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石田の三ちゃんが立候補してしまった!

「石田の三ちゃん」こと石田三示さんが、ナ、何と、民主党の比例単独で立候補してしまった。千葉県鴨川市の我が家のご近所の育牛農家で、私が15年余り通い詰めた挙げ句に2年余り前にその近所に引っ越すことになった「農事組合法人・鴨川自然王国」及び「NPO法人・大山千枚田保存会」の理事長である。昨夜、大阪にいた私の携帯に電話があって、

「お聞き及びと思いますが…」
「いや、何も聞いていないけど」
「比例で立候補することになりまして」
「エ、エーッ。そりゃ驚いた!」
「一番驚いているのは私です。3日前に小沢さんの秘書から電話が掛かってきて、今すぐ決断しろ、と」
「名簿の何位?」
「重複を除いた比例単独の3位」
「あ、先生、当選おめでとうございます!」
「いやいや、アハハ」

今から4半世紀も前に故・藤本敏夫が鴨川市の山奥の大田代という集落に居を定めて近在の農家と農事組合法人を組織した時に、真っ先に馳せ参じたのが石田さんで、02年に藤本が亡くなった後は同法人の理事長を引き受けている。その間、都心から最も近い棚田として有名な「大山千枚田」で棚田オーナー制度を創設、それをNPO化して、全国の棚田保全運動のリーダーの1人として飛び回ってきた。私にとっては、鴨川移住を実現する上での恩人で、例えば我が家では、森の湧き水を上水道に用いていて、水源からパイプで引いて、石や砂で作った浄水器を通して、牛乳運搬用のステンレスの8トンタンクに貯めてそれをポンプアップしてすべての水を賄っているが、そのシステムの設計から施工、中古のタンク探しまで、すべてを手伝ってくれたのが石田さんだった。今までは「あ、三っちゃん? ちょっとこの2〜3日、水が濁るんだけど、時間がある時に診てくれないかな」「いいですよ。今日の夕方に寄りますよ」という調子で何でも気軽に頼んでいたのだが、衆議院議員じゃねえ…恐れ多いことになってしまう。が、棚田保全のリーダー、都市農村交流の先駆者が国会で働いてくれればこんなにすばらしいことはない。そのためだけにも、南関東=千葉・神奈川・山梨の皆さんは、比例は民主でお願いします。▲

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歌手の松山千春氏が選挙演説途中で自身のヒット曲を熱唱したことが、公職選挙法で規定 [詳しくはこちら]

コメント (12)

サンプロをいつもイライラしながら見ております。
さて、昨日のことですが大田代の実家に帰省していたら,早朝6時半に従兄弟の石田三示がやってきて同様の事を話して行きました。中身は無いが話しは多少上手い男で、それほど酷い奴でもないのでヨロシクお願い致します。

そして先ほど王子駅前を通ったら青木愛さんがビラを配って握手をしていたので、三示の事を瞬間はなしました。奇遇です。
投稿にはあたらない私事の文章ですがお許しくださいませ。

今の民主党に必要なのは、ある専門分野に非常に長けた人物でしょう。特に農家戸別所得補償制度は民主党の目玉です。ぜひ専門家が衆議院に当選されれば、民主党の人材の幅が広がります。楽しみです。小沢一郎や次の農水大臣の筒井氏と意見がまとまれば良いので好けど。

当確ですね。この方が小沢一郎とどのような接点があったのかなど、興味が沸くところですので、機会があれば、又書いて下さい。


選挙が終わり、組閣が済むまでこのサイトもなにかと忙しいでしょうが、落ち着いたら、鴨川での高野さんの生活のあれこれ、ゆっくり聞かせて下さい。昨年の記事を拝見しましたが、時の流れが緩やかになったようで、和みます。


棚田保全運動や都市農村交流については全くの門外漢でありますが、高野氏の嬉々とした文章に接しては、こちらも期待せずにはおれません。人材に乏しいとの声も聞こえる民主ですが、世の伏竜鳳雛を引っ張りだして選挙戦および選挙後に待ち受ける難局に当たっていただきたいと思います。

<高野様>
ご友人の立候補、何よりです。石田さん、当選するといいですね。民主党の農政の専門家といえば、筒井氏ですが、農水省出身ですので、農林行政には詳しくても、現場に関しては、どうだろう?と思っていました。石田さんには、現場の声を農政に反映する役割を担っていただければ、と期待します。
南関東ブロックは、千葉、山梨は民主党が善戦している様ですが、神奈川が苦戦しています。神奈川の小選挙区候補と支援者には一層の奮闘をお願いしたい。同じく南関東ブロックから比例単独立候補の藤井さんも含め、石田さん両氏が当選できれば、最後です。

<訂正します>
投稿者: em5467-2こと恵美 | 2009年8月21日 10:16
最後です(誤)->最高です(正)
済みません。

まことに申し訳ないが、個人的知己であることを承知のうえで公のジャーナルにその応援を書くというのは、たとえ高野さんの日ごろの論説について共感同意している小生としても、公私混同に思えるのですがいかがなものでしょうか。つまらないことで申し訳ありませんが少し気になったものですから。

南の光様

このジャーナルは、はっきり言って私的なメディアであって、私が言いたいことを言い、私が言いたいことを言わせたいと思う人のみを登場させる偏見に満ちたメディアです。メディアは客観公正・中立不偏であるべきだというマスコミ的なオタメゴカシは最初から拒否していて、徹底的に私的であることが実は最も公的であるかもしれないという仮説の上にこれは成り立っているということをご理解下さい。

