Calendar

2010年7月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

Recent Comments

« 事件報道の書き方を変えよ(2)
メイン
運命が引き起こす奇跡 »

官房機密費とメディア ── 連綿と続く癒着の構造

 「官房機密費が代々、報道各社の政治担当記者たちに流れていたのではないか」。そういった批判がいま、週刊誌やネット上で渦巻いている。野中広務元官房長官ら、機密費を渡した側の人々が次々とそうした証言を行っているからだ。むろん、大手新聞はこうした問題をほとんど報じていない。

 そんな最中、この問題の追及に熱心な週刊ポストが7月2日号で、「怒りの告発キャンペーン第6弾 元NHK官邸キャップが実名告白 『私はこうして官房機密費を手渡された』」と題する記事を掲載した。元NHKの川崎泰資氏が1967年、時の佐藤栄作首相に同行して台湾を訪問した際、秘書官から現地で「ご苦労さんです。これをどうぞ」と封筒を差し出されたことを綴った内容だ。封筒には100ドル札が入っていたという。驚いた川崎氏が封筒を突き返すと、首相秘書官は「そんなことをしたら仕事が出来なくなるよ。あなたの先輩もみんな受け取っているんだから」と言ったのだという。当時の100ドルは3万6000円。大卒初任給が2万円台の時代だったから、その金額の大きさが分かる。

 その週刊ポストが店頭に並んだ日、私はある小宴に顔を出していた。そこに、たまたま川崎氏も出席していて、雑誌記事のことを知らずにいた私は、記事のコピーを見せられ、大いに驚いたのである。そして川崎氏はこんなことを言った。

 「ポストに話した官房機密費のこと、私自身は10年以上も前に、とっくに明らかにしているんです。今になって初めて話したわけじゃない。こうした問題(政治記者と政治家の癒着)は、ずっと指摘されているのに、こんなにも長い間、放置されている。それこそが問題なんですよ」

 川崎氏は実は、雑誌「世界」(岩波書店)の1994年1月号に「政治記者はこうして堕ちていった」というタイトルの論文を発表し、その中で、上記の金銭問題を詳述している。そのほかのエピソードも実に凄まじい内容だ。

 田中角栄、福田赳夫の両氏が自民党総裁選を戦った1972年の「角福決戦」の際のエピソードも登場する。

 それによると、田中派は当時、記者にカネを渡し、田中氏に有利な記事を書かせていると言われていた。困った福田派幹部の有田喜一氏は、官邸詰め記者だった川崎氏に対し、「田中派は担当記者に10万円渡している。(福田派担当もそれを真似たいが)誰に渡したらいいのか、信頼できる記者を教えて欲しい」と懇願したというのである。

 また田中氏は首相就任時、番記者たちを軽井沢の料亭に招き、こんなことを言ったのだという。「マスコミ各社の内情は全部知っているからやれないことはない」「一番こわいのは一線記者の君たちだけだが、社長や部長はどうにでもなる」「君たちもつまらん事は追いかけず、危ない橋を渡らなければ私も助かるし、君たちも助かる」

 なんとも、すさまじい内容である。こうした行動は田中氏などに限らなかったであろうし、形を変えながら、その後も続いていたとしても何の不思議もない。要するに、彼ら(=権力)は「おれたちの仲間になれ」と言っているのだ。そして少なくないサラリーマン(=記者)たちは、仲間になってしまったのだろうと思う。私は東京での政治取材はほとんど経験していないから、「官房機密費」には縁がなかった。ただし、金銭が絡みそうになった、幾ばくかの経験はある。

 10数年前のことだ。経済記者だった私は、ある企業の幹部を取材した際、「お車代」を手渡されそうになった経験がある。封筒に入った現金は5万円だった。電車どころか、歩いて訪問が可能な距離だった。ところが、訪問先のエレベーターホールで秘書氏と問答を続けていた際、「これくらい問題ないですよ」「みんな受け取ってますよ」と彼は繰り返した。

