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2008年9月25日

ジンガロ日本公演、チケット販売開始!

フランスが世界に誇る人と馬が織りなす舞台芸術「ジンガロ」の第2回日本公演が、09年1月24日〜3月26日、東京・木場公園内の特設シアターで開催される。05年の日本初公演は大話題となったので、今回はチケット事前完売は必至。9月27日からチケット前売り開始なので、お早めに。詳しくは次へ。

http://www.zingaro.jp/

今回の出し物は、2つのジプシー・バンドの賑やかな音楽をバックに、ジプシー村の花嫁略奪騒動のドタバタを描いたスピード感と生命力に溢れる新作「バトゥータ」。文句なしに面白いです。

作品の紹介を含め、ジンガロとは何か、その謎の指導者バルタバスとは誰かなど、いま発売中の「クロワッサン」10月10日号の4ページの記事がなかなかツボを押さえているので、ご参照を。なお、招聘の実行委員長は不肖私です。▲

2008年9月17日

今日の毎日川柳欄は「福田辞任」特集!

今日の毎日新聞の川柳欄は「福田辞任」特集。秀逸作は、

辞めることだけは決断した首相 東京・後藤育弘(これだけは決断しないでほしかった)

その他面白いのをいくつか。

最後までやり遂げましょうと子に言えず 大分・春野小川(本当だ、教育に悪いよ)

辞めるとき自分目線で謝罪なし 北九州・大瀬良健一(国民目線は死語となった)

小沢がネお手々つないでくれないの 東京・ポッポ(お〜よしよし、坊や、かわいそうにねえ)

日本国首相のイスは折りたたみ 東京・進昭一郎(しかも蝶番が壊れてる)

2008年9月13日

人間動物園へ行こう in 名古屋、11月に!

「エンジン01(ゼロワン)文化戦略会議」といういわゆる文化人200人余りが集う一種のボランティア団体があって、私もその創立メンバーの1人だが、毎年どこか地方都市に大挙して出かけていって3〜4日間のオープンカレッジのイベントを展開している。今年は名古屋市で、11月6〜9日、名古屋国際会議場を主キャンパスにして行われ、タイトルは「人間動物園へ行こう」、企画を取り仕切る実行委員長は愛知県出身の奥田瑛二(監督・俳優)。

プログラムの詳細はエンジン01のホームページを
http://www.enjin01.org/index2.html

私は、8日に約40コマ行われる教室のうち1時限E教室の「東京のここが嫌い!」のセッションに参加、3時限H教室の「一番強い政治家は誰?」の座長を務めるほか、同日夜に市内の居酒屋などで分散して行われる「夜学」のうち13番に玉木正之らと共に参加する。

中京方面の方はお早めにチケットを!▲

2008年9月12日

池上永一『テンペスト』が凄い。痺れた。泣いた。

 生来天の邪鬼で、世間で話題の本は意地でも読まないし、まして長編小説というものは年に何冊しか読まないのだが、池上永一の新刊『テンペスト』は琉球王朝末期のまさにテンペスト(大嵐)がテーマだというので思わず手にして、「読み始めるともう絶対にやめられないのである」という本の帯の北上次郎の推薦文の通り、本当にやめられなくなって、上下2巻850ページ余の大作を1日で読んだ。凄い。痺れた。そして、この世にも美しく知性と優しさに溢れた王国を明治日本が「処分」して滅亡させるその最後の日、主人公である琉球官僚の真鶴とその恋人である薩摩出身の明治政府官僚との間で交わされる次の対話を読んで、思わず泣いた。

「私はこの国を愛しております。世界に誇る美しい国だと今でも信じております……。大国に負けない国にしたかった……。世界から尊敬される国にしたかった……」
「真鶴さん、日本がその責任を担います。世界から尊敬される国になります。きっと琉球と同じくらい美しい国になります。思いやりと慈しみと美と教養を日本に分けてください」
「新生日本に気品と風格を望みます。どうか琉球を愛し続けてください。それが民の願いです」
「しかと受け止めます。日本に併合されたことを50年後、100年後の民が心から喜べるように琉球を愛すると約束します」

 しかし日本は琉球を愛さなかったどころか、その後も2度、3度と琉球を「処分」して痛めつけるばかりで、その結果、100年以上を経た今、琉球の民は日本併合を心から喜んではおらず、だから日本は気品も風格も失ってしまった。その100年が悔しくて、泣いた。

角川書店『テンペスト』特設ページ:
http://www.kadokawa.co.jp/tempest/

 「日本とは何か?」を考えるには、まず「琉球史」を学んでそこから「日本史」を見直すべきだというのは、私が常々学生たちに教えていることで、それにはまず、沖縄で刊行されている新城俊昭『高等学校 琉球・沖縄史』(東洋企画)を読めと言っている。題名の通り、高校用の副読本だが、那覇空港の売店でも売っていたりするベストセラーで、その巻頭に出ている、日本列島の歴史が琉球、ヤマト、アイヌの3本の柱から成っているというチャートにはドギモを抜かれる。▲

2008年9月11日

創価学会幹部から抗議。お詫びし訂正します!

