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2005年12月31日

朝まで生テレビ!大晦日恒例年越しスペシャル

この後、年明け早々に、毎年恒例の「朝まで生テレビ!大晦日恒例年越しスペシャル」が始まります。
今の日本の顔と云える方々を迎え、2005年の総括と「小泉政権最後の年」となる2006年を語って頂きます。

スペシャル版「朝まで生テレビ!」是非ご覧ください。
ご意見・ご感想もお待ちしております。

『朝まで生テレビ!』オフィシャルサイト
http://www.tv-asahi.co.jp/asanama/

---------------------------------------------

ch:テレビ朝日系
放送日:2005年12月31日(土)25:30〜30:00

司会:田原総一朗
進行:長野智子、渡辺宜嗣

パネリスト:
平沢勝栄(自民党・衆議院議員)
山本一太(自民党・参議院議員)
枝野幸男(民主党・衆議院議員)
小宮山洋子(民主党・衆議院議員)
小池 晃(日本共産党・参議院議員)
辻元清美(社民党・衆議院議員)
王 曙光(拓殖大学教授)
勝谷誠彦(コラムニスト)
金子 勝(慶応大学教授)
姜 尚中(東京大学教授)
宮崎哲弥(評論家)
村尾信尚(関西学院大学教授)
村田晃嗣(同志社大学教授)
森永卓郎(エコノミスト)
森本 敏(拓殖大学教授)

2005年12月21日

三木谷氏の言い分

田原ー三木谷.jpg

楽天の三木谷浩史社長にインタビューした。
その中で、TBSとの問題で諸井虔さんが批判していたといったら、三木谷氏も知っているようで、
「なんとかしてくださいよー」
と笑っていった。当然ながらコメントを求めると、
「でも、ボクが直接聞いたわけじゃないので、コメントできません」
と。
「ボクも諸井さんにお目にかかってお話をうかがうつもりですから、それまでは」

このあたり、きちんとしていることが三木谷氏が財界で受け入れられている理由のひとつだろう。

(インタビュー内容は「週刊ポスト」2006年1月4日発売号で  photo by 五十嵐美弥)

2005年12月20日

三木谷はウソつき!

昨日の大隈塾は、諸井虔さんがゲスト講師だった。
諸井さんには、「財界のリーダー今昔」のような話をしてもらった。土光敏夫さんは「メザシの土光さん」で有名になったが、実は、お昼ご飯にはカツ丼やステーキやカロリーの高いものを食べていた。諸井さんいわく、「お昼にちゃんと栄養補給してました」と。

もちろん、今の若手の財界リーダーとしての三木谷楽天社長のこともきいた。

諸井さんは、三木谷さんのことを
「興銀の後輩だから、あんまりいいたくないんだけどね」
といいながら、
「ウソつきだ!」
といっていた。
「TBSの株を買わないと私にいっていたのに、あんなにたくさん買った。品がない」
と。
諸井さんはTBSの社外取締役で、特別委員会の委員長でもある。そうした立場での発言だと私は思っているが……。

実は、その日の夜は、三木谷さんにインタビューすることになっていた。

2005年12月18日

今日のサンプロ

メインに総研の内河健所長と四ヶ所猛チーフコンサルタントを迎えた。
ご覧になった方はご存知かと思うが、VTRでの出演だった。前日土曜日の夜、一時間半ずつインタビューして、その大事な部分だけ編集して放送した。そして、本番のオンエアでは、それぞれのVTRのあと、スタジオでは専門家と国会議員とで議論をした。

実は、こうした方法は私がもっとも神経をすり減らせるやり方なのだ。
というのは、VTRで話をしてくれた人物が、実際の生本番ではいないままの議論になる。ともすれば、その人物の言動を一方的に批判することになる。
それは欠席裁判だ。

私は、生放送を重視する。逃げも隠れも出来ない生のスタジオでやりとりする、これが新聞や雑誌ではできないテレビのすごみだと思っている。だから、絶対に生放送で勝負することを自分の原則としている。
本人がいるところで議論をし、本人がいないところでは議論(批判)をしない。するのは卑怯だとすら思っている。

今日の内河氏、四ヶ所氏は、残念ながらそれができなかった。
私は極力、欠席裁判にならないように気をつけたが、見ていた方はどう感じただろうか。

2005年12月17日

明日のサンプロ

メインのコーナーに、総研(総合経営研究所)の内河健所長が登場する。

総研はコンサルタント会社で、建築士事務所でも建設業の会社でもない。だから、建築業の監督官庁である国土交通省とはまったく関係がないはずなのだが、国土交通省は年内にも総研に事情聴取に入る。

14日の証人喚問では、総研の幹部が鉄筋の量を激減させてホテルを建築するように指示したメモが判明している。
明日は、証人喚問では国会議員たちがまったく触れなかった部分に迫る。

2005年12月14日

記者たちの勘違い

大隈塾のゼミ生たちに、こんな話をした。
大学2年から4年生の彼ら彼女らは、まさに「ゆとり教育」で育ってきた世代だ。

ゆとり教育の特徴は、総合学習の時間という科目をもうけて、そこで自分の力でいろいろなことを調べてみる、ということにある。教師は指導するのではなく、「支援」する、というものだ。
ところが、このゆとり教育が学力低下に結びついたと主張する声が大きくなり、文部科学省はついにゆとり教育を見直すことに方針転換したのだ。