 これも10数年前のことだが、ある有力な取材先が「お仕立て券付きワイシャツ」を送ってきたことがある。送り返すと、その年配の男性からは怒りに満ちた内容証明が届いた。自分に恥をかかせてどういうつもりか、みんな受け取っている、返却したことを詫びないと過去の諸先輩の行状を明らかにする......。そんなことを連綿と記しているのである。内容証明は放置していたら、その後は何も言って来なかったが。

 話は少し変わるが、何年か前まで「記者クラブ」制度が機能していていた韓国でも、金銭を媒介にした凄まじい癒着の構造があったことが分かっている。そのことは、筆者の個人ブログ「ニュースの現場で考えること」の中で、「役所や業者から記者クラブの記者へ現金が」でも紹介した。

 よく知られたように、韓国の記者クラブ制度は、日本の植民地時代に日本が根付かせたと言われているが、幸いなことにというべきか、韓国ではそうした癒着が白日の下に明らかとなり、有力紙などが厳しく自己批判した。新聞の1面で読者・国民に「癒着」を詫び、二度とこうしたことはしない、と誓ったそうだ。ただし、韓国の有力紙は、ある日突然、自らを顧みたのではない。私の知る限り、有力紙がそこまで追い込まれたのは、新興の「ハンギョレ新聞」が、大手紙と権力との癒着を厳しく追及したことが大きく影響している。つまり、「外圧」である。

 川崎氏は「世界」の論文の末尾で、記者会見のオープン化の流れ等にも言及し、「記者は権力に対してアウトサイダーでなければならない。とくに政治記者は権力、インサイダーと決別することから全てが始まる。記者が権力に愛されることがあってはならない」と記している。

 問題は、それをどう実践するか、にある。
 川崎氏は先の小宴で、報道各社の組織劣化は、過去から連綿と続いてきたのであり、各社幹部は真摯に反省などしたことはないだろう、と語った。何とかしなければならないけれども、何ともならないだろう、ということだ。

 古びてしまい、保守化・官僚化が極まった今の報道各社に、内部改革は可能だろうか? 無責任かもしれないが、私自身は五里霧中である。

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.the-journal.jp/mt/mt-tb.cgi/7160

コメント (16)

■コメント投稿について編集部からのお願い

《THE JOURNAL》では、今後もこのコミュニティーを維持・発展させていくため、コメント投稿にルールを設けています。はじめて投稿される方は、投稿の前に下記のリンクの内容を必ずご確認ください。

http://www.the-journal.jp/contents/info/2009/07/post_31.html

ご理解・ご協力のほどよろしくお願いいたします。

高田さま

岩上さんのインタビュー、拝見しました。 

あの道警裏金の記事は北海道新聞の面目躍如といったものでした。

が、しかし、岩上さんとのインタビューにあった現在おこなわれている裁判のこと、特に佐々木氏側からの証拠にあった、道新の編集局次長(現在は地元TV局のトップ)と佐々木氏とのやりとりにはびっくり仰天でした。

わたしは札幌在住者なので、道新系列のTV局といえば「あの局」と特定出来るだけに、なんだかその局の番組を見る気がしなくなってしまいました。

現役の新聞記者としてメディア内部の批判をされるというのは、とても勇気の要ることだとは思いますが、私達にはとても貴重な情報です。応援いたします。

今回の高田さんの記事を拝読し,記者クラブに所属する記者は,戦時中,軍に付き従った「報道班員」とさして変わりはないという感を改めて強くしました.

ちなみに,私は30年以上購読し続けた大手紙を最近解約しました.

経済面・産業面はじめ他の紙面には愛着がありましたが,政治面での記事への違和感が堆積し,耐え難い不快感にまで達したのがそのきっかけでした.

