もない。いったいだれが罪を認定したというのでしょうか。これは新聞・テレビがタレ流した「完落ち誤報」に直結する問題です。みなさんもご存じのとおり、各紙が「違法献金を認める供述をした」と報じた小沢一郎前代表の公設秘書は、保釈後、次のようなコメントを発表しています。

「問題とされている政治資金に関しては、私は政治資金規正法の定めに従って適切に処理し、かつ、そのとおり政治資金収支報告書に正しく記載したものであり、法を犯す意図など毛頭無く、やましいことをした覚えはありません。この点は、裁判の中できちんと争うべきことで、自分の主張は法廷で明らかにして参りたいと思います」

 つまり、明確に否認しているわけです。
 本人が認めていない明確な否認事件にもかかわらず「それを犯された方が、そこにいらっしゃる」とは、どんな神経をしているのかと思います。

 この人には、法治国家日本の大原則のいくつかがまったく認識されていないということです。これは漢字を読めない、舌禍が多いといった話とはまったく次元の異なる、もっともっと、それこそ「とてつもなく」ひどいことじゃないでしょうか?

 日本の刑事司法の原則は、「疑わしきは被告人の利益に」「百人の罪人を見逃しても一人の無辜を罰するなかれ」という法格言にあるとおり、「無罪推定」がはたらきます。公判前の被告人は「無罪」とみなすという考えです。その「無罪」の被告を、起訴した検察側が証拠によって有罪であると立証し、裁判所がそれを認めた時点ではじめて「有罪」となるのです(なんて、こんなところで説明するまでもないことですが……)。これは郷原さんの指摘する刑法38条と同じく刑事司法の基本中の基本の「キ」ですよね。

 ときあたかも裁判員制度が導入され、近く裁判員裁判が開始されようとしているこのときに、内閣総理大臣たるこの人が、こんな原則を無視した発言を国会でするというのは、いったいこの国はどうなってしまっているのでしょう。と、マジで思った。

 いずれこのコラムでも書こうと思っていたことですが、ぼくは裁判員制度が成功するかどうかは、この「疑わしきは被告人の利益に」の原則が津々浦々にきちんと理解されるかどうかにかかっていると思っています。

 は~。すみません、つい力が入ってしまいました。でも、あんまりですよね。

 そうしていつもいつものことながら、絶望的な気持ちになるのが、この「とてつもないこと」を問題視する論調が新聞・テレビにはまったく見られないこと。しかたないので、なんとか来週号の週刊朝日に無理やり突っ込めないか算段しているところですが、なんでこうなんでしょうかね。それとも、こんなことが気になるぼくのほうがヘンなのかな? 新聞記事は、西松建設問題で応酬があって、あとは二人のやり取りの一部を紹介する程度で、なんかピンずれなんですよね。なんでなんでしょう。

「鳩山VS.麻生 どっちに軍配」とか、点数つけてみたり。きのうはぼくも、「鳩山さんがちょっと有利」みたいなこと言ってしまいましたが、これは麻生さん失格負けでしょう。っていうか総理の資格ゼロです。法の原則を知らない、守らない。

 それはさておき、あまりにいろいろなことがあるので、ついうっかり忘れてしまっていましたが、そもそもこの麻生政権ってのは政権としての正統性があるんでしょうか?

 小泉政権は間違いなくみんなで選んだ、正統性のある政権だったと思います。それを引き継いだ安倍政権も500歩譲って「小泉改革を継承」とか言ってましたから……(でも、郵政造反組を戻したか)。それから、福田、麻生と解散もなくたらい回しでしょ。安倍も福田も麻生も、少なくともみんなが選んだ政権じゃないですよね。

 しかも、麻生はハッキリ「郵政民営化は私は反対だった」と言ってますから。そもそもこの人、選挙のために総理になったんじゃなかったでしたっけ? まあ、それは自民党の都合だから目をつぶってあげてもいいですが。すぐに解散して民意を問うていればね。でも、民意の評価にさらされることをずっと逃げ回っているのは、どうなんでしょう。

 みんなが選んだわけじゃない政権がみんなの税金を無駄に使おうとしている。素朴に考えて、ちょっとおかしいと思うのですが。「納税者を愚弄するにもほどがある!」って、今週号の広告につい書いちゃったけど……。思いませんか?

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コメント (94)

党首討論は今後定期的に、との事なので巷間言われてるように
テーマを絞ってやった方がいいと思う。
ヤジが酷いことについて思うのはあんなに大勢の議員が必要なんでしょうか。
各党首と補佐的に2~3人で十分という気がするのですが。

昨日の党首討論を見て思ったのは、そもそも、麻生首相は「推定無罪の原則」を知らないのではということです。
「疑わしきは被告人の利益に」の原則が津々浦々にきちんと理解されるかどうかはわかりませんが、この原則が日本の司法でしっかりと根付いていれば、有罪率99.9%という北朝鮮並のひどい数字は出ないと思うのですが・・・。
裁判員制度、これが改善されることを望みます。
でも郷原さんの本によれば、日本の裁判員制度は、陪審制と参審制がごっちゃになっためちゃくちゃな制度だそうで先が思いやられる・・・。

推定無罪がないがしろな高知地検と高知地裁。

山口さん、ごぞんじと思いますが、高知白バイ事件の片岡さん、異常な証拠に囲まれて(ABSがとまったり、時速15kmで1メートルのスリップマークが付いたり)、あらゆる推定を積み重ね「推定有罪」になっています。

無理に無理を重ね、結局検察は、頭が悪いのです。

いま、現場写真をパソコンで加工したかどうかなどで、国賠訴訟が始まりましたが、地検が提出した写真は黒塗り加工されています。原告が請求したのに原告のプライバシーの保護のためだそうです。アホじゃん。

郷原さんの古巣を貶して(けなして)すみませんが、検察ってバカのあつまりなんですかね。

麻生太郎氏のような人物を内閣総理大臣に就任させてしまった、わが日本国の有権者は、なんと悲しいことでしょう。

しかし、今度ばかりは、さすがに「学習」し、非は非と気づくことができたのではないかと思います。

ヤフー掲示板でも、党首討論の優劣は圧倒的に鳩山氏、で決まり。「国民にとって一番の関心は西松問題」などという発言は、さすがに、平場の人々の暮らしの現実がまったく見えていないことを満天下に明らかにしたようです。

一国の首相が、法律の基本を知らない・・・ある意味「とてつもない日本」ですね。
もちろん悪い意味で、ですよ。

党首討論は定期的にもっとすべきですね。
こうやって、麻生の無知さをさらけ出す事に成功しているんですから。

しかし、麻生側の討論の想定問答は誰が考えたんでしょうね?
彼自身が考えたのだとしたら、彼の総理たる資質はもはやないでしょう。
側近や官僚が考えたのだとしたら、彼らもまた無能か。
国民はアホだからこれくらい気付かないだろうと思って、分かっててわざとこういう言い方にしたのだとしたら、私達はナメられ過ぎですね。
(現にマスコミは気付いてないか、気付いていても無視しているのだから、成功しているんでしょうけど)

朝日新聞はネット記事で「違法献金」という言葉をずっと使い続けてますが、推定無罪の原則からすると、これもおかしいのではないでしょうか。


西松建設から民主党の小沢一郎代表代行側への違法献金事件で
http://www.asahi.com/special/09002/TKY200905260240.html

昨日の麻生総理の答弁だが、日本の低墜落を具現化しており、盟友の中川大臣の酩酊劇同様、我が国の恥をさらす行為だ。
恐らく、衆議院選挙前に頭を変えて自民党は選挙に臨むだろう。
麻生総理を自民党が未だ党首としていること自体、恥じるべきことであり、交代を切に願う。

山口様

とってもいいです。
鳩山さんはあの程度の反論でよかったのです。相手と話しになりませんから。でも山口さんは徹底的にやっていただきたい。それがマスコミの本来の役割です。この理不尽さをぜひ世に広めてください。

最近毎日、ジャーナル拝見してます。
4月頃から、新聞、テレビ、週刊誌はストレスを感じますので極力購読しない、見ないようにしております。

ジャーナルへ毎日アクセスし、何とか気持ちを落ち着かせられ、明日の日本へ希望を希望と勇気をいただいております。

これからも事案、話題、事件等々の本質を鋭くえぐり、理屈の本質を複眼的に論破お願いいたします。

論者の皆さんのますますのご活躍を期待いたします。

ぐしゃぐしゃな日本政治社会の”
光”をジャーナルに感じております。

今まで自民の政治家に対して「推定無罪」だの「倫理的にはペケだが有罪ではない」だのということを言ってるのを見たことがない。
判っててダブスタやってるんだか、それとも心の底から二重基準は当たり前と思っているのか。

よくもまあ恥ずかしげも無く講釈垂れられるもんだわ。

民主党は、この問題発言を国会の場で問題にして行く方向の旨が、msn.産経ニュースの「鳩山代表ぶら下がり」記事に記載されていました。総理大臣の発言としては、2回目であり、『取り消し』では済まされず、辞任してもオカシクないと思います。民主党は直ぐに行動を起こすべきだと思います。又、大手マスコミの記者には、今更、期待しませんが、山口さんに続く人が一人二人出ても良い時期では!

党首討論は鳩山氏の完全勝利で有ったと思います。地位は人をつくると言いますが、既に代表の地位以上に総理の貫禄が出ていました。そこで、静岡県民としては、再度同じ事を投稿。。。。いよいよ県知事選が始まった。坂本参議院議員が出馬を宣言。坂本氏は自民・公明の推薦は受けるが、無所属で出るそうな、、、。県民を騙してはいけません。ガチガチの自民党員で、悪の権現官僚出身です。庶民とはかけはなれています。過去に次の様な二重領収書の複数枚問題で副大臣を辞めたことがあります。安倍改造内閣で外務大臣政務官に就任するが、その直後に自身が支部長を務める自民党静岡県参議院選挙区第二支部と後援会組織の1つが2種類の領収書を複数枚コピーして架空の会議費用などを計上していたことが判明する不祥事が発覚[1]。9月3日付で辞任した.
一方、民主党もだらしがない。前回の選挙でも県民主党幹事長が独自の候補を擁立出来なかったばかりか、選挙カーまで乗って応援していたそうです。今回も海野氏が出るとか、、、、海野氏では纏まらないとか、、、、。いっそのこと渡辺周氏を担いだらどうでしょうか?彼なら、民主党の衆議院議員としては目障りですし、読売新聞出身で、まるで誰かの意見を代弁しているみたいな行動・発言をしているので丁度良いではないですか?彼なら自民党の人たちもきっと応援してくれて当選間違いなし。当選すれば民主党が勝った事になり、おまけに後ろから鉄砲を撃つ人間が一人減り、民主党にとって万々歳です。
静岡6区のみなさん是非渡辺氏を県知事に!!

