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08大統領選-批判できる土壌 »

映画「Swing Vote」

最近公開された映画「Swing Vote」を観てきました。

よく使われる「Swing States」とは、その時々の情勢で共和党か、民主党か、どちらの候補者が勝つか予想しにくい「接戦州」のことですが、その言葉に引っ掛けたものでしょうか。

主演は私の大好きな「ケビン・コスナー」でアル中のダメおやじ役。舞台は大統領選挙の投票日、ニューメキシコ州の小さな町。

娘が父の代わりに隠れて投票した1票が停電で一時的に無効に。

しかしその1票が住民を巻き込んで大騒ぎになります・・・。

つまり、10日後に再投票する1票が大統領を決めることになり、彼は両陣営から様々な供応を受け有名人になる。

しかし有頂天になったオヤジは依然として政治には興味を示さず、無責任なオヤジに娘は愛想をつかすが、最後は有権者から届いた切実な手紙の声に動かされ、感動的な結末に・・・。

まず大統領選の仕組みがわからないと、この映画はおもしろくない。でも選挙の仕組みを理解するいい機会になるし、事前に勉強して観れば、お薦めの一本です。

またアメリカでは小学校から政治教育がしっかりされており、このような地道な活動が民主主義を育てているのか、考えさせられます。

それにしても大統領選を題材に政治や民主主義の重要性を描き、これが映画興行として成り立つのは、やはりアメリカならではか。

日本でも大統領選挙がある11月までに放映してほしい。

娘役の演技が素晴らしい。授業参観に来なかった父をかばい、クラスで生徒や父兄の前で娘が語るシーンに泣けます。

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コメント (2)

前回のコメントへのコメントに(マハロ・ハワイ語でありがとうございます!)。

"Swing States"は前回のブッシュとゴアの投票カードのパッチ穴の少しの位置違いでSwing Statesして全世界が振り落ちましたが、今回はどうかな。

最近は、「Swing States」より「Battlegrounds States」と呼ぶことが多く、今回も同じフロリダやバージニア等の結果が大統領選を左右しそうですね。

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Profile

若林秀樹(わかばやし・ひでき)

-----<経歴>-----

1954年東京生れ。
1976年早稲田大学商学部卒業。
1979年ミシガン州立大学院農学部修士課程終了。
現在、08年3月からワシントンにある政策シンクタンク、CSIS(戦略国際問題研究所)の客員研究員。
80年からヤマハ(株)勤務、労組役員を経て93年からワシントンの日本大使館1等書記官として政府開発援助(ODA)と日米協力を担当し米国際開発庁(USAID)から表彰を受ける。帰国後は電機総研副所長を務め、01年に民主党比例区で参議院議員に初当選。在職中は「次の内閣」経済産業大臣・財務副大臣、国際局副局長を歴任。さらにイラク、シリア、イラン等を訪問し安全保障、復興支援、核問題等幅広く国際問題に取り組む。08年はCSIS(戦略国際問題研究所)客員研究員として活動し、09年1月より非常勤客員研究員。現在、(財)日本国際フォーラム常勤参与・主任研究員。

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