高田様や週刊ポストなどのおかげで、官界や業界が記者を懐柔し、都合の良い記事を書かせていることが明るみに出たしたことは良いことだ。

私は、マスコミー官僚ー経団連ー保守政党の巨大権力が利害で結びついている実態が一番問題だと思う。

この結びつきを絶たなければ、メディアの偏向報道は永久に治らないと思う。

枝野新幹事長が一番最初に挨拶に行ったのは経団連だ。

ナベツネ、仙石、枝野は既にこっそり会合をもったという。

菅氏は「法人税を下げる」と、経団連にゴマをすった。

さらに、財務省の指導宜しく、「消費税10%アップ」を打ち上げた。

記者達は、上層の巨大権力が「消費税を上げたい」と言っているのに、逆らって「消費税反対」という国民の声を大きく伝えることはできないだろう。

これらの4者の巨大権力は、自分達に都合が悪い小沢氏を「小沢=悪者」のイメージを被せ、政界からは排除しようとしてきた。

この呪縛を解きほぐすには、多くの国民がマスメディアを排除することしかないのではと思う。

虚報や偏向報道をする新聞やテレビは見ないようにするのが一番だ。

メディアのことをブログに書いているので、ぜひ読んでほしい。

http://civilopinions.main.jp/2010/07/74.html

(高田さんや川崎さん、そして高野さんのような方が存在するのに「マスゴミ」と云う言い方をするのは、まことに申し訳ないのだが、・・・いつも、そう思っているのです。)
誠にこの国のマスゴミときたら、なんと云っていいのか、言葉がない。
おそらく、どこまで行っても変わらないのが、この国のマスゴミだろう。

私も、あと数カ月で日本経済新聞から「サヨナラ」できる。
一度止めたのだが、仕事の関係でこの7カ月ほど配達されていた。
ああ、早く辞めたいな。
止めたら、いい酒を4,5本買おう。

日本中の皆さんが購読を止めれば、いかな馬鹿新聞社も、少しは自らを省みることも出来るのだろうが・・・残念ですが無理ですよね。

韓国の「ハンギョレ新聞」にあたる、」新しい新聞を作るしか、ないようですね。
これは、不可能ではないと、思うのですが。


元株やさんへ

「日本中の皆さんが購読を止めれば、いかな馬鹿新聞社も、少しは自らを省みることも出来るのだろうが・・・残念ですが無理ですよね。」

確かに、全ての方にやめてもらう
のは無理ですよね。

しかし、私の周りでも、最近日経を止めた人結構いますよ。

最近新聞離れが加速しています。

確実なネット情報が増えれば、紙新聞は、後10年持たないでしょう。

そういう状況で、以下の虚報の例を教えてやれば、さらに止める人が増えてきますよ。

虚報にお金を払うことはないですからね。


http://civilopinions.main.jp/2010/07/74.html

後は、原口大臣が目指すクロスオーナーシップの排除です。

購読者が1割減ったら、赤字が大きくなり、経営も立ち行かなくなります。

そうすれば、まともな報道を志すようになるかも知れません。

しかし、そう気づいた時はもう遅いと思います。

虚報や偏向報道をしている新聞社は自分で自分の首を絞めているようなものです。

購読者が気づかないと思っているとしたら、おめでたいと思います。

今までの日本の権力構造は
行政+マスコミによる2権分立の民主主義でなりたっていたわけで
それは「情報弱者」の形で(勿論立法も入るし司法は行政に組み込まれる)支配されていた世界に珍しい民主主義がつづいてきた
最近の記者クラブ完全開放運動はは的を得た行動だと思うが
やっぱり渡辺読売を先頭に談合13社による執拗な抵抗がつづくが

高田さん
記者クラブ完全解体は新聞の捏造編集の防止効果、13社談合記事による権力乱用防止これらによりマスコミの権力の半減は可能ではないですか?


