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安倍首相が激怒!
A亭 05/01
Satotaku 05/03

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安倍首相が激怒!

は~。また顰蹙を買ってしまいました。
(先週はその関係で慌ただしくブログ書けずにすみませんでした)

週刊誌は年に3回合併号があって、それぞれ乾坤一擲の誌面をつくろうと頑張るのですが、今回は(というかまた。)やってしまいました。

先週、4月24日のこと、安倍首相を囲む記者団の取材(通称ぶら下がり)で、産経新聞の記者が週刊朝日の記事について聞いたそうです。

以下、そのやりとり。

記者:週刊誌の記事についてですが、長崎市長の銃撃事件について、総理の元秘書と、容疑者が所属する暴力団組織のトラブルをきっかけに警察庁が組織の捜査を開始したけれども、警察庁が長崎県警に情報提供しなかったために事件を未然に防げなかったのではないか? という主旨の記事が、週刊朝日に載っています。

首相:私は、この週刊朝日の広告を見ましてですね、愕然と致しました。まるで私や私の秘書がですね、卑劣な凶行を行った犯人、あるいはその彼が所属している暴力団と関係があるかのごとくの記事です。一切関係がありませんし、これはまったくのでっちあげであってですね、捏造ですね。私は驚きと共に憤りを感じています。全くこれは、私や私の秘書に対する中傷でしかない記事です。私や私の秘書にも家族や親族もいますし、その中には子供もいる訳であります。この記事を書いた朝日の記者、あるいは朝日の皆さん、恥ずかしくないですかと申し上げたいと思います。いくら私が憎くて、あるいは私の内閣を倒そうと言うことであったとしてもですね、これはまったくの事実に基づいていないのであればですね、これはいわば、言論によるテロではないかと思います。これは報道ではなくて、むしろ政治運動ではないかとすら申し上げたくなります。私や私の秘書がですね、この犯人や暴力団の組織と関係があるのであれば、私は直ちに総理大臣も衆議院議員を辞める考えです。その事の関係を証明出来ないのであれば、潔く謝罪をして頂きたいと思います。

記者:法的措置を検討されるのですか?

首相:私自身は、基本的に週刊誌も読みませんし、相手にしないという姿勢でありました。しかしですね、いくらなんでもあのような凶行をした犯人、或いは凶行そのものと関係していると、こんな事を言われたら、私はいくらなんでも黙っている訳にはいかないと思います。

そんなわけで、このやりとりが一般紙はもちろん、スポーツ紙、夕刊紙にも大きく取り上げられることになりました。

いろいろ反省点はあるのですが、安倍首相の言葉を聞いて心が痛む思いでした。

その晩は短いおわびのコメントを出し、週末の新聞各紙に「おわび広告」を出しました。

記事は、安倍首相の元秘書が、長崎市長銃撃事件の容疑者が所属する暴力団の幹部などから脅されていたという証言を、取材によって検証したものでした。

問題の暴力団幹部が1月31日の段階で、銃刀法違反容疑で警視庁に逮捕されていたことから、警視庁と長崎県警の間でもっと密接な捜査協力があったなら、事件は未然に防げたのではないか、という「疑問」を提示したものです。

ところが、その広告に、「長崎市長射殺犯と安倍首相の『関係』」「長崎市長射殺事件と安倍首相秘書との『接点』」と、首相や(元)秘書が事件や犯人と関係あるかのような不適切な表現を使ってしまいました。

以下、朝日新聞に掲載された「おわび広告」の全文です。

お詫び
「24日(一部地域では25日)付け朝日新聞朝刊に週刊朝日5月4日・11日合併号の広告が載りました。その中で、『長崎市長射殺事件と安倍首相秘書との「接点」』との見出しがありましたが、安倍首相の秘書だった方は長崎市長射殺事件と関係はありません。安倍首相および秘書だった方にお詫びするとともに、誤解を与えた読者の皆様にお詫びいたします。記事は首相の元秘書が長崎市長銃撃事件の容疑者の所属する暴力団組織の幹部などから被害を受けていたとの証言などを伝えたものでした。」

この件については、いずれまた。

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コメント (2)

主語と述語と関係とがみだれて並んだのですな

後から謝罪するとか、上げ足を取られる
ような、しょうもないミスはしないでください。ぶらさがりでの首相と記者とのやりとりもヤラセだったんですか?

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Profile

山口一臣(やまぐち・かずおみ)

-----<経歴>-----

1961年東京生まれ。早稲田大学第一文学部卒。ゴルフダイジェスト社勤務を経て、89年朝日新聞社入社。高校時代から愛読していた『朝日ジャーナル』編集部に配属され、あこがれの「ファディッシュ考現学」(田中康夫)を担当するも3年で休刊の憂き目に。『週刊朝日』へ異動し、事件&事件の日々を送る。その後、何を血迷ったのか広島の公教育問題で日教組を徹底批判し、「朝日なのに産経と論調が同じ」と物議をかもす。9.11テロ直後のニューヨーク、パキスタンを取材。米軍によるアフガニスタン市民への誤爆を伝えまくる。デスク時代に北朝鮮拉致被害者関連の記事で下手を打ち、『週刊文春』に叩かれ、副編集長を解任、更迭される(停職10日の処分付き)。その後、広報部へ配属されるが約半年でお払い箱。百科編集部で子ども向け週刊科学誌『かがくる』の創刊などに携わり、05年5月から再び副編集長、同年11月から、『週刊朝日』第41代編集長に。85年にわたる『週刊朝日』の歴史で中途採用者が編集長になるのは、これが初めて。

-----<出演>-----

『スーパーモーニング』
(テレビ朝日系、8:00~)

『愛川欽也 パックインジャーナル』
(朝日ニュースター、毎月第1土曜)

『大竹まこと ゴールデンラジオ』
(文化放送、毎週火曜・5月8日から)

『週刊朝日編集長登場』
(asahi.ポッドキャスト)

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