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2009年9月30日

携帯でポップコーンは出来なかった!

 先ほどの「携帯でポップコーンを作る方法」はYouTubeで世界中の話題となったが、ニセ画像というか巧みなジョークだったことが判明し、いまネット上で真相究明が進んでいる。すでに「我々が作った」という"犯行声明"も出ている。が、財部さんの心臓の話は本当です。▲

BOSEヘッドフォンに新製品登場

 我が家はBOSEファンで、居間のオーディオ(ラジオ&CD)も書斎のパソコンのスピーカーもみなBOSEだが、私がとりわけ愛用しているのはノイズキャンセリング・ヘッドフォン「クワイアットコンフォート」。いま使っているのはQuietComfort3だが、この9月末にさらにノイズキャンセリング機能を高めた新製品QuietComfor15が、価格も7000円余り安くなって登場した。

http://www.bose.co.jp/jp_jp?url=/consumer_audio/headphones/quiet_comfort/quiet_comfort15/qc15.jsp&src=em090930

 ノイズキャンセリングとは、BOSEが航空機パイロット用の高性能ヘッドセットの開発を通じて培ってきた技術で、不必要なノイズをマイクで識別してそれと逆位相の音波を発して低周波ノイズだけを音響的に消してしまうというビックリの優れ技。また中高周波ノイズは主として研究され尽くしたイヤーカップの形状や圧迫感の少ないクッションなどの性能によって侵入を軽減する。

 私のように旅行が多い者には必需品で、新幹線や飛行機の中で着用してiPodや座席のジャックに接続したり、何も聴きたくない場合はノイズキャンセリング機能だけオンにしておけば、ゴォーッという列車や飛行機の轟音もかなり遠ざかって、自分だけの静寂環境に浸ることが出来る。それでいて、(安全性への考慮から)人の話し声の周波数帯域は全部は消さないので、車内・機内放送やスチュワーデスの話しかけの音声は聞き取れる。世界の主要航空会社のファーストクラスには席ごとに常備されていると言うが、当然だろう。

 新幹線や飛行機のような高速交通機関は低周波・超低周波騒音公害の塊で、聞こえる騒音だけでなく聞こえない騒音までが体に影響して、安眠を妨げたり疲労や肩こりを余計に酷くしたりするので、それを軽減するという効果もある。

 別に旅行先でなくとも、喫茶店で携帯パソコンを開いて作業をする時や、自宅の書斎であってさえも、これを着けていると余計な音が聞こえずに集中力が格段に増す。大都会暮らしの人は特に、様々な騒音や低周波騒音の被害に気づかずに(気づかないようにしていないと生きていられないという一面もある)、原因不明の体調不良や精神不安定に苦しんでいる場合がある。自分を取り巻いている「音」を自覚的に見直すきっかけとしても、この優れものを試してみることをお勧めする。▲

携帯でポップコーンを作る方法

 知人から回ってきた衝撃の映像。電磁波公害の恐ろしさが分かる。前に財部誠一が「どうもこのごろ心臓が不整脈を起こして...」と言うので、「携帯をワイシャツの胸のポケットに入れてるんじゃない?」と教えてやった。しばらくしたら「直った!」と。当たり前だよ、心臓がポップしかかっていたんだ。

http://www.dailymotion.com/relevance/search/portable/video/x5odhh_pop-corn-telephone-portable-microon_%20%20news

2009年9月27日

ヨン様は将来、農夫になりたいのだと!

 22〜23日にふるさと回帰支援センター主催、全国40自治体参加による「第5回ふるさと回帰フェア2009」が早稲田大学で開かれ、23日午前には宮台真司=基調講演の「青年は何故農村をめざすのか」というパネルディスカッションが行われた。パネリストの私は、発言の中でこう述べた。

「重大なニュースが今日の読売新聞に出ています。あのヨン様が昨日記者会見で、私は農夫になりたいと言明した。これは大変なことで、青年だけでなく日本中の韓流ファンのオバ様たちが雪崩を打って農的生活に向かうことになります」

 今週の『AERA』に、そのペ・ヨンジュンの著書『韓国の美を尋ねて』の出版記念記者会見の様子が詳しく報じられている。日本から韓流ツァーで行ったオバ様たちが撮影所に立ち寄るだけで帰ってしまうのを残念に思っていた彼は、1年かけて韓国の伝統文化の精髄を伝えるフォトエッセイ集を身を削る思いで書いた。会見の席上、この本を出した心境を問われると、彼はこう言った。