高田様

ジャーナリストとしてのプライドを持った活動に感謝致します。

> 古びてしまい、保守化・官僚化が極まった今の報道各社に、内部改革は可能だろうか? 無責任かもしれないが、私自身は五里霧中である。
・・心中お察しいたしますが、高田さんが無責任などとは誰も思いませんよ。

私は、組織としての既存大手報道機関の自己組織改革には、一切の期待をしておりません。
しかしながら、それらの中外に個として見れば優秀でプロ魂をしっかり持ったジャーナリストが少なからず点在しております。私はこの方々こそが唯一の希望だと存じます。
報道機関に限らず、「強い志を持った個が力を合わせることによってのみ、腐敗した組織(壊れた機械)を改廃して健全な組織を作り上げる事ができる。」のだと考えます。

一般人である自分ににできることは、「大手報道機関への不買活動と広告掲載停止」だと思い実行しています。また、友人家族へも啓発を心がけています。
それに合わせて、信頼できるジャーナリストを応援する行動も我々に出来る事だと思います。
(新聞代を削って個人のジャーナリストの本を買ったり、勇気ある報道の週刊誌を買ったり、コミュニティーに少額をカンパしたりって程度ですが・・。)

こんな小さな個人の行動でも広がれば大津波を起こせると信じております。

そのためにも高田さん達「優秀でプロ魂をしっかり持ったジャーナリスト」の方々には、これからも頑張っていただきたいのです。

元株やさん

大手新聞の購読数は今後、減るばかりじゃないでしょうか。
例えば、不動産業界では年々広告の部数を減らしているデベロッパーが多い。訴求効果が無くなっているんです。同じ広告でも宅配の方が訴求効果がはるかに高い。これは他の業種にとっても同じ傾向でしょう。
最近の若い子なんて新聞にお金をかけるなんてことしないから殆どが購読していない
長引く不況で新聞代を家計の固定費から除外する家庭は、今後もっともっと増えるでしょう。
私も、契約期限のあと半年後には新聞やめます。新聞をやめて困りそうな事って、バーゲンのチラシが見れなくなることくらいでしょうか。
この原因は、ネットの普及による活字離れも有りますが、何よりも中身が無い、知りたい情報がそこにはもう殆ど無い。
各社のテレビニュースも新聞記事もどれも同じ金太郎飴…そこにお金を払って読むだけの記事は一つも無い状態です。せめて報道各社が選挙や大事件のたびに支持不支持を鮮明に打ち出し論評したり、報道機関同士が激しいバトルでもやってくれるなら購読する価値も有るんですけどねぇ。報道内容が皆同じと言う状態には薄気味悪さを感じます。
今後は、購読者減少⇒広告減少⇒収益悪化となる事は確かです。他社に先んじて強烈な個性を持ち、権力に対峙するような国民目線の組織として出直さないと未来は無いと思います。面白くなけりゃ誰も読まないってことです。

政治と報道の癒着は解消されないと、ほとんど諦めてます。

電波利権を解体し、オークション制によって外部からの新規参入が無い限り癒着は解消されず、マスコミと日本経済は歩調を合わせ、勢いを増して落ちていくと思います。
ころころと最高責任者を代えて満足するマスコミの方たちは、ある意味幸せな人たちだと思います。国民を犠牲にしていなければ、文句もないのですが・・・

高田昌幸様

新聞の政治(政局)や犯罪事件の記事を読むたびに、
「金太郎飴」のごとくで、新聞の購読をやめたくなります。
テレビもまた似たような報道ばかり。
メディアに権力のチェック機能を期待する点もありますが、
権力におもねいたり、権力に利用された記者クラブ談合リーク記事が
あふれると「この国の正義」がこわれていると思います。
報道は「勧善懲悪」のスタンスをとりながら、
検察や警察は「裏金問題」を隠し、マスコミは「官房機密費」に
沈黙、あるいは黙殺する。
 癒着の構造によって、国民は誤った、あるいは操作された
新聞などの情報を読んで、世論形成をされているのだと思います。
せめて、権力との依存や癒着から「自立した」メディアを選択しなければ、
洗脳の渦から抜け出せないでしょう。

私が知りたいのは、いつまで金が播かれていたのか、また今でも播かれているのかということ。野中さんは小渕総理の官房長官で、もう10年以上前のこと。それ以降も金が配られることによって政権交代が遅れ、この国が衰退していったとなれば、マスコミは厳しく断罪されるべきである。