大手マスコミの中にはホンネを言ったり、書いたりしたくてもその勇気なない人が大勢いると思っています。そんな中での山口さんの勇気には大きな敬意を表します。
郷原さんのおっしゃるように『罪を犯す意思がない行為でも逮捕される』と公言する首相がいる国はとてつもなく不幸です。今回の党首討論、間違いなくアソウの失格負けです。マスコミがそろって声を上げれば麻生内閣なんて即吹っ飛ぶほどの大失言だと思います。今のマスコミに望むのはやっぱり無理ですかね。

山口さん

いつも読みやすくて解りやすい記事をありがとうございます。
『それとも、こんなことが気になるぼくのほうがヘンなのかな?』
いえいえ、そんなことはないです。

党首討論を見終わった後、麻生氏の言はあまりにアホらしくてまともなコメントが書けませんでした。

『麻生:いろんな議論を積み重ねて、少なくとも、後援会には企業団体からの寄付は禁止になったわけですから、そういった意味では、それを犯された方が、そこにいらっしゃるわけです。』

この部分、そりゃ鳩山さんは怒り&あきれますわ。私は画面に向かって石を投げたい気分でした。ある評論家はこれらの場面について鳩山氏が西松の件を持ち出され「動揺した」と発言しており、論旨としては西松の件が鳩山氏にとってウィークポイントになったように捉えてコメントしいるとう、なんともおめでたいニュース番組にも遭遇しました。しかし麻生氏が西松の件を持ち出すにしても、この話の持って行き様では麻生氏自身が「私はバカだ」と公言しているようにしか見えません。

次に、『小泉政権は間違いなくみんなで選んだ』

山口さん、これは違う、違いますよ。明らかに騙されて選ばされちゃった人が多かっただけですよ。あれはほとんど詐欺だった。これまでの小沢氏おろしの秘書逮捕&メディアの動きよりも、あれはもっと狡猾だったですよ。

山口さん ちっとも変ではないです。この件(刑法の大原則)を取り上げないほかのメディアがおかしいと思います。自信を持って報道をしてください。

それにしても郷原先生以外の法曹関係者がこの点を指摘しないのも、異常です。

郷原さんの記事読みました。

> 麻生首相は、政治資金の処理に関して、本人は正しいと思っていても間違っていた場合、つまり、「正当だと思って行った処理が結果的に虚偽だったことが判明した場合」には逮捕される、と述べた。

「森田健作」は逮捕だ。
「山崎 拓」は有罪だ。

サラバもりけん。

編集長はいつも正論を述べられています。でも時々ひっかかる部分があります。上記でいえば裁判員制度を安易に肯定されている箇所です。
小泉政権下に公明党が推進し、ほとんど審議されずに施行される。どうみても国民のための制度とは思えません。
国はズル賢くねばり強く悪法を通します。狙いが明らかになるのは時を要してからです。三角合併(外資の日本企業乗取り)、金融の自由化(無知な国民を賭場に参加させる)、ホワイトエグゼプション(残業の無料化)。
必要もないのに新し事を導入するのは米国のためや某団体のためで国民のためなど一度もありません。
死ぬまで重大事項の守秘義務という精神的負担を負わせる。恣意的に逮捕さえできそうです。
○力団であっても参加が除外されない欠陥だらけの制度なのです。
郵政民営化と似ています。さっぱり本当の目的が見えてきません。
国が新しいことをお金をかけてわざわざ施行する。メディアは批判的であるべきだ。国民を泣かせてばかりの政治に協力しないでください。

>みんなの税金を無駄に使おうとしている。
>「納税者を愚弄するにもほどがある!」
めちゃめちゃ、思います。ホントに頭にきます。

「国民にとって一番の関心は西松問題」の発言は、自分の一番の関心を国民の一番の関心と思っている、麻生さんの驚くべき頭の中身の構造を世間に明らかにしたと思います。ですから、彼は自分が正しいと思うことは国民にとっても正しいと思っているに違いないと思えます。そのような考えで、この国の政治は行われているのですら、このままでは亡国へとまっしぐらです。庶民からかけ離れた生活をする麻生さんに、国民の生活の苦しみなど、わかるはずもなく、というより、見ようともしない。常にお気楽でいられるのは、その頭の構造ゆえであると思います。

マリー・アントワネットは、フランス革命前に民衆が貧困と食料難に陥った際、「パンがなければお菓子を食べればいいじゃない」と発言したそうですが、麻生さんも政権交代前の国民の貧困と不況に陥っている際の発言と同類と思えるのですが、気のせいでしょうか。
全く国民の生活を理解しない政治家など、いりません。

漢字を読めないのは知っていますが、麻生総理の無知ぶりは近代刑法の基本のキを知っているか否かにとどまりません。
鳩山代表就任時の記者会見での発言「市民の皆さん」というくだりに対して、まぜっかえそうと思ったんでしょうが麻生総理は
「市民?国民じゃないんだ」
と発言していますよね。
ちょっとびっくりしました。真剣に。
おそらく彼の発言のニュアンスは地方に出来ることは地方にという「分権社会」の理念を知ってのものではありませんでした。ただ単に行政単位としての市、と国の成員の呼び名の違いとしか理解していない様子と受け取れます。
このような議員を総理に選んだ自民党に地方分権改革なんて言葉を吐く資格はない。
総理にならんとする人間なら少なくとも法思想や政治思想史くらい勉強しておいてほしい。
邪推かもしれませんが誰も指摘しないので…。

山口さん、随分と重箱の隅の隅をつつく議論を起こしてますね。

党首討論を、テレ朝の切り貼りビデオでなくて全部を通してご覧になりましたか?

世の中の物は全て自分のものと思い込んでいる男がいるとします。
その男は、又、日本中の住宅も、全て自分の所有物だと思い込んでいるとします。
その男が、他人の家に無断で入り込んで、その家のお金を盗んだとしましょう。ちょうどそこに警官が居合わせて、その男を逮捕しました。

その男は、警察で「自分の家で自分のお金を持ち出す。どこが悪いのか」と主張しています。

それに対してお巡りさんが「お前は自分の家で自分のお金を取り出したと思っているかもしれないが、実際は、他人の家に入り込んで他人のお金を盗んでいたから逮捕したんだよ。
お前は無実と思っているかもしれないが、世間では、お前を泥棒と呼ぶんだよ」

普通の人が普通に党首討論を聞いていれば、麻生氏の発言は、上記のような常識的な発言にしか解釈できなかったとおもいますが。

決して裁判所で検事と弁護士が「推定無罪」を論じていたわけではないことは全部の映像を通して見聞すれば誰でもわかることです。
だから、どのメディアも問題にしていないのです。

それより鳩山氏の「小沢氏は、検察官遼とメディアの共謀によっておとしめられた」旨の発言のほうが、はるかに問題発言だと思いますが如何。

是非、来週号の週刊朝日に無理やり突っ込んでください。

>こんなことが気になるぼくのほうがヘンなのかな? 
いいえ、いまのマスコミは帝人事件時と同じで、アメリカCIA,検察、自民党の手先となっています。
統制されていないのは、ネットと週刊朝日だけです。

常識って何でしょうか?
そこを疑わなければ、議論にならないのでしょうが・・。
笑えます。

通りすがり氏に同意します。もとより私は政権交代望む派ですが、ここに推定無罪原則論を持ち込むのはイチャモンに近い感じします。日本のマスコミあげて推定無罪の逆をいく世の中、総理大臣にだけ原則論を求めてもそりゃ無理よ、と思います。推定無罪の考え方をより日常的に通用させるためには、マスコミの報道姿勢を正すことが先決でしょう。しかし、それは望むこと無理ですよね。そもそもこの言葉、何のためにあるんですかね。

刑法38条1項は故意犯処罰の規定であって、むしろ38条3項の違法性の意識の問題ではないでしょうか。またそれと関連して罪刑法定主義(憲法31条39条)が問題となります。つまり刑罰法規は明確でなければならず、その程度は一般人が処罰基準を読み取れることが必要であると判例も言っています。今回の件で言えば、総務省ですら誰を記載すべきかを不明と回答していたり、元特捜検事から異論が出るような処罰基準が一般人から読み取り可能とは到底いえないでしょう。
他にも自民党議員との平等原則違反(憲法14条)、検察の言うダミー論の定義根拠が不明、構成要件要素でない献金元の認識を故意の認識対象としている、等々あまりにも問題が有り過ぎる異常な逮捕起訴です。右翼も左翼もなく戦うべきです。
最後に刑法38条1項の話ですが、この規定は故意犯処罰を原則とし、明文が有る場合に例外的に過失犯処罰をするとする規定です。この点に着目すれば、「知らなかったでは済まされない」という麻生首相の答弁は刑法の気穂運を知らない無知なものといえるでしょう。

3 法律を知らなかったとしても、そのことによって、罪を犯す意思がなかったとすることはできない。ただし、情状により、その刑を減軽することができる。

ご存じ?

伊藤さん

もう少し法律と言うものを勉強した方がいいのではないですか?

