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2007年3月30日

鴨川市民になった!

3月26日、横浜市から千葉県鴨川市に住民登録を移した。生涯10回目の引っ越しということになるが、間違いなくこれが最後の引っ越しで、ここが終の棲家となるだろう。

実は鴨川の家はまだ完成に至らず、建築家から土間のタイルの張り方、壁の塗り方はじめいくつも厳しい駄目が出て工務店が泣き泣き手直しをしている最中で、4月15日に完成・引き渡しされる予定。それから5月連休にかけて引っ越しを進め、念願のエセ(?)田舎暮らしが始まることになる。

ここまでの経緯については途中まで、インサイダーで「人生二毛作開墾記」と題して03年10月から1年間にわたり14回連載した(本サイト「インサイダー&アーカイブ」に纏めて掲載してあるので参照のこと)。その後いろいろあって連載を中断していたが、このほどようやく引っ越し実現の運びとなったので、改めて「安房鴨川に移住して田舎暮らしを始めるの記」と題して、その後の様子、実際に引っ越して何が起きるのかを折に触れてインサイダーで書いていくことにする。▲

2007年3月14日

田中康夫が驚いていた!

11日のサンプロで田中康夫さんと会ったら、開口一番、「いろんな人から、《ざ・こもんず》での投票で田中さんが都知事候補のトップになっているよ(3月1日までの第1弾投票のこと)。出ないのと言われて、見たら本当にダントツのトップだった。どうなってるの? あれは一体どういう人が投票しているの」といぶかしげに言う。どうなってるの、と言われても、読者の皆さんが勝手に投票しているだけだから、こちらには分からない。でもそうやってあちこちで《ざ・こもんず》が話題になるのは有り難いことだ。ちなみに、彼は絶対に出ないと思う。反石原派や市民派がみんな浅野に回るだろうが、浅野は前に田中の批判をしたことがあるし、簡単に浅野支持に行く訳にいかない。どーしようかなあ、てなことを考えていると推測される。▲

2007年3月13日

生き物文化誌が「鶴見良行」特集/懐かしかった!

私も会員になっている「生き物文化誌学会」の会報『ビオストーリー』第6号が「歩く学問・鶴見良行の眼」を特集している。

ikimono.jpg

鶴見さんは、『バナナと日本人』(岩波新書)、『なまこの眼(まなこ)』(ちくま学芸文庫)などの名著で知られるアジア学者で、『鶴見良行著作集』全12巻がみすず書房から出てもいる。鶴見俊輔さんの従弟で、1926年に米国に生まれ19歳で終戦を迎えるまで米国に育って米国籍も持っていた。が、戦後、日本国籍を選んで帰国して、やがて東京・麻布の国際文化会館のスタッフをやりながら、鶴見俊輔、吉川勇一、武藤一羊の各氏らと共に「べ平連」を作ってベトナム反戦と脱走米兵支援の活動に取り組んだ。75年にベトナム戦争が終わると、アジアの民衆生活に根ざした学問をやろうと、吉川・武藤両氏らと共に「アジア太平洋資料センター(PARC)を創設、そこを拠点に独特の“足で歩く学問”を展開した。

私は、師匠の山川暁夫氏が彼らと親しかった関係から、PARCが出来たときから出入りし、ボランティアでそのニュース発行を手伝ったりし、後にはPARCの事務所があった神田神保町のビルの1つ下のフロアが空いたというのでそこにインサイダーの事務所を移してPARCの人たちといろいろなことを一緒にやったので、談論風発止まるところを知らない鶴見さんからも多くのことを教わった。

この特集には、鶴見さんが晩年奉職した龍谷大学の中村尚司経済学部教授と生き物文化誌学会会長の対談「鶴見良行が目指したもの」をはじめ、彼のお弟子さんや担当編集者だった人たちによる思い出話など8編が収められていて、胸に染みるような懐かしさと共に読んだ。

『ビオストーリー』は、小長谷有紀さん(国立民族学博物館教授)が編集長、編集委員には秋篠宮文仁さんも入っている。書店もしくは発行元の京都「昭和堂」(075-706-8818)で注文できる(1500円)。また生き物文化誌学会の活動にご関心ある向きは下記を参照のこと。

http://www.net-sbs.org/


また、アジア太平洋資料センター(PARC)については次を。

http://www.parc-jp.org/

PARCがその事業の1つとして毎年5月〜12月に行っている「PARC自由学校」は、言わばアジア・第3世界志向のカルチャーセンターで、毎年すばらしいプログラムを組んでいる。2007年のカリキュラムは、ことばの学校(英語・中国語・タミル語・アラビア語の8講座)、世界を知る学校(連帯経済・東アジア像・暮らしから考えるグローバリズム・ポストアメリカの世界・民際協力の5講座)、社会を知る学校(不安社会ニッポン・となりに生きる外国人・オルタナティブメディア・検証戦後史の4講座)、環境と暮らしの学校(エコ的豊かさ・食農教育・からだとこころ・さかな・東京で農業など6講座)、表現の学校(写真教室・詩・ラテンダンス・西アフリカダンス・三線・ミュージアム入門の6講座)で、以前に何度か講師を務めたことのある私でも他の教室を覗いてみたくなるような、まさに鶴見学を継承する充実した内容。現在、生徒募集中なので上記HPを見て申し込んでください。なお札幌、名古屋、京都、福岡でもそれぞれに地域に根ざした個性的な自由学校が開かれている。▲

2007年3月12日

毎週火曜日は大阪読売テレビ「ミヤネ屋」に出演!

