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2011年9月 8日

《21時からLIVE!!》週刊朝日UST劇場!!  ジャーナリスト・今西憲之さんがゲスト出演!!

9月8日(木)の『週刊朝日UST劇場』は、ジャーナリスト・今西憲之さんがゲスト出演!!

今週号の週刊朝日でメディアで初となる、
福島原発内部ルポを書いた今西さんがゲスト!
現地の生々しい画像も公開予定。

【タイトル】『原子建屋の中は木っ端みじんだった』
【出 演】山口一臣(編集長)、今西憲之(ジャーナリスト)、成瀬久美(アシスタント)
【放送時間】21:00~22:00


★★番組視聴はコチラから★★


※ツイッターで出演者への質問募集中です。
ハッシュタグは#wasahiです。

2010年10月15日

《21時からスタート》山口一臣週刊朝日編集長が視聴者の質問にこたえます! 『週刊朝日UST劇場』

山口一臣週刊朝日編集長がメインパーソナリティを務めるUST生放送『週刊朝日UST劇場』。第2回の本日は、郷原信郎さんをゲストに迎え検察問題を議論します!


2010年9月10日

村木裁判は氷山の一角 ── 世の中を混乱させた検察への怒り

 郵政不正事件で大阪地裁は被告人の村木厚子さんに無罪判決を言い渡しました。当然すぎる判決ですが、本当によかったと思います。

 この無罪に意義があるのは、検察の独自捜査、特捜検察の捜査そのものに問題があることが明らかになったことです。これは大阪地検特捜部の大チョンボとか失態といった次元の話ではありません。氷山の一角と言っていいでしょう。

 あらかじめ事件のストーリーを決め、それに沿った調書をデッチ上げる。関係者を呼びつけ脅し、利益供与をほのめかしながら作文する。まさかそんなことまでしているとは想像だにしていませんでしたが、村木さんの事件によって多くの検面調書(検察官が録取する調書)が実は証人の供述に基づくものでなく、検事自身の作文だったことが明らかになりました。これら検察の独自捜査特有の手法が今回、たまたまバレただけのことで、特捜検事にとっては日常的なことだったのです。ジャーナリストの魚住昭さんの近著『冤罪法廷 特捜検察の落日』(講談社)にこんな一節がありました。魚住さんが共同通信記者時代に検察回りをしていたころ、同僚記者がある特捜検事にこう言われたそうです。

「お前ら記者たちは、捜査というのは正義と真実を追及するところだと思っているだろうが、それは違う。捜査というのは一定の筋書きに沿った供述を集めて、事件を造ることなんだぞ」
 こうした捜査手法については、これまでも被告人の立場から批判の声が上がっていました。例えば、リクルート事件で被告になった江副浩正さんが『リクルート事件・江副浩正の真実』(中央公論新社)で、ライブドア事件の堀江貴文さんが『徹底抗戦』(集英社)で、衆院議員の鈴木宗男さんが『汚名 国家に人生を奪われた男の告白』(講談社)で、元福島県知事の佐藤栄佐久さんが『知事抹殺 つくられた福島県汚職事件』(平凡社)で、調書をデッチ上げて事件を捏造するという検察捜査の「闇」を告発していたのです。

 しかし、これらの事件は残念ながら裁判で無罪を勝ち取ることができず、したがって被告人の立場からの捜査批判も説得力を持ち得なかったという歴史がありました。それが村木裁判の「無罪」によって、ようやく説得力を持ったといってもいいでしょう。

 端的に言うと、検察は長年にわたって裁判所を騙し続けてきたわけです。村木さんの事件によって、それが白日の下にさらされることになっただけのことなのです。村木さんの主任弁護人である弘中惇一郎(ひろなか・じゅんいちろう)さんは鈴木宗男さんの弁護人でもあります。弘中さんは、
「鈴木さんの事件と村木さんの事件は、まったく同じ構図だ」
 と話しているそうです。しかし、弘中弁護士がついたのが控訴審からだったので、逆転まで至らなかったと話しています。重要証人が亡くなってしまったことも決定的だったそうです。適切な弁護活動ができていれば、多くの特捜事件が無罪になっているはずだとも。

 こうした冤罪を防ぐためには、取り調べの可視化を急ぐしかないでしょう。元検事で弁護士の郷原信郎さんも、「私は、まず検察独自捜査、つまり特捜捜査の取調べを、一般事件に先行して、被疑者、参考人ともに全面可視化すべきだという意見です」とツイッターで述べています。