「罪を犯す意思がない行為でも結果的に間違ったら逮捕される」という事と「罪を犯す意思のない行為は、罰しない」は矛盾しないと思いますが?
あなたの中に「逮捕=罰する」という間違った認識があるのだと思います。
・・・というよりも後の「無罪推定」のくだりを見ると「解っていながらあえて無理やり曲解している」といったところでしょうか

通りすがり さん ( 2009年05月29日 00:09)

>その男が、他人の家に無断で入り込んで、その家のお金を盗んだとしましょう。

そもそもが「その家が他人の家である」という前提はどこからこじつければ良いのだろう。物語の始めが「ある日そこに犯人がいました」になっていて、だから彼は犯人です。そんな話をあなたと麻生総理はしている。

中尾さんにAgreed!
「これが日本だー。私の国だー。」
なんか昔の歌を思い出しました。
皆さん知ってます:)

実質的に多額の企業献金を受けていて業界のほうを向いた政策をやってる自民党のほうがはるかに悪だと思うんだけどなぁ。

頑張れ山口!ちゃんと来週号に記事を間に合わせるなら、少なくとも俺は10冊買ってばら撒くからさ。

< 【過失罪】の規定 >

 犯意の有無は、犯罪行為が故意か過失かですね。それで「刑法」と「政治資金規正法」をみてみると、

刑法38条1項は
「罪を犯す意思がない行為は、罰しない。ただし、法律に特別の規定がある場合は、この限りでない。」
であり、
政治資金規正法には
「・・・。ただし、法律に特別の規定がある場合は、この限りでない。」
に相当する【過失罪】の規定が第27条2項にあるように思いまが、如何でしょうか?

 これだと犯意が無くても献金出し手がダミーと認定されれば犯罪構成要件該当性有りとなり、所謂【過失罪】に問われると思いまが、間違っているでしょうか?
つまり、犯意有無と犯罪有無は別次元では?

まぁ それより前に「無罪推定の原則」があるわけで、麻生総理の発言は看過できませんが。

麻生氏とその後衛は、推定無罪も刑法38条第1項も十分承知の上だったと思います。
彼らは麻生氏の発言能力を熟知して「フレーズ勝負」に出たのだと思います。
あらかじめ、法律に触れないギリギリのラインで最も効果的な表現を考えたのです。
とってつけたような「疑い」という言葉、「罰せられる」と言わず「逮捕される」と言う。
すべて予め用意されていた言葉だと感じました。
麻生氏が苦労していたのは、その細切れのフレーズをどうつなぐか、それがあの妙なたどたどしさと分かりにくさの原因ではなかったでしょうか。
党首討論を最初から最後まで見る人がどれほどいるでしょうか。
見るにしても夕方以降のニュースだったはずです。

後のTVニュースを見ていると、肝要なフレーズが実に見事に発言されていたことに気付かされます。
全編を拝見すると自分の発言を完全に理解していた鳩山氏と、どこでこのフレーズを使用しようかとそればかり考えていた麻生氏と、議論が噛み合わない以前の問題だったような気がします。
それでもニュースではいい勝負に見えるのですから、編集とはつくづく恐ろしいと思います。
メディアとタッグを組まれたら本当に勝つのは大変ですね。
党首討論が有効なのはあくまで平時での話、戦時には権力を持たない野党には全く意味がない。
それどころか、常に相手に塩を送ることになる。
小沢氏が極力避けようとしていた意味がやっと今、分かったような気がします。

山口さん、ワイドショーに出る機会があったら、ぜひ、この「推定有罪」発言については、
しつこいくらい触れてください。
他のコメンテーターは誰も言わないでしょうから。

 あなた会社の顧問弁護士に刑法における「罪を犯す意思」の文言について法学上、どういう解釈があるのかについて十分説明を受けてみるのがよいでしょう。

いろんな知識人が判断基準を異にして論争していますが、そもそもの麻生論法は昔で言うと赤新聞の論調であり、現代ではチンピラ達のケンカ論法でありかつあげ論法なのです。
このような論法が,国家の中心にあり,その論理に威圧される国民は人権を感じる事などあり得ない事と言えるだろう。
民主主義の実態を偽装する事なく、少しでも前進させるよう努力致しましょう。

麻生首相の背後にあるのは、官僚だけではなく、既得権益者としての大手メディアでしょう。
かつての田中角栄への金脈批判と同じく「正義」を表看板に小沢氏を批判してきた大手メディアは、何としても当初の主張通り小沢氏を政治的に失脚させないとメンツがたちませんし、世論をバックとした「正義の味方」としての沽券にかかわります。
ただでさえ、事件発覚時に比べて検察の強引な捜査や大手メディア報道への批判が少しずつですが広まりつつあります。過去に元首相のクビさえとったメディア側もこのままでは、小沢氏に逃げられる、と思って危機感を持っているでしょう。
麻生首相の「国民からして今、最大の関心事は西松の問題だと思います。」という発言も、大手メディア側の思いを感じ取っての発言ではないでしょうか?
先日、麻生首相と大手新聞幹部との会食が報じられましたが、この辺りメディア側の空気を知るための会合ではないかと、推測しています。

これって初めて言ったわけじゃないわけじゃないですか。
以前にも、推定無罪を無視した発言をしてるのに、また同じ事言ってるわけでしょ?

前回、穏やかに注意されてた鳩山さんも、さすがに反省のない麻生さんには強く抗議されておりましたが、今の自民党の言ってる事やってる事っていうのは、とにかく政敵を下ろしたいという下心が先に来ちゃってるもんだから、かなりズレを感じますね。それは民主党もそういう時もありますが、ここまで法律を無視した答弁をするというのは首相としては問題外でしょう。

大金使って新聞の広告の一面使って一野党の批判を打つとかどっちが与党なんだか・・・まあそういう意味では麻生さんは与党より野党のほうが似合うのかもしれませんね。今後のご活躍に期待しています。

通りすがり さん ( 2009年05月29日 00:09)のコメントについて

刑法38条は「罪を犯す意思=犯罪の構成要件に該当する行為の認識」がなければ罰しないが、「罪を犯す意図=動機」がなくても罰するとしているわけです。

麻生さんの発言は「意思=認識」と「意図=動機」を間違っただけかもしれず、そこまで非難してよいか、少し微妙と思います。

ただ、郷原さんが言ってますが、今回の小沢秘書の行為は、そもそも客観的な行為として「虚偽記載」ではない(実際に献金をした政治団体の名前をそのまま書いたのだから虚偽ではない、西松建設の名前を書くほうがむしろ虚偽記載になる)のだから、そもそも「認識=故意」の有無を問題とするまでもなく無罪になる、というのが郷原さんなど(圧倒的に多くの法律専門家)の立場だと思います。

麻生さんの「罪を犯した人がそこにいる」というフレーズは用意していたんでしょうが、完全に事実に反しており、名誉毀損に当たると思います。これは徹底的に叩くべきでしょう。

裁判で決まった訳でもないのに、有罪と思われれば、有罪だ!なんて言っている人が総理であることが怖いです。

私も推定無罪くらいは知っています。それなのに、何ていうことでしょか。

この国の法は人の解釈によって変えられてしまうのでしょうか。今回の答弁で言ったことは、本当に危険な考えだと思います。しかも総理が言うなんて。

悲しいけどこの国は、怖い国になってしまったようです。

このまま自公政権が続けば、自民党の悪口や公明党の悪口や創価学会の悪口を言ったとたんに「逮捕」される国になっちゃいそうですね。
そのうち密告者に報奨金が払われるようになって…


これじゃぁ北朝鮮だよ全く…

上に書いたこととは別ですが、今回の党首討論で、鳩山さんが麻生さんへの反論の中で検察批判を堂々としたのはすごく良かったと思います。

マスコミは、「あなたは小沢氏の説明に納得していますか?」と世論調査で聞いてますが、それと併せて「あなたは検察の説明に納得していますか?」も聞かないと、片手落ちになると思います。

是非、山口さんの力で、このような世論調査をやっていただけないでしょうか。

本日、朝日の朝刊オピニオンメディア衆論「西松事件は国策捜査だったのか」で編集員村山治が「一種の内部告発から始まった捜査」だと言っている。これはどう言う意味なのか聞きたい。その後小沢一郎の秘書の疑惑が出て来たと言っている。そして国策捜査では無く、国策とは無縁の私的な政治捜査だと言う。「政局が微妙な時期に逮捕することで批判されるリスク」より「着手を見送ると、事件をつぶしたと批判されるリスクの方が大きい」から秘書逮捕の判断をしたと語る。そして大きな国策に沿った捜査では無く、政治家の都合にもとづく捜査が「あるのだとすれば」私的な政治捜査だと言う。私は、まったくいい加減な発言に思える。検察の逮捕は政治とは関係ない、国策捜査とは大きな国策に沿った捜査だ。捜査が伴う国策とはどんな国策なのか。私的な政治捜査とはどんな捜査なのか、私的な政治家の捜査を検察が行うのか。説明しなければ発言の意味がまるで私には解らない。今回は政局に関係が無いと語る村山編集委員は理解できない。すぐ先に選挙があり、政権交代の可能性があると言われ、総理大臣になる政治家の秘書を逮捕することが、どれほど大きな影響があるのか。「事件をつぶしたとの批判のリスク」が大きいとは到底考えられないだろう。検察が語った金額と時効にもしっかりと迎合している。後の方で、国民が「お上」意識から、今はそんな時代ではなく、国民の信頼が無ければ崩れてしまう事を、検察も痛いほどわかっていると言うのだ。検察権力と言うものをわからない方では無いと思うので、いったいこの見方は何なんだろう。最後が笑わせる。「検察が国民から正義の味方であることを期待されている」「メディアは常に一定の距離を置いて検察を見ていなければならないと思う」他に宮崎哲弥氏、同じく朝日編集委員の川本裕司氏の3人での論。

