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丹下健三も困ったもんだよね

 今日の『朝日新聞』夕刊トップ「都庁舎、雨漏りに泣く/完成わずか15年/修繕試算1000億円」の記事には笑ってしまう。丹下健三設計の建物って、昔の(今は建て替えた)戸塚カントリーのクラブハウスはじめ、みんな格好ばかりで使いにくくて、雨漏りがするので有名なのだ。朝日の記事でも、都の担当者が「デザイン優先で、ランニングコストは考えてつくられていない」と嘆き、目地材の更新費や清掃費など維持費に年18億円もかかることを告白している。

 デザイン優先というけれど、そのデザインがそもそもおかしい。完成が15年前と言うから1990年前後だと思うが、私はルーマニアのチャウシェスク大統領夫妻が処刑されたというので、TVのクルーを連れてブカレストに飛んだ。そこには、チャウシェスク最後の夢だったという巨大な「人民宮殿」というオープン間近のまま凍結されたスターリン様式の超権威主義的なビルがあって、どのくらい巨大かと言えば、その日は雨で、上部3分の1ほどが雲に隠れて見えないほどだった。その正面の大通りは、大統領が「パリのシャンゼリゼ通りよりも1メートル広くしろ」と言ったとかで、両脇のゲタ履きマンションの1階にはシャンゼリゼと同じ高級ブティックが入店する予定だったという。

 それを見て、独裁者の末期は悲しいものだと思いながら帰ってきて、しばらくして出来たばかりの都庁で「男女共同参画」についてのシンポジウムがあって、私は初めて都庁に行って、その姿がチャウシェスクの「人民宮殿」と余りにも酷似しているのに驚いた。それでそのシンポでの冒頭発言では、「この建物に初めて来たが、先週ルーマニアで見た独裁者の趣味のビルと余りに似ているので驚いた。どうして建築家には女性がいないのか。女性が建物を作ればこんなおどろどろしい建造物を見なくて済むのではないか」というようなことを喋った。それでしかも雨漏りじゃあねえ。都庁舎の総工費が1570億円で、雨漏り対策費が1000億円になろうかという。世も末とはこのことである。▲

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コメント (10)

これも また 役人になせる業

困ったもんです。

日本では、リファイン建築は主流になりえないのでしょうか?
老朽化=建て替えではなく、ヨーロッパのように痛んだ部分だけを補修していけばいいのに。
そのくせ政治家は、老朽化しても欠陥が見えても、パテで覆い被してしまう・・・おかしい。

これまた流石!対策費1000億?維持費が18億円?・・・
まじっすか開いた口がふさがらない~~

あれって丹下健三が自らのイニシャルであるTとKを刻んだエピタフだと思います。富士山側(西側)からみると2本のビルの屋根の形状がTとKになりますよね^^;

ヒューザーのマンション並ですね。
耐震強度不足で取り壊しになったら、笑うに笑えませんが、半永久的にあのバブルの塔を眺めているよりはましかもしれないな、など思ってしまいます。

もっと 困った話は無いのでしょうか?

今の民主も困ったもんでしょ?

再生案はありますか?

都庁舎が「バブルの塔」という2006.2.21朝日新聞夕刊をみて
良いネーミングだ。「都庁舎、雨漏りに泣く」完成わずか15年・修繕試算1000億円。当時、都庁舎が工期に間に合わず職人を寄せ集めて徹夜工事をしていた。寄せ集めの職人で施工管理は不十分、その上徹夜工事、誠の建物はできるはずはない。単価が良かったため職人は新宿に集結し地方の施工業者は泣いていた。でも良く15年持ちました。

今日は 2,26です

昭和11(1936)年の「2・26事件」関係者を裁いた東京陸軍軍法会議の判事の1人は、
美和町出身の元陸軍法務官、故小川関治郎氏(1875-1966年)だった。その三女で
歌人の故長森光代さんが生前につづった亡父回想録の自筆原稿が、26日から美和町
歴史民俗資料館で展示される。回想録は同資料館が既に発刊しているが、肉筆原稿の公開は初。

小川氏は旧海東郡木折村(現美和町木折)出身。陸軍青年将校らが起こしたクーデター2・26事件の
軍法会議で、事件の黒幕とされながら無罪となった真崎甚三郎大将を担当した判事の1人として知られる。