さて、ゆとり教育が成功した学校と失敗した学校がある。この差はどこにあるか。

成功した学校は、みっつのことを実践している。

(1)「調べる」というのはどういうことか、生徒たちにしっかり教える。
(2)調べたことを「どうまとめるのか」、生徒たちにしっかり指導する。
(3)まとめたことをみんなの前で「どう発表するか」、生徒たちと一緒に試行錯誤する。

実は、新聞やテレビの報道はここがちゃんとなされていない。調べるとは、まとめるとは、どう伝えるのか、まるで教育していないのだ。
だから、記者たちはネットでちょこちょこと、あるいは熱心に調べて終わりにしている。

大事なのは一次情報だ。一次情報とは何か。本人のことだ。何事につけ、本人にあたって意見を聞き、論を戦わせてはじめて「情報をとった」といえるのだ。それなのに、伝聞情報、二次とか三次情報だけで、「〜といわれている」という報道をしていると思い込んでいるのがメディアの記者たちだ。
残念ながら、一次情報にきちんとあたっている記者は驚くほど少ない。

ゼミの学生たちは、必ずしも報道関係に携わろうとする人たちばかりではない。しかし、何の仕事をするにしろ、自分で情報を集め、企画をし、その企画を実現させ、結果を出すことが、プロのビジネスマンでありビジネスウーマンである。
大隈塾では、これを「エリート」と呼んでいる。

(大隈塾については、http://www.waseda.jp/open/attention/ookuma/ookuma_curriculum_2005.html)

2005年12月10日

爆弾発言

明日のサンプロには、日本ERIの鈴木崇英社長と幹部たちに登場してもらう。
すでに昨日、2時間近く、私自身で鈴木さんらから話を聞いた。

ERIは、民間の調査機関だが、姉羽建築士の設計が耐震構造になっていない、
つまり偽造と知りながらそれを見逃していた、けしからん、と非難されている。

ところが、鈴木さんから直接話を聞いたら、とんでもないことがわかった。
メディアで報じられているのは、みんなデタラメだ。

明日のサンプロで、全部それをぶつけてもらう。

2005年12月 8日

宮澤喜一さん

昨日、宮澤喜一さんに取材で会った。

この夏の終わり頃にご病気になって恢復なされたばかりだが、とってもお元気だった。先々週にサンプロでインタビューしたときよりも、さらに元気になっていたのには、安心したというよりも驚いた。
驚いたのはそればかりではなく、記憶力がちっとも衰えていないことだ。数字もしっかり覚えていて、たとえば「1985年8月のプラザ合意についてですが」と尋ねたら、
「85年9月ですな、あのときは242円が3月(みつき)で200円になった。大蔵大臣の竹下さんも、そこまで急激に円が高くなるとは思ってなかったでしょう」
という具合だ。

来春発売の「オフレコ! vol.2」のための取材だった。

2005年12月 6日

具体的に生命が危ない

12月4日のサンデープロジェクトでは、メインの出演者がなかなかきまらなかった、と前々回書いた。
実際に番組を見た方はわかると思うが、イーホームズの藤田東吾社長にはインタビューできていた。
しかし、スタジオに来てくれることも、録画での出演も無理だと。それで、インタビュー場面の写真と映像資料と、そして彼のコメントで構成したVTRをつくって、藤田氏の言い分を少しだけ紹介した。

なぜこんな、まどろっこしいことになったのか。

繰り返して記すが、オンエア前日の午後7時ごろまで、あの問題の関係者はすべて出演拒否。プロデューサーはじめスタッフ全員は、胃が痛む思いをこらえて知恵を絞り、あの手この手でアプローチをしていた。なんせ、事務所の電話も携帯電話もつながらず、連絡先すらわからない状態でもあったのだ。

そこで、ようやく藤田氏とつながったのが午後7時ごろ。私はスタッフから電話を替わってもらい、なんとかスタジオへ来てくれ、それがダメなら録画ででもいい、と説得した。

ダメだと、彼はいった。なぜか。

田原さんにはぜひ話を聞いてもらいたい。全部話す。しかし、テレビでその映像と声を流されるのは困る。
ひとつは、テレビに出ることによって、本当の自分の人格と違う自分が歩き出す、本当の真実とは違うメディアでの真実が歩き出す、と。
私は反論した。冗談じゃない。意図的に編集したり、悪意を持ったひっかける質問などするわけがないと。

彼は、それも違うといった。質問者、編集するスタッフにその意図はなくても、見ている人が勝手に解釈する。それがテレビだと。

もうひとつ。今、すべて本当のことを話すと、生命が危ない。
私はそれにも反論した。まだ若いんだから、仕事はいくらでもある、人生やり直しはきくだろうと。もちろん、彼の人生をダメにしかねないという良心の呵責は私にもあったが。
だが、彼はそれも違うといった。
具体的に、生命が消されるんだと。そういうものなんだと。