山口 様

麻生氏は小泉郵政選挙の遺産を使って、独裁政権を気取っていることが明白になってきた。

内閣不信任案を国民投票で行える仕組みが欲しいと思うこの頃。

山口編集長
こんにちは。物事を論理的に考えるという作業は、案外簡単なようで実は、エネルギーの必要な事だと思います。なぜなら、我々の通常の生活は、習慣と感情のるつぼだからです。山口さまのように、日常、文筆など論理的な思考を要する職業に携わる方なら、容易な事ではありしょうが、なかなか...。人は感情には勝てないものです。
法律というのは、その最たるもので、人類が長い歴史をかけて、”人が人を裁く”という難しい行為に対して、裁きの過ちをいかに最小限に食い止めるか、編み出された一つの実践学問の体系と言えるのではないでしょうか。「推定無罪」という言葉以前に、私たちが忘れてはならないのは、「人は間違いを犯す」という大前提です。その中で、当然、えん罪や間違った判決の出る恐れがある。だから、「推定無罪」という考えがあるのではないでしょうか。司法という権限もまた一つの権力です。一歩間違えれば一人の人間の、人権や人格を破壊し、社会から抹殺する力も持つのです。だからこそ、運用の間違えは出来ない。
今回のように、国家や政治が権力の行使のために使いうるという事も然りです。このたびの麻生総理の墓穴答弁については、ある意味、様々な問題提起をし、気がついた方々が声を上げた事によって、権力側への一つの抑止になった、という意義はあったと思います。また、法律とはどういうものかという事を改めて考える良い機会になったのではないでしょうか。とかく、私たちは法律が自分たちを守ってくれると思い込んでいるところがあります、しかし、”法律が守ってくれる”のではなく、法律の運用の仕方如何によって、”守られる”だけであって、それも必ずしも100%ではないということ。なぜなら、それは人間が運用するものだからです。三権分立という制度ががあるから安心なのではありません。民主主義と言うのは、他人任せのシステムではありません。ですから、法律の運用や仕組みを理解する努力を怠れば、いとも簡単に、こういう大事な権限が私たちからの手からすり抜けてゆくのだという事を、肝に銘じなければなりません。

一昨日の党首討論、お互いの違い、はっきり出ていましたね。
麻生さんは文系、鳩山さんは理系とお互いが専攻された分野の違いがはっきり出ていた、と思います。
麻生さんは文学的に話し、鳩山さんは科学的に理詰めに話す、そういう日頃の特徴、よく出ていたと思います。
討論された内容については、他の方達が書いておられるので、ここでこの話は終わりにしたいと思います。
さて、今まで書いて来た事と少しは関係する事を少し書いていきたいと思います。
私は、アメリカの宇宙開発に興味持っていて、NASA関係の本は必ず読んでいるのですが、そこで興味深い話が書いてあったので書いて置きます。
それは、アポロ17号で科学者として初めて月に行ったハンス・シュミット宇宙飛行士の話です。彼は科学関係の人では、ほとんど初めて米国上院議員となったのですが、米議会では、圧倒的に法律家の集団で、科学的な話は理解されなかった、という事でした。
だから、思うのです。日本の場合も同じような事で、内閣の要は文系が占めています。
もし、工学を専攻した鳩山さんが総理大臣になったら、少しは日本の言論界も変わっていくのではないでしょうか?科学的になっていくのではないでしょうか?
私はそれを望んでいます。

白雪 さん

いつも冷静にコメントをかかれておられる見識のある方だと思っておりますが

検察は司法ではありません法務省と同じ行政です検察官は法務官僚と同じ行政官です

細かいことを言うようですが刷り込みされる認識でありますし(ご自分に)またコメントを読まれる方への影響も考えられます

えらそうですがこの点はご注意くださいませ

追記
司法とは日本では裁判所(判事判事補等)のことになります

= 早くも撤回。右往左往 =

首相、「違反」発言で釈明 「推定無罪は当然」

http://www.47news.jp/CN/200905/CN2009052901000380.html

向徹さま
こんにちは、少し席を外していりましたら早速コメントいただいて有り難うございました。わたくしも、麻生総理と五十歩百歩の混乱でしたね。このたびの問題発言は裁判前の捜査不当の件についてです。しかし、向様のおっしゃられた事は、細かい事でも、偉そうな事でもなく、とても大事な事なのではないでしょうか?一瞬、司法=検察と混同してしまいましたが(ここの読者の大半の方はそのような間違えはないと思いますが)ここを、きっちり分けて、考えられるようになにか、アドバイスを書いて頂けたら嬉しいのですが。

麻生さんが「違反」発言で釈明して「推定無罪は当然」といったそうですが、そうだとすると、党首討論において、鳩山さんの企業・団体献金の全面禁止法制化の提案に対する反論の「現在の法律すら守られていないのに『制度が悪い』というのは論理のすり替えだ」というのも撤回したのだろうか。撤回したのなら、麻生さんも企業・団体献金の全面禁止法制化に当然賛成してくれるということになると思うが、どうなんだろう?

山口さん。コラム愛読させていただいております(「週刊朝日」も)。
新聞やテレビが問題にしないなら、やはり民主党などの野党が国会で麻生さんを追及し、
それを報道させればいいんですよね。

郷原さんや山口さんの指摘をふまえたうえで麻生さんに国会質問するとしたら

1.罪を「犯した」発言はこのまえの「明らかに違法だから逮捕」発言と同質のものだ。
  これは失言などではなく首相の脳内認識そのものなのではないか。
  「明らかに違法だから逮捕」発言はあとで修正したが、今回も発言を修正するのか。

2.「罪を犯す意思がない行為でも結果的に間違ったら逮捕される」との趣旨だが、
  西松事件の場合、大久保秘書が記載を「間違った」とするなら、
  同様に、二階氏ら自民党議員側も記載を「間違った」のが明らかである。
  (だって本当は西松からのカネなのに“ダミー”の名を書いちゃったんでしょ?)
  罪を犯すつもりがなくても間違ったら逮捕される…
  したがって二階さんたちも逮捕される、という理解でよろしいか。
 ※ここで麻生さんが「間違いだと認識していたかどうか、つまりダミーだと知っていたかどうかが争点」とか言ったら即“自爆”
  →「本人が正しいと思ったことであっても間違った場合は逮捕される」

厳密につめていくと
大久保秘書は「ダミーと知っていた。しかし記載は正しいと思った」
二階サイドは「そもそもダミーとは知らなかった。だから記載は正しいと思った」
…という違いがある~て言い分もありなのかもしれませんが、それだと複雑すぎ。

いずれにしろ党首討論での麻生発言を、このように国会で追及していけば、
郷原さんが当初から問題にしていた政治資金規正法の解釈論
「資金の拠出者(西松)と寄付行為者(ダミーとされる団体)のどちらを
 収支報告書に記載するのが正しいか」という点を国会で堂々と論じることができます。

首相の発言に、鳩山が即座に「。。これは聞き捨てならないことをおっしゃる。日本は三権分立であると言うことをご存じないか。秘書は罪状を認めて裁判であらそうと言っているではないか」と、めずらしくマトモナ発言をした。この首相発言で、本来なら首が飛んでもいいようなもんだが。。低能化している議会ではこういう馬鹿でも首相が務まる。しかし、「党首は説明責任を!」と馬鹿の一つ覚えのように叫んでいたのは、民主の議員も同じではないか?党首を辞任したら説明責任がなくなるわけじゃあるまい?どう、オトシマエをつけるつもりなのか。

こんにちは。
どちらが、勝ち・負け、というレベルではなかったような気が致します。

はっきり言って、K-1のリングでセミプロが試合をやっている程度と思いました。
例えがそもそも・・・というツッコミはご容赦下さい。たとえ話ですので(笑)

なぜこのようにレベルが低いのか。

党首討論である。
恐ろしく、レベルが低い。
田原総一郎氏でも間に入れた方が面白いかもしれないですね。色々な意味で(笑)

郷原先生は「推定無罪」の話をしているのではないですね。「犯意が無くても罰になる」と麻生総理が発言されたが、それは刑法第38条1項の刑事処罰の大原則に反すると云われているのですね。先生は元検察で刑事罰のプロですから極めてシャープに間違いを指摘されますが、一般人の私は、むしろ総理のような考えが普通じゃないか、と思っちゃいます。一国の総理の発言は重いですネ。

ろくに党首討論も見てないで揚げ足しかとることができない。
くだらない。

党首討論、テレビの報道に問題がありました。最初から見ていた者にとって、最も重要と思われる部分がカットされていました。

鳩山党首が明らかにした、天下り団体=4500団体、天下った人=25,000人、その団体に使われている国のお金=年間12兆1000億円、そしてその半分は随意契約、という情報(民主党調査)は、最も重要な部分でした、

この国のビョーキは、この官僚天国が招いた借金大国であります。

そうです。一国の総理の発言は重いのです。重いから今回の小沢さんの秘書の逮捕も、メデイアの偏った報道も納得なのでは。怖いのは麻生さんが自分の立場を理解しているということです。その上での発言であり、行動だということです。持てる権力を使い、目障りな人間は排除しようという魂胆ありありです。その恐怖を感じたから自民党から麻生降ろしが消えていったのでは?麻生さんの話し方見て下さい。人を見下した目線とすごみ。見ていてぞっとします。こんな人が総理なんて信じられない。でもこれが現実です。責任はしっかり与党議員に取っていただきましょう。

コメンテーター山口さんの発言に期待してテレビを観ている者です。小沢一郎の説明責任とはいかなるものなのでしょうか。何をどう言えば責任果たすことになるのでしょうか。麻生や自民党議員、前原グループ、仙石グループ等の言い分が理解できません。今日田中良紹先生ブログを読みました。http://www.the-journal.jp/contents/kokkai/2009/05/post_191.html#more 山口さんも「小沢一郎の説明責任」という言い方の問題点を是非ご発言いただきたくコメント欄に初めて書き込みしました。ご活躍をご期待申しあげます。

マスコミが「小沢一郎の説明責任」というのは

会見で、みんなの前で袋叩きになれ。そして謝れ。

という事。みんなで小沢氏をいじめてみたいだけなんです。

もちろん麻生さんもそれを期待しています。

でも、イザ会見になると、小沢氏をいじめることができません。

いじめる事ができない、自分達が勝てない限り、また「説明責任が果たされてない」と言い出すわけです。

白雪 さま

白雪さまにアドバイスできるような人間ではありませんし

>きっちり分けて、考えられるように

するのは如何すればいいのかは難しくて良い考えは浮かびませんが

感情・思いと分離して物事を考えることでしょうか?

