「心の豊かさ」求め始めた中国で支持される日本的終身雇用
中国以外のBRICs諸国やベトナム、ドバイなど新興国取材に明け暮れたこの2年。
久しぶりに上海に行ってきました。
上海は劇的に変わっていました。
街並みの変化ではありません。
上海の人々の「心の変化」に驚きました。
日経BPnetに原稿アップしました。
下記アドレスでご覧ください。
中国以外のBRICs諸国やベトナム、ドバイなど新興国取材に明け暮れたこの2年。
久しぶりに上海に行ってきました。
上海は劇的に変わっていました。
街並みの変化ではありません。
上海の人々の「心の変化」に驚きました。
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町村官房長官の「減反見直し」発言が波紋を呼んでいます。
これに対して農林族議員たちは「コメ暴落」「日本農業の破壊」などと猛反発。
食料自給率が39%に下落し、日本全国に耕作放棄地が激増し、後継者不足で生産者の超高齢化が進むなか、世界的な食糧危機が不安視されるにいたっても、日本の農政は「減反」を続けてきました。
続けてきたどころか、昨年のコメ価格下落に対して国がコメを30万トンも買い上げ、やはり「減反強化だ」といったお粗末な状況だったのです。
町村長官がどこまで深い戦略をもって「減反見直し」発言をしたのか、それは不明です。
じつはこれは簡単ではありません。
農家の基礎体力強化(農地の集約化、規模の拡大)なしに、減反をやめれば、コメ価格の暴落は避けられず、生産現場は大混乱するでしょう。
もっともその破壊行為を、農業刷新の劇薬として使うのだという明確な意図のもとにやるのであれば、それもひとつの選択肢でしょう。
しかし、そこまでの覚悟をもってなされた発言とは到底思えません。
VOICE7月号でこの問題にふれています。ご興味のある方はご覧ください。
http://seiji.yahoo.co.jp/column/article/detail/20080612-01-1401.html
http://seiji.yahoo.co.jp/column/article/detail/20080612-02-1401.html
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