「端的にお答えすると、農業をやりたいです。農夫になりたいです。皆さん、これを記事のタイトルにはしないでくださいね(笑)。......自分の足で土を踏み、手で土を触り、何かを植えて実らせたいのです。健康な食べ物を作って誰かにあてるのは実に幸せなことです」

 同書の訳本は9月末発売。30日には発売記念のイベントが東京ドームで開かれる。

 別情報。ヨン様人気爆発の引き金となった「冬のソナタ」のユン・ソクホ監督は、最近、北海道・十勝の「千年の森」を訪れ、そこを舞台に次の恋愛ドラマを撮影したいとの意向を明らかにした。彼はもともと「冬ソナ」を北海道で撮りたかったが時間の関係で果たせなかった経緯があるが、次のドラマはどうしても北海道でと執念を持っている。「冬ソナでは日本の韓流ファンがドッとソウルを訪れたが、次のドラマをここで撮れば、今度は韓国のオバ様たちがドッと北海道に来ることになるだろう」と関係者に語った。

十勝千年の森:http://www.tmf.jp/index.shtml

2009年9月26日

八ッ場ダム関連に国交省176人天下り!

 今日の「日刊ゲンダイ」の大見出し。これはかつて長妻昭=厚労省が07年に国交省から得た資料として公表して話題になった数字だが、今になって改めてこのように報じられると再度驚いて、「これじゃあ簡単には建設を止められないわけだよな」と妙に納得してしまった。

 (財)国土技術センター、(財)ダム水源地環境整備センター、(財)ダム技術センターなど八ッ場ダムに関わる公益法人7団体に04年現在で25人、同ダムの建設工事を落札した土建会社やコンサルタント会社など企業37社に03〜05年の間に52人、さらに随意契約業者57社には99人、合計176人の国交省OBが天下っているという。これは、04年前後の数年間でそうだったという話だから、発端から57年も経っている長い歴史の中で一体何人の天下り官僚がこの愚劣極まりない計画でメシを食ってきたのだろうか。恐らく1000人は下るまい。今までに3200億円を費消してきて、今更建設を止めたらそれが無駄になると言うのだが、そのうちいくらが彼らの給与や退職金やハイヤー代や遊興費に充てられてきたのだろうか。ダム建設を止めたらそれらが無駄になるのではなくて、止めても止めなくてもすでに無駄になっているのである。

 前原大臣と行政刷新会議は、この57年間の国交省OBの血税むさぼりの実態をすべて明るみに出して欲しい。その上で、現在のところ総事業費は4600億円(その7割の3200億円が執行済み)と言うが、反対派の試算によれば建設事業費だけでなく基金事業費、起債の利息も含めると総額8800億円になる。そうだとすると、これから支出される5500億円のうち、またいくらが天下り役人を遊ばせるために費やされるのかを提示して、中止か継続かの判断を国民に求めて欲しい。▲

2009年9月17日

昨夜は釧路港でサンマざんまい!

昨日は早朝に大阪・伊丹空港を発って昼から釧路の内外情勢調査会で講演。夜は主催者の時事通信支局長=八木成昭さんの案内で港近くの「くしろフィッシャーマンズワーフMOO」2階の「港の屋台」の一角にある居酒屋「ブぅ〜」で、サンマづくしの贅沢を味わった。根室・釧路のサンマ漁は今が絶頂で、これから三陸沖に下っていく直前。東京に出回るのはいくら早くても漁から2日は過ぎているが、ここでは前夜獲って氷水に入れたのを朝揚げて夕方食べるのだから、この世でいちばんおいしいサンマなのだ。
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V6010156.jpgのサムネール画像まずは刺身。醤油に一味唐辛子をたっぷり入れた「南蛮」で食べるとなおさら香りが引き立つ。「白胡椒もおいしいですよ」という店主の勧めで、醤油に胡椒を落としたのも試したがこれまた行ける。刺身に一味や胡椒というのは初体験。次は店主オリジナルの「サンマのガ
リ巻」。サンマとガリと紫蘇の葉を巻いた太巻きでこれも感動もの。
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さらに、これは常連の八木さん提案によるメニューで、しゃぶしゃぶ。店主がサッと湯がいて皿に出してくれる半生のを2人で競うように口に運ぶ。脂が乗った新鮮なサンマでないとこれほどの味にはならないだろう。そして仕上げは漁師料理の「なめろう」。房総半島ではアジで作ることが多くて大好物だが、サンマのなめろうは初めて。こってりした味と舌触りに思わず酒をお代わりしてしまった。

