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「核密約」調査は大きな一歩前進だが

この度の外務省による日米密約に関する調査報告は、遅かりしという印象は拭えないが、政権交代がなければ果たしえなかった。そして「公然の秘密」となっていた密約の実態を相当程度明らかにし、今後の外交文書の記録や公開のあり方等、いくつかの点で教訓を導き出したことは大いに評価できる。しかし一方で、日米安保の意義、非核三原則と核の傘との関係等、今後の我が国の安全保障を考える上で、自民党政権時とは違う健全な安保議論に結びつけようとする踏み込みは無く、引き続き根源的な課題を残すことになった。

今回の調査は、政権交代による効用の評価として、密約の検証自体を実施したことに加え、「いわゆる『密約』問題に関する有識者委員会報告書(以降、報告書)」の内容において、明白な公文書が無くても「広義の密約」という概念を持ち込み、暗黙の了解や合意があれば密約は存在すると規定したことである。これまでの政権であれば、有識者の第三者委員会とは言え、政治的圧力により日米で合意した公文書が日本で発見されない限り「密約」とは認定しなかったのではないかと思われる。「報告書」の冒頭で、座長である北岡伸一氏は、「決定的な証拠がなくても歴史研究者として確実に推定できることについては、踏み込んで判断を行うべきだと考えた」と記している。歴史を解釈する上で、このような考えに基づき、報告書を取りまとめた北岡氏のリーダーシップに心より敬意を表したい。ちなみにこの「報告書」そのものが戦後の日米外交史を知る上で貴重な資料と言えよう。

その報告書の中で、1点だけ腑に落ちないのは、佐藤首相とニクソン大統領が署名した沖縄への核持ち込みに関する「合意議事録」の扱いである。「報告書」では、佐藤家で発見されたが、後継内閣には引き継がれておらず、効力はないので「密約」には当たらないとしている。しかし仮に外務省が関与せず、それを裏付ける資料がなくとも、その文書は両国首脳が署名した「国際法上での合意(栗山元外務次官)」であり、一時的にせよ両国を拘束する密約であったことは事実である。そして仮に引継がれなかったら、「合意事項」は失効するのであろうかという疑問がわいてくる。もしアメリカ側で引継がれていたら、効力は継続したのであろうか(現に米側は継続していると思っているかもしれない)。少なくとも「国際上の合意」が文書の保管場所や引継ぎの有無で反故にされていいとは思えない。

外交や安全保障の性格を考えれば、時の政権の責任において「密約」の存在は不可避である。しからば、いつ、どのような形で国民に密約の存在を明らかにすべきか課題となる。そしてその際に、本当にその密約の存在が日本の国益や安全保障にかなったのかどうか検証されねばならない。我々はその歴史的検証から教訓を引き出し、それを未来に生かしていくしかないのである。

密約を結んだ背景には、日本国民の強い反核感情があり、時の政権の苦悩があったことは事実である。アメリカ側の核政策、特に核兵器の配備を肯定も否定もしない「NCND政策」と、日本側の「核の抑止」に対する期待や「非核三原則」とを両立させるには、ある意味で「曖昧さ」を保つことが必要であった。しかし冷戦が終結、91年には米軍艦船から戦術核の撤去宣言があり、アメリカでその密約の存在を裏付ける公文書が公開された後も、政府は国民に嘘を言い続けた。しかしほとんどの国民は、政府の発言を信じなかった。むしろ国民の方が現実的な国際政治に敏感であり、日本に核は存在したとしてもおかしくないと思っていたのである。少なくとも政府は、アメリカで文書が公開された後、その核密約の存在を認め、何故、それが必要であったかを国民に説明するべきであった。そこから国民は学んでいくのである。野党の追及や国民の一時的な不支持を恐れた自民党政権や官僚の保身としか思えない。

今回の密約調査は大きな一歩である。しかし、この調査結果を将来の日本の安全保障にどう結びつけ、どのような日米同盟にしていくのか、全く議論がなかったのは残念である。鳩山首相や岡田大臣は、日米関係に影響を与えないように配慮し、国民に対しては「非核三原則」の堅持を述べるだけであった。これでは日本の安全保障に進歩はない。

「真の非核三原則」とは、核の傘には入らないことを意味するものである。しかし日本の安全保障の為には、当面の間にせよ「核の傘」が必要であると判断するのであれば、改めてそのことを明確にすべきであり、そのためにはどのような米国との取り決めが現実的なのか、健全な安全保障議論を行うべきではなかろうか。それによって、国民の合意の下で「非核三原則」も必要であれば変更すべきである。国内有権者向けには「非核三原則」でいい顔をしながら、一方で米国の「核の傘」を当てにする今の姿勢を続けるだけでは、米国の鳩山政権に対する不信感は増すだけである。岡田大臣も「アジア非核地帯」が理想ならば、オバマ大統領の「核兵器なき世界」のように、時間がかかっても、一歩でもそれに近づけるために、今回の調査報告をどう結びつけるのか、発言して欲しかった。