昨年8月以来、毎週火曜日、大阪読売テレビ15:50〜17:50の夕方ワイド「情報ライブ/ミヤネ屋」にコメンテーターとして出演している。4月以降も同じ曜日で続く予定ですので、関西方面の方はご覧下さい。

miyaneya.jpg

司会は、大阪朝日放送出身のフリー・アナの宮根誠司さん。古巣の朝日放送の朝ワイド「おはよう朝日です」のメイン・キャスターを務めていて、月曜から金曜まで、朝は朝日、夕方は読売と、関西圏の主婦層は毎日2回計4時間、宮根アナの軽快な司会ぶりを目にすることが出来るという、“大阪のみのもんた”と呼ばれるほどの活躍ぶり。彼を中心に、火曜日の場合は、松尾貴史(キッチュ)、近藤サト(元フジテレビ・アナ)、私が固定で、他に吉村作治(サイバー大学学長)、原田隆史(教育評論家)ほかの皆さんが加わることもある。番組は、報道・制作両部門の合同で作られていて、冒頭に社会ネタを中心とするニュースと解説、巨大パネルを使った社会問題や政治問題の突っ込んだ分析のコーナーがあり、そのあとは段々柔らかく、人気の商品やスポットを紹介する「なんでもランキング」、当日の夕刊から注目記事を紹介する「夕刊届きました!」、5時前後に東京からの全国ニュースを挟んで、大阪の著名レストラン・料理店のまかない料理を探訪する「名店のまかない」、芸能ニュースの徹底解説といった構成になっている。

この番組の前身は、一昨年11月に始まった週1回の「激テレ金曜日」で、私はたまにそれに呼ばれていたのが縁で、昨年8月にデイリー化された時から毎週お付き合いすることになった。

実はこの夕方の時間帯、関西では“夕方情報ウォーズ”と呼ばれる大阪各局ローカル制作の番組による激戦が繰り広げられている。TBS発行の隔月刊誌『新・調査情報』最新号の特集「めっちゃオモロイ“ナニワ”のテレビ」によると、先行していたのは朝日放送の「ワイドABCDE〜す」で、それが夕方ワイドの代名詞のように言われていた。それに対して毎日放送が99年10月から月〜金曜の夕方4時間という超ワイド「ちちんぷいぷい」(角淳一アナ)をスタートさせて挑戦。朝日は危機感を抱いて、ワイドっぽいスタイルを一新して、ニュースと解説のみという報道寄り超ハード路線で「ムーブ!」(堀江政生アナ)を起ち上げ巻き返しに出た。関西テレビも昨年4月から「スーパーニュースアンカー」(山本浩之アナ)を起ち上げたが、これもニュースと解説中心のオーソドックスな作り。そこへ昨年8月から読売テレビが“最後発”として殴り込んだというわけだ。NHKの「もっともっと関西」まで含め、在阪5局が入り乱れての大阪戦争である。

「ムーブ!」は、浅井慎平、石坂啓、大谷昭宏、勝谷誠彦、重村智計、須田慎一郎、財部誠一、二宮清純、花田紀凱、二木啓孝、宮崎哲哉、吉永みち子その他、テレビ朝日系を中心に東京のコメンテーター総動員という感じであるのに対し、「ミヤネ屋」は、秋野暢子、飯干景子、大竹まこと、ガダルカナル・タカ、近藤サト、北野誠、神石裕司、松尾貴史等々とだいぶ柔らかく、むしろ私が異質。芸能ネタではもちろん黙っているが、宮根キャスターがわざと「どうですか、高野さん、この2人の離婚の行方は」などと振って、「…分かりません」と答えさせるのが恒例となっている。

Profile

高野 孟(たかの・はじめ)

-----<経歴>-----

1944年東京生まれ。
1968年早稲田大学文学部西洋哲学科卒。
通信社、広告会社勤務の後、1975年からフリー・ジャーナリストに。
同時に内外政経ニュースレター『インサイダー』の創刊に参加。
80年に(株)インサイダーを設立し、代表取締役兼編集長に就任し現在に至る。
94年に故・島桂次=元NHK会長と共に(株)ウェブキャスターを設立、日本初のインターネットによる日英両文のオンライン週刊誌『東京万華鏡』を創刊したほか、PC-VAN・NIFTY-Serve・MSN、富士通ブロードキャストその他電子メディアのコンテンツ創造、講談社・小学館・集英社その他出版社のウェブサイト開設、『インサイダー』のメルマガ化、などを次々に手掛け、インターネット・ジャーナリズムの先駆的開拓者と呼ばれた。
現在、それらの経験を活かして、独立系メディアの総合サイト《THE JOURNAL》に取り組んでいる。
2002年に早稲田大学客員教授に就任、「大隈塾」の授業「21世紀日本の構想」、ゼミ「インテリジェンスの技法」、社会人ゼミ「ネクスト・リーダーズ・プログラム」を担当している。

-----<出演>-----

『サンデープロジェクト』
(TV朝日系、日曜10:00~)

『朝まで生テレビ!』
(TV朝日系、最終金曜25時頃~)

『たけしのTVタックル』
(TV朝日系、月曜日21:00~)

『情報ライブ ミヤネ屋』
(読売TV系、月~金曜21時~)

BookMarks

東京万華鏡:TOKYO KALEIDO SCOOP
http://www.smn.co.jp/

INSIDER:インサイダー
http://www.smn.co.jp/insider/

大阪高野塾
http://www.osaka-takano.com/

-----<著書>-----


『滅びゆくアメリカ帝国』
2006年9月、にんげん出版


『ニュースがすぐにわかる世界地図(2006年版)』
2005年、ポスト・サピオムック


『最新・世界地図の読み方』
1999年、講談社現代新書

『情報世界地図 98』
1997年、国際地学協会

『地球市民革命』
1993年、学研

『21世紀への世界時計』
1991年、集英社

『入門世界地図の読み方』
1982年、日本実業出版社

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