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若手官僚は「脱官僚」をチャンスと捉えろ

 「脱官僚」で霞が関は右往左往とばかり思っていたのですが、どうやらやる気のある若手官僚のなかには千載一遇のチャンスと前向きな受け止め方をする人たちも少なくないようです。

 既得権の岩盤は官僚一人ではなく、政官財のトライアングルが作りだしたもの。これまではビクともしなかったその岩盤がいままさに崩れかけようとしているのです。

 「脱官僚」どころか、新しい秩序構築のために、むしろ官僚が力を発揮する余地がこれから大きくなっていくという期待感です。僻み根性の天下り批判や短絡的な官僚批判の時代は政権交代とともに終わりました。

 日本の官僚制度をどう再構築するのか。リアリティのある議論をもう始めなければいけません。

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コメント (1)

財部誠一様

 巷で、「脱官僚」という語をどういう意味で用いているか知りませんが、一般的に、「脱」の[語素]は、例えば「脱サラリーマン」のように、名詞に付いて、その境遇から抜け出す、の意を表しますよね。 
従って、「脱官僚」の国語的・文法的な意味は、官僚という境遇から抜け出すこと、即ち、官僚(公務員)の転職を意味することになりますよね。

 因みに、国会との交渉や政策の企画などの政務に係わる事柄について、行政事務に従事する行政官が支配している状況から脱することを意味するならば「脱官僚政務」または「脱官政治」とでも表現するのが妥当ではないでしょうか?

 そもそも、権限と責任は「不二而二」亦「二而不二」の関係にあるという因果の道理に従えば、政務に係わる事柄についての職務権限をもたない行政官が、政務に関与することは、原理・原則を逸脱する無責任な政治に堕す危険性が高いでしょうね。

 政治の目的を推定する上での非常事態が生じたときに、必要に応じて、例外的に行政官が政務に関係する処置を行う場合は、所定の手続きを経て、事前に「逸脱許可」または「事後に「特別採用」を決定して、その行為を正当化するのが、責任ある政治だが、然し、責任能力がない政治家が、能無しの責任力を以て非常な状態を慣習化して常態としてしまったのが自民党政権と政権に隷属した大衆通信媒体の実体だと、私は思量します。

 従って「『脱官僚』で霞が関は右往左往とばかり思っていたのですが、どうやらやる気のある若手官僚のなかには千載一遇のチャンスと前向きな受け止め方をする人たちも少なくないようです」いう時評を、率直に受取ると、“やる気のある若手官僚のなかには、千載一遇の転職の機会…”という趣旨になるのでしょうか??

 尚、「脱官僚政務」または「脱官政治」が実現すれば、行政官は、本来の仕事である行政事務に専念できると考えるのが普通でしょうが、中には、「脱官僚」で政治家に転職する千載一遇の機会と受け止める官僚がいるのも当然かも知れませんが…。

 

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Profile

財部誠一(たからべ・せいいち)

-----<経歴>-----

1956年、東京生まれ。
1980年、慶應義塾大学法学部卒業。同年、野村證券入社。
1983年、野村證券退社。
1986年、出版社勤務を経てフリーランスジャーナリストに。
1995年、経済政策シンクタンク「ハーベイロード・ジャパン」設立。「財政均衡法」など各種の政策提言を行っている。

-----<出演>-----

『財部ビジネス研究所』 (BS日テレ、土曜23時〜 再放送:日曜9時〜)

『報道ステーション』
(テレビ朝日系/平日21:54〜)

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