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高野尖報:日本はそんなにダメな国なのか?

 井沢元彦『人類を幸せにする国・日本』(祥伝社新書)と竹田恒泰『日本はなせ世界でいちばん人気があるのか』(PHP新書)の2冊を一度に読んだ。「ダメな日本」という自虐的認識が蔓延する中で、敢えて逆振りした勇気の書と言っていい。

 井沢のは、第1章「日本のモノづくりが人類を幸せにした」で、軽自動車、オートバイ、トランジスタラジオ、ホームビデオ、電卓、クウォーツ時計、産業用ロボット、ウォークマン、ゲーム機、新幹線、乾電池、胃カメラ、光ファイバー、太陽光発電、一眼レフカメラ、デジカメ、カラオケなど、総じて日本人が世界に先駆けて開発し商品化して世界中でもてはやされてきた製品を列記している。それらの共通の特徴は、小型化、自動化、低価格化で、その文化的基礎は韓国の文明批評家で文化部長官も務めた李御寧の名著『「縮み」志向の日本人』(講談社学術文庫)が喝破した「縮み」志向にある。井沢も文中で同書に触れている。

 第2章では、インスタント・ラーメン、レトルト・冷凍食品、合鴨農法、缶入り飲料、養殖マグロ、寿司など食品を通じての世界貢献、さらに第3章ではクロサワ映画、アニメ、折り紙など文化面での寄与について述べている。彼はまえがきで、本書のタイトルを見て「冗談か」と思った人もいるかもしれないが「地球文明の中で日本人がその幸福と発展に果たしてきた役割は、実はきわめて大きい」のであって「そのことを当の日本人がいちばん知らない」と指摘している。

 竹田は旧竹田宮家の出であるだけに、日本文明の根源としての天皇への礼賛に傾きすぎる嫌いはあるものの、縄文以来1万年にわたって育まれてきた「和の心」を軸とした日本精神を復興する「ジャパン・ルネッサンス」を通じてこの国が再び世界の中で輝きを取り戻すだろうという趣旨には、私も大賛成である。06年に英BBCが世界33カ国4万人を対象に行った調査で「世界に良い影響を与えている国」として最も高く評価されたのが日本だった、という話から説き起こして、食やモノづくりや建築やアニメまで、どれをとっても日本人特有の緻密さ、真面目さ、こだわってとことん突き詰めていく精神が宿っていることを明らかにしている。

 私は常々、米欧金融資本主義の退廃が深まる中(中東が揺れるとすぐに原油投機に走るこのハイエナぶりはどうだ!)、日本は今こそ縄文以来の先進的精神を元にしたモノづくり資本主義の王道を進んで21世紀ユーラシアの大繁栄と結びついて行くことこそ救国の方途だと講演や講義でも説いているが、その意味で竹田の書を心強く読んだ。

 毎日新聞は今年1月1日付の子ども向け「週刊Newsがわかる」のページで、「日本はダメな国なの?」と題して、「豊かで安全、世界でも人気。暗いことばかり言わずに力合わせてもっといい国に」と書いた。またピムコ・ジャパンの高野真社長もどこだったかの新聞コラムで、日本は研究開発費と特許取得件数で世界一、対外純資産で世界一、国土が狭いと言うが排他的経済水域では世界6位...などと列記して「今こそ日本の良さに目を」と呼びかけていた。その通りである。▲

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ご理解・ご協力のほどよろしくお願いいたします。

「日本はだめな国」などと考えている人は少ないのではないでしょうか。
ころころ代えるのはよくないといって選ばれた菅総理が、やはりだめな総理であったといわれているのです。

日本がすばらしい国かダメな国かという問いかけには、やはり何を基準にしているのかによるのではないでしょうか。
例えば元航空幕僚長の田母神さんは「日本はいい国だと言ったらクビになった」と言っていますし、(まあ、これは極端な例かもも知れませんが)どのような価値観と基準でどのように判断しているかを明確にしなければ、その国家を評価するときは、すれ違いの論議になると思いますよ。
そういう意味では、高野さんの指摘している技術的な物作りや製品の品質の良さ等、(これを基準に評価されているのかなと、このの記事では思いますので)日本の良さを誰も否定してはいないのではないですか。
日本が「ダメ」と言っている人は、ほとんどが「政治」の事を言っているのではないかと思います。
その政治が日本の、日本人の良さまでダメにしてしまうのを、多くの人が危惧しているのではないでしょうか。

「いまの」日本はダメな国です。だめにしたのは誰?

