映画「Swing Vote」
最近公開された映画「Swing Vote」を観てきました。
よく使われる「Swing States」とは、その時々の情勢で共和党か、民主党か、どちらの候補者が勝つか予想しにくい「接戦州」のことですが、その言葉に引っ掛けたものでしょうか。
主演は私の大好きな「ケビン・コスナー」でアル中のダメおやじ役。舞台は大統領選挙の投票日、ニューメキシコ州の小さな町。
娘が父の代わりに隠れて投票した1票が停電で一時的に無効に。
しかしその1票が住民を巻き込んで大騒ぎになります・・・。
つまり、10日後に再投票する1票が大統領を決めることになり、彼は両陣営から様々な供応を受け有名人になる。
しかし有頂天になったオヤジは依然として政治には興味を示さず、無責任なオヤジに娘は愛想をつかすが、最後は有権者から届いた切実な手紙の声に動かされ、感動的な結末に・・・。
まず大統領選の仕組みがわからないと、この映画はおもしろくない。でも選挙の仕組みを理解するいい機会になるし、事前に勉強して観れば、お薦めの一本です。
またアメリカでは小学校から政治教育がしっかりされており、このような地道な活動が民主主義を育てているのか、考えさせられます。
それにしても大統領選を題材に政治や民主主義の重要性を描き、これが映画興行として成り立つのは、やはりアメリカならではか。
日本でも大統領選挙がある11月までに放映してほしい。
娘役の演技が素晴らしい。授業参観に来なかった父をかばい、クラスで生徒や父兄の前で娘が語るシーンに泣けます。

コメント (2)
前回のコメントへのコメントに(マハロ・ハワイ語でありがとうございます!)。
"Swing States"は前回のブッシュとゴアの投票カードのパッチ穴の少しの位置違いでSwing Statesして全世界が振り落ちましたが、今回はどうかな。
投稿者: A亭 | 2008年8月12日 12:16
最近は、「Swing States」より「Battlegrounds States」と呼ぶことが多く、今回も同じフロリダやバージニア等の結果が大統領選を左右しそうですね。
投稿者: 若林秀樹 | 2008年8月12日 21:55