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タミフル疑惑

は~。慌ただしくしており、ずいぶん日にちがあいてしまいました。

ごめんなさい。

週刊朝日の今週号(3月23日増大号)の「タミフル異常死と『疑惑のカネ』」が、関係者の間で反響を呼んでるようです。

簡単に説明すると、タミフルを服用した10代の少年少女が相次いで転落死を遂げているにもかかわらず、厚労省も安倍晋三首相も「薬の服用と異常言動の因果関係はない」との姿勢を貫いています。

その根拠となっているのが、厚労省の「報告書」で、実はその報告書をまとめた研究班の班長が、タミフルの輸入販売元である中外製薬から、800万円もの奨学寄付金を受け取っていたという話です。

製薬会社からカネを受け取っていた研究者は、「カネを受け取っていたのは事実だが、それが報告書の内容に影響を与えることはない」と言い訳していますが、李下に冠を正さず、という言葉もあります。

これが欧米なら「利益相反」として告発されるケースです。

奨学寄付金とは使途を限定されない寄付金、つまり「○○の研究のため」という名目のない、いわば小遣いのような寄付金です。

そんな小遣いを受け取っていた製薬会社に、不利な報告書を書くというのは、一般的にあり得ないと思いますが、どうでしょう?

いずれにしても、そういう「色眼鏡」で見られる恐れのある人の調査を、にわかに信じろ、というほうが無理というものです。

週刊朝日のこの指摘は、発売日の翌日、毎日新聞、読売新聞、さらには共同通信、時事通信が後追いして、各紙の紙面をかざりました。

ところが、弊社の朝日新聞はなぜか後追いせず。

朝日と他紙は判断が異なったようでした。

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Profile

山口一臣(やまぐち・かずおみ)

-----<経歴>-----

1961年東京生まれ。早稲田大学第一文学部卒。ゴルフダイジェスト社勤務を経て、89年朝日新聞社入社。高校時代から愛読していた『朝日ジャーナル』編集部に配属され、あこがれの「ファディッシュ考現学」(田中康夫)を担当するも3年で休刊の憂き目に。『週刊朝日』へ異動し、事件&事件の日々を送る。その後、何を血迷ったのか広島の公教育問題で日教組を徹底批判し、「朝日なのに産経と論調が同じ」と物議をかもす。9.11テロ直後のニューヨーク、パキスタンを取材。米軍によるアフガニスタン市民への誤爆を伝えまくる。デスク時代に北朝鮮拉致被害者関連の記事で下手を打ち、『週刊文春』に叩かれ、副編集長を解任、更迭される(停職10日の処分付き)。その後、広報部へ配属されるが約半年でお払い箱。百科編集部で子ども向け週刊科学誌『かがくる』の創刊などに携わり、05年5月から再び副編集長、同年11月から、『週刊朝日』第41代編集長に。85年にわたる『週刊朝日』の歴史で中途採用者が編集長になるのは、これが初めて。

-----<出演>-----

『スーパーモーニング』
(テレビ朝日系、8:00~)

『愛川欽也 パックインジャーナル』
(朝日ニュースター、毎月第1土曜)

『大竹まこと ゴールデンラジオ』
(文化放送、毎週火曜・5月8日から)

『週刊朝日編集長登場』
(asahi.ポッドキャスト)

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