 INSIDER No.455「200議席割れ確実な自民党」の記事中、「公明党はこれまで以上に活動家・支持者を全国から東京に集中させる態勢をとろうとしている。学会員に住民票を移動させて東京で票を増やす作戦を採れば、前後3カ月ずつ——つまり4月初から9月の任期切れまでの間に総選挙が行われることは避けたい」と書いたことについて、旧知の創価学会幹部より個人的に次のような抗議の指摘があったので、以下に紹介し、お詫びし訂正する。

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高野 孟様

ご無沙汰しています。

高野さんの8月28日付ニュース・スパイラル「200議席割れ確実な自民党」の中に「学会員に住民票を移動させて東京で票を増やす作戦を採れば、前後3カ月ずつ——つまり4月初から9月の任期切れまでの間に総選挙が行われることは避けたい」との記述がありました。

私は創価学会入会以来50年を越えますが、選挙のために住民票移動したなどということは、会内で一度も見聞きしていません。自分自身もしたことがないし、学会幹部を長くしていますが、勿論会員に指示したことも一切ありません。

実際住んでいないのに、住民票移動先は何処にするのですか?家族や子どもの学校生活など支障や破綻を来して、すぐ社会的話題になるでしょう。区役所に記録も証拠として残るでしょう。少し考えればおかしいと分かるはずです。

何か事実や証拠がありますか?裏付けを具体的に教えて下さい。随分昔から囁かれていますが、意図的、悪質な故意の噂でしょう。

私たちは信仰の本義からも、こんな姑息なことはしません!

先日、住民移動の話を繰り返し発言した民主党元衆院議員の永田氏を学会が刑事告訴して、裁判所でも事実が何も出ず、同氏の有罪罰金刑が確定しました。

高野さんほどの方が、事実を確認しないで書かれるのはおかしい。認識を改めて訂正して貰いたいし、今後事実がない限りこのような記述は謹んで下さい。反論があれば幾らでもお受けします。
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言われている通り、「随分昔から囁かれている噂」に基づく記述で、私自身が具体的な事例を把握しているわけではないので、「事実を確認しないで」書いたことをお詫びし、この部分を次のように訂正する。

「公明党はこれまで以上に活動家・支持者を全国から東京に集中させる態勢をとろうとしており、そうなれば、前後3カ月ずつ——つまり4月初から9月の任期切れまでの間に総選挙が行われることは避けたい」▲

2008年9月10日

いよいよTHE JOURNALです!

 これまで《ざ・こもんず》というタイトルで、著名ジャーナリストを中心とする執筆陣が各個に発信するブログの集合体という形で実験運用してきた本サイトですが、本日を境に、タイトルを《THE JOURNAL》と改めて、中心にほぼデイリーのニュース分析&コメントを置き、従来の著名人ブログも脇に並ぶという形に転換し、また購読形態も読者登録不要で誰でも直接アクセスできるように変更しました。

 詳しい趣旨は《THE JOURNAL宣言》をご一読下さい。私は1975年に印刷版のニュースレター『INSIDER』の創刊に参加し80年にその代表を任され、その後も、パソコン通信「アスキーネット」へのINSIDERコンテンツの提供、英語版の発行、PC-VANへのコンテンツの提供、日本最初の日英両語によるインターネット週刊誌『東京万華鏡』の創設、INSIDERのメルマガ化など、印刷時代からデジタル時代への急激な変化の中で、さまざまな形で自分たちでメディアを持って自由に発信する試みを続けてきました。それらを通じて一貫している問題意識は、時代を読むという仕事をマスコミだけに委ねていてはこの国はダメになる、何とかして「小なりといえども自立したメディア」の基地を作って、マスコミといういわば“正規軍”を向こうに回して神出鬼没のゲリラ戦を挑まなくてはならないという危機感に近い使命感でした。

 私も還暦を過ぎて、たぶんこの《THE JOURNAL》がそのような挑戦の最後となるだろうと心得て、これに取り組んでいきます。読者やサポーター企業の皆さんが是非ともこの実験をご支援下さるようお願いします。▲

Profile

高野 孟(たかの・はじめ)

-----<経歴>-----

1944年東京生まれ。
1968年早稲田大学文学部西洋哲学科卒。
通信社、広告会社勤務の後、1975年からフリー・ジャーナリストに。
同時に内外政経ニュースレター『インサイダー』の創刊に参加。
80年に(株)インサイダーを設立し、代表取締役兼編集長に就任し現在に至る。
94年に故・島桂次=元NHK会長と共に(株)ウェブキャスターを設立、日本初のインターネットによる日英両文のオンライン週刊誌『東京万華鏡』を創刊したほか、PC-VAN・NIFTY-Serve・MSN、富士通ブロードキャストその他電子メディアのコンテンツ創造、講談社・小学館・集英社その他出版社のウェブサイト開設、『インサイダー』のメルマガ化、などを次々に手掛け、インターネット・ジャーナリズムの先駆的開拓者と呼ばれた。
現在、それらの経験を活かして、独立系メディアの総合サイト《THE JOURNAL》に取り組んでいる。
2002年に早稲田大学客員教授に就任、「大隈塾」の授業「21世紀日本の構想」、ゼミ「インテリジェンスの技法」、社会人ゼミ「ネクスト・リーダーズ・プログラム」を担当している。

-----<出演>-----

『サンデープロジェクト』
(TV朝日系、日曜10:00~)

『朝まで生テレビ!』
(TV朝日系、最終金曜25時頃~)

『たけしのTVタックル』
(TV朝日系、月曜日21:00~)

『情報ライブ ミヤネ屋』
(読売TV系、月~金曜21時~)

BookMarks

東京万華鏡:TOKYO KALEIDO SCOOP
http://www.smn.co.jp/

INSIDER:インサイダー
http://www.smn.co.jp/insider/

大阪高野塾
http://www.osaka-takano.com/

-----<著書>-----


『滅びゆくアメリカ帝国』
2006年9月、にんげん出版


『ニュースがすぐにわかる世界地図(2006年版)』
2005年、ポスト・サピオムック


『最新・世界地図の読み方』
1999年、講談社現代新書

『情報世界地図 98』
1997年、国際地学協会

『地球市民革命』
1993年、学研

『21世紀への世界時計』
1991年、集英社

『入門世界地図の読み方』
1982年、日本実業出版社

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