いくら過去の栄光にしがみつき自慢したいと思ってもダメなものはダメなのです。むしろそのだめにした責任こそが問われるべきなのです。

さて、今の団塊の世代は、若者の将来の年金が減ろうと税金が増えようと、「俺達が高度成長させたのだ」という自負のもとに、団塊の特権としての現在の高額年金生活を謳歌している。今の日本や将来の日本なんて興味なく、ただ自分の余生にしっかりとした年金を確保し、楽しい余生を送ること、これが一番なのである。リビアも北朝鮮も、もはや関係ないのであり、民主もヘタレも自分には関係なく、高額年金は死ぬまでの保証なのである。

「こんな日本に誰がした」「はいみんな私達がそうしたのです」「あとはしりません」「逃げたが勝ち」

教育現場の話も、昔の「期待される人間像」も「ゆとり教育とその反動」も、みんな私達がやったのです。そして自分達の年金だけは確保しましたので、あとは知らぬが仏、です。

さぁ、このどんづまりから抜け出るためには、何年かかるのでしょうか。それともこのまま泥舟に乗りつづけて、一緒に轟沈を選ぶのでしょうか。貴方ならどうします?

高野孟様

 孔子は「食を足らし、兵を足らし、民が之を信ず。…古より皆死有り、民の信無ければ立たず」と、『政治(或る社会の対立や利害を調整して社会全体を統合するとともに、社会の意思決定を行い、これを実現する作用に係わる政権の獲得と維持をめぐる争い及びその権力の行使に関係する現象)』に関する『品質(或る用途の物事に本来備わって様相と性質の集合体が、要求事項を満たす程度)』に係わり、『食料保障(食用にする物と食事の費用など最低限度の生活をする費用を満足する状態が害われる事のないように保護する体制)』と『安全保障(国外からの攻撃や侵略に対して国家の危険がなく安心な状態が害われる事のないように保護する体制)』および『品質保証(品質に対する要求事項が満たされているという確信を与えることに焦点をあわせた品質運営一部)』の面から説いています。

古来、生活ができる状態で人間は生きていけるが、人間誰しも何時かは死ぬ運命にあり、『政治』の『方便(所定の目的を達成するため便宜的に用いられる手段、手立て)』に関係する『品質保証』がなければ、『食料保障』や『安全保障』の制度が成立しないので、国家の主権者の代理である『政治家(首相や閣僚または議会の議員など政治を職業とし、専門的にこれに携わる人)』が、国民に福利をもたらす『方便』の優先順位は、『品質保証』が第一、『食料保障』が第二、『安全保障』が第三であるという孔子の説は、政治の道理に照らして当然の道筋だと、私は理解します。

そもそも、方便という語は、『妙法蓮華経方便品第二』に「仏の成就したまえる所は、第一稀有難解の法なり。唯だ仏と仏とのみ乃し能く諸法の実相を究尽したまえり。所謂る諸法の、如是相・如是性・如是体・如是力・如是作・如是因・如是縁・如是果・如是法・如是本末究竟等なり」と説かれているように、「仏が衆生を教化・救済するために用いる様々な方法、または、真実の教えに至る前段階として、教化される側の理解能力・機根に応じて説かれた教法」を指します。

また、『方便力(仏・菩薩が衆生を導くのに臨機応変の手だてを用いる智慧の働き)』の源泉は、諸々の物事の過去・現在・未来の三際に亘る事情の下で、端が無い如きに循環的な変化の過程で表面に現れる事柄に関する『因果の道理(万事・万象は、自ら或る原因に機縁して、然るべき結果が生じて報いをもたらすのが道筋であり、因縁なしには如何なる果報もないという根本的な真理)』に係わる『諸法実相(この世に存在する有形・無形の一切の物事に正義と秩序または義理と人情を与える法則と現実の様相)』の本質と末梢を最後に行きつくところまで究め尽くすことにあると、私は理解します。