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 米CIAのエージェントに堕する事により、東京裁判の「A級戦犯」から逃れた岸信介が首相在任中に 「新安保条約」を締結して以降、日米両政府間で4つの密約が結... [詳しくはこちら]

» 国民新党亀井氏、核持ち込みの可能性に言及=有事で日米合意が前提 送信元 サブのまったり茶房ウィークリー
連立与党の中で国民新党の亀井氏とは、 やはり民主党が暴走をしないようにするための抑止力的な 行動と発言が多く感じます。 今回も核持ち込みに関して、 ... [詳しくはこちら]

コメント (19)

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http://www.the-journal.jp/contents/info/2009/07/post_31.html

ご理解・ご協力のほどよろしくお願いいたします。

>日米安保の意義、非核三原則と核の傘との関係等、今後の我が国の安全保障を考える上で、自民党政権時とは違う健全な安保議論に結びつけようとする踏み込みは無く、引き続き根源的な課題を残すことになった。

その通り。民主党・政府だけでなく、マスコミも同様ではないでしょうか?

北朝鮮の核兵器の脅威を除去する外交努力との関連や、「アジア非核地帯」などの理想と関連づけた、展望を持った論説・解説におめにかかれないという日本の報道に、落胆を覚えます。

この国には、「政局」報道はあっても「政局」記者はいても、政治記者はいないのですね。

<安全保障政策には国民的意見集約が必要>
若林さんのおっしゃっている事は正論だと思います。しかし、現時点でネックになっているのは安全保障政策で国民的議論と意見集約がなされていないという点につきるのではないでしょうか?自民党のように勝手に運用してきた経緯を考えれば、民主党政権交代による、このような情報開示に関してはかなりの評価は出来ると思います。しかし、
>鳩山首相や岡田大臣は、日米関係に影響を与えないように配慮し、国民に対しては「非核三原則」の堅持を述べるだけであった。<
これは、現時点では、鳩山首相でなくても、アメリカとの関係を考えたら精一杯の状況としか言いようがありません。なぜなら、戦後経済発展にかまけて、日本国民は敗戦の総括をないがしろにしてきたつけがいま、回ってきているからに過ぎないからです。大体、現在はネットメディアがあるからこそこういう話が出来るのであって、以前のようなTV、新聞媒体だけでは議論する場すらありませんでした。これはあくまでも第一歩です。現在でも、自民党の超保守や利権がらみのメディアは、北や中国の脅威を煽りながら、本当はヘボなくせに勇ましい事ばかり吠えています。こんな事では、非核三原則の意見集約どころか、安保の方針もままなりません。基地問題を含む安保問題や非核三原則問題を、政治や利権、いびつな思想集団の道具にさせては断じてなりません。現政権は外務省だけではなく防衛省を含め現時点の国際状況政治状況をつまびらかにし、国民的議論を喚起して速やかに日本の取るべき安全保障の方針の、国民的意見集約をはかるべきです。
「不安だから核を持つ」その程度の議論では核兵器を維持してゆく事は国力として不可能です。また、安全リスクも非常に高い。また、アメリカの核の傘下に入るにせよこのまま、アメリカに対して文句一つも言えない関係を維持してゆくことに納得できるのか。全ての国民が真剣に考えるべき事です。その上で政治家に動いてもらえばよろしい。「自分たちが、この国をどうしたいのか?」情報公開が有ると言う事は、そこを国民自身が考えろという事に他ならないと思います。

<堀口雪文様>
その通り!国民が考えなくてはなりません。

若林秀樹さん  

こんにちは。

I.日本での論考には稀有なことに(悲しいことに!!)、ご論考の殆ど(以下II.項の通り、全てではありません)のご指摘に、膝を打つ的確性と快哉に夢心地の思いです・・一寸大袈裟に表現しました(笑)。

例えば:
1.引用【報告書を取りまとめた北岡氏のリーダーシップに心より敬意を表したい。】
私見では、「リーダーシップ」とは「判断責任も結果責任も背負って決断すること」(※注)であって、此処での脈絡に当て嵌めれば、前例主義に染まらないこと、独自の判断基準を持って完遂することなので、「広義の密約」という物差を新たに持ち込まれた点は高い評価に値すると確信しています。

    (※注)過去日本の政治も行政も、この重い決断を避けて、局面を突破するべき重い責任を逃れた事例を積み上げて来た。その破廉恥な多数の事例は、本来は「不作為の罪」として永く過去に遡って対象者を厳しく断罪されるべきだ、仮令(たとえ)それが黄泉の国に行った人物だとしても。現実には、そのような無駄を費やしている暇はないが・・。但し、彼らは、助かった!などと思うべきではない。一片でさえも「誇りと矜持」を持っているならば!! 国家に枢要の地位にあった者達は、必然が要求する場合には(韓国とはこの条件の有無が雲泥の差を成す)、死者でさえも打たれるべきなのだ・・伝統的な日本流には100%逆行するが。