彼等は日本相撲協会と同じで自分でなんら改革できない。国民が新聞社前やTV局前で抗議デモをやるのが一番ではないか。週刊誌やネットの声なんて所詮おおくの年寄りには伝わらない。

>投稿者: 信貴明 | 2010年7月11日 10:33

さんへ、


新聞社、テレビ局前で、機密費を便宜供与(賄賂)で手にしていた国賊まがいのろくでなし野郎に対して、国民が抗議のデモをやったとしても、私の想像では、今までのそれに似たような事案からすると、おそらくどこの新聞社もテレビ局も、このデモを一切報道しないだろう。

北朝鮮国家国営企業が日本国内で犯罪行為をやっても、その企業と取引関係にある日本の新聞社、テレビ局は、その北朝鮮国家国営企業との間での、わが身に入ってくる莫大な金のために、国民向けでそのことを報道することで、それを失う可能性があるから、そのために、その犯罪行為が日本国民からの搾取行為であって犯罪行為であっても、国民が莫大なる搾取をされていたとしてもん、そのことの犯罪行為で逮捕されていたとしても、国民の被害など一切ないがしろにし、そのことを国民向けには、ニュース報道で一切報道しないんだから。

どんなデモをやってもこの機密費を不正に手にしていたことに抗議してデモを国民がやっても報道は一切されないからデモをやったもの意外が全国も人は殆どそのことがあったことを知らされることは無いだろう。

安倍政権時代に、東京都内に存在するある北朝鮮国家国営企業が運営、関係する施設において、都内1300箇所ほどのその施設において、わずか9ヶ月間の間にそのうちの実に100箇所程の施設が、搾取行為等での犯罪行為、違法行為をやっていたとして、東京警視庁より逮捕、摘発、行政指導、営業停止、営業許可取り消しの行政処分が行われているんだが、このことを実はテレビ局新聞社はそのことを一切報道していない。
東京都内の警視庁管轄内で、北朝鮮国家国営企業が直接経営に当たっていない、それ以外の同じ業種の企業に対しては、これに対しては、新聞社、テレビ局は、もうほんとにまれに報道でたまに出すが。

つまり、テレビ局、新聞社は、己たちに金が入るところ(取引先)がどんな犯罪企業、凶悪極まりない犯罪国家が関わっていようが、そいつらの犯罪行為については、これについては一切報道で出さない。

機密費をもらった奴は誰だと新聞社テレビ局で大きなデモをやっても、テレビと新聞で一切報道されなければ、その奴らが不正に手にしている機密費が、そのまるで犯罪行為に近い内容に抗議して国民の大勢によるデモが行われたということなど、国民には報道等で一切知らされず、出てこないだろう。
現場には各社カメラ付きの取材にはくるだろうが、報道するとまずいので一切放送も記事にもされないだろう。

【私は、もう20年以上前から、この北朝鮮国家国営企業の犯罪国家が日本国内で犯したもう目もくらむほどの数の日本国内で起こしている犯罪行為、全国で年間数千単位で起こしているこの金銭の搾取による犯罪行為、この犯罪事案を、日本国民からの搾取行為での警察庁からの、公安からの摘発で逮捕されたときぐらいは、テレビなり、新聞社は、国民にそれを犯罪企業の名前を表に出して名を挙げて報道しろっ!】て、
【報道で出せよ!】と何度も何度も要求を出しているが、ここまでそれを、一切報道しない。

私に言わせれば、マスコミテレビ局はこの搾取行為の片棒を担いだといわれてもおかしくないとも思えるんだが。
逮捕された企業の、その同系列チェーン店規模の施設を、それでも平気でそのまま良いところですよと、宣伝しているんだから。