政治の『品質』についての信用を失墜させるような『情報曼荼羅(情報の本質を有するもの)』が蔓延っている日本の本末究竟は極めて『ダメ』な国でしょうね、たぶん。

 孔子は「速かなるを欲するなかれ。小利を見ることなかれ。速かならんと欲すれば達せず。小利を見れば、大事成らず」と宰相の心がけを説いているが、政治の利を悉く知るためには、政治の害を悉く知る能力が必要であり、政治の害を悉く知るためには、政治の利を悉く知る能力が必要であり、政治の本質を知るために、尖兵となって情報を収集して国民に伝達する役目を担う大衆通信媒体の記者の方々が『ダメ』な状態では、国全体が『ダメ』になるでしょうね、たぶん。

高野孟さん
≪尖った経済論≫、大歓迎致します!然し、私の此処でのペンネームに込めた逆説的な虞れが進昂していると。

日本の高い資質を指して、「日本は良い国だあ!」「今こそ日本の良さに目を!」と認識することにも其れらを言い募り称揚することにも全く異議はありません。高野孟さんが列挙された製品商品の略々全ては、日本の大量生産システムが夫々の商品を安価で安全なものに仕立て上げ、然もなくば「庶民には高嶺の華」だった諸々を世界中の大衆庶民に「豊かな生活」を届けたのだから。
また、将来の此の国を支えるべき子供たちに、此のように教え込むことにも全く異存ない。
然し、その子供たちに此の国を引き継ぐ責務を負う大人達が、「へたれ日本」の現状に眼を瞑り、其処を脱して「善き日本」を復活させるのに必須である「明確な論拠もなく高い志や強い覚悟もなく」、情緒だけ想いだけ希望だけでは、「へたれ日本」からの脱出は不可能だと思っています。其れだけでは、真に「裸の王様」だと。
特に【日本は研究開発費と特許取得件数で世界一】は、真に此の通りでしょうが、何度も此処に書かせて戴きている通り、其れだけでは国家経済にとっては一切何の意味もないと。カネを投入してそのカネを回収しなければ、家庭も企業も国家も経済は「へたれ」ます。其れだけでは、真に「裸の王様」だと。
高野孟さんの≪尖った経済論≫続編を期待します。

以下は蛇足:
井沢元彦さんの核心部分【そのことを当の日本人がいちばん知らない】のは何故なのか?は、「3whys,5whys」(又は、昨日3/1の日経BP【なぜなぜ分析】)の手法で真の原因を掘り下げれば面白いし意義深いと思いますね。「日本人」が知らない「日本人」が観えて来るかもしれないと。
また、私見では、「縮み」論は特に中世近代の素晴らしい日本文化の特色として間違いではないと。然し、「日本製品が世界を席巻した時代」は同時に「日本が得意とした少品種大量生産が有効であった時代」と重なっている。然し、時代は変わった。
一時期以降(「喪われた20年」の凡そ20年前)、少品種大量生産時代が終わり多品種少量生産時代に移行した。日本は「縮み」を武器に出来なくなった。「縮み」の典型の半導体事業は海外勢に惨敗を繰り返し、今や世界市場では見る影もない。
Global化は続く‥、時代は更に大きく変わって行く‥。

中途半端ながら、此れで終わります。
草々

日本は、決して駄目な国ではありません。
ただ、ダメな国になってしまいそうな怖さが有ります。

菅がどうだの、鳩山が悪いだの、小沢が何何だのじゃありません。
国民が、どうにかなってしまうんじゃあ…
いや、どうにかなってしまってるんじゃないか、という怖さです。

鍵なんかしなくても、近所へのお出かけくらい出来た日本の町・村。
暗い夜道も、安心して歩けた町。怖いのは、お化けくらいのものだった。
簡単なしつけなら、学校の先生がやってくれた。
「悪い事したら、ヒッパタイテやってくれ」と言えた学校。
そのほか、いろいろ
いくらでも出てきます。