2.引用【「報告書」では、佐藤家で発見されたが、後継内閣には引き継がれておらず、効力はないので「密約」には当たらないとしている。】&【「国際上の合意」が文書の保管場所や引継ぎの有無で反故にされていいとは思えない。】
国際間の約束事に認証を与える対外的権限を持つ公人(此処では佐藤某)が、恰も私人の行為である如く【佐藤家で発見された】&【後継内閣には引き継がれておらず】という「卑怯」を指摘させて戴いた上で、若林論に全面的に同意します。
然し、上記で一旦は「その判断に敬意を表した北岡氏」ですので一呼吸を置いて、事後的に「何か合理的な事情」が発せられる余裕と寛容を持ちたいと思います。

3.引用【外交や安全保障の性格を考えれば、・・我々はその歴史的検証から教訓を引き出し、それを未来に生かしていくしかないのである。】
一言一句に同感です。真に、過去への恨みを、理知と計算をもって断つこと! 未来志向の発想ですね!!

II.他方で、以下は緻密なるが故の違和感です。
4.引用【日本国民の強い反核感情があり、時の政権の苦悩があった・・アメリカ側の核政策・・を肯定も否定もしない・・政策と、日本側の「核の抑止」・・や「非核三原則」とを両立させるには、ある意味で「曖昧さ」を保つことが必要であった。】
此処で書かれている限りでは違和感はありません。
然し、行間や文字列の裏側を読むと、違和感が一杯です。
1)政権のトップが「苦悩」するのは、重い職責(覚悟はある筈!!)と「少なくはない報酬」(ケチな話!!(笑))の対価として当然であり、私は共感しません。
2)他方で、【ある意味で「曖昧さ」を保つことが必要であった。】は十分に理解します。
3)以上の心は?! 当然の苦悩を不条理ごとの如くにひけらかして、挙句に決断して採用した「国際的約束の曖昧さ」を、例えば自宅に仕舞いこみ、後継内閣には引き継がない所業を・・、一国の首相たるものの所業を、「卑怯!!」と呼ばずして何が卑怯なのか?という思いです。伝統的な日本流で言えば、「男の風上に置けない者」でしかない!!

5.大分激してきましたので此れを最後にします(笑)。
引用【「真の非核三原則」とは、核の傘には入らないことを意味するものである。】
【真の】の意味が不明ですが、「非核三原則」が日米同盟を当然の前提としている以上、引用【核の傘には入らないことを意味する】ことには決してならないと考えます。
日米同盟関係の50年を経て今更「均等要求」を出したことを捉えて、私が「無邪気であり未熟(私の表現です)」と表現する核心が、真に「此の同盟の複雑怪奇さ=アメリカの片務契約とは決して言いませんが、鳩山流不均等とは真逆の意味で不均等条約の面が有る」に対する「大いなる認識不足」に在るのですが・・(笑)。

堀口雪文 様
em5467-2こと恵美様
に賛同です。
若林氏が賞賛されている今回の有識者委員会のメンバーの方々に敬意の念を表します。
従来の政権では、成し得たか?
それほど、画期的な出来事でありと私は思う。
けれど、今後の指針は、委員会や政府が示唆するものであっては、いけないと思うのです。
今後の日米関係、安全保障など国民の総意を得ないといけません。
そのためには、情報公開が必要であり、その世論と高めるのが、マスコミでないでしょうか。
現状では、非核三原則は守るその意思表示で私は、充分だと思います。
今後のことは、国内の世論に耳を傾け、その総意を持って、アメリカとの交渉に移る。5月には、小沢氏の訪米もある、「普天間」問題交渉とも関ることで、もう期限は残り少ないですが、稚拙に決める問題でないはずです。

これ以上述べると、又、マスコミ批判になりそうですので・・・。

(日本人を止めた)無国籍人 | 2010年3月10日 21:22の続き(補足)

多少冷静を取り戻しました(笑)、
言葉不足でご理解不能な部分を補足致します。

1.【II.4-3)項 以上の心は?!】
覚悟の上の苦悩と「曖昧さ」を両立させるべき国家責任者の賢明な策(=心)は、
1) 自らが調印した「密約」現物と共に、自らが勘案した諸状況と判断過程と結論(起承転結のひと揃え)を添えて、
2) 国家として正規の保管場所に保管して置く事、
以外には無いと考えています。

2.【II.5項の「無邪気であり未熟」】
私の中では整合が採れている脈絡ですが、人様には理解を超える脈絡だと思いましたので全くの蛇足ですが・・・、
私のいう「無邪気であり未熟」の対象は、専ら鳩山外交に向けて発しています。
ご参考まで:http://www.the-journal.jp/contents/yoronz/2010/02/post_57.html