ほぼ共犯、共同正犯だといっていい代物。

今でも、つい最近だが、兵庫で大きな北朝鮮国家国営の企業チェーン店の一箇所が搾取行為で逮捕された事案があったが、テレビ局、新聞社は、そのことを一切何も無かったかのように、犯罪行為で兵庫県警から【営業許可取り消し】になったことなど何にも報道しないばかりか、その本社の同じ名前の施設チェーン店の施設を、その施設をテレビ番組まで作って、犯罪行為で搾取行為で逮捕されたことなど知らぬ振りして、テレビで企業名を上げて大々的にテレビで宣伝し、
【この店は兵庫でも特にいい店ですからどんどん来てください】と、吉本興業のタレントを現場で参加させて大々的にコマーシャルをやっているほど。
■JARO(広告機構)に訴えたが何も変わらずそのまま。

施設を訪れる人から搾取行為を店ぐるみでやったとして逮捕された北朝鮮チェーン店の施設を、普通にテレビで、
【いい店ですから】などと宣伝するなど、まあ普通の日本人であればこんなことは絶対にやらない。いや、やれない。

取引した相手がそれがたとえドロボー国家直轄の指令で動く犯罪組織企業であっても、取引をやって金さえ入れば何でもいいというのが、今の日本の新聞社、テレビ局の良識であると認識していいようである。


だからあなたが言っているような良識ある日本国民が抗議をしてデモをやっても、そのことは一切隠して、おそらくテレビも新聞社も一切報道で出さないと思うよ!。

日本のマスコミ、テレビ局は、奴ら、そこらへんのよだれをたらして這い回る野良状態で、元の素性がドロボー族で、貧民窟からやってきた不良であり、ひたすら物をあさり、泥棒に匹敵するようなレベルの奴らだよ。

私見だが小数意見は常に正しい。なぜなら多数意見(世論)は時代を問わず、時の権力者(戦前は軍部、戦後はGHQ、霞ヶ関、政府、アメリカ筋)の思惑と圧力によつて又は共謀して醸成されるからである。マスコミは権力に弱い。それに日本国民は左右を見渡しながらの付和雷同だから、マインドコントロ-ルは容易である。
而して、あきれた不届き者達は知らぬ存ぜぬをきめこんでいるが、今後筆を曲げるような金(税金)はマスコミ関係者は権力からは頂戴しないと、マスコミ界の総意として高らかに宣言すべきである。でなければ他人をえらそうに批判する資格はないし、云つても眉唾できくだけだ。

久々に、大手新聞社に於いて、国民が興味を持ちそうな一寸興味深い事案が発生した。

読売新聞社での今回のドタバタ劇。
いや、私自身は、実はこれに興味があったわけではない。

ここで思いもかけない内容が出てきたことに一寸ビビッときたわけ。

■マスコミ報道によると、
日本国のこれまでの歴代の総理、官房庁長官経験者の口から今回の読売の騒動中に思いもかけない一寸耳を疑うような内容が今回のドタバタの裏で怪しき付録をつけて出てきた。

日本のこれまでの歴代の官房長官は、時の総理から、
「読売新聞社オーナーの渡辺恒夫氏を月に一度ぐらいのペースで直接出向いて訪れるようにと、政権ではそれが慣例として行われていたと証言が出た」と報道で出た。

日本国民として、ここで思うのが、では官房長官経験者といえばいの一番に当然野中弘務の名前が浮かぶ。

野中弘務といえば、私が興味があるのがあの大騒ぎとなった官房機密費の手渡し先名簿に関するものだ。

官房長官経験者は、在任中月に一度程度の間隔レベルで、あの渡辺恒夫に直接会うために彼を訪れていたという。
彼も、つまり、野中弘務も当然同じように訪れていたと思って間違いないだろう。

野中といえばわれわれがぴんと来るのがあの例の国家の税金である官房機密費をマスコミ関係者、メディア関係者他に、政権への協力を目的での、一応名目上そういう名目で金を渡したと彼自らが証言をしている。
「あの時は悔しかった」と、まあ、国の税金を私的な思いの下に渡しておきながらしゃあしゃあと後になって白々しくこう述べながら、そう言ったそのすぐ後で一瞬真顔になって、
「渡した相手の名前は絶対にバラさない」と付け加えている。
常識はずれのこんな断りまで入れて。
とんでもない俗物である。