水と安心はただの国が、どこかへ行ってしまった。

ジョセフ・ナイJoseph S. Nyeさん
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%82%BB%E3%83%95%E3%83%BB%E3%83%8A%E3%82%A4

予て「SmartPower」を提唱し、多くの日本人が好感を持ち、私には遠くから観るだけですが「世界の最高峰の知見の一人AmongOthers」と敬意を表する存在ですが、
彼の発言録を読んでいると、本当に日本や日本文化が好きなようですね。

日本がダメな国か?と考える事は、特に島国根性で、グローバル社会の中で、どう他国が見ているか?だろう。先日国債の格付けが下がった事に言い訳する野田大臣。島国根性そのものだ。つまりは子供がわかってくれないとダダこねる様なもので、それでは、世界から益々理解されない国となる。ロシアの大統領が北方領土訪問。一国の首相が、国内で許されざる行為と犬の遠吠え、枝野、前原が隣の他人の庭を覗く様に、飛行機から視察で何がわかるのか?既にロシアの土地と認めている様な行為、端的に日本の領土と主張するなら、堂々と島民と接してその考えを知る事、それが国民の生活が一番の行動のはず。その後、前原外務大臣が訪問してボス交渉を試みても順序が違う。何の島民の意思も組み入れずに交渉する方がおかしい、国民は決してダメでは無い。政治家、官僚が働かない点でダメにしている。昔から経済は一流、政治派三流と言われてきた。政治家の努力無しに、経済を衰退させてるだけなのでしょう。

現状の日本は世界的に見ても、資産、国力からいえば決して劣っていないでしょう。しかし将来に対する不安感、特にこんなに大きな借金(国債)を積み上げて、国は年金が払えなくなるのではないかといった不安感は圧倒的に一般市民に蔓延しています。
余りにも財務省を中心とした役人達の財政悪化に対するPRが効き過ぎてているのではないでしょうか?
(一方で米国債を大量に買い込んでおり、この破綻のほうがよっぽど危ないと思いますが。)
海外からは借金していない日本の国債は実際はそんなに危険ではない筈です。国家の財政の本当のところを明確に国民に示すべきだ。

日本はダメな国ではありません。
日本人という民族は自分たちの国や民族性、文化に対して否定的に捉えたがる傾向が強いといわれていますが、それは発信力の戦略性のなさに原因があるといわれています。
私は井沢元彦は食指が進まないので読むことはありませんが、竹田という人の本はコンビニのブックスタンドで見かけ、ちょっと覗き見し確かめてみました。
書いてあることはどうということはない、ここ10年来ずっといわれてきた海外におけるアニメ、漫画、JPOPなどのカルチャー、化粧品、寿司ラーメン和食などの食文化、キーワードのカワイイに付随したギャルやゴスロリなどのファッション文化がyoutubeやインターネットを通じて世界中に拡散、浸透して日本というイメージが日本人が思うより評価されていることを強調しているよくある内容でした。
また、スポーツの分野でも日本人の海外進出はめざましく、とくにサッカーでは日本の選手がドイツのブンデス・リーガやイタリアのセリエAのそれもインテル・ミラノという世界一のクラブにサイドバックで採られるなど一昔前では考えられないことが普通になっています。
一昔前なら金満日本からやってきた日本人選手はスポンサーのひも付き込みの人寄せパンダと揶揄されたものですが(サッカークラブの経営として当然あることとしても当の選手には何の関係もないことで失礼この上ないのですが)、不況下の日本にはそれを算段に見込むほどの資金的余裕はすでになく、インテルに移籍した長友選手はユベントスやミランとの水面下での獲得競争をインテルが出し抜いて獲得した正真正銘の実力評価による移籍でした。
このように日本人の海外での活躍や評価はわれわれが思っているより高まっているのは事実なのです。
ただ問題はその発信力の戦略性のなさと肝心の日本人の無関心さに海外における日本をどう売り込みイメージを変えていくかという問題が欠如しており、それは日本の政治問題とリンクしているのは間違いありません。
言い換えれば政治力と政治家、そしてそれを報じるマスメディア、そして国民も含めて内から外に、外から内へ、たゆまなく日本人や日本文化が海外に出て行き、海外からそれらに憧れる人たちが訪れるのが普通となった時代に相変わらず停滞したままだということでしょう。
われわれ日本人はこのような日本ブームがどうせ一過性のものだとタカをくくらず、だからといって尊大にならず、それをどうわれわれが消化し良い所と悪い所を客観的に見据えていきつつ、しょせん若いもののお子様カルチャー、日本の伝統文化の深遠には遠く及ばないと卑屈にならずそれを許容していくことが肝要だと思います。
外国人に日本の文化や民族性、心がわかるものかという思い込みはもはや捨てたほうがいいでしょう。
われわれはわれわれが思うより世界から見られているのです。