昔、とあるところで偶然、右翼青年と出会った。独特の風格があって人間味があり、すぐ友人になって心を開いて話せるようになった。
 三島由紀夫の信奉者だった。市谷自衛隊基地のあの事件の余韻がようやく消え去ろうとしていた時期だった。
 聞けば、当の駐屯地に自衛官として勤務して、隊内工作をするつもりだったが、隊員からは相手のされず、除隊したという。
 しばらく交流しているうちに青年は、再度青雲の志を抱いて上京することになった。
 それから音信は途絶えて数年後
事件を知ったのは新聞だった。
ここからは具体的説明を省く。
 右翼青年は烈士になったのだ。
もちろん下獄した。
 承知のように田母神航空幕僚長の引き起こした「事件」はまだ記憶に新しい。自衛隊の制服組の最高幹部が隊内で思想工作を実質的に行い、多くの者がその影響下にあったことは事実である。
 この事件は結局、自公政権によって、本人の退職という形でうやむやになった。
 昨年、広島原爆祈念日には主催者側の中止要請にもかかわらず、祈念会場のすぐ近くで彼の講演会が日本会議の主催で開催された。
彼は祈念集会は左翼の集会と称した。
 右翼烈士は今もその世界では有名人で講演もするらしい。
ずっと会っていないし、会いたいとも思わないが、付き合っていた頃、思っていたのはいい男だがこんな思想が大手を振って世間を闊歩するようになれば、日本は危ない、ということである。
 底流には戦前回帰の心が重く流れていたし、社会分析を放棄した感情論が渦巻いてまいていた。もちろんお互い批判し合い学びもしたが。
 田母神氏の主張を読むと、数十年前、彼が私に熱く語った内容のオウム返しだった。
 >数十年前の彼の自衛隊工作は実を結んだのだと思った。
 >若林さんの提出する問題設定には以上の様な実際の社会状況が全く考慮されていない。
 >憲法問題でも同じことがいえる。議論をするというが、その中に現在の社会状況の具体性の分析が全く除外されている。
 >しかし生活者、国民はこの今の日本の社会状況で仕事し日々生活している。その状況を踏まえない議論は抽象論であり、危険な議論である。

連投、ご容赦ください。

堀口雪文さん 2010年3月10日 16:32 

引用【全ての国民が真剣に考えるべき事です。】は真に至当であり同意見です。

然し、其れに続く引用【その上で政治家に動いてもらえばよろしい。】の順序には、理想が高過ぎて現実的ではないような気がします。
最初に素人である国民が案を考えていては、案出しに時間が掛かり過ぎる、出て来た案が四方八方に飛び散って収拾が付かない、結局結論が出ないことになるのでは?
「民意」に縛られるひ弱な政治では、尚更だと思います。

1. 私が考える順序は、次の通りです。
【全ての国民が真剣に考える】ことには変わりはありません。
1)その責務を負う政治家達が、官僚達を駆使して幾つかの選択肢を発案し民意を問う。
2)それを受けて、【国民が真剣に考える】。

2.一つの考え方:次ように書いて仕舞うと有権者の不遜と観えて仕舞いますが・・、そうではなくて冷徹な事実として、「国民納税者は国政の素人であることを以って、国会議員達と官僚達にそのような専門的な方策群を考え編み出す責務(責任を伴う職務)を与えて、かつ税金を以って少なくはない報酬(ケチな話!(笑))を支払っている」のだと、AmongOthers、考えられます。
言葉を換えれば、主権者たる国民が、代理人(代議士もこの一形態)を「上手に」使うことが肝要だと。

「話し合いで解決できる」なんて思ってないから、密約が発生したんでしょうが
中国、ロシア、北朝鮮。話し合いで解決して見せたら評価しますがね。やってみな、と。核の傘下に入らずにね
歴史を糾弾する者に、ロクなやつはいなかった、というのも歴史なんだがな

