安倍首相(の秘書)に訴えられました!
先週、いろいろなところで報道されたので、ご存じの方も多いと思いますが、安倍首相の秘書が訴えてきたようです。
「ようです」というのは、まだ訴状が着いていないからです。
いろいろ準備があって、またブログ書けませんでした。
ごめんなさい。m(__)m
は~。
ということで、この件についても触れたいのですが、今日のところは、とりあえずは「訴状が到着してから……」という定番のコメントでご勘弁ください。
方針等が決まったたころで、ブログでもご報告したいと思います。
しかし、週刊誌というメディアは、どうしても「訴訟」と無縁ではあり得ません。
じつは、きのうあるところで飲み会があったのですが、いくつかの雑誌の編集長さんが来ていました。
話題が「訴訟」の話になって、「ところで、みんなどれくらいアル?」と聞いたところ、「うちは3つ」「うちは4つかな?」てな感じでしたが、週刊現代の加藤さんは、「うちは40いくつだ、ガハハ(笑い)」と豪快に言ってました。
これは、一連のJRもの関連の訴訟で、加藤さんによると、「順調に勝ち進んでいる」とのこと。その他をあわせると勝率7割くらいだそうです。
いわゆるメディアに対する名誉棄損訴訟は、
(1)真実相当性=つまり、記事に書いてあることが真実か、あるいは、記者が真実であると信じるに足る相当な理由があったか、
(2)公共公益性があるかどうか、
の2点を、訴えられた側が立証しなければいけません。
記事に公共公益性があり、しかも書いてあることが真実ならば、メディア側の「勝ち」ということになります。
ちなみに、週刊朝日は、私が編集長になってから8回判決があり、すべて全面勝訴でした。(^○^)
8連勝で記録更新中です(たまたまですが)。
現在抱えている訴訟は、3件です。
もちろん、なるべくなら訴訟に至らないところで、話し合い等で解決できればいちばんいいのですが、不調で、訴えられるのは、宿命ですね。
ぼくは、編集部のみんなには、常々「訴訟を恐れるな」と言っています。
万が一、訴えられても、きちんとした取材をしていれば、恐れなくていい、という意味です。
ま、でも訴えられないに越したことはないのですが……。(いろいろエネルギーも使うしね)(^^ゞ
コメント (1)
今日の国会で日本青年会議所が靖国側から思想誘導のPRーDVDを希望する学校におろして生徒を染めているむね 共産党が安倍氏に質問していた 安倍氏の返答は特定の考え方を日本国はおしつけないポリシーのむね 答えていたが 安倍氏の言動と活動は一致していると思う人はしあわせですかな
投稿者: 匿名 | 2007年5月17日 17:27