回想録は、東京に暮らしていた長森さんが、「美和町史人物編」の編さんを進める同資料館の依頼で
原稿用紙130枚にまとめて97年に町へ寄贈。町は99年2月26日に単行本として発刊した。

自筆原稿の展示は、長森さんが2004年10月に82歳で亡くなり、同資料館が生前に長森さんから寄贈を
受けた小川氏関連の資料整理を進める中で、企画。親として、陸軍法務官としての父について、青インクの
万年筆で書かれた校了後の原稿をはじめ、南京攻略当時に軍法務部長として派遣され、帰還した時の写真なども展示する。

「真崎裁判と父」の原稿の中では、法廷で「小川閣下、どうか命だけはお助けください」と命ごいをした真崎大将について、
「『あんな卑怯(ひきょう)なやつは見たことがない』。これが、真崎について語る時の父の口癖であった」と述懐。別の裁判で
軍の命令に従って審理を進めざるを得なかった父に「私の目は涙で曇る」の記述もある。

鎌倉崇志学芸員は「小川氏父娘が見つめた激動の昭和史。その歴史、記憶を地元で風化させないように展示した」と話している。
3月末まで。入館無料。問い合わせは同資料館=電052(442)8522=へ。

困ったもんだ  永田君

メールは 結局いんちきジャーナリストの自作自演らしいですね

早く このコラムで 徹底追求してほしいです。
これだけのジャーナリストが揃ってて この有様だと 民主と似たよったりのジャーナリストと思われてしまいますよ。高野さん中心に真相解決班つくり読者に報告願います。あくまでもお願いですが、ほかと違うところ見せてもらいたいと思うこもんずファンでした。生意気言ってすみません、ただ今の状況に困っているのです。政治の。

高野さんのコメント見て
今日 都庁に行って来ました
暇な男です
職なしです  困った困った

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Profile

高野 孟(たかの・はじめ)

-----<経歴>-----

1944年東京生まれ。
1968年早稲田大学文学部西洋哲学科卒。
通信社、広告会社勤務の後、1975年からフリー・ジャーナリストに。
同時に内外政経ニュースレター『インサイダー』の創刊に参加。
80年に(株)インサイダーを設立し、代表取締役兼編集長に就任し現在に至る。
94年に故・島桂次=元NHK会長と共に(株)ウェブキャスターを設立、日本初のインターネットによる日英両文のオンライン週刊誌『東京万華鏡』を創刊したほか、PC-VAN・NIFTY-Serve・MSN、富士通ブロードキャストその他電子メディアのコンテンツ創造、講談社・小学館・集英社その他出版社のウェブサイト開設、『インサイダー』のメルマガ化、などを次々に手掛け、インターネット・ジャーナリズムの先駆的開拓者と呼ばれた。
現在、それらの経験を活かして、独立系メディアの総合サイト《THE JOURNAL》に取り組んでいる。
2002年に早稲田大学客員教授に就任、「大隈塾」の授業「21世紀日本の構想」、ゼミ「インテリジェンスの技法」、社会人ゼミ「ネクスト・リーダーズ・プログラム」を担当している。

-----<出演>-----

『サンデープロジェクト』
(TV朝日系、日曜10:00~)

『朝まで生テレビ!』
(TV朝日系、最終金曜25時頃~)

『たけしのTVタックル』
(TV朝日系、月曜日21:00~)

『情報ライブ ミヤネ屋』
(読売TV系、月~金曜21時~)

BookMarks

東京万華鏡:TOKYO KALEIDO SCOOP
http://www.smn.co.jp/

INSIDER:インサイダー
http://www.smn.co.jp/insider/

大阪高野塾
http://www.osaka-takano.com/

-----<著書>-----


『滅びゆくアメリカ帝国』
2006年9月、にんげん出版


『ニュースがすぐにわかる世界地図(2006年版)』
2005年、ポスト・サピオムック


『最新・世界地図の読み方』
1999年、講談社現代新書

『情報世界地図 98』
1997年、国際地学協会

『地球市民革命』
1993年、学研

『21世紀への世界時計』
1991年、集英社

『入門世界地図の読み方』
1982年、日本実業出版社

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