これは一体何だ?
これは、安房鴨川の山林に建設計画中の私の田舎暮らしのための家のマインドマップ。ここでどういう暮らしをしたいのかを設計家に伝えるには、このように自分の心の中のイメージを1枚の絵にして示す方が、言葉だけに頼るよりも100倍も早く正確に意思一致できる。
「マインドマップ」というのはどこかで聞いたことはあったが、具体的には知らなかった。《ざ・こもんず》の四国におけるサポーター企業募集の中心になってくれている「NC四国ドットコム」の河村さん(FM高松=穴吹工務店グループ)が、「面白いですよ」と、マインドマップの宣教師である在日米国人=ウィリアム・リードさんを紹介してくれて、彼の著書『記憶力・発想力が驚くほど高まるマインドマップ・ノート術』(フォレスト出版、05年9月刊)、彼の師匠のトニー・ブザン『ザ・マインドマップ』を読んで早速実践することにした。その最初の“作品”がこれである。リードさんに見せたら「これは凄い。良く出来ている!」と誉められたが、それは元々私が自分の考えを文章だけでなく“図化”するという方法を自己流で用いていたからで、例えば『入門・世界地図の読み方』(日本実業出版社、82年)、『最新・世界地図の読み方』(講談社現代新書、99年)シリーズはその典型である。
もう1つ、早稲田大学「大隈塾演習」の年間授業計画もマインドマップで作った。いずれお目にかける機会があるだろう。
W・リードさんも《ざ・こもんず》に参加したので、近く彼のブログも始まる。乞うご期待。▲
コメント (6)
さすが地図のプロ!
実際の鴨川より良く書けているのでは、と思います。
投稿者: 蓮舫 | 2006年4月12日 18:39
さすが 高野様 何でもこなすのですね!!!!!
投稿者: don | 2006年4月13日 09:09
へ~高野さんの私生活がわかるような地図ですね 面白いです
投稿者: あみーご | 2006年4月13日 09:36
初めて投稿。沖縄の聖地めぐりの話などで良ければいくらでも。
2泊3日の韓国旅行の詳細知りたい。IT関係も見たい。
投稿者: 緒方修 | 2006年4月13日 19:44
緒方さん、ご無沙汰です。《ざ・こもんず》を見て頂いていたことに感激です。
韓国ツァーは本ブログの3月3日付にあるとおりでそれ以上の詳細はまだありません。同ツァーは現在25名ほどの申し込みがあり、上限30名ですので既に成立しています。今後、このパターンで1年に1〜2回、お勉強目的のディープな旅を企画していくつもりなので、沖縄の「聖地巡り」も是非やりたいですね。季節的にいつごろがいいのか、訪れるべき聖地はどこかについて情報を下さい。あちこち歩いて、最後は那覇の喜納昌吉のライブハウスで盛り上がるのがいいですね。あいつは巫師の血筋ですからね。
あ、一般読者の皆さんは分からないかもしれませんが。緒方さんは、かつて文化放送の腕っこき報道記者で、今は沖縄に住んで沖縄大学の教授をしている方です。沖縄や中国の客家についての著書もいろいろあります。
投稿者: 高野孟 | 2006年4月15日 01:46
まだ読んでいませんが、2冊目の世界地図かいました
投稿者: 池田治夫 | 2006年4月23日 21:47