この間に、浜中町産の生干しのシシャモ、釧路沖の調査捕鯨で獲れたミンククジラの新鮮刺身、カラスハモ(東北では洞アナゴと言うがハモでもアナゴでもないウミヘビのようなものらしい)の焼き物も挟んで、さらに隣のオバさんからだし巻き卵を一切れ頂戴もして、まことに豪勢極まりない新政権発足祝賀宴となった。それで(ご馳走になってしまったので正確には分からないが)1人数千円。東京あたりでグルメぶって何万円も使う奴が馬鹿に思えてくる釧路の夜だった。

夜風涼しい外に出ると、目の前に今夜は休漁らしい(漁獲量を制限するため2週に5日と決めている)サンマ漁船が浮かんでいた。漁場ではこの電気を海に突き出して盛大に点けて、下から網で掬って一網打尽にするのだという。
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2009年9月 7日

石田三示さん衆議院当選祝いの会が地元で!

IMG_1080.JPGのサムネール画像

 6日18時から、我が地元である鴨川市大山地区の有志が I さん宅に集まって、農事組合法人「鴨川自然王国」理事長、NPO法人「大山千枚田保存会」理事長の石田三示さんが民主党の南関東比例単独(第3位)候補としてみごと当選を果たしたことを祝う会を催した。写真は、挨拶する石田さん、左は私、右は加藤登紀子さん。集まったのは、自然王国の古くからの会員(会場を提供してくれた I さんもその1人で、10年以上も自然王国に通い、ついに都下某市役所を早期退職してここに家を新築、2年ほど前に奥さん共々移住して農耕生活を始めた)、老若とり交えた都会からの移住者、根っからの地元住人で小学校の廃校活用の運動や風車建設反対の運動などに取り組んでいる方々など、さまざま。石田さんの国会進出を活用して地元を大いに活性化しようという話で盛り上がった。

 石田さんによると、小沢一郎の秘書から電話が掛かってきて、「比例単独のそこそこの順位に入れる。すぐ決断しろ」と言われたのが公示のわずか10日前。「明日の午前中に戸籍謄本と住民票を速達で送れ」と。石田さんは、民主党千葉12区支部の幹事長で、青木愛ちゃんの後援会長を務めていた。愛ちゃんは前回衆院選でここで落選、07年に参院に転じ、さらに今回は、ご存じの通り、小沢の特命で東京12区に落下傘降下、公明党の太田昭宏代表を破る大金星をあげた。千葉12区は館山市、木更津市、君津市、鴨川市など南房総全体をカバーする広大な選挙区で、そこで自民党の浜田靖一防衛相に挑戦する民主党候補は中後淳。ハマコー以来の保守王国の壁を破るのは相当難しいだろうと言われていた中で、石田さんは中後陣営の選挙活動に励んでいるところだった。そこへ降って湧いたような話。驚きつつ、「比例単独に載せるなら、千葉市あたりの労組委員長とか適任者がいろいろいるでしょう。何でわたしなんぞを...」と言うと、小沢秘書は「12区は衆院は空白で、青木が転出して参院もいなくなった完全空白区。中後は悪くても比例復活で上がるが、そこでもう1人、南房総出身者を比例単独で当選させて、12区で活動する衆院議員を2人にすることが大事なのだ。同様に、隣の千葉11区(茂原市、東金市、勝浦市など)もこれまで空白だったが、選挙区の金子健一は巧くすれば自民党の森英介に勝つし、悪くても比例復活は間違いない。そこで、勝浦市を基盤とする歯科医師で元JC理事長の水野智彦を比例単独で立てて、ここでも11区で活動する衆院議員を2人にする」と説明した。石田さんは「やっぱり、小沢の選挙戦略は凄い」と胸が震えたと言う。衆院が空白だった千葉県でも最も弱かった12区と11区で、それぞれ2人ずつ衆院議員を作る。それで来夏の参院選の戦い方は丸っきり違ってくる。そこまで考えて比例名簿を作っていくものなのか、と。

