週刊朝日の買い占めが発生しているようです
関西方面で今週号(4月27日号)の買い占めが発生しているようです。
複数の読者からメールや電話などで指摘されました。
大阪・茨木市の男性読者から、
「いつも駅で買っているのだけど、発売日から売り切れでした。
近くの本屋へ行ってもなく、店員に聞くと、
女性がまとめ買いしていった」とのこと。
また、別の読者からも「黒服の男たちが買っていった」
という報告メールが届いています。(ほかにも同様の連絡が多数……)
毎週、週刊誌が発売されると、
書店のネットシステムなどを使って売れ行きをチェックするのですが、
確かに、今週号は大阪地区で通常と違った動きをしています。
端的に言うと、売り切れ店が続出しているのです。
もちろん、これが特ダネが注目されるなどしての売れ行きならうれしいのですが、
誰かに買い占められているとなると、
読みたいと思っている読者に届かないわけで、困ったものです。
実際、苦情めいた電話も入っています。
思い当たるフシがあるとすれば、
左トップで取り上げた学習塾の記事でしょうか?
この塾は関西方面を中心に展開しているところで、
有名校への進学率が高いことで知られています。
「関西」というキーワードで考えるとそういうことになりますが、
記事と買い占めの因果関係は、当然ながら、
いまのところわかりません。
とはいえ、こういう商売をやっていると、
年に何回かは、こうした不可解なことに出会います。
政治家のスキャンダルを報じた号が、
その政治家の地元で買い占められたり。
でも、いまはネットの時代なので、
記事を広めたくない、という理由では、
買い占め行為はあまり意味をなさないような気もします。
あまり大胆に買い占めしてると、
買い占め自体がネットで話題になるような……。
まあ、いずれにしてもそれをやるということは、
相当な動機と資力が必要です。
何か詳しいことがわかったら、また報告します。