文章を一度書いてみてそれをもう一度読み返して分析してみるとか

思いが激しいと混同しやすくなるような気がしますが

 麻生発言の、「本人が意識しないでも、法に触れていれば、逮捕され、罰せられる」、の一般論には、”そうか!”と引っかかり易いですね。
 しかし、「小沢氏秘書逮捕」の話だから、一般論ではなく、具体的な事実があるわけです。
 その内容で言えば、”法に則って手続きをしている”のは間違いないし、そもそも、検察が絶対正しいと言うわけでもないから、裁判で争う場があるわけです。
 麻生発言は、法治国家のルールを無視(無知?)した暴論ですね。
 何故、マスメデイアは、この”暴論”を問題にしないのでしょうか?ホントに変ですね!
 

筆者が麻生さんを大嫌いなことは良く分かりました。

筆者は、犯罪行為を正しいと思って行った場合において、日本においては無罪であるというのですね?

麻生は、「正しいと思ったことをやったとしても」と言っているのであり、「罪を犯す意思がなくても」と言っているのではないのですよ。これは大きな違いです。

この記事は、殺人が正しいと思って殺人を犯した人に対して無罪が当然であると言う解釈を刑法38条1項から導けると主張できることを含んでいる最悪の内容です。猛省してください。

麻生がいったことをわざわざ矮小化しているようだから、元に戻ってそのコンテクストを再教育して差し上げよう。

山口編集長が読んだ郷原さんの文章をよく読めばいいだけだがね。
http://www.comp-c.co.jp/pdf/20090528_issue.pdf
<引用開始>
麻生首相は、政治資金の処理に関して、本人は正しいと思っていても間違っていた場合、つまり、「正当だと思って行った処理が結果的に虚偽だったことが判明した場合」には逮捕される、と述べた。

今回の小沢氏の秘書の事件に関して「本人が正しいと思ったこと」というのは、「政治資金収支報告書の記載が正しいと思っていた」ということであり、要するに「虚偽だとは認識していなかった」ということである。その場合でも、間違った記載をした場合は逮捕されると言い放ったのだ。

一国の総理が、国会の党首討論の場で、「罪を犯す意思がない行為」でも、結果的に間違った記載をしたら逮捕されると堂々と公言したというのは、信じられないことだ。刑法38条1項に「罪を犯す意思がない行為は、罰しない。」と規定され、犯意が存在することが刑事処罰の大原則であることは、刑法の基本中の基本である。検察庁を含む行政組織全体のトップである麻生首相が、その基本原則に反する発言をしたのだ。
<引用終了>

つまり、国会で麻生自身がその阿呆言で取り上げた小沢秘書逮捕に照らしてみると―「罪を犯す意思がない行為」でも、結果的に間違った記載をしたら逮捕されると堂々と公言した―のと同じことだといっている。法律のプロである郷原さんは厳密に具体的に指摘している。どこにおかしな点があるというのかな。

小沢秘書問題でこういう間違った認識を示す麻生が、ほかの事案なら正しい認識を持てると思う方がおかしいよな。あなたの―(麻生は)「罪を犯す意思がなくても」と言っているのではないのですよ―という擁護はまったく通用しない。

 何言っているんださんへ

>この記事は、殺人が正しいと思って殺人を犯した人に対して無罪が当然であると
>言う解釈を刑法38条1項から導けると主張できることを含んでいる
>最悪の内容です。

 貴方が仰るとおり、刑法38条1項から導ける解釈は、有る意味最悪かもしれません
が、その通りの解釈が正しく「罪を犯す意思がない行為は、罰しない。」と言うことだ
思います。

 「罪を犯す意思がない行為」と「正しいと思ってする行為」は同じ意味として
差し支えないモノだと思います。

 勿論特殊なケースを除いて「殺人が正当化」されるはずもなく「無罪が当然」でも
有りません。刑法38条3項本文の「法律を知らなかったとしても、そのことに
よって、罪を犯す意思がなかったとすることはできない。」からです。

 ココで「思考停止」せずよく考えてください。

 大久保秘書は「法律の通り正しく記載した」と言っている、つまり
法律を知らなかったとは言っていないので刑法38条3項はもともと
関係有りません。

 郷原氏や山口氏が指摘しているのは、麻生総理が「刑法38条1項を
丸ごと否定しているのがダメ」と言うことです。

 3つの犯罪の構成要件の一つである「『故意または過失による行為の存在』が
無くても、犯罪は成立する」と世迷い言を言っているのです。

 裁判はこの犯罪の3構成要件が成り立つかどうかで争うモノであり、当然
「罪を犯す意志の有無」も争点です。

 司法の原則をねじ曲げてまで相手を貶めようとするア○ウ総理に対し
「何言っているんだ、猛省せい」と言っているのです。

細かい内容となるかもしれませんが、私の考えを補足します。

「罪を犯す意思がない行為」と「正しいと思ってする行為」は
違う物であると言う点です。
ここで、「罪を犯す意思」と言う物には、罪を犯した者の主観によるか、他人からの客観によるかで意思の有無が変ってくることに注意をしていただきたいと思います。

先に出した殺人の例で説明します。
殺人を罪と思わずに行った者の視点では「罪を犯す意思」は殺人を罪と考えていないわけですから「罪を犯す意思」はなかったと言えます(殺人≠罪であるから)。
しかし、他人による客観的な視点では殺人は罪であり、殺人を犯した人が殺人をどう考えていようと「殺人を犯す意思」=「罪を犯す意思」を持って行った、とみなすことができます。
仮に、主観による解釈を採用すると刑法38条1項が罪を犯す意思がなければ何をやっても無罪であることを規定することになります。しかし、客観による解釈をとれば刑法38条1項に対して上記のような解釈はできなくなります。であるから、当然客観による解釈をとるべきで、「罪を犯す意思がない行為」と「正しいと思ってする行為」は言葉通りに解釈すれば=でつなぐことは可能ではありますが、してはいけないことなのです。


刑法38条1項は例えば、偶発的な事態により結果的に犯罪行為になってしまった場合でもその意思がない、というようなケースに適用する類のものではないでしょうか。

あの、麻生さんの無能ぶりの部分を絶対検証したほうがいい!!!
ぜひ週刊朝日紙上で特集してください。もちろん、郷原さんのインタビュー付で!!!

これから西松建設の公判が始まり、テレビ、新聞はまたまた小沢バッシングをはじめることでしょう。
その前に週刊朝日で、今回の党首討論の問題点を指摘しつつ、何週にもわたって特集記事をつくってください。思考停止状態の国民をたたき起こしてください!!!!

このままだとこの国は本当にやばいです。

>何を言ってるんだ

投稿者: >何を言ってるんだ | 2009年05月30日 06:45の投稿は、あなたへのものです。よく読んで猛省してくださいね。

龍司様へ
一種の内部告発から始まった捜査の件ですが。
当初の発端は西松建設が海外で作った裏金を日本国内への持込役の部長の横領(約1億4000万円)が社内(前社長等役員)で発覚したのが発端で、持込役の部長が自首したことが裏金事件の発端でした。
 裏金の捜査で長野県知事側に約1000万円が渡ったとの情報から事情聴取中の右近参事(村井知事の秘書から県の参事に任命)が自殺しました。その後裏金の捜査については一切表には出ていません。本星が自殺したために西松の裏金問題が進まないため何か他の案件がないかと調査し、政治献金の関連から西松が作った(実際に総務省に届け政治団体として登録済み)2つの政治団体が西松と一体であるとの理由でダミー団体と検察は認定し、ダミーの認識があったのに後援会で企業献金を受け取っているとの「虚記載容疑」で出頭させ、即逮捕にいたった。即逮捕したのは自殺の恐れがあると言う理由が一部マスコミから流されました。
またこの拘留期間中に別の容疑が出てくるんではないかと想定したとも言われています。
 なお西松建設の社内調査による報告文書から政治献金は賞与を上乗せしたもので所得税、社会保険料等の処理を行った会社経費としては人件費の中から出た正規資金で政治団体会員から徴収し11億円の賞与上乗せ金から約5億円が献金されています。
 国内に持ち込まれた裏金のうち横領分を除いた1億9千万円が依然として不明です。
 また特別支出金として周辺対策費等支出先が明らかにされず使途不明金とした課徴金支払い処理した金額が過去5年間で26億円の巨額な金額があることが明らかにされています。
 検察がこの巨額な支払先不明のお金の受領者を捜査したのかどうかはわかりません。本来はこちらを究明すべきではないかと思います。当然脱税でしょうから。
 個人的な伺った見方として、
1大久保秘書の公判維持のため西松側と検察が裏取引したのか
2捜査は終わっているが検察の裏の武器としてにらみを利かせる。
3漆間発言に見られるように「捜査をした結果小沢秘書以外にはダミーの認識がなく違法性がないため自民には波及しない」(麻生を脅したのかも判りません。官僚の人事権の問題をみても)

 何を言っているんださんへ

>「罪を犯す意思がない行為」と「正しいと思ってする行為」は言葉通りに
>解釈すれば=でつなぐことは可能ではありますが、してはいけないことなのです

>罪を犯した者の主観によるか、他人からの客観によるかで意思の有無が変ってく
>ることに注意をしていただきたいと思います 

 ココが間違っています、「罪を犯す意思がない行為」も「正しいと思ってする行為」
も全て「罪を犯したとされる者の主観」です。

 そして司法ではそれが「客観的」に証明(立件)できるかどうかが問われるのです。

 その人に「罪を犯す意思」(主観)が有ったのか無かったのか「客観的」に
(第3者にも判るように)説明(立件)出来るかどうかが問題なのです。

 だ・か・ら、(法文を)言葉(文字)通りの解釈すれば良く、=でつなぐことで
正しいのです。(どうにでも解釈できる法律など有るわけがない、だから法解釈の
専門家いるのであり、判例が大切になる)

 
>刑法38条1項は例えば、偶発的な事態により結果的に犯罪行為になって
>しまった場合でもその意思がない、というようなケースに適用する類のもの
>ではないでしょうか。

