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今週の週刊朝日の表紙はちょっとおもしろいので見てください。
元宝塚女優の檀れいさんに登場いただいているのですが、なんと、目をつぶったままなのです。
他誌の編集部にも聞いてみましたが、表紙のモデルが目をつぶっているというのは、前代未聞なんだそうです。
ところが雑誌をひっくり返すと、目をパッチリと開けた檀れいさんがニッコリ……。(^_^)
実はこれ、サントリーとのタイアップなんです。
新発売のビール飲料「金麦」のCMに檀さんが起用されたことをきっかけに、うちの広告部と編集部が協力して、こんなおバカな企画を考えたしだい。
実際、印刷会社(凸版)の担当者から、「これは表紙と裏表紙の写真が逆さまですよ」と連絡が入ったほど(爆)。
まあ、編集部としては何か話題になるおもしろいことをやろう、という目論みで考えた企画です。
ついでに、裏表紙をめくると、檀さんと私のツーショット写真が……。
一応、広告対談ってことになってますが、ちょっとヤリ過ぎかな?
ぜひ、ご覧いただけると嬉しいです。
今週号の週刊新潮で、社民党の又市征治幹事長のスキャンダルが掲載されています。
内容は読んだ人は知っていると思いますが、
要は、議員宿舎に呼んでいた馴染みの女性マッサージ師と、
愛人関係になっていた、というものです。
記事は女性の告白というかたちで、ディテールもしっかりしているため、
読者の立場からすると、かんり信憑性が高いと思われました。
これに対して又市幹事長は、
週刊新潮の取材に応じず、出版差し止め請求を申し立てたそうです。
記事の内容はさておき、護憲派の社民党幹事長のこの対応には、
正直がっかりしてしまいます。
憲法は21条で「表現の自由」を明確に保護しています。
実は、来週発売の週刊朝日で又市幹事長の「反論」を掲載しているのですが、
政治家であれば他にも反論の機会はいくらでもあるはず。
民主主義における表現の自由の大切さを考えれば、
安易に法的手段を取るべきではなく、
言論に対しては言論で対抗するのが筋だと思います。
もっとも、最近は取材を申し込んだだけで、
「ヘンなことを書いたら訴えるぞ」
と脅しをかけてくる政治家も珍しくありません。
とくに自民党関係に多いです。
小泉チルドレンとして知られるSKさんなど、
ご丁寧に弁護士名で文書を送りつけてくるほど。
まあ、そのうちまとめて暴露してやろうと思っています。
さて、問題の又市スキャンダルですが、ご本人は、
「週刊新潮の記事は事実無根。選挙前の謀略だ!」
とのご主張です。
確かに取材してみると、女性側の言い分にもつじつまの合わない点があるようで……。
週刊新潮の記事によると、
そのマッサージ師の女性は、
「又市氏から4時間分の料金をもらい、
(派遣元の)鍼灸院と折半していた」
と話していますが、
鍼灸院にはそのような記録は残っていないと、
又市側の弁護士は主張しています。
また、鍼灸院では180分以上の接客や、
客と男女関係になることを禁じていて、
しかもマッサージ師は車で送迎されるので、
女性が言うように、勝手に又市氏の宿舎に泊まることはできないそうです。
その他、細かい点でいくつかの矛盾もあります。
さらにアヤシイのが、
この女性とおぼしき人物が、週刊新潮だけでなく、
他の新聞社にも似たようなタレコミをしていたという情報があります。
最終的には、密室内での出来事なので、
ご本人たち以外に真相を知るすべはありません。
又市センセイの「言い分」は、来週発売の週刊朝日をご覧ください。
選挙が近づくと週刊誌は競って「当落予測」をやります。
いまや週刊誌の定番企画といってもいいネタですが、恥ずかしながら、週刊朝日も来週号でやってます。
実はもっと前から準備していたのですが、他誌にどんどん先行されてしまい、しばらくお蔵にしていました(トホホ…)。
そろそろ出そうかなぁと思っていたところに、例の年金問題と松岡事件が炸裂し、状況が一変したというしだい。
あわてて予測をやり直したのですが、この状況下では週刊誌一番乗りです。
なんだか、周回遅れのトップランナーの気分です。
監修は例によって白鴎大学の福岡政行先生です。
気になる結果は、
「1人区は互角で比例区は民主優勢」
自民=46 +7-5
民主=52 +5-6
与野党で見ると、
与党計=59 +9-6
野党計=62 +7-9
でした。
つい先々週までは、「いま投票があれば自民圧勝」と言われていたのに、まったく政治は一寸先は闇ですね。
ということは、まだまだ投票まで分からない。
こんどは民主党に大スキャンダルが持ち上がるかも?
ないか。
わからん。でも、このままいくとも思えませんが……。
来週発売の「週刊ポスト」がすごいスクープを載せています。
安倍首相の政策秘書(当時)の自宅で、13歳の少女が監禁暴行(レイプ)されていた、という話です。
この秘書は、耐震偽装事件でヒューザーの小嶋進社長への口利き疑惑を国会で追及されたこともある人物で、3月末で安倍事務所を辞めていました。
詳しくはポストを読んでいただきたいのですが、もし事実としたら、とんでもない話です。
それにしても、ポストのスクープはお見事!ヾ(℃゜)々
被害少女本人と、その母親の直接取材にも成功し、生々しい証言を得ています。
そもそも安倍首相は「教育再生」とかなんとかいいながら、道徳の時間を全面的に改革し、「徳育」と名前を改めて正式な教科へ昇格させることを目論んでいました。
そんな首相のお膝元中のお膝元で、少女監禁? レイプ? まったく開いた口がふさがりません。
消えた年金、松岡自殺に続く、第3の爆弾破裂です。
よ~し、第4の爆弾は週刊朝日が……、
だったらいいなぁ(爆)。
ま、ボチボチ頑張ります。
でも、ポストの記事は読んでみてくださいね。
「消えた年金」問題でいちばん驚いたのは、安倍晋三首相が国会で国民と同じような口調で社保庁を非難していたことです。
内閣はさらに、年金改革制度の導入を決めた当時の厚生相だった菅直人氏の責任を訴え始めました。
わず46年間の人生ですが、私はこれほどひどい為政者を見たことがありません。
行政の最高責任者として首相はまず、国民に謝罪すべきではないでしょうか。
民間企業では不祥事が起きると社長自らが会見に臨み、頭をさげるのがふつうです。
部下や前任者のせいにする人を、誰が信用できるでしょうか。
たとえば、週刊朝日の記事に間違いがあった場合、記事を書いたのは記者で、チェックしたのはデスクであっても、ぼくが編集長として「おわび」を出します。
これは当たり前のことでしょう。
たとえば、10年前の記事に対してクレームをつけられたら、現職の編集長としてぼくが対応します。
こんなのはおとなの社会の当たり前のルールだと思いますが、安倍さんとぼくの「常識」は違うのかな?
ようわからん。