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石田三示さん衆議院当選祝いの会が地元で!

IMG_1080.JPGのサムネール画像

 6日18時から、我が地元である鴨川市大山地区の有志が I さん宅に集まって、農事組合法人「鴨川自然王国」理事長、NPO法人「大山千枚田保存会」理事長の石田三示さんが民主党の南関東比例単独(第3位)候補としてみごと当選を果たしたことを祝う会を催した。写真は、挨拶する石田さん、左は私、右は加藤登紀子さん。集まったのは、自然王国の古くからの会員(会場を提供してくれた I さんもその1人で、10年以上も自然王国に通い、ついに都下某市役所を早期退職してここに家を新築、2年ほど前に奥さん共々移住して農耕生活を始めた)、老若とり交えた都会からの移住者、根っからの地元住人で小学校の廃校活用の運動や風車建設反対の運動などに取り組んでいる方々など、さまざま。石田さんの国会進出を活用して地元を大いに活性化しようという話で盛り上がった。

 石田さんによると、小沢一郎の秘書から電話が掛かってきて、「比例単独のそこそこの順位に入れる。すぐ決断しろ」と言われたのが公示のわずか10日前。「明日の午前中に戸籍謄本と住民票を速達で送れ」と。石田さんは、民主党千葉12区支部の幹事長で、青木愛ちゃんの後援会長を務めていた。愛ちゃんは前回衆院選でここで落選、07年に参院に転じ、さらに今回は、ご存じの通り、小沢の特命で東京12区に落下傘降下、公明党の太田昭宏代表を破る大金星をあげた。千葉12区は館山市、木更津市、君津市、鴨川市など南房総全体をカバーする広大な選挙区で、そこで自民党の浜田靖一防衛相に挑戦する民主党候補は中後淳。ハマコー以来の保守王国の壁を破るのは相当難しいだろうと言われていた中で、石田さんは中後陣営の選挙活動に励んでいるところだった。そこへ降って湧いたような話。驚きつつ、「比例単独に載せるなら、千葉市あたりの労組委員長とか適任者がいろいろいるでしょう。何でわたしなんぞを...」と言うと、小沢秘書は「12区は衆院は空白で、青木が転出して参院もいなくなった完全空白区。中後は悪くても比例復活で上がるが、そこでもう1人、南房総出身者を比例単独で当選させて、12区で活動する衆院議員を2人にすることが大事なのだ。同様に、隣の千葉11区(茂原市、東金市、勝浦市など)もこれまで空白だったが、選挙区の金子健一は巧くすれば自民党の森英介に勝つし、悪くても比例復活は間違いない。そこで、勝浦市を基盤とする歯科医師で元JC理事長の水野智彦を比例単独で立てて、ここでも11区で活動する衆院議員を2人にする」と説明した。石田さんは「やっぱり、小沢の選挙戦略は凄い」と胸が震えたと言う。衆院が空白だった千葉県でも最も弱かった12区と11区で、それぞれ2人ずつ衆院議員を作る。それで来夏の参院選の戦い方は丸っきり違ってくる。そこまで考えて比例名簿を作っていくものなのか、と。

 発表された南関東の比例単独は1位が財務相に就くらしい藤井裕久、2位が水野医師、3位が石田さんで、彼の当選は初めから約束されていた。

 石田さんの話でもう一つ面白かったのは、彼が立候補の挨拶と当選後の挨拶で2度訪れた亀田総合病院トップの反応。鴨川市は人口3万6000人で、その3分の1は何らかの程度で亀田総合病院でメシを食っているのではないかと言われるほどの、言わば亀田病院の城下町。千葉県南部の基幹病院というに止まらず、日本でも最高レベルの先端医療の実験者であり、また至れり尽くせりの病院サービスの体現者として全国にも国際的にも名が轟いている。経営者の亀田一族からは、亀田郁夫を自民党から千葉県会に送り出していて、その選挙の強さは圧倒的なのだ。実は石田さんは、無謀にも?、前回県議選ではその亀田に対抗して立候補し敢えなく落選している。その石田さんが挨拶に行って、亀田病院トップは何を言ったか! 
「いや、私は亀田県議の選挙以外は自民党に入れたことがないですよ。この病院で行っている先端医療をどう国の政策に反映させるかについても、我々が接しているのは自民党より民主党の方が多い。今回の総選挙でも、亀田病院の従業員の8割は民主党に入れていると思いますよ」