恵美様

筒井は私と同年生まれ、早稲田の学生運動で一緒、90年に社会党から立候補して当選、仙谷由人らと共に「ニューウェーブの会」で大暴れを始めた時も一緒に働いた長年の同志。農業政策だけでなく政策全般に明るい秀才で、私の安保論にもいつも「全く同意見。インサイダーをコピーして小沢のところに『これ読んどいて下さい』と届けてきた」などと電話をくれたりする。彼が農水相をやるのが一番いいと思います。が、民主党には他に、長野1区で自民=小坂憲次に勝ちそうな篠原孝(京大法学部→農水省→米国留学→企画部門中心に歴任→EU農業政策の研究で京大で農学博士号取得→農林水産研究所所長で退官→民主党で立候補・当選)、長崎3区の山田正彦(筒井と同じ早大法学部出の弁護士でありながら牧場を経営する変わり種)ら、農政のプロがいます。筒井、篠原、山田の3人は、08年6月、前原誠司副代表が戸別所得補償法案について否定的なコメントを出したことに対し、「前原誠司副代表の妄言を糾弾し、その『退場』を勧告する」と題したメールを連名で配信しました。彼らに任せておけば農政は大丈夫です。民主党に人材がいないなんて嘘ですよ。石田みっちゃんは彼ら政策プロに現場感覚を吹き込むことになるでしょう。

高野氏の常の論説に共感する者です、ところで近頃田原氏とやったという対談はいつアップされるのですか?

高野様、丁寧なお返事深謝します。明快に了解しました。おっしゃるとおりです。公共を口にするものほど本質的に偏向する危険はとある放送局をみても伺えます。徹底的に私的である立場表明を明示することは、個の集まりが全体に連なっていって欲しいという点で、公共的であることを理解します。
 ちなみにわたしは農村の生まれ育ち故に、農村のもつ意味を常に意識しています。そこに焦点をあてた議論が多くなっていることをうれしく思っています。

民主党の政治を国民の物に取り戻そうというスローガンに合った良い事です。是非頑張って、各所属組織の意見の代弁者としても頑張って欲しい。そして、高野様の代弁者としても政治で生かす為に接触を増やして欲しいです。それと、各大臣の自民党の組閣は大臣はその道の素人ばかり、だからお飾りで終ってしまう。これは国民をバカにして来た証拠だ。今の桝添大臣だって国際政治学者、法務大臣森氏は工学部出身等、民主にお願いしたいのは民間人を登用しても専門家を指名して欲しい。植草氏など経済エコノミストでも民主党応援に寄与している人とかを使って欲しいです。

高野様
柳 文衛門様の石田さんと小沢さんとの接点私も興味のあるところです、ぜひ知りたいです。それにしても小沢さんの選挙戦略すごいの一言です、もう次の参議院選も視野に入れていることは間違いありません、皆さんいかがでしょうか。
柳様のおしゃられるように和むいい記事でした。

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Profile

高野 孟(たかの・はじめ)

-----<経歴>-----

1944年東京生まれ。
1968年早稲田大学文学部西洋哲学科卒。
通信社、広告会社勤務の後、1975年からフリー・ジャーナリストに。
同時に内外政経ニュースレター『インサイダー』の創刊に参加。
80年に(株)インサイダーを設立し、代表取締役兼編集長に就任し現在に至る。
94年に故・島桂次=元NHK会長と共に(株)ウェブキャスターを設立、日本初のインターネットによる日英両文のオンライン週刊誌『東京万華鏡』を創刊したほか、PC-VAN・NIFTY-Serve・MSN、富士通ブロードキャストその他電子メディアのコンテンツ創造、講談社・小学館・集英社その他出版社のウェブサイト開設、『インサイダー』のメルマガ化、などを次々に手掛け、インターネット・ジャーナリズムの先駆的開拓者と呼ばれた。
現在、それらの経験を活かして、独立系メディアの総合サイト《THE JOURNAL》に取り組んでいる。
2002年に早稲田大学客員教授に就任、「大隈塾」の授業「21世紀日本の構想」、ゼミ「インテリジェンスの技法」、社会人ゼミ「ネクスト・リーダーズ・プログラム」を担当している。

-----<出演>-----

『サンデープロジェクト』
(TV朝日系、日曜10:00~)

『朝まで生テレビ!』
(TV朝日系、最終金曜25時頃~)

『たけしのTVタックル』
(TV朝日系、月曜日21:00~)

『情報ライブ ミヤネ屋』
(読売TV系、月~金曜21時~)

BookMarks

東京万華鏡:TOKYO KALEIDO SCOOP
http://www.smn.co.jp/

INSIDER:インサイダー
http://www.smn.co.jp/insider/

大阪高野塾
http://www.osaka-takano.com/

-----<著書>-----


『滅びゆくアメリカ帝国』
2006年9月、にんげん出版


『ニュースがすぐにわかる世界地図(2006年版)』
2005年、ポスト・サピオムック


『最新・世界地図の読み方』
1999年、講談社現代新書

『情報世界地図 98』
1997年、国際地学協会

『地球市民革命』
1993年、学研

『21世紀への世界時計』
1991年、集英社

『入門世界地図の読み方』
1982年、日本実業出版社

→ブック・こもんず←



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