(日本人を止めた)無国籍人さんともあろうおかたが....
要するに議論の手順ですよね。論理として、国家運営は国民の意見を集約して国会議員が交渉に当たる(動く)というのが正論であって、そこをきちんと掲げて動かないから、密約のような事件が起きる訳です。本来、他の先進国を見ていると、いわゆる識者、(大学教授や、各種活動家、所謂大衆から出たオピニオンリーダー)が議論を先導し集約する役割をしてゆくべきでしょうけれど、日本にそういう人材がいない事が問題な訳で、国民主導の政治にするためにも、マスコミが提供する人間ではなく、自分たちの中からそういう人たちを出してゆかなければならないと思います。
”官僚や政治家の案を議論する”などと寝ぼけたことを言わないでください。(苦笑)それから現在日本は民意に縛られる政治等ではありません。日本はマスコミを始め利権集団は、教育に至るまで、なるべく国民が考えないよう誘導してきました。そのおかげで、ベンチャーも育たない、リスクも取らない沈没した日本になっているのです。安保問題は丁度いい試金石になるはずです。どうせ、自衛隊についても、憲法についても考えなければならない時はきますから、このさいやったらどうでしょうか?>「国民納税者は国政の素人であることを以って、国会議員達と官僚達にそのような専門的な方策群を考え編み出す責務(責任を伴う職務)を与えて、かつ税金を以って少なくはない報酬(ケチな話!(笑))を支払っている」こういう考えって日本人は多いですよね。税金を取られるとか....だから税収が上がらず日本は財政危機を招いているんですよ。この考え方は即刻改めなくてはなりませんね。税ということについても考えなければなりません。いずれ....。

vega さん、高野さんの版をはじめ必死工作ご苦労様です。オバマがなぜ核廃絶宣言をしようと思ったか?私はかれの政治パフォーマンスというだけでなく、大国は核の保有にリスクを感じているから廃絶の方向に向かおうとしているのではないかと推測しています。お金は貿易をしても金融商品で儲ても所詮一国で世界の財を独占する事は不可能です。昨今新興国も潤い財のパイが分散してきています。どの国も財のパイを分けあう形になり、その中で軍を維持し核を維持してゆく事は経済リスク以外他にありません。戦争には金がかかるのです。日本の右翼は本当に恐竜脳。世界の状況をまるで見ていない。もっとも、考える力が無いから、マントラみたいに同じ文句をお唱えするしか無いんでしょうけれど。わたしは、そんな阿呆に先導される気はありませんね。

 日米密約の公開は私も評価しますが、座長の北岡氏に対してはこういう評価もあります。

(世に倦む日々より:抜粋)
>有識者委員会の座長は、何とあの北岡伸一ではないか。北岡伸一を座長に据えたら、日米密約の情報開示など最初からできっこないに決まっている。何故、せめて藤原帰一あたりを起用しなかったのだろう。そういう知恵が岡田克也になかったのだろうか。北岡伸一を座長にして、有識者の調査委員会に委ねるというのは、外務官僚の姑息な逃げの一手である。

有識者委員会のメンバーの顔ぶれを一瞥しても、外務官僚が一切を決めている。そもそも、北岡伸一そのものが外務官僚の親玉で、外部の人間じゃない。北岡伸一は、小泉内閣のときの2004年、国連の日本次席代表に任命されてNYに行っている。任務は日本を安保理の常任理事国にすることで、その特命全権大使を仰せつかっていた。ちょうど、アナンが国連の機構改革に注力した時期だったが、取材に行ったテレビカメラの前で自信満々の北岡伸一の表情を覚えている。「常任理事国になれるか」という取材記者の質問に対して、「まあ見ていて下さいよ」と不敵で傲岸な態度で答えていた。この男の性格の悪さを印象づける映像だった。当時、小泉純一郎の靖国参拝が連続していた時期で、日中関係は急速に冷却化し、それまで日本の常任理事国入りに賛同し支援していた中国は、一転してそれを阻止するべく国連外交で活発に動き始めた。韓国もまた、日本の常任理事国入りに賛成票を投じないよう、各国の代表の間を懸命に駆け回って多数派工作をしていた。ブッシュと小泉純一郎が全盛の頃の世界と日本である。中国と韓国の近隣二国に猛反対されて、しかも中国はP5の一国なのに、右傾化日本の常任理事国入りの野望が果たせるわけがなかった。日本の多数派工作は、カネのバラマキ(買収)だけが唯一の手段だったはずだが、北岡伸一は買収の威力を信じて胡座をかいていたのだろうか。無論、北岡伸一全権大使の常任理事国入り工作は失敗。大見栄を切り、大恥をかいて日本に帰国したはずだが、含羞も衒いもなく東大教授に復職した。大金を浪費したプロジェクトの失敗について、北岡伸一から総括と反省の言葉を聞いた記憶はない。