ここで思うのだが、
まあ、日本国民の殆どが、
「お前は、一体何様だよ!と言いたくもなるような、そういう思いを誰もが持っているあの読売の下品なオーナーを、直接訪ねるとき、彼は手に何も持たずに手ぶらで行っていたのだろうか。

お土産無しであの傲慢で偏屈男のもとを訪れのだろうか。野中弘務と言う男は官房長官と言う肩書きを持って何も持たずに、彼を訪ね奴の前で頭を下げていたのだろうか。
仮にも日本国家で官房長官の職に付いている者が、あんなたかが瓦版程度の男の前で、あんな者の前で神妙に頭を下げて挨拶をして、奴に政権の状況をいちいちと説明に行っていたかと思うと、それを思うと私は双方に、こやつらどちらにも、反吐が出る。

こいつら、日本国家をなんと思っておるのかと。

今回の大阪ダブル選挙でも、大阪市所有の大阪のど真ん中の広大な土地を事もあろうにあの泥棒国家でありテロ国家でもあるドロボー北朝鮮に販売した平松市長を、あの野中弘務はまるで応援団長気取りで選挙運動の組織作りまで手を出して応援をしている。

ごうくつ野郎のあの読売新聞渡辺の前に、思惑いっぱいで挨拶に行っていたあの野中弘務が、今回の大阪ダブル選挙では一丸での橋下市長誕生阻止、排除を第一のスローガンにして、共産党まで抱え込んでの恥も外聞も捨てての欲ボケとしか思えぬ組織をかき集めてのあの北朝鮮国家国営企業に市有地を平気で売ったあの平松を強力に音頭取りまでしてバックアップをしている。

官房機密費の件も一際臭すぎるしそれに加えて、今回大阪の市の財産でもある広大な有益な貴重な財産である土地、その市所有地をあのドロボー国家北朝鮮に販売した市長の平松を、全面で応援している姿にも、大阪市民としてそこに非常に胡散臭さを感じる。

ちなみに、東京地検特捜、大阪地検特捜がともに、あの平松在任中に北朝鮮国家国営企業との間で草々にまとまって商談がまもなく成立したあの北朝鮮国家国営企業団体への土地の売買について、これのその時の取引状況の前後の状況、中身について、最近一寸興味を持っているのは確かだ。

何しろ売買先があのドロボー国家北朝鮮国家が経営する企業団体なんだから、そら税金で食わせてもらっている検察として興味を今まで持たなかったことのほうがおかしすぎる。

何にも出なければ良いが。

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)

※[投稿]ボタンをクリックしてから投稿が完了するまで数十秒かかる場合がございますので、2度押しせずに画面が切り替わるまでお待ちください。

Profile

高田昌幸(たかだ・まさゆき )

-----<経歴>-----

1960年、高知県生まれ。
1986年、北海道の地方紙入社。経済部、社会部、東京政治経済部、ロンドン支局などで取材。
1996年、取材班の一員として「北海道庁公費乱用の一連の報道」で新聞協会賞、日本ジャーナリスト会議(JCJ)奨励賞を受賞。
2004年、取材班代表として「北海道警の裏金問題取材」で新聞協会賞、JCJ大賞、菊池寛賞、新聞労連ジャーナリスト大賞を受賞。「記者会見・記者室の完全開放を求める会」世話人。

-----<リンク>-----

■ニュースの現場で考えること

■「ニュースの現場で考えること」の書棚

■記者会見・記者室の完全開放を求める会

■市民の目フォーラム北海道「北海道警察VS北海道新聞」

■木をみて森もみる(エッセイ)

当サイトに掲載されている写真・文章・画像の無断使用及び転載を禁じます。
Copyright (C) 2008 THE JOURNAL All Rights Reserved.