 なるほど〜。民主党の支持基盤が意外に深いことを伺わせるエピソードである。▲

 

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たらたら飲んで食っての自民党重鎮達

市民に愚直に政策、理念を訴え
一方、情報収集力・分析力・判断力
只只、小沢一門、、、、、、
議会制民主主義にひた走り。

★★祝 石田三示衆議院議員 ★★
地域主権を目指す民主党においてはNPOの活躍は不可欠です。石田さんの働きに期待する事、大です。

このニュース心待ちしておりました。石田三示さん、高野さん、加藤登紀子さん、おめでとうございます。
石田さんには、国会で民主党の農業政策にお力を存分に発揮して頂けるものと確信しています。
それにしても小沢さんの緻密な選挙対策は凄いの一言です。

亀田総合病院は医学界では超有名なようですね。医学書も出ています。

>先端医療をどう国の政策に反映させるか

民主党に期待しているようですね。ぜひ、がんばってほしいです。

NPO出身のの石田さんに、市民活動家の本領を国政で発揮されることを強く願っています。
おめでとうございます。

よい話を伺いました。

とりようによっては叱られるかも知れないが、小沢戦略によって議員になった石田氏を高野・加藤氏が祝っている写真は、小沢一郎という振り子が対岸に到達したことの象徴のように感じました。

個人的な想像ですが、来年の参院選を無難にこなすと、この振り子には、元に戻ろうとする力が生じます。市場主義に自己責任、国防・海外派兵に対して、ガイドラインの制定等々。その時写真に写っている方々の小沢一郎評はどう変化していくのか、興味はつきないところです。

石田さん、加藤さん、そして高野さん、当選おめでとうございます。
私は、一度だけ藤本さんとお会いしたことがあります。
もう、20数年前のことです。
当時私は、夫の転勤にともない、福島県会津に住んでいました。
もともと東京育ちの私は、せっかく会津に来たのだからここでしかできないことをしてみよう、と思い、放置されていた一反の畑を借り、生まれて初めて鍬を手に取り、野菜作りの真似事をはじめました。
畝の立て方を、畑の近所のご老人から教えていただくことからはじまり、その年から、家族4人分の野菜は、まかなえるくらいの収穫となりました。
転勤とともに、私の農業体験は、数年でおわってしまったのですが、その間に、加藤登紀子さんのコンサートが小学校の講堂で催され、加藤さんと一緒にこられた藤本さんの講演が翌日おこなわれるということがあったのです。
そのころは、農地拡大造成政策のあげくに、減反政策がはじまり、せっかく山を削ってまで造成された農地が、耕作されることもなく、山全体放置され、ぺんぺん草がはえているだけという無残な風景がひろがっていました。
農協から借金して買い入れた農機具は、なぜか未完済品で、一度購入したからそれをずっと使えるというものではなく、つねに、買い替えなければならない仕組みになっていると、と嘆いている友人の言葉を聞くこともありました。
土地改良の名の下に、形を整えられた水田の収穫量が上がるのは、改良後の数年でしかないこと。その土地改良の土木工事の裏では、土木業者から、地方の議員へ、マージンがバックされている、という、公然の、しかし絶対表には出てこない話もきいています。
私が、小さな畑を借りるのも、農地法的には、公然とはできないということで、貸してもらうまでには、ちょっと面倒でした。
もちろん素人の都会の女が、分をわきまえず畑を借りようなど、農家からみれば、笑止千万、思い上がった奴、と思われてても当然とは、思います。
畝の立て方を教えてを教えてくださったご老人のようにやさしく接してくださった方もいらした。
「まんず、畝たてうまくなったなイ」とほめていただいたときは、ほんとに嬉しかった。
しかしより感じたのは、農家の都会の人間にたいする、敵意のような感情でした。
「藤本さんは、その活動のなかで、そのことを感じられなかったか、そもしそうなら、それをどう考え、どう解決しようとしているのか」
コンサートの翌日の講演会で、私は、藤本さんに質問しました。
藤本さんからは、はっきりとした答えは、返ってこなかったように思います。
たぶんそれは、当時会津のような農村地帯でするべき質問では、なかったのかもしれません。