国連次席代表になる前は、小泉純一郎の私的諮問機関「対外関係タスクフォース」の委員に選ばれている(2001年)。ここから小泉政権と蜜月の関係になり、外務省の過去の外交政策の評価を行う「外交政策評価パネル」の座長に抜擢される(2002年)。小泉政権下で日本の外交は大きく変わり、右翼方面からチャイナロビーと指弾された者たちが外務省を追放され、中韓と冷戦関係に入る戦前復古の日本になる。この時期の日本外交の従米化と右転換を理論面でサポートしたイデオローグが北岡伸一だった。小泉政権で外交防衛政策を仕切っていたのは安倍晋三である。小泉政権を引き継いだ安倍晋三は、日本版NSC設置のための「国家安全保障に関する官邸機能強化会議」の委員に北岡伸一を招き、さらに集団的自衛権合法化のための「安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会」の委員にも任用する。まさに北岡伸一は、小泉安倍政権の日本外交の知恵袋であり懐刀の存在だった。森本敏や岡本行夫と同じ位置であり、経済政策で言えば、竹中平蔵に該当する。そうした経歴を岡田克也が知らないはずがない。政権交代があり、森本敏は防衛政策に関わる官職を離れ、竹中平蔵は亀井静香から痛罵される存在になった。政権交代があれば、普通、前政権の政策イデオローグも下野の運命を辿るのが当然だ。何故、北岡伸一だけが、まるで小泉政権の時代に戻ったかの如く、政府の重要な有識者委員会のトップに座るのか。この薄気味悪い人事こそ、鳩山由紀夫と岡田克也の政治的本性を見事に露呈している。普天間移設をめぐる政府の現状は偶然ではない。

vega様

検察が起訴しなかった小沢氏の資金問題のほうが、「密約」を官僚、一部の政治家が隠し続けたことより問題であると認識されているのでしょうか。

「歴史」という言葉の定義は難しいものがあるかもしれませんが、当事者が生きている事案を「歴史」と言い切ることに抵抗を感じます。個人的な感想ですが…。

堀口雪文さん | 2010年3月11日 08:48 

ご反応のご回示、多謝。
引用【(日本人を止めた)無国籍人さんともあろうおかたが..】の意味が解りませんが、私は常と変わらない私です(笑)。長文であることも(笑)、ご容赦を。

1.引用【こういう考えって日本人は多いですよね。】
顔も知らない、言葉の勢いや抑揚も解らない、文字だけのコミュニケーションの限界ですね、全く同じ表現や文字列であってもそれを語る者によって意味も意図も真逆になることもある。此処での私の意味も意図も、他の多くの場合と同様に、「多くの日本人」とは大きく違うと確信しています。

2. 引用【いわゆる識者、(大学教授や、各種活動家、所謂大衆から出たオピニオンリーダー)が議論を先導し集約する役割をしてゆくべきでしょうけれど、日本にそういう人材がいない事が問題な訳で、】
お言葉を返しますが、議論を先導し集約する役割をするべくしてその意欲もその高い能力も全体最適を考える見識も十分に備えている人達は存在します。但し、ThinkTankの数で観ても海外に比べれば、途上国である中国と比較してさえ、絶対数は格段に少ない、然し多ければよいというものでもない。私が付き合いのある人達を含めて視野を広げれば知見の質量は現有勢力で揃っている、霞が関の役所は全てが分野毎のThinkTankです。此の脈絡での課題は、質でも量でもなく、それら知見の発現のさせ方であり、政治が上手く彼らを使えるか?です。旧政権の非科学的非論理的思考過程では、彼らの価値観も求めるものも歪んでいたし、それらがまともである場合にも彼らの研究成果は活かされなかった。
この脈絡でも、国益に視座を置いた強力な「科学的で論理的な政治主導」が必須になる。

3. 引用【”官僚や政治家の案を議論する”】は、【寝ぼけたこと】ではありません(怒、笑)。今更ですが、民主党政治の最大の課題は「旧政権政治の大掃除」です。此れには徐々に成果を出すしかなく、当面の満足レベルを完成度60%としても数年はどうしても掛かる(民主党は取り敢えず都合4年と言っている)(※注)。この経過期間に噴出する膿の量と汚さを辛抱できずに、【”官僚や政治家の案を議論する”】を含めて現在の政治システムの根本にある「各当事者の役割分担」を否定して仕舞うのは、「現実の病気の原因に対する診療方法や処方が違う、大袈裟にいえば、単なる風邪に劇薬を処方するようなものです」。
4. 話は一寸飛びますが、【国民主導】の決定的な問題点は、一般国民には国家全体が「全く観えない」故に全体最適を果たせない、また意識的に個別(個人)最適を求める性癖が有ることです、また私を含めて国益を実践的に考えた経験さえもないことです。
    
    (※注)此の脈絡で余談ですが・・、私が鳩山政権に極めて厳しい見解を持っているのは、「掃除の成果が乏しい」故では全くありません。見当違いな考え方や手段で取り組む事例が続いている故です、拭き掃除をするのにはたきを持ち出しているなど。政権与党が総動員で大掃除に掛かりきりになるべき時に、一部分の掃除を止めた(記者クラブ問題)、斧・鉈を使うべき大きな問題でメスを使って血を流した(沖縄問題)、掃除の後に据え付ける永い将来の生活ための重要設備を意欲的にグランドデザインしたまでは良いが具体化が出来ていない(経済成長戦略)などなど。概ねのマニフェスト次項を破ることには「大きな」問題はないが、此処まで国家の重要事項について無邪気で未熟で頓珍漢が解った以上、見放すしかない。リーダーたりえないと解れば、判断と行動は迅速である必要がある。今年5月末は鳩山政権発足後9カ月に当たる、細川政権の9カ月と妙に符合する・・それが「民主党政権」になることを何としても防がなければならない。
但し、私見では、政界再編によって科学的で論理的な政治家を糾合した「新党政権」の方が、現状の延長線上の「民主党政権」よりは、断然良いと確信しています。困難は山積みなのは当然です、問題も課題も巨大なのですから。
日本が「非常時、異常事態」にあるないし近い将来なると肝で認識している人は少ないが・・。