久しぶりに書きます。

日本は決して「ダメな国」などではないです。


ダメだ、という定義が例えば「中国にGDPのグロスで抜かれて2位の座を滑り落ちた」とか「菅総理が棒読みで、各国から相手にされなかった」とかというレベルで報じられるから「今の日本=ダメだ」という発想をもつ人が増えてしまったということに尽きると思います。


中国との比較など元々がおかしいと思わないとそれこそおかしい解釈になります。人口が10倍の国、国土に至ってはどれほどの倍数になるのか、そういう事柄を報道しない。


ただしこの10年で世界に通じる活躍をしてきた、例えば韓国の凄さなどから日本は学ばなきゃいけない。英語学習能力や対外交渉能力など。


アップルのスティーブ・ジョブズCEOは「Take a medical leave absence」していたのに、iPad2の発表プレゼンでは本人が病をおしてでも出てきた。実に素晴らしいです。しかし、こういう事柄は以前の日本ならばやっていたこと。


その他、書きたい事柄もありますが今日はこのような切り口もあります、ということを明示して終わります。


日本は素晴らしい技術と他国に負けることのない文化、そして本来持っているはずの勤勉性、こうしたモノがまだまだあります。うまく出せていないこと、加えてそういう報道をしないこと。更には政治が2流から3流に陥っていること。そこに問題が山積されているだけです。

Liberal


物を作るとか、文化がどうとか、ただひたすら目の前のことだけをやるにはいいのかも知れないけど、世のために何をすればいいのか、どうやって生きていけばいいのかなどのことに関しては世界でも有数のバカ民族だと思います。
自分の足で立とうとせず、殿様、天皇、その次はアメリカ・・・何かに頼らないと生きていけないこんなクソ民族がどう優秀だというのか?俺にはわからないですね
なーんにも考えず、いまだに大本営発表的な報道に国民全体が流されて、疲弊したこんな国を作っている、それは政治家の責任だけではなく、自分の利益のみしか考えずに、周りに流された投票しかしない国民のせい、労働組合しかり、創価学会しかり、「○○さんから公明党のなにがしさんに投票してって頼まれたからその人に投票します」なんて声がいかに多いか・・・自分が所属しているところがダレダレを応援しているからその人に投票しないといけないとか、おかしくないか?
それで、自信を持ってやってきた日本人の何が優秀なのか?
過去を振り返って、よかった部分だけを抽出して、日本は凄いなんて甘甘な評価をしてたらだめっしょ?ぬるま湯に浸からせてドーするよ?日本人はドンドン劣化してる、その劣化している奴らが単なる学歴を振りかざして姑息なことを裏でやってる・・・世界中にあることかもしれないが、自浄システムがまったくないピンボケ大甘日本はこのまま崩壊していくでしょう

老爺心:
この世の中での多くの場合、略々唯一重要なのは、現在の問題を的確に適切に解決することだけだと思う。
その為に、起承転結の過程を確っりと踏む必要がある。即ち、
起:問題の現象性質を確っりと把握する。
承:問題発生の原因を分析して、多くの場合複数かつ多岐に亘る真因群を突きとめ特定する。

転:問題解決策を模索するに、広く(空間軸、分野軸など)深く(専門性など)長く(歴史を含めた時間軸)知見や経験や事例を求めて、複数の選択肢を定める。
結:選択肢群を比較検討して、またその選択肢に死角がないことを見極めて、BESTと思える策を決定する。当然ながら、其の決断には志も覚悟も賢明さもリスクを取るBOLDさも必要になる。