 その通り!殺人で言えば「主観的」な「殺意がある」と「客観的」に
証明できれば、そして殺人にはある「過失条項」に当たると「客観的」に
証明出来れば罪に問う要件の一つが満たされたことになります。


 麻生総理は刑法38条1項という法律そのもを否定しているのであり、
貴方が仰る「偶発的な事態により結果的に犯罪行為になってしまった場合
でもその意思がない、というようなケース」をも否定しているのです。


 だ・か・ら、識者が「何を言っているんだ、猛省せい」と言っているのです


PS;一旦、正しいと思いこむと「思考停止」に陥り、なかなか抜け出せない
   モノですね、自分が獲得した「客観」という「主観」を常にブラシュアップ
   する努力は不可欠です(自戒を込めて)

旅ログさんへ
「スピード違反をするつもりがなかったけど、スピードが制限時速を超えていた」という場合には、スピード違反になります・・・とありますが、道路交通法第二十二条に違反すると言うご主旨かと思いますが、さらに罰則の適用の対象になるということも仰りたいのだと思いますが、それは道路交通法第百十八条第2項において「過失により前項第一号の罪を犯した者は・・・」とうたっているからであり、「法律の錯誤」の例としては不適切だと思います。
次に、「政治資金規正法」第25条第1項第3号で「第12条第1項若しくは第17条第1項の報告書又はこれに併せて提出すべき書面に虚偽の記入をした者」は「5年以下の禁錮又は100万円以下の罰金に処する」とうたっています。ここで、虚偽記載をしても違反にはならないと考えたなら法律の錯誤の問題となるのでしょうが、今回の場合は「虚偽記載は違法であるが、私は虚偽記載はしていない」といっているので、法律の錯誤の問題ではないと思います。問題なのは「虚偽記載」とは何なのか?という構成要件の不明瞭さにあるのではないでしょうか?つまり、同法第12条第1項第1号ロで「同一の者からの寄附で、その金額の合計額が年間5万円を超えるものについては、その寄附をした者の氏名、住所及び職業、当該寄附の金額及び年月日並びに当該寄附をした者が第22条の5第1項本文に規定する者であつて同項ただし書に規定するものであるときはその旨」とうたっていますが、「寄附をした者」として政治団体を記載するのか、さらに政治団体に資金を出した組織なり個人があった場合にそちらを記載すのかが不明瞭なのです。「寄付をした者」というのだから、最終的に資金を受け取った政治団体名を記載したら、「その政治団体に資金を出したのは西松なのだから虚偽記載だ」というのが今回の内容なのではないでしょうか(詳しくは「政治資金問題第三者委員会(http://www.dai3syaiinkai.com/index.html)」の総務省ヒアリングをご覧になると明確になると思います)。要するに、小沢さんの金権体質をけしからんと思った検察(気持ちはわかりますが)が民主主義をも否定しかねない、とんでもない暴挙に出てしまったということなのでしょう。たかが一政治家の金権体質と民主主義の根幹を揺るがす国家権力の暴挙とは、私達主権者にとってどちらが大きな問題なのでしょう。
最後に、麻生さんの言は「過失で人を死なせても殺人罪として逮捕される」といっているのであり、郷原さんの仰っていることは正しいと思います。漢字を読めない総理大臣なのですから仕方ないのでしょう。

どのエントリで告知しようか迷ったのですが、NYタイムズが、検察の言いなりである
日本のメディアを猛烈に批判してます。

ソースは阿修羅ですが、

ニューヨーク・タイムズ、検察に媚びる日本の新聞を切る(2009.05.29 金融そして時々山)
http://www.asyura2.com/09/senkyo64/msg/352.html

紹介してくださったブログの記事、そしてNYタイムズの当該記事へのリンクを貼っています。

http://www.nytimes.com/2009/05/29/world/asia/29japan.html?scp=1&sq=ozawa%20&st=cse

日本語訳ですが・・・
自助努力でお願いしますw

検察が選挙の前に法によってではなく報道によって小沢を裁こうとしたのであれば、由々しいことである。
それは「多数決を社会決定とすることへの異議」、すなわちクーデターを意味するからだ。
「そんなことは考えていない。ただ犯罪を摘発しただけだ」というなら、大疑獄事件にでも発展するかのように演出した突然の秘書逮捕やテレビカメラを待たせておいての家宅捜索といったパフォーマンスについての釈明が聞きたい。

ところで、週刊朝日買いました。
補正予算の「とてつもなさ」がよく整理されていて、あらためてガックリきました。
「かんぽの宿」は、御社以外も含め全て西川氏についてだけで、落札側であるオリの宮内氏については、ほぼノータッチなのが、ちょっと不可解です。

<ぶらり旅様>
私も選挙前には、これ以上、党首討論はしなくていい、と思います。たしかに、マスコミの取り上げ方も異常ですが、討論をLIVEで見た国民や自民党議員にとって、あまりにも麻生氏の酷さが際立っている事はあきらかです。中尾様が、ヘドがでると言われていますが、多くの国民や議員も感じたはずです。
このまま、頻繁な党首討論が行われれば、支持率が下がり、麻生降ろしが再現すると危惧します。現状でも220議席位は取れそうですので、俺様麻生を温存し、麻生で選挙を戦う方が有利です。ナベツネが総裁選の前倒しを目論んでいます。
B層に人気の舛添あたりがでてくると、マスコミが大人気を煽り危険です。
都議会議員選挙も決して民主党が大勝ちしてはいけなせん。必ず麻生降ろしが始まります。大事の前の小事ととらえ、私は自民党に入れようかと本気で思っています。

< 逮捕 【犯意】有無の判断 罰すること >

 私には、未だイマイチ理解できていないのだけれど、山口さん、郷原さん、ここの投稿者の皆さんの多くが主張されている
刑法第38条第1項
「罪を犯す意思がない行為は、罰しない。」

刑法第38条第1項
「罪を犯す意思がない行為は、罰しない。ただし、法律に特別の規定がある場合は、この限りでない。」
が正しく、
後半の「・・・。ただし、法律に特別の規定がある場合は、この限りでない。」の部分、
つまり、【過失罪】の規定は

政治資金規正法
http://www.houko.com/00/01/S23/194.HTM
第6章 罰 則
http://www.houko.com/00/01/S23/194.HTM#s6
には、【過失罪】の条項、第27条第2項
第27条 第23条、第24条、第25条第1項、第26条、第26条の2及び第26条の4の罪を犯した者には、情状により、禁錮及び罰金を併科することができる。
2 重大な過失により、第24条及び第25条第1項の罪を氾した者も、これを処罰するものとする。ただし、裁判所は、情状により、その刑を減軽することができる。
があり、第25条第1項にはその第3号
第25条 次の各号の一に該当する者は、5年以下の禁錮又は100万円以下の罰金に処する。
  ・・・・
3.第12条第1項若しくは第17条第1項の報告書又はこれに併せて提出すべき書面に虚偽の記入をした者

とありますから、この第25条第1項をもって、【過失罪】の条項第27条第2項に該当にするように思え、皆さんの主張にはこの【過失罪】の条項、政治資金規正法第27条第2項への考慮や記述が無いように思いますが、如何でしょう?
(因みに、刑法上の過失とは、行為者が不注意によって犯罪事実の発生を防止しなかった落ち度のある態度)

 次に、捜査側に立った【犯意】有無の判断と逮捕行為を時系列でみてみると(簡単に)、

 献金元の外為法操作過程で裏金使途先の一部が政治団体と判明した。その政治団体の献金先が献金元と接触していたと判明したとき、献金先の献金収入先記載が中間の政治団体であると判明した。この段階でその政治団体が所謂ダミーであるように見えたので、献金先が【犯意】を否定していても、「虚偽記載罪」の少なくとも構成要件該当性(行為と結果の因果関係)が成り立つ【過失罪】と判断し、違法性や責任の所在(【犯意】有無?)、その先の犯罪性証明を念頭に証拠確保などを目的とした逮捕に踏み切った。

のような流れだったのだと思います。さらに立件には、その政治団体が所謂ダミーであるとの客観的証明可能と判断したのだと思います。

 献金先に違法性の認識、つまり、【犯意】が無いなら上記の【過失罪】第27条第2項が適用され、有るなら故意犯として第25条第1項第3号がそのまま適用されると思います。しかし、上述の「虚偽記載罪」が献金先に適用されうる為には、上述の政治団体が所謂ダミーであると客観的に証明、献金元が設立した政治団体であって“専ら政治献金分配機能だけしかない所謂ダミーだった”と献金元が主張するだけではダメで、客観的に実態として政治団体( この場合、『政治の上の主義若しくは施策を推進し、支持し、又はこれに反対することを本来の目的とする団体。本来の目的が党則、規約、会則等に目的が明記されることによって、外見的にも明らかになっているもの。』 )ではなかったと証明されなければならないと思います。この証明は立件を経てその判断を裁判所に委ね、そこで結審して初めて明らかになるのだ思います。更に、罰が科せられるか否かは裁判で決せられるのだと思います。

 山口さん、郷原さん、ここの投稿者の皆さんの多くが主張されている刑法第38条第1項の「罪を犯す意思がない行為は、罰しない。」の部分が刑事処罰の大原則であることは理解できます。しかし、上述の刑法第38条第1項の附則的部分に【過失罪】についての言及「・・・。ただし、法律に特別の規定がある場合は、この限りでない。」があり、政治資金規正法には【過失罪】の条項第27条第2項があるとするなら、麻生総理は『「正当だと思って行った処理が結果的に虚偽だったことが判明した場合」には逮捕される』と述べたのですから、上述のような捜査側の論理に立てば、麻生総理の言説は強ち間違いとは言い切れず、「逮捕する」ことと「罰する」ことの混乱があるように思えます。