しかし今日、「農業問題は、農家問題ではない」の旗が、かかげられました。
これは、正しい。
「農業こそ国家グランドデザインの基幹産業」の時代が再び始まったのです。          
では、私が、かつて感じた、農家と都会人の間のある、奇妙な敵対感は、解決されたのでしょうか。
そうは、思いません。
そのためにも、藤本さんの活動は、貴重なものであったし、今回の石井さんの当選は、価値あるものと思います。
今日まで続いてきた、非合理な農水省と農協の支配の農業から脱皮し、民主党の政策によって農業が再生されることを願ってています。
そのためには、農家と都会が敵対するのでなく、お互い理解し合い、尊重し合い、支えあうことが必要です。
石田さんに期待します。


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Profile

高野 孟(たかの・はじめ)

-----<経歴>-----

1944年東京生まれ。
1968年早稲田大学文学部西洋哲学科卒。
通信社、広告会社勤務の後、1975年からフリー・ジャーナリストに。
同時に内外政経ニュースレター『インサイダー』の創刊に参加。
80年に(株)インサイダーを設立し、代表取締役兼編集長に就任し現在に至る。
94年に故・島桂次=元NHK会長と共に(株)ウェブキャスターを設立、日本初のインターネットによる日英両文のオンライン週刊誌『東京万華鏡』を創刊したほか、PC-VAN・NIFTY-Serve・MSN、富士通ブロードキャストその他電子メディアのコンテンツ創造、講談社・小学館・集英社その他出版社のウェブサイト開設、『インサイダー』のメルマガ化、などを次々に手掛け、インターネット・ジャーナリズムの先駆的開拓者と呼ばれた。
現在、それらの経験を活かして、独立系メディアの総合サイト《THE JOURNAL》に取り組んでいる。
2002年に早稲田大学客員教授に就任、「大隈塾」の授業「21世紀日本の構想」、ゼミ「インテリジェンスの技法」、社会人ゼミ「ネクスト・リーダーズ・プログラム」を担当している。

-----<出演>-----

『サンデープロジェクト』
(TV朝日系、日曜10:00~)

『朝まで生テレビ!』
(TV朝日系、最終金曜25時頃~)

『たけしのTVタックル』
(TV朝日系、月曜日21:00~)

『情報ライブ ミヤネ屋』
(読売TV系、月~金曜21時~)

BookMarks

東京万華鏡:TOKYO KALEIDO SCOOP
http://www.smn.co.jp/

INSIDER:インサイダー
http://www.smn.co.jp/insider/

大阪高野塾
http://www.osaka-takano.com/

-----<著書>-----


『滅びゆくアメリカ帝国』
2006年9月、にんげん出版


『ニュースがすぐにわかる世界地図(2006年版)』
2005年、ポスト・サピオムック


『最新・世界地図の読み方』
1999年、講談社現代新書

『情報世界地図 98』
1997年、国際地学協会

『地球市民革命』
1993年、学研

『21世紀への世界時計』
1991年、集英社

『入門世界地図の読み方』
1982年、日本実業出版社

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