更に、BESTと判断したものが結果として支障があるなどBESTでないことは屡々起こる訳で、其処でPDCAサイクルを常に回し続けることが必要になる。

起の段階や承の途中段階で留まって荒れたことを言い放つだけでは、溜飲は下がるだろうが問題は一切解決されない。悪しき状況は続き増殖する。
草々

この種の「日本文化バンザイ」みたいな著作を評価するのは、渡部昇一みたいな人ばかりと思っていたら、高野氏がこんなことを書き始めたことが興味深いと言えば興味深い。

>森永 一貴 | 2011年3月 6日 12:27
の書き込みが典型だが、東電の原発事故でむしろ「日本はダメな国」論が優勢な気がする。

ちょうど1980年前後は「ジャパンアズナンバーワン」なんて本が流行って、先進国の諸問題を先駆けて解決している日本なんて言われていたものだが、30年でここまで変わるとはね。

井沢・竹田両氏の著作も。結局は「お国自慢」でしかない。
それなら、日本が自分たちの技術が成功だと思っているうちにガラパゴス化し、日本を出し抜いた韓国の方が偉いということになりはしないか。

縄文文化って「日本文化」なのかね。文明とか国家とかの体をなしていなかった有史以前の土人の文化ですぜ。
岡本太郎が縄文土器に芸術的感性を刺激されるならともかく、天皇家の末裔が縄文文化を称揚するのはどうかしている。
その縄文文化を駆逐した勢力の頭目が天皇家の子孫ではないか。

時間的空間的に一貫した「日本的なもの」を想定すること自体、おかしなことだ。
都合のいい話だけ集めて一つの体系を作る。それは体制にとって都合のいいことだと、鋭い指摘をしたのは日系アメリカ人の人類学者ハルミベフ氏でありました。

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Profile

高野 孟(たかの・はじめ)

-----<経歴>-----

1944年東京生まれ。
1968年早稲田大学文学部西洋哲学科卒。
通信社、広告会社勤務の後、1975年からフリー・ジャーナリストに。
同時に内外政経ニュースレター『インサイダー』の創刊に参加。
80年に(株)インサイダーを設立し、代表取締役兼編集長に就任し現在に至る。
94年に故・島桂次=元NHK会長と共に(株)ウェブキャスターを設立、日本初のインターネットによる日英両文のオンライン週刊誌『東京万華鏡』を創刊したほか、PC-VAN・NIFTY-Serve・MSN、富士通ブロードキャストその他電子メディアのコンテンツ創造、講談社・小学館・集英社その他出版社のウェブサイト開設、『インサイダー』のメルマガ化、などを次々に手掛け、インターネット・ジャーナリズムの先駆的開拓者と呼ばれた。
現在、それらの経験を活かして、独立系メディアの総合サイト《THE JOURNAL》に取り組んでいる。
2002年に早稲田大学客員教授に就任、「大隈塾」の授業「21世紀日本の構想」、ゼミ「インテリジェンスの技法」、社会人ゼミ「ネクスト・リーダーズ・プログラム」を担当している。

-----<出演>-----

『サンデープロジェクト』
(TV朝日系、日曜10:00~)

『朝まで生テレビ!』
(TV朝日系、最終金曜25時頃~)

『たけしのTVタックル』
(TV朝日系、月曜日21:00~)

『情報ライブ ミヤネ屋』
(読売TV系、月~金曜21時~)

BookMarks

東京万華鏡:TOKYO KALEIDO SCOOP
http://www.smn.co.jp/

INSIDER:インサイダー
http://www.smn.co.jp/insider/

大阪高野塾
http://www.osaka-takano.com/

-----<著書>-----


『滅びゆくアメリカ帝国』
2006年9月、にんげん出版


『ニュースがすぐにわかる世界地図(2006年版)』
2005年、ポスト・サピオムック


『最新・世界地図の読み方』
1999年、講談社現代新書

『情報世界地図 98』
1997年、国際地学協会

『地球市民革命』
1993年、学研

『21世紀への世界時計』
1991年、集英社

『入門世界地図の読み方』
1982年、日本実業出版社

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