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当然の結果

 沖縄知事選挙で野党統一候補が負けたのは、ある意味では当然だと私は思っている。

 野党候補者が主張していたのは、沖縄にある在日米軍基地の国外移転だった。これはいかにも、非現実的である。すでに一部はグアムへの移転が決まっているとはいえ、すべての米軍基地を沖縄から他国へ移すことがどれほど現実感覚に欠けているか、沖縄の人たちは五感でわかっていたはずだ。

 だから当然野党の負けだ、というのではない。

 もちろん、沖縄に在日米軍が偏在している、バランスを欠いているというのは問題である。だが、問題だから沖縄からなくしましょう、というのが野党候補の本音での主張ではなかった。

 沖縄から、日本から米軍基地をなくしましょう、というのは、民社党や共産党のアイデンティティだ。民社党や共産党の議員や職員の個人的なアイデンティティではない。組織としてのアイデンティティだ。

 その組織アイデンティティを沖縄県民に押し付けようとしているのかどうなのか。

 今回の選挙結果は、沖縄の人たちが基地問題を棚上げしようという意志の表示ではなく、組織アイデンティティ押し付けを拒否したものだった。野党は自分たち沖縄に住む人たちを見ているのではなく、自分たち政党の方を向いていた。だから、当然ながら選挙に負けたのだ。

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コメント (5)

自民 民主 社民 共産 ほか各党のアイデンティティならずも、時の最高権力者が抱くアイデンティティを国民のアイデンティティ枠として強要してほしくないですね。

田原さんのサンプロで自民党の復党問題を長々と取り上げていましたが、あれってそんなにたいした問題なんですか?自民党の党内のバカ騒ぎを、大騒ぎして喜んでるのは自民党だけでしょ。あんな問題に国民の電波を長時間にわたってさくなんて、サンプロの良識を疑います。あと、トヨタの会長の偉そうな話も面白くなかったです。どうせやるなら、もっと国民にとって切実な問題を取り上げてください。プロ野球の四国リーグの特集は面白かったです。朝生も面白かったです。サンプロはゲストの人選がワンパターンで詰まらんです。

いやいや サンプロ面白いですよ

復党問題は 自民党の問題でなく国民の問題です。

優勢民営化是か非かで衆議院を解散し 刺客を送り 仲間を落としておいて 参議院選挙が近づいたら 復党なんて 国民を愚弄するにも程がある!

国民をナメテいるとしか思えない

古い体質の自民党に戻るだけ

これで 民主が巻き返しできなかったら 終わりですね。


だから 自民だけの問題ではないと言う事です。

人選は 高野さんが出てなかったからつまらなかったんですよ、きっと。

トヨタ会長の従業員の作業回しからのアイデアの結集が燃費35.5kmのプリウスなどが戦略的価格でだせるのコンテンツなどクリエイターにとって重要な後押し情報であった。日産がトップダウンで窮地を脱したのに対してトヨタのポリシーは個々の細胞に頭脳があるようでなかなかいいかんじだ。

サンプロ見ました。おもしろかったです。
ただ、トヨタの躍進の影にある工場の合理化を誉めたたえているのはどうかと思いました。いえ、工場は確かにすばらしかったです。しかしそれだけであんな一人勝ちになったのでしょうか。「営業や販売の努力がある」というわけではないです(もちろんそれらの人たちの売り上げ努力はあったでしょう)。

フィリピン・トヨタの例もあり、実は末端の労働者の犠牲がその「勝ち」の要素のひとつとしてあったのではないか、とも考えています。もちろんそれは誉められることではありません。
トップの言葉や姿、組み立て工場のラインのすばらしさに隠れて、泣き苦しむ人がいるのではないか。
サンプロだったら、一企業を誉めたたえるのではなく、そういった見えないところにカメラを向けてほしかった。

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Profile

田原総一朗(たはら・そういちろう)

