毎週火曜日は大阪読売テレビ「ミヤネ屋」に出演!
昨年8月以来、毎週火曜日、大阪読売テレビ15:50〜17:50の夕方ワイド「情報ライブ/ミヤネ屋」にコメンテーターとして出演している。4月以降も同じ曜日で続く予定ですので、関西方面の方はご覧下さい。
司会は、大阪朝日放送出身のフリー・アナの宮根誠司さん。古巣の朝日放送の朝ワイド「おはよう朝日です」のメイン・キャスターを務めていて、月曜から金曜まで、朝は朝日、夕方は読売と、関西圏の主婦層は毎日2回計4時間、宮根アナの軽快な司会ぶりを目にすることが出来るという、“大阪のみのもんた”と呼ばれるほどの活躍ぶり。彼を中心に、火曜日の場合は、松尾貴史(キッチュ)、近藤サト(元フジテレビ・アナ)、私が固定で、他に吉村作治(サイバー大学学長)、原田隆史(教育評論家)ほかの皆さんが加わることもある。番組は、報道・制作両部門の合同で作られていて、冒頭に社会ネタを中心とするニュースと解説、巨大パネルを使った社会問題や政治問題の突っ込んだ分析のコーナーがあり、そのあとは段々柔らかく、人気の商品やスポットを紹介する「なんでもランキング」、当日の夕刊から注目記事を紹介する「夕刊届きました!」、5時前後に東京からの全国ニュースを挟んで、大阪の著名レストラン・料理店のまかない料理を探訪する「名店のまかない」、芸能ニュースの徹底解説といった構成になっている。
この番組の前身は、一昨年11月に始まった週1回の「激テレ金曜日」で、私はたまにそれに呼ばれていたのが縁で、昨年8月にデイリー化された時から毎週お付き合いすることになった。
実はこの夕方の時間帯、関西では“夕方情報ウォーズ”と呼ばれる大阪各局ローカル制作の番組による激戦が繰り広げられている。TBS発行の隔月刊誌『新・調査情報』最新号の特集「めっちゃオモロイ“ナニワ”のテレビ」によると、先行していたのは朝日放送の「ワイドABCDE〜す」で、それが夕方ワイドの代名詞のように言われていた。それに対して毎日放送が99年10月から月〜金曜の夕方4時間という超ワイド「ちちんぷいぷい」(角淳一アナ)をスタートさせて挑戦。朝日は危機感を抱いて、ワイドっぽいスタイルを一新して、ニュースと解説のみという報道寄り超ハード路線で「ムーブ!」(堀江政生アナ)を起ち上げ巻き返しに出た。関西テレビも昨年4月から「スーパーニュースアンカー」(山本浩之アナ)を起ち上げたが、これもニュースと解説中心のオーソドックスな作り。そこへ昨年8月から読売テレビが“最後発”として殴り込んだというわけだ。NHKの「もっともっと関西」まで含め、在阪5局が入り乱れての大阪戦争である。
「ムーブ!」は、浅井慎平、石坂啓、大谷昭宏、勝谷誠彦、重村智計、須田慎一郎、財部誠一、二宮清純、花田紀凱、二木啓孝、宮崎哲哉、吉永みち子その他、テレビ朝日系を中心に東京のコメンテーター総動員という感じであるのに対し、「ミヤネ屋」は、秋野暢子、飯干景子、大竹まこと、ガダルカナル・タカ、近藤サト、北野誠、神石裕司、松尾貴史等々とだいぶ柔らかく、むしろ私が異質。芸能ネタではもちろん黙っているが、宮根キャスターがわざと「どうですか、高野さん、この2人の離婚の行方は」などと振って、「…分かりません」と答えさせるのが恒例となっている。
コメント (1)
先日は鴨川でのシンポジウムおつかれさまでした。生高野さんはさすがに格調が高く、話しがよくわかりました。この町で馬に乗る高野さんと、ぜひお会いしたいです。ps.伊八は馬に乗って海へ入り、波を横から観察して、あの波を彫ったそうです。
投稿者: kamogawa人 | 2007年3月13日 09:58