 私は、上述のこととは別に、今回の事件における捜査当局、東京地検特捜部の判断(政治資金規正法第27条第2項にある過失の重大性の判断?)には
1.法適用基準の恣意的変更:
 当該犯罪に対する法適用基準を先例に探せば、今回の法適用基準は先例からは大きく逸脱していることは明らかあり、更に、変更理由の明確な先行開示もされていない。
2.法適用対象の恣意的選別:
 当該犯罪に対する法適用対象を他に探せば、自民党議員などに多数存在するのは明らかであるが、その殆どが未だに野放図のままである。
などの大きな問題点が有り、所謂第三者委員会が実施したヒヤリングでは、総務省は法適用判断基準の明確化を曖昧にしたなまま保留し、法務省は欠席することで判断基準提示を保留していることから、法適用に何らかの善からぬ恣意が働き、これらの問題は大きな間違いであって、官憲の不当な政治介入であり、「民主主義の危機」だと思っています。


以上、全く素人の考察ですので、過ちが多々あるのではと思います。その際はご指摘いたたき、訂正などしていただければ幸いです。宜しくお願いします。

p.s. ところで、所謂第三者委員会の報告書提出期日は2009.05.27であったと思いますが、民主党への提出は完了したのでしょうか?また、公表されるとすれば何時なのでしょうか?早くして欲すぃ。(笑
 ニューヨーク・タイムズの指摘は、太平洋戦争時の新聞宛らで、学習進化できないメディアを有する日本人として、恥ずかしいね。

 申し訳ありませんが、今一度「豚インフルエンザ」について

 マスコミも良いだけ人権侵害報道し、厚労大臣(名前を書きたくもありません)のパフォーマンスを盛りたてて、いつものように何の反省もなく、飽きてしまって「おしまい!」と終わってしまいそうな雰囲気です。
1)なぜ水際作戦にあれほど偏移したのでしょうか?助言するヒトが専門家ならエビデンスに基づいた対策を立てるはずなのに、エビデンスを無視する専門家って本当にscientistなのでしょうか?
2)東京都は何故、検査対象者を絞って達観していられたのでしょうか?(東京都に助言した専門家はどんなヒトなのでしょうか?)
3)地域対策は、国として予算を組むわけでもなく自治体に丸投げすることで好しとしたのは誰なのでしょうか?
4)厚労省の対策が功を奏したわけではなく、季節インフルエンザなみの弱毒が功を奏しただけで、ほとんど空振りと言ってよい結果だったと思います。

「鳥インフルエンザ」の時はどうするのでしょうか?
鳥インフルエンザにも今回の愚策を作った同じ専門家に助言を求めるのでしょうか?

今頃になって「冷静な対応をお願いします」と季節外れの物売りのようなだみ声を1日に何度も聞かせられと、この国は・・・

ところで残念ながら、本物の厚労省の専門家の木村盛世氏の発言を聞き逃してしまいました。個人的には「週刊朝日」にもインタビュー記事を是非載せて頂きたいと思います。

勤務医A さん

水際作戦をするのならば渡航禁止帰国来訪禁止をしなければ意味が無いように思うのですが

あくまでも「鳥インフルエンザ」を想定してのことですが「豚インフルエンザ」に関する検証も大事ですが

検証を大いにしていただくとして今後思われる「鳥インフルエンザ」対策はどうなんでしょうか?

強毒性といわれるインフルエンザに対してどのような策をとればいいのでしょうか?

渡航禁止帰国来訪禁止=鎖国でやっていけるわけがありませんよね

どんな対応政策をすればいいのでしょうか?

勤務医A さま

参議院インターネット中継の録画で見られます。下記の10分40秒から13分56秒で見ることができます。

http://www.webtv.sangiin.go.jp/generator/meta_generator_wmv.php?ssp=10988&on=1243748352&si=60a57872da3aa9e67dec14b2246b41f62&ch=y&mode=LIBRARY&pars=0.2878938819841471

文章では、下記の記事が一番丁寧なようです。
http://www.cabrain.net/news/article/newsId/22279.html

木村盛世さんご本人のブログ
http://ameblo.jp/moriyon/theme-10012481648.html

私が前に掲げたNYタイムズの記事ですが、「カナダde日本語」というブログの
美爾依(みにー)さんが全文を訳してくださいました。

小沢スキャンダル報道で、日本のメディアは権力の言いなり(NYタイムズ全文和訳)
http://minnie111.blog40.fc2.com/blog-entry-1620.html#more

特に、西松事件の自民党側を東京新聞が報道したら、検察の逆鱗に触れ、3週間の
出入り禁止を食らった、
という報道は、看過できないものがあります。
検察はそんなにエライのか。

「イカガワシイ法律」をKeyWordにして・・・。

此処までの多数の方々の膨大な投書を読んできて(申し訳ないですが、膨大故の便法で、斜め読みです。ご容赦を(笑))、「イカガワシイ」をKeyWordにして、下記申し上げます。例によって、誤解されやすいABOUTな、また不正確の可能性を抱えての意見ですが、素直に額面通りにお読み戴ければ、誤解も少ないかと・・・。但し、誠に身勝手ながら、私の下記意見についての事実関係の誤った部分を正して戴ける方を待ち望んでおります!!!!
--記--
1.私には、元来「政治資金規正法」という「法律自体の歴史的な経過や成り立ち」が、イカガワシイので、TheJournalでこれだけの議論を呼んでも、尚かつ、正解や着地が観えないのであろうと思えます。
2.私は、政治資金規正法とは、次のように理解しています。
1)政治資金を受け取る当事者である時々の与党と野党の全ての国会議員が(恐らく、非国会議員を含めた全ての議員方、理性知性公正を基盤とすべきメディアやこれらの陰で影響力を及ばせた反対側の「検察」などなども当事者ではないが参加していよう=推測です)、

2)その資金の出所について、彼我(ひが)が共通して抱えている問題(=公開など透明性を拒否する欲望)、且つ永年歴史的に政治家が生贄という犠牲者を出しながらも逃げ口を探し続けてきた問題を、「漸く法律制度専門の官僚を巻き込んで、漸く実現できた法的根拠」==永田町界隈の妥協の産物==従って、論理的整合性や良識や理性や知性などの欠片(かけら)もない現実的でドロドロしたもの==法律の顔をしているが実質は「健全な法律ではない」と理解しています。

3)従って、この似非ルールのイカガワシイ立法目的に反する規定は、条文のどこを探しても見当たらないのは、皮肉な当然であって、正解や着地が観えないことになる。

3.更に、この法律は、イカガワシサを隠すために、資金の実質についての議論を逃げることに成功し、「政治資金収支報告書」の事務手続きの正当性を盾にした。=欺瞞であろう。

4.扨て、小沢さんは、この法律が要求している「政治資金収支報告書」の事務手続きの正当性を繰り返し発言し、法律に基づく「説明責任」を十全以上に果たしてきている。
「この法律を根拠にしては、事務の遵法性以外の追及は全くあり得ない」のが、このイカガワシイ法律のイカガワシイ立法趣旨であろう。

5.そこで、上記「この法律を基礎にしてはこれ以上の追及は全くあり得ない」にも拘わらず、執拗に追及を試みている筋(この法律成立に加担したであろう検察やメディアを筆頭にして)の全ては、その他の多数の健全でイカガワシサが皆無の「普通の法律群」を犯しているのではないのでしょうか???⇒要検証です。

6.小沢さんが、仮にも法律の要求する範囲を逸脱して受け取った資金の実質に踏み込んで説明することは、全くレベルもMagnitudeも異なる問題に飛び火する可能性があり、根拠なく軽々しいが日々繰り返されることを含めて厳しさのある批判に耐えて、沈黙を守り、「範囲を逸脱」しないで来ておられることは、「日本の政治を背負っている志と覚悟」を持っていることの証左であろう。
CrazyDog

数分前投稿のCrazyDog拙文の修正

第5項に、大事な肝心の一句(以下の≪≫部分)を洩らしてしまいましたので、追記してその全文を以下のように修正致します。

5.そこで、上記「この法律を基礎にしてはこれ以上の追及は全くあり得ない」にも拘わらず、執拗に追及を試みている筋(≪麻生総理のほか、≫この法律成立に加担したであろう検察やメディアを筆頭にして)の全ては、その他の多数の健全でイカガワシサが皆無の「普通の法律群」を犯しているのではないのでしょうか???⇒要検証です。
CrazyDog

過失という場合を具体的に想定すると
「政治資金担当の公設秘書が西松建設からの献金を誤って、西松健吉さん個人の献金と思い政党支部ではなく、陸山会で処理した。」
というような公設秘書が注意義務を怠った場合でしょう。

ところが公設秘書は法に則り正しく処理したと主張しているし、検察側は虚偽記載を主張しているのだから「過失」が入り込む余地はないのではないですか?

同様にトラックバックしている「法律を知らない郷原信郎と週刊朝日編集長 送信元 旅ログ」
が主張している「違法性の錯誤」は例えば「政治資金担当の公設秘書が法を良く知らないで誤って処理した」というような、党首会談の文脈上そぐわない頓珍漢な主張になります。

「何を言ってるんだ」は何を言っているんだ。
「この記事は、殺人が正しいと思って殺人を犯した人に対して無罪が当然であると言う解釈を刑法38条1項から導けると主張できることを含んでいる最悪の内容です。猛省してください」
どこをどう読めばそう解釈できるのか、その昔の国語の成績を教えていただきたいくらいだ。

殺人が正しいと思って(殺意を漲らせて)殺人を犯しても、殺意を漲らせている以上明白に殺人罪だし、この記事の主張とも一致する。殺意を持った殺人が無罪だなんて、誰がどこで主張しているというのか。

虚偽記載容疑について言えば、検察は西松建設社員等でで構成する政治団体2つをダミー団体だ決め付け、大久保秘書にもダミーであるとの認識があったと検察の判断で認定し逮捕起訴した。
 大久保秘書側は西松関係の団体であることは当然認識していたが、総務省に届けら登録されている政治団体で代表者も会の構成員も現実に存在が証明されているため架空の存在ではなく実存の政治団体であるため政治資金規正法に法った処理をしたもので適法と思っている。
 裁判の焦点の一つは西松建設側の政治団体の実態があったのかどうかが一つ。
 もう一つは大久保秘書が実体のない政治団体と認識していたかどうか。(実体のない西松からの企業献金と認識していたら政党支部で受領すれば済むと言う認識(小沢さんは最初の会見でその旨を言っていました)。
 総務省に届けられ登録され政治団体の形式が整っているものをダミーと判断できるのは何が何でも事件にしたかった特捜部だけでしょう。
 一審で無罪判決が出れば控訴できないでしょうし、仮に有罪な上級審まで継続して争われる案件です。
 素人論議を聞くのも楽しいですが裁判が始まり双方の言い分を聞き判決を見守りましょう。