-----<経歴>-----

1934年、滋賀県彦根市生まれ。
早稲田大学文学部卒。
岩波映画製作所、テレビ東京を経て、77年フリーに。
テレビ東京時代の連続番組「ドキュメンタリー青春」で、取材対象者に肉薄する独特のインタビュー手法で注目を浴びる。
現在は政治・経済・メディア・IT等、時代の最先端の問題をとらえ、活字と放送の両メディアにわたり精力的な評論活動を続けている。
テレビジャーナリズムの新しい地平を拓いたとして、98年ギャラクシー35周年記念賞(城戸又一賞)を受賞した。
2002年より母校・早稲田大学で「大隈塾」を開講。塾頭として未来のリーダーを育てるべく、学生や社会人の指導にあたっている。

-----<出演>-----

『朝まで生テレビ!』
(TV朝日、毎月最終金曜25時?)

『サンデープロジェクト』
(TV朝日、毎週日曜10時?)

BookMarks

田原総一朗 公式サイト
http://www.taharasoichiro.com/

田原総一朗のタブーに挑戦!(JFNラジオ番組)
http://www.jfn.co.jp/tahara/

株式会社アスコム
http://www.ascom-inc.jp/

朝まで生テレビ!
http://www.tv-asahi.co.jp/asanama/

サンデープロジェクト
http://www.tv-asahi.co.jp/sunpro/

早稲田大学 大隈塾
http://www.waseda.jp/open/attention/ookuma/ookuma_curriculum_2005.html

早稲田大学 大隈塾ネクスト・リーダー・プログラム
http://www.waseda.jp/extension/okumajuku/index.html

-----<著書>-----


『市場浄化』
2006年10月、講談社


『テレビと権力』
2006年4月、講談社


『オフレコ!Vol.2』
2006年3月、アスコム


『国家と外交』
2005年11月、講談社、田中均共著


『日本の外交と経済』
2005年9月、ダイヤモンド社


『日本の戦後(上)』
2003年9月、講談社


『日本の戦後(下)』
2005年7月、講談社


『田原総一朗自選集 1?5巻』
2005年7?10月、アスコム

『オフレコ!Vol.1』
2005年7月、アスコム、季刊

『日本の戦争』
2004年12月、小学館文庫

『日本の政治?田中角栄・角栄以後』
2002年10月、講談社

『日本の生き方』
2004年11月、PHP研究所

『日本政治の表と裏がわかる本』
2003年5月、幻冬舎文庫

『連合赤軍とオウム?わが心のアルカイダ』
2004年9月、集英社

『「小泉の日本」を読む』
2005年2月、朝日新聞社

『面白い奴ほど仕事人間』
2000月12月、青春出版社

『日本のからくり21』
朝日新聞社

『愛国心』
2003年6月、講談社、共著

『わたしたちの愛』
2003年1月、講談社

『日本よ! 日本人よ!』
2002年11月、小学館

『田原総一朗の早大講義録(1)』
2003年9月、アスコム

『田原総一朗の早大講義録(2)』
2004年3月、アスコム

『田原総一朗の早大「大隈塾」講義録 2005(上)』
2005年5月、ダイヤモンド社

『田原総一朗の早大「大隈塾」講義録 2005(下)』
2005年5月、ダイヤモンド社

『頭のない鯨?平成政治劇の真実』
2000年2月、朝日新聞社

『田原総一朗の闘うテレビ論』
1997年3月、文芸春秋

『メディア・ウォーズ』
1993年3月、講談社

『平成・日本の官僚』
1990年3月、文藝春秋

『警察官僚の時代』
1986年5月、講談社

『マイコン・ウォーズ』
1984年12月、文芸春秋

『原子力戦争』
1981年11月、講談社

-----<連載>-----

週刊朝日「田原総一朗のギロン堂」

SAPIO「大日本帝国下の民主主義」

プレジデント「権力の正体」

-----<映画>-----

『あらかじめ失われた恋人たちよ』
1971年、監督

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