 検察の独自捜査は問題はそれだけではありません。選挙によって選ばれた国会議員を恣意的に葬ることも可能です。それをやろうとして失敗したのが、民主党の小沢一郎前幹事長を狙い撃ちした西松建設事件であり陸山会事件でした(詳しくは上杉隆+週刊朝日取材班『暴走検察』朝日新聞出版参照)。検察はなぜ小沢一郎氏を狙ったのか。

 霞が関の暴力装置として政権交代を阻止したかったという説から、当時検事総長だった樋渡利秋(ひわたり・としあき)氏が個人的に民主党が嫌いだったからといった説までさまざま語られました。わたしが検察関係者から直接聞いた話では、
「若い検事たちは『小沢をやれば一生めしが食える』を合い言葉に頑張ってるよ」
というものでした。

 特捜検事は在任中に大きな手柄を立てれば組織内での出世はもちろん、退官後も大企業の顧問に迎えられるなど想像を絶するメリットがあるといわれています。そんな検察官の個人的利益追求のために捜査権力が行使され、世の中を混乱させることに、率直な怒りを感じます。「政治とカネ」という虚構を世間に広め、政治を混乱させた罪はあまりに大きすぎると思います。

 そして村木さんの事件はまさに、その延長線上にありました。捜査着手の動機について、村木さんの「共犯」として逮捕された倉木邦夫被告が週刊朝日の取材にこう証言しています。
「取り調べを担当した副検事は捜査の狙いをこう言っていました。『東京地検は小沢一郎の陸山会事件。大阪は石井一や。石井は民主党の副代表で大物やからな』」
 そんな公益性のカケラもない理由で捜査に着手し、さんざん税金を浪費したあげく結局、何の証拠も見つけられなかった。このままでは失敗捜査に終わりそうだと見るや、
「政治家がダメなら高級官僚をやるしかないわ!」
と、検察の体面を保つだけのために、無辜の村木さんがターゲットにされ、村木さんを「罪人」にするための調書があの手この手を使って、次々捏造されていったのです。

 わたしは今回、村木さんが最後まで否認を貫き、真実を明らかにしたことの功績は計り知れないことだと思っています。つらかったでしょうが、闘った445日は無駄ではなかった。そして、当たり前のことですが、目の前の証拠をありのままに見て適正に評価した大阪地裁の裁判体に率直に敬意を表したいと思います。

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2010年5月 7日

小沢一郎が「起訴相当」となった理由

 民主党の小沢一郎幹事長の資金管理団体「陸山会」をめぐる政治資金規正法違反事件で検察審査会が「起訴相当」の議決を出したことが波紋を広げている。これによって小沢の進退問題に発展するのは必至と書く新聞もあれば、「5月政局」が始まると説く向きもある。肝心の民主党内もあたふたと揺れ始め、小沢の辞めどきを口にする議員まで出るありさまだ。しかし、いずれもことの本質をまったく理解していない議論と言わざるを得ない。あるいは、知っていて知らないふりをしている確信犯か、どちらかだ。
 なにしろ議決から1週間以上経っているにもかかわらず、これに関するまともな解説がメディアにほとんど見られないのだ。冷静に中身を分析せず「民意は重い」とか「市民目線から許し難い」とか、とにかく情緒的なものばかりだ。小沢一郎はいったい何をやったのか、それが法に照らして処罰に値することなのか? そうした問いはどこにもない。小沢はこの間、一貫して「私自身、何もやましいことはない」と言い続けている。なぜ小沢は「やましいことはない」と言えるのか。そんな分析もまったくない。
 これはメディアの自殺行為だ。起きている事態をきちんと冷静に分析し、世間に正しい判断材料を提供するのがメディアの役割なのに、それがまったくできていない。むしろ逆をやっている。そこで、これまでの情報を整理して私なりの考えを述べてみたいと思う。

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2010年2月15日

誌面じゃ読めない「検察の『抗議』に抗議」のウラ話

 お騒がせした東京地方検察庁からの「抗議書」の顛末についてはすでに説明させていただいたとおりです。内容については2月19日号で筆者の上杉隆さんが論駁したように、まったくお話にならない「虚偽」に満ちたシロモノでした。そこで、週刊朝日は同号の上杉さんの記事にしたがって、「抗議書」に対する抗議と、新たな質問事項を書面にして東京地検の谷川恒太次席検事に送りました(別掲)が、当然のように返事はありません。