若林さんの論説と直接関係ない内容で申し訳ありませんが、お勧め番組について告知をさせてください。

本日21時10分からNHKBS1「海外ドキュメンタリー」で
<シリーズ メディアと対峙する人びと>
権力とメディア(後編)~世論は操作されるのか~
が放送されます。

昨日放送された(前篇)では、コミュニケーション・世論調査の専門家がスピン・ドクター(情報を操る人)として、どのようにアメリカとフランスの政治に影響を与えて来たかが放送されていました。

NHKの報道(政治部)は、スピンドクターの手先として相も変わらず偏った報道を続けていますが、
政治部以外は、報道内容に対してまるで、抵抗していると思えるような内容を放送し続けています。

編成局、ドキュメンタリー班、ドラマ班の活躍に期待しましょう。

NHKBS1「海外ドキュメンタリー」HPリンク↓
http://www.nhk.or.jp/wdoc/

たびたびの告知となりまして恐縮です。

明日NHK総合22時から「日本のこれから 今考えようこれからの日米同盟」が放送されます。

番組では、視聴者からの意見を募集しています。

ご意見がある方は、以下の番組ホームページから投稿してください。
http://www.nhk.or.jp/korekara/

(日本人を止めた)無国籍人さま
政界再編ですか?現時点では中核に成り得る政治家がいないと思います。現在のよくTVに出てくるような顔ぶれでは、話にならないでしょう。逆にもっと日本が衰退するか、金融破綻でもして、日本人の性根が据わってからの方が、一般人の中から良い政治家が誕生するかもしれません。
鳩山内閣の評価は私は現時点で、するつもりはありません。任期4年ですよ。日本人はせっかちすぎます。ゴミも世論調査ばかりしているし。せせこましくて。
私自身は日本が危機的状況なのは一番は財政かなとは思いますが、日本人は枝葉末節な話ばかりで以外と危機感が無いように思います。(日銀がお金を刷ればいいという人もいるし....)
成長戦略については最近私は国がやるべき事は限られていて本当はやろうと思えば簡単だけど、やると国民が納得しないというのが本当のところなんじゃないでしょうか。わたしは規制緩和すべきだと思いますが、日本は構造上、規制によって、新企業の台頭を妨げながら既存の古いシステムと会社を守っているという諸刃の剣ですから、そこに依存している多くの人が不利な状況に直面した時、即政権は倒れるでしょうから、政治家はだれだって怖くて出来ないのだと思います。
ピアノを3年弾かなくなったら、技術を取り戻すために倍の6年かかると言います。60年取り戻すには極論120年です。そんな余裕は無いから、もうすこし切羽詰まってくれば、なんとかなると思います。(皆がそれぞれが必死で考えるという事です)トヨタ事件以来、グローバルな企業程お尻に火がついて、現在必死の変革が始まっている兆しが、ネットサーフィンしてると見えてきています。現政権が手を貸さない分、自主努力が始まっているのではないでしょうか。究極、国民自身の意識がが変わらねば何も動かないと私は思います。官僚は生き残りをかけて必死で政権の妨害工作に精を出していますが、そのうち、現実が判ってくれば、考えも変わるでしょう。国のトップが意識変革できないのなら下からかわってゆくしか無いと思います。元来日本人は、トップダウンの裁量を求めるような事を口では言いながら、実は合議制のボトムアップで決めないと文句ばかり言っています。だったら、自分たちが情報をとり、様々なリテラリシーを学んで事に当たるしかないのですから、時間がかかってもそうするよりしかたが無いと思います。

<文字だけのコミニュケーションの限界>
ネットでは多々ありますが、 (日本人を止めた)無国籍人さんとは、かれこれジャーナルでやりとりしてだいぶ経つのではないでしょうか?もしかしたら顔を見るより、別の意味でお互いの考え方の方向性は見えてるのではないですか?私に関しては、意見の食い違いや、言葉にはあまり神経質にならないで頂きたいと思います。顔を見ても人は理解し合えているかどうかは判りませんし、逆に文章では取り繕う事も、ビジュアルに左右される事もありませんので(笑)