向 徹さま

コメントありがとうございます。
私は、前にも書きましたが公衆衛生の専門家でも、呼吸器の専門家でもありません。
勿論、医療行政をやっているわけでもありませんので、門外漢の臨床家のコメントですので、不備があっても御容赦下さい。

ただ、我々の立場から見ても、不自然なこと、納得し難いことがたくさんありました。
「豚インフルエンザ」を「鳥インフルエンザ」と同等に危険なものととらえて対処する(あるいは鳥インフルエンザの襲来の模擬演習として対処する)立場と、弱毒として「季節型インフルエンザ」と同等に考えて対処する場合では、対処の仕方が大きく異なると思います。そう簡単にどちらかの範疇に当てはめることができず「その中間」として対処するにしても、全くちぐはぐな対処だったと言わざるを得ません。
 今回のインフルエンザが「鳥インフルエンザ」だったとすれば、水際作戦は必要だと思います。時間稼ぎをして、その間に出来得るだけの国内対策をとることが非常に大事だと思うからです。ところが、とてもそうとは思えません。飛行機内の検査にしても、ささいなことのようですが、その検査員のガウン装着の仕方一つにとっても、ヒトによってバラバラで、とても本気とは思えませんでした。現場のヒトは一生懸命だっとは思いますが、自分でも半信半疑だったのではないでしょうか?あるいは徹底していなかったのかもしれません。
 国内対策を充実させるための時間稼ぎだったと好意的に解釈しようにも、地域へ丸投げするだけで、現場は途方に暮れていました。
医療現場として一番恐れたのは、院内感染です。保健所を通じた指定病院、発熱外来の受診とあたかもシステムが出来上がっているかのような報道ですが、設備やシステムは全く不備です。本気ならば、外来こそ一般外来と独立した陰圧診察室を作るべきですし、勿論重症症例のために陰圧病室を増床するべきです。特に外来は他のヒトとの接触を避けるために、受診の仕方そのものも細かい受診手順のアルゴリズムをつくるべきです。重症化した場合には濃厚治療が必要になり、数が多くなればマンパワー不足になることは明らかです。そのためにも時間稼ぎが必要なのですが、今回の例をみるととても地域対策を本気でやっているとは思えませんでした。一線病院に丸投げするだけで特別予算もつけずに、必要な陰圧外来も陰圧病床もできるわけはありません。最近大学医学部が、そのための予算請求をしたようですが、「鳥インフルエンザ」的に深刻に考えていたとすれば、請求される前に予算をつけるのが当たり前だと思います。いずれにしても「水際作戦」に特化した今回の対応はパフォーマンス以上のものではないと思います。これを委員会の学識経験者の大先生達がが本気でこれで良いと進言していたとすれば、その委員会のメンバーは・・・・・。
 東京都のように「季節インフルエンザ」なみとの判断で、特別の対策をとらなくても良いと独自の判断をした専門家がいれば(多分?)、それはそれで無駄な経費は使わないですんだはずです。これは、門外漢の解釈ですが。
 
EverGreenさま情報ありがとうございました。木村氏の勇気ある発言に感動しました。一方主任研究官の方の発言は、残念です。

勤務医A さま

時間稼ぎで国内の対策を進めるのは分ります

ですがその対策が何かなのですよね「陰圧診察室病室」を増設する時間稼ぎには鎖国が長すぎると思うのです

ワクチンが用意されているから?必要数が足りないしそのワクチンが有効かどうかも分らないですよね

そして診察室病室病棟だけでなく待合室の問題があります(私はこれが一番大事と思っています)

臨床現場から直接治療にかかわる方からもっともっと声を上げて厚生省(無駄でしょうけども)に届けてほしいと

当然検査官の方たちの声も届けなくてはと思っています

検察は司法は違うか。

字面、書面上は違うのかもしれないですが、実際「ずぶずぶ」ではないですか。

判検交流もやってるわけだし、出世を考えたら、検察のメンツをつぶそうという裁判官は99%、居ないしょう。

目線も考えも判断も一緒。

実態は一緒じゃないでしょうか。

世界の白バイ組み さん

言われている通りですよ賛成同感しますよ

しかしながら憲法上法律上組織上理念上は別なのですよね今の政府行政が司法を抱き込みコントロールしてまたここの組織人の資質が国民がそれを許してきたと言うかきつく言えば賛同支持してきたのが現状です

しかしながらそれを認める認識を持ち続け発言するならば変革元の正常な分権に戻すことを放棄するに等しいとは思いませんか?

向さんこんにちは。

憲法と理念では別。

少なくとも今は、私も含め世の中は「放棄」しています。(笑)

自分で勉強しなさいと言われるかもしれませんが、別になっている理由は何なのでしょう。

どんな問題、必要があって別になっているのでしょう。

検察が起訴すれば99.5%有罪と「汚名」(鈴木宗男著)に書いてありました。多分そのとおりですよね。

大久保さんも無理筋でも有罪となるでしょう。

有罪/無罪の裁量は「検察」にあると実質同じです。

これは、裁判所、そして裁判員制度の存在が99.5%意味がないということですよね。

子供に司法を教える時、

1)理念を教えるべきか、
2)実態を教えるべきか、
3)理念と実態が異なる(建前と本音)のにわれわれ大人はほって置いている事を教えるか。
4)理念と実態が異なる(建前と本音)ので、われわれ大人は道を正すべく努力しているよ。と教えるか。

出来れば(4)で行きたいですが。

検察と司法に殺された子供達

今日、読売、朝日、毎日、東京新聞の各サイトトップには「足利事件」の「菅家(すがや)利和受刑者釈放」のニュースが載っています。(産経は「プリウス」のニュース)

警察、検察、そして裁判所は菅谷さんを17年犯人扱いし刑務所に放り込んでいた。

菅谷さんが平成2年に逮捕された後、その後も幼児誘拐殺人事件がおきている事を、みなさんご存知ですか?

平成8年 群馬県太田市(足利市の隣)の児童殺人事件
平成17年 栃木県今市市の児童殺人事件

真犯人はのうのうと暮らしていて、その後も子供が殺されています。

警察、検察はヘマをし、裁判所は何も考えずに判子をを押す。

これは官製犯罪と官製殺人事件といったら言いすぎでしょうか。

今日の麻生さんは、この話題の途中、話を打ち切って去ったそうです。

どうすれば冤罪が減るか、意見も言わず。

朝日新聞
http://www.asahi.com/politics/update/0604/TKY200906040281_01.html
「可視化すれば直ちに冤罪が減る感じはない」4日の首相
・・・
 ――冤罪が起きないような国にするために、総理は被疑者の言い分や自白がちゃんと録音されている可視化というのは必要だと思いませんか。

 「僕は、基本的、基本的には、一概に、可視化すれば直ちに冤罪が減るという感じがありません」(軽く頭を下げて立ち去る)

冤罪天国かどうかは別にして
証拠偽造も不当起訴もまだまだあると思っていますよ

表面に出ていないものを含めて

青法協メンバー判事再任拒否のことから(その前からありましたが)ひどくなってきてひらめ判事などの造語もできました

今の司法は腐っていますよ警察検事の逮捕状請求拘置請求などフリーパス状態ですし(チェックをしていない)

司法がだめな国は政治がだめ社会がだめ民衆は奴隷状態です
でもそれは民衆が選んだこと民衆の責任ですね

このブログくだらないね。。。
麻生さんが郵政民営化に反対だったってのも短絡的誤読でしかない。あの党首討論を見て糞鳩が勝ちとか言えるお前らの脳味噌は腐ってるよ。
お前ら日本を韓国や中国の支配下に置きたいんだろ?
売国民主党員は全員自害しろ

このブログくだらないね。。。
麻生さんが郵政民営化に反対だったってのも短絡的誤読でしかない。あの党首討論を見て糞鳩が勝ちとか言えるお前らの脳味噌は腐ってるよ。
お前ら日本を韓国や中国の支配下に置きたいんだろ?
売国民主党員は全員自害しろ

是非8/12に行われた党首討論についても書いて欲しいものです^^

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Profile

山口一臣(やまぐち・かずおみ)

-----<経歴>-----

1961年東京生まれ。早稲田大学第一文学部卒。ゴルフダイジェスト社勤務を経て、89年朝日新聞社入社。高校時代から愛読していた『朝日ジャーナル』編集部に配属され、あこがれの「ファディッシュ考現学」(田中康夫)を担当するも3年で休刊の憂き目に。『週刊朝日』へ異動し、事件&事件の日々を送る。その後、何を血迷ったのか広島の公教育問題で日教組を徹底批判し、「朝日なのに産経と論調が同じ」と物議をかもす。9.11テロ直後のニューヨーク、パキスタンを取材。米軍によるアフガニスタン市民への誤爆を伝えまくる。デスク時代に北朝鮮拉致被害者関連の記事で下手を打ち、『週刊文春』に叩かれ、副編集長を解任、更迭される(停職10日の処分付き)。その後、広報部へ配属されるが約半年でお払い箱。百科編集部で子ども向け週刊科学誌『かがくる』の創刊などに携わり、05年5月から再び副編集長、同年11月から、『週刊朝日』第41代編集長に。85年にわたる『週刊朝日』の歴史で中途採用者が編集長になるのは、これが初めて。

-----<出演>-----

『スーパーモーニング』
(テレビ朝日系、8:00~)

『愛川欽也 パックインジャーナル』
(朝日ニュースター、毎月第1土曜)

『大竹まこと ゴールデンラジオ』
(文化放送、毎週火曜・5月8日から)

『週刊朝日編集長登場』
(asahi.ポッドキャスト)

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