田原氏が政治以外で出した著作について聞く
『RNAルネッサンス 遺伝子新革命』
著作:田原総一郎・中村義一、出版社:株式会社医薬経済社
Q:こちら『RNAルネッサンス〜遺伝子新革命〜』(田原総一郎・中村義一共著)は、どんな本なのでしょうか?
田原:いま、バイオブームなんですよ。バイオで何ができるのかというと薬。これまで人間の中心であるDNAによって考えられていたことが、実はRNAでも新しいものができるというのが現在分かってきたこと。むかしはRNAはDNAの周りにあるメッセンジャーぐらいにしか考えられていなかったが、いまではRNAに注目が集まりはじめている。世界中の学者が火花を散らしている最先端の分野です。
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320×240
1分42秒(40.6MB)
2006年6月3日(土)取材
コメント (2)
今回は
サンプロの見所は お休みですか?
投稿者: 匿名 | 2006年6月11日 19:31
今朝のTV朝日のサンデープロジェクトでW杯特集コーナーをやっていた。
この番組は政治・経済の討論番組なのでスポーツもそっちの側面から切り込んでいく。
だから面白い構成になる。そして、面白かった。
初戦のオーストラリアはアジアへの足掛かり、突破口と位置付けて、国家プロジェクトとしてサッカーをバックアップしている。不人気だったサッカーを前回のW杯後に国民的人気スポーツに伸し上げ、強豪と言われるまでにした。ヒディング監督をも高額でスカウトし、目標クリア毎にボーナスを支給するという大盤振る舞いぶり。豪州のサッカー協会もアジアサッカー連盟?に移籍した。航空会社も35人の選手の為に200人以上乗れるジャンボをチャーターし、マッサージ室・時差ボケ防止食・筋肉疲労回復食等まで完備して選手の移動をサポート。とにかく、国を挙げて今回のW杯に取り組んでいるらしい。
二回戦のクロアチアも強豪だ。国民が一番愛して止まないのがサッカーだというサッカー王国。三度の飯と同等に位置付けられるぐらいサッカー大好き、サッカー三昧の国らしい。内戦に苦しんだ国であるけれど、それでもサッカーのレベルは下がらなかった。国家プロジェクトとはいかなくても、既にサッカー王国なだけに底力が違うだろう。
何にしても、国や国民がどれ程関心を持ってサポートするかがこうした時には大きく影響する。今でこそサッカーが日本に浸透してきているけど、外国に比べたらまだまだなのだろう。国だって財政難だと叫んでいるぐらいだから、サッカーに資金を出すわけもない。
というか、日本は「にわかファン」が多いと思う。その時のブームに押し流されて騒ぎ、過ぎると次のブームを探して騒ぐ。本当のファンは少ないように感じる。
本当のファンとは野球の阪神ファンのことだ、と多くの人が言う。何故か?それは最下位の時でも、優勝の時でも、変わらずに信じて応援し続けるからだ。だから阪神ファンは恐ろしいとまで言われるのだ。一番ミーハーなのは巨人ファンだろう。野球=巨人、という人も多いはず。そうした人は今頃はサッカーファンになっていることと思われる。
日本人は博打好きなのかな?
こういうお祭り騒ぎの時は大騒ぎをするけど、勝てば官軍、負ければ賊軍的な評価を簡単にして、祭が過ぎると何事も無かったように関心を失う。
だから、スポーツ選手が博打の駒のように感じてならない。
いい時だけでなく、悪い時も応援する。できたら国を挙げて応援できるように。そうしたら、もっと豊かな国になるのかもしれないと思った。
投稿者: 加治木 | 2006年6月11日 19:36