 発表された南関東の比例単独は1位が財務相に就くらしい藤井裕久、2位が水野医師、3位が石田さんで、彼の当選は初めから約束されていた。

 石田さんの話でもう一つ面白かったのは、彼が立候補の挨拶と当選後の挨拶で2度訪れた亀田総合病院トップの反応。鴨川市は人口3万6000人で、その3分の1は何らかの程度で亀田総合病院でメシを食っているのではないかと言われるほどの、言わば亀田病院の城下町。千葉県南部の基幹病院というに止まらず、日本でも最高レベルの先端医療の実験者であり、また至れり尽くせりの病院サービスの体現者として全国にも国際的にも名が轟いている。経営者の亀田一族からは、亀田郁夫を自民党から千葉県会に送り出していて、その選挙の強さは圧倒的なのだ。実は石田さんは、無謀にも?、前回県議選ではその亀田に対抗して立候補し敢えなく落選している。その石田さんが挨拶に行って、亀田病院トップは何を言ったか! 
「いや、私は亀田県議の選挙以外は自民党に入れたことがないですよ。この病院で行っている先端医療をどう国の政策に反映させるかについても、我々が接しているのは自民党より民主党の方が多い。今回の総選挙でも、亀田病院の従業員の8割は民主党に入れていると思いますよ」

 なるほど〜。民主党の支持基盤が意外に深いことを伺わせるエピソードである。▲

 

2009年9月 3日

写真家・蛭田有一さんのサイトに私の写真が!

人物写真家の第一人者で、写真集『人間燦々』、『後藤田正晴』、『鳩山由紀夫』などの作品で知られる蛭田有一さんが今、『政界華肖像』という作品づくりを進めていて、政治家のほかジャーナリスト、評論家、学者など直接間接に政治に関わる60人を撮り貯めていずれ写真展を開いたり写真集を編んだりする計画で、私がその44番目の撮影対象に選ばれる栄誉に浴しました。8月27日に蛭田さんが安房鴨川の拙宅に見えて、庭というか雑草だらけの原っぱで撮った写真が、本日、蛭田さんの公式HPに掲載されました。

http://www.ne.jp/asahi/hiruta/photo/に入って「政界華肖像」欄をご覧下さい。

Profile

高野 孟(たかの・はじめ)

-----<経歴>-----

1944年東京生まれ。
1968年早稲田大学文学部西洋哲学科卒。
通信社、広告会社勤務の後、1975年からフリー・ジャーナリストに。
同時に内外政経ニュースレター『インサイダー』の創刊に参加。
80年に(株)インサイダーを設立し、代表取締役兼編集長に就任し現在に至る。
94年に故・島桂次=元NHK会長と共に(株)ウェブキャスターを設立、日本初のインターネットによる日英両文のオンライン週刊誌『東京万華鏡』を創刊したほか、PC-VAN・NIFTY-Serve・MSN、富士通ブロードキャストその他電子メディアのコンテンツ創造、講談社・小学館・集英社その他出版社のウェブサイト開設、『インサイダー』のメルマガ化、などを次々に手掛け、インターネット・ジャーナリズムの先駆的開拓者と呼ばれた。
現在、それらの経験を活かして、独立系メディアの総合サイト《THE JOURNAL》に取り組んでいる。
2002年に早稲田大学客員教授に就任、「大隈塾」の授業「21世紀日本の構想」、ゼミ「インテリジェンスの技法」、社会人ゼミ「ネクスト・リーダーズ・プログラム」を担当している。

-----<出演>-----

『サンデープロジェクト』
(TV朝日系、日曜10:00~)

『朝まで生テレビ!』
(TV朝日系、最終金曜25時頃~)

『たけしのTVタックル』
(TV朝日系、月曜日21:00~)

『情報ライブ ミヤネ屋』
(読売TV系、月~金曜21時~)

BookMarks

東京万華鏡:TOKYO KALEIDO SCOOP
http://www.smn.co.jp/

INSIDER:インサイダー
http://www.smn.co.jp/insider/

大阪高野塾
http://www.osaka-takano.com/

-----<著書>-----


『滅びゆくアメリカ帝国』
2006年9月、にんげん出版


『ニュースがすぐにわかる世界地図(2006年版)』
2005年、ポスト・サピオムック


『最新・世界地図の読み方』
1999年、講談社現代新書

『情報世界地図 98』
1997年、国際地学協会

『地球市民革命』
1993年、学研

『21世紀への世界時計』
1991年、集英社

『入門世界地図の読み方』
1982年、日本実業出版社

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