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高野尖報・地元=鴨川でも被災者支援の活動が始まった

 私の住む千葉県鴨川市の大山地区でも、東日本大震災の被災者を支援するボランティア活動が始まっている。一昨日までに、拙宅から500メートルほどの街道沿いの旧大山小学校廃校跡で、避難者50人程度をいつでも受け入れられる準備が整い、昨日からは常駐事務局が発足、現在現地との間で受け入れのマッチングのための折衝が進んでいる。同地区在住の、主として30歳代の都会からの移住者がイニシアティブをとって、市当局や地区幹部を巻き込みながらも純民間のプロジェクトとして動き出したもので、こういう房総の山奥の村にもこのような市民力があるのだと、我々年寄りはほとんど唖然としながら付き従っている。

 以下、事務局を担う林良樹君からのメールを転送する。

千葉県鴨川市に住む林良樹です。
 
僕の暮らす鴨川市の大山地区にある廃校になった旧大山小学校を、市長から借り受け被難所の準備を進めてきました。
 
鴨川市と言っても、海から30キロくらい離れた山間部にある大山地域の高台にある廃校の小学校ですので、津波のトラウマがある方も安心の里山農村地域です。
 
今までに畳150枚、布団約50組近くを集め、トイレ、ガス、電気、水道を整備し、いよいよ受け入れが最低限可能なところまで整いました。
 
ただ、小学校なのでお風呂が宿直室にしかありません。しかし、歩いて約20分の研修センターにお借りできるお風呂があり、またバスでの移動となりますが、市の福祉センターのお風呂をお借り出来そうです。 他に、仮設風呂を建設する計画もあります。各教室を2つに区切って1教室に、ふた家族(ひと家族5人前後を想定)で、6教室に12家族、約50人前後を受け入れ可能な想定で準備を進めています。
 
ただ、来る方の状況に応じて、臨機応変に対応ますので、人数や家族構成によっては、教室を区切らなくても良いと思っています。
 
家庭科室は調理室、図工室は食堂、音楽室はコミュニティスペース、会議室はキッズルーム、職員室は事務局、宿直室はスタッフルームとレイアウトしています。
 
情報は下記のウェブサイトに随時アップしていますのでご覧ください。
 
「鴨川市大山支援村」
http://hinansho.awanowa.jp/
 
連絡先はこちらです。
 事務局 04−7098−1425
Eメイル info@hinansho.awanowa.jp
 
 
市役所、亀田病院、旅館組合、ペンション組合、民宿組合、天津神明神社等と連携し、鴨川市全体でネットワークして受け入れる体制をつくっています。
 
すでに、鴨川市全体で200名位の被災者を受け入れています。

現地はまだまだ混乱しているようですが、災害のあわれた方の状況を、少しでも改善したいと思いますので、
被災地にコンタクトの取れる方は、この情報をお伝えください。
 
鴨川の穏やかな里山であたたかく迎え入れたいと、地域が一体となってお待ちしています。よろしくお願いします。
 
鴨川市大山支援村事務局 林良樹

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ご理解・ご協力のほどよろしくお願いいたします。

<林良樹様>
こんにちは。ご苦労様です。
心意気に感動しきりです。さて、もう一歩、ご検討頂けないでしょうか。
受け入れる方々の足の問題です。未だにガソリンがなくて動けないという話も聞きます。
また、被災された方はお金も心細い。バスを出すなり、負担軽減をお願いします。
また、亀田メディカルセンターが協力してくださっているなら、被災地で家族毎動けなくなっている介護老人を抱えるご家族を受け入れる体制づくりをお願いいたします。
健常者は、動けるし何とかなりますが、寝たきり老人を抱える家族は、家族毎危険な30キロ圏内に留まらざるを得ないと聞きます。
よろしくおねがいいたします。

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Profile

高野 孟(たかの・はじめ)

-----<経歴>-----

1944年東京生まれ。
1968年早稲田大学文学部西洋哲学科卒。
通信社、広告会社勤務の後、1975年からフリー・ジャーナリストに。
同時に内外政経ニュースレター『インサイダー』の創刊に参加。
80年に(株)インサイダーを設立し、代表取締役兼編集長に就任し現在に至る。
94年に故・島桂次=元NHK会長と共に(株)ウェブキャスターを設立、日本初のインターネットによる日英両文のオンライン週刊誌『東京万華鏡』を創刊したほか、PC-VAN・NIFTY-Serve・MSN、富士通ブロードキャストその他電子メディアのコンテンツ創造、講談社・小学館・集英社その他出版社のウェブサイト開設、『インサイダー』のメルマガ化、などを次々に手掛け、インターネット・ジャーナリズムの先駆的開拓者と呼ばれた。
現在、それらの経験を活かして、独立系メディアの総合サイト《THE JOURNAL》に取り組んでいる。
2002年に早稲田大学客員教授に就任、「大隈塾」の授業「21世紀日本の構想」、ゼミ「インテリジェンスの技法」、社会人ゼミ「ネクスト・リーダーズ・プログラム」を担当している。

-----<出演>-----

『サンデープロジェクト』
(TV朝日系、日曜10:00~)

『朝まで生テレビ!』
(TV朝日系、最終金曜25時頃~)

『たけしのTVタックル』
(TV朝日系、月曜日21:00~)

『情報ライブ ミヤネ屋』
(読売TV系、月~金曜21時~)

BookMarks

東京万華鏡:TOKYO KALEIDO SCOOP
http://www.smn.co.jp/

INSIDER:インサイダー
http://www.smn.co.jp/insider/

大阪高野塾
http://www.osaka-takano.com/

-----<著書>-----


『滅びゆくアメリカ帝国』
2006年9月、にんげん出版


『ニュースがすぐにわかる世界地図(2006年版)』
2005年、ポスト・サピオムック


『最新・世界地図の読み方』
1999年、講談社現代新書

『情報世界地図 98』
1997年、国際地学協会

『地球市民革命』
1993年、学研

『21世紀への世界時計』
1991年、集英社

『入門世界地図の読み方』
1982年、日本実業出版社

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