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2009年12月16日

天皇の「政治利用」は霞が関のトリックだ

 西松建設事件で民主党の小沢一郎代表(現幹事長)の秘書が逮捕されたときも思ったが、わたしの頭がおかしいのか? 世間のほうがおかしいのか? とにかくどうかしていると思う。先週末からさかんに喧伝されている「天皇の政治利用」問題だ。あれのどこが政治利用なのかまったく理解に苦しむ。

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2009年11月15日

連続不審死が放置される理由

 首都圏と鳥取で複数の男性が不審死した事件が注目を集めている。詐欺容疑で逮捕された元スナックホステスの女(35)が男性の死に関与していたかどうかはまったく予断を許さないが、この数百キロを隔てた2つの事件の背景には日本の刑事司法が抱えるある共通した問題がある。

 それは、死因究明のシステムがおそろしくズサンだという問題だ。

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2009年9月27日

官邸の記者会見もいずれ開放される!?

 民主党政権はやっぱりホンモノだった。

 先々週の土曜日、校了明け朝寝をしていたところをジャーナリストの上杉隆さんからの電話で起こされた。「岡田克也さん、やりましたねぇ」。「ん?」何のこっちゃ。例の密約問題でまた進展があったのかな? なんて寝ぼけていると、「外務省が記者会見をオープンにするって宣言したんですよ」(上杉)。おお、そりゃすごい。「ただ、例によって一般紙では毎日しか書いてませんね......」(上杉)いつものことだ。

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2009年9月16日

新聞が書かない民主党の「公約破り」

民主党の鳩山新内閣がきょう正式に船出する。「官邸主導 一進一退」(朝日)、「準備不足の船出に」(毎日)、「鳩山人事は『安全運転』」(読売)、「無視できぬ『小沢』」(産経)と各紙の紙面は関連ニュースで埋まっている。だが実は、この新政権発足にあたって新聞がまったく触れていない重大なことがある。

 それは、歴代民主党代表が約束してきた「政府会見を記者クラブ以外のメディアにも開放する」という方針が一部メディアの圧力と党内守旧派によって握りつぶされたという事実である。数時間後に行われるであろう新内閣発足の記者会見も閣僚の会見も、「民主党革命」といえる今回の政権交代を象徴するかのように、本来はすべてのメディアに対して開放されるはずだった。それが直前に撤回され、従来どおり官邸記者クラブである内閣記者会に対してのみ、行われることになりそうなのだ。

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2009年9月 9日

民主党小沢支配はなぜ、悪いのか?

 先週から今週にかけて新政権の骨格がだいぶ固まってきたようだ。

 いちばん最初に漏れてきたのが小沢一郎民主党代表代行の幹事長就任だった。振り返れば2007年の参院選を指揮して与野党逆転に持ち込み、先の衆院選で単独過半数を制し、政権交代を成し遂げた最大の功労者だ。政権の長期安定を賭けた来年の参院選への備えを考えれば、わたしのような素人でも理解できるきわめて妥当な人事だと思う。

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Profile

山口一臣(やまぐち・かずおみ)

-----<経歴>-----

1961年東京生まれ。早稲田大学第一文学部卒。ゴルフダイジェスト社勤務を経て、89年朝日新聞社入社。高校時代から愛読していた『朝日ジャーナル』編集部に配属され、あこがれの「ファディッシュ考現学」(田中康夫)を担当するも3年で休刊の憂き目に。『週刊朝日』へ異動し、事件&事件の日々を送る。その後、何を血迷ったのか広島の公教育問題で日教組を徹底批判し、「朝日なのに産経と論調が同じ」と物議をかもす。9.11テロ直後のニューヨーク、パキスタンを取材。米軍によるアフガニスタン市民への誤爆を伝えまくる。デスク時代に北朝鮮拉致被害者関連の記事で下手を打ち、『週刊文春』に叩かれ、副編集長を解任、更迭される(停職10日の処分付き)。その後、広報部へ配属されるが約半年でお払い箱。百科編集部で子ども向け週刊科学誌『かがくる』の創刊などに携わり、05年5月から再び副編集長、同年11月から、『週刊朝日』第41代編集長に。85年にわたる『週刊朝日』の歴史で中途採用者が編集長になるのは、これが初めて。

-----<出演>-----

『スーパーモーニング』
(テレビ朝日系、8:00~)

『愛川欽也 パックインジャーナル』
(朝日ニュースター、毎月第1土曜)

『大竹まこと ゴールデンラジオ』
(文化放送、毎週火曜・5月8日から)

『週刊朝日編集長登場』
(asahi.ポッドキャスト)

BookMarks

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