堀口雪文さん | 2010年3月12日 12:50 
ご反応、有り難うございました。

   内田樹著「日本辺境論」新潮新書。

1.引用【そんな余裕は無いから、もうすこし切羽詰まってくれば、なんとかなると思います。(皆がそれぞれが必死で考えるという事です)】
昨日会ったThinkTankの人も、一つの選択肢として希望的に同様趣旨を言っていましたが、私は私見として否定しておきました。

処で、最近読んだ刮目に値する(と私が評価する)標題の本をお薦めします。
日本人は古来現在に至るまで一貫して「辺境人」である、その他大変に重い側面を面白く(勿論、Amusingではありません)軽いタッチで論じています。
私流理解の一つでは、一部の日本人が世界に合わせて変貌して世界経済に日本の地位を確保したが、その他多くの日本人は政治家を含めて変貌させるべき部分でさえも変化がないまま旧態依然の性癖を「誇り」をもって生きる存在だという主張です。また逆に、旧態依然たる存在が、日本人であると。
私の「井の中の蛙、大海を知らず」に通じてはいるのですが其処に止まらずに、「改まることがない」という視点から、私の「ことを改めるに、遅過ぎることは決してない」の前提を全否定されやや衝撃を受けていて(笑)、私の大きな論理構造を観直さなければならないかも知れないと・・。

此の主張を仮に是とすると、上記の引用部分は次のようになります。頭の「片隅」に(当然に、今は「中央」ではない)入れておく価値はありそうです。
言い替え【殆どの日本人は、周囲に合わせて、仮令切羽詰まっても必死に考えることはない、誇りを持って変らない】。


2.引用【言葉にはあまり神経質にならないで頂きたいと思います。】
堀口さんには言わずもがなですが、言葉というものは非常に大切にすべきものです。
私が神経質かどうかは問題ではないと思いますよ・・言葉を大切にしているだけだと(笑)。とはいえ、顔の観えないコミュニケーションでは、一層寛容さは必要ですね、了解しました(笑)。

<若林秀樹様に伺いたいことがいくつかあります。>
で、貴兄は「核兵器の持込」「有事の沖縄への核兵器配備」「沖縄返還時の費用肩代わり」の一つ一つの事案に関して、日本政府は「どうあるべきであった」…「国民に対してどう説明すべきであった」とお考えなのですか?
また「日米安全保障条約」は、これからどうあるべきか…アメリカは今どう考えているのか…を貴兄なりに是非とも読み解いてください。それが外交評論家の役目です。

貴兄がここにお書きになっているような事柄は(他のマスメディアも同様ですが)、不肖私でさえとっくの昔に知っていることばかりで、何等新鮮な切り口もありません。
いつも貴兄の日米関係に関する「論評」を読む度に感じるのですが、「殆ど何にも言っていないに等しい」のです。「定点観測」とは貴兄が動かないってだけのことで、アメリカの変化を全くキャッチできていないし、そういう意欲も無い…10年位硬直化してるんじゃないんですか?
その最大の証拠が、貴兄の過剰反応と論理のすり替えです。(これも大半のマスメディアの論調と共通するものですが…)
「今回の密約調査は大きな一歩である。しかし、この調査結果を将来の日本の安全保障にどう結びつけ、どのような日米同盟にしていくのか、全く議論がなかったのは残念である。」って、どういう発想からコンナ論理がでてくるんでしょう?
安倍KYボクチャンと全く同じ言い訳でっせ?密約調査とこれからの日米同盟議論を同時並行でやんなきゃなんない理由はどこにあるのか、教えてほしいーの!
貴兄は、アメリカ内部の「鬩ぎ合い」をこそもっと客観的に取材・レポートすべきであり、それ以外のプロパガンダまがいのご意見は、最早世界的に通用しなくなっているってことを自覚すべきです。

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Profile

若林秀樹(わかばやし・ひでき)

-----<経歴>-----

1954年東京生れ。
1976年早稲田大学商学部卒業。
1979年ミシガン州立大学院農学部修士課程終了。
現在、08年3月からワシントンにある政策シンクタンク、CSIS(戦略国際問題研究所)の客員研究員。
80年からヤマハ(株)勤務、労組役員を経て93年からワシントンの日本大使館1等書記官として政府開発援助(ODA)と日米協力を担当し米国際開発庁(USAID)から表彰を受ける。帰国後は電機総研副所長を務め、01年に民主党比例区で参議院議員に初当選。在職中は「次の内閣」経済産業大臣・財務副大臣、国際局副局長を歴任。さらにイラク、シリア、イラン等を訪問し安全保障、復興支援、核問題等幅広く国際問題に取り組む。08年はCSIS(戦略国際問題研究所)客員研究員として活動し、09年1月より非常勤客員研究員。現在、(財)日本国際フォーラム常勤参与・主任研究員。

BookMarks

-----<著書>-----


『希望立国、ニッポン15の突破口』
2006年9月、日本評論社



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