ならば、話だけでも聞かせてくれ、本当のことを教えてくれとお願いした。
藤田氏は、絶対に映像も音声も記録しないことを条件に、承諾してくれた。

深夜、約束の場所に藤田氏が現れ、真実を語っておよそ2時間半。あっという間だった。
だが、午後5時から番組の最終打ち合わせを始め、出演交渉を続け、藤田氏にようやくOKをもらい、話を聞き終わったのがその日の深夜だ。疲れないわけはない。
しかしスタッフは、そこからが勝負だった。メモからコメントを正確に拾い上げ、映像資料を探し、組み合わせ、ナレーションを入れ、オンエア用のVTR全体を構成し終えたのは、本番の本当に直前だったのだ。
だれ一人、一睡もしなかったらしい。

藤田氏の勇気に感謝するし、こうしてぎりぎりのところで支えてくれているスタッフがいるからサンプロが成り立っていると、スタッフにも感謝している。

2005年12月 5日

小泉総理の微笑

小泉さんに会った。
世間はポスト小泉は誰かへの関心が高まっている。メディアでは安倍晋三を応援する「竹中平蔵ー中川秀直ライン」と「谷垣禎一ー与謝野馨ライン」とが対立している、と見ている。
まったく間違いだ。
そう小泉さんにいったら、彼はふふふと笑っていた。
とんちんかんな解説を得意げにするメディアがおかしくてたまらないのだと。

小泉ー与謝野の動きにしばらく注目した方がいい。

2005年12月 3日

まだゲストが決まらない

明日のサンデープロジェクトのメインテーマは、耐震データ偽造問題の続編。
しかし現在、午後5時。まだゲストが決まらない。
イーホームズの藤田東吾社長も、ヒューザーの小嶋進社長も、出演を断ってきた。

ゲストの出演交渉が難航するのは、よくあることだ。いつも、いま一番ホットな話題の中心人物をスタジオによんでの生放送だけに、相手は命がけででてくる覚悟がいる。覚悟が決まらないと、当然出演を断ってくる。もちろん、こっちも命がけだ。

スタッフが懸命に粘り強く交渉を続けている。
今回もオンエアのぎりぎりまで、交渉することになるのだろうか。

Profile

田原総一朗(たはら・そういちろう)

-----<経歴>-----

1934年、滋賀県彦根市生まれ。
早稲田大学文学部卒。
岩波映画製作所、テレビ東京を経て、77年フリーに。
テレビ東京時代の連続番組「ドキュメンタリー青春」で、取材対象者に肉薄する独特のインタビュー手法で注目を浴びる。
現在は政治・経済・メディア・IT等、時代の最先端の問題をとらえ、活字と放送の両メディアにわたり精力的な評論活動を続けている。
テレビジャーナリズムの新しい地平を拓いたとして、98年ギャラクシー35周年記念賞(城戸又一賞)を受賞した。
2002年より母校・早稲田大学で「大隈塾」を開講。塾頭として未来のリーダーを育てるべく、学生や社会人の指導にあたっている。

-----<出演>-----

『朝まで生テレビ!』
(TV朝日、毎月最終金曜25時?)

『サンデープロジェクト』
(TV朝日、毎週日曜10時?)

BookMarks

田原総一朗 公式サイト
http://www.taharasoichiro.com/

田原総一朗のタブーに挑戦!(JFNラジオ番組)
http://www.jfn.co.jp/tahara/

株式会社アスコム
http://www.ascom-inc.jp/

朝まで生テレビ!
http://www.tv-asahi.co.jp/asanama/

サンデープロジェクト
http://www.tv-asahi.co.jp/sunpro/

早稲田大学 大隈塾
http://www.waseda.jp/open/attention/ookuma/ookuma_curriculum_2005.html

早稲田大学 大隈塾ネクスト・リーダー・プログラム
http://www.waseda.jp/extension/okumajuku/index.html

-----<著書>-----


『市場浄化』
2006年10月、講談社


『テレビと権力』
2006年4月、講談社


『オフレコ!Vol.2』
2006年3月、アスコム


『国家と外交』
2005年11月、講談社、田中均共著


『日本の外交と経済』
2005年9月、ダイヤモンド社


『日本の戦後(上)』
2003年9月、講談社


『日本の戦後(下)』
2005年7月、講談社


『田原総一朗自選集 1?5巻』
2005年7?10月、アスコム

『オフレコ!Vol.1』
2005年7月、アスコム、季刊

『日本の戦争』
2004年12月、小学館文庫

『日本の政治?田中角栄・角栄以後』
2002年10月、講談社

『日本の生き方』
2004年11月、PHP研究所

『日本政治の表と裏がわかる本』
2003年5月、幻冬舎文庫

『連合赤軍とオウム?わが心のアルカイダ』
2004年9月、集英社

『「小泉の日本」を読む』
2005年2月、朝日新聞社

『面白い奴ほど仕事人間』
2000月12月、青春出版社

『日本のからくり21』
朝日新聞社

『愛国心』
2003年6月、講談社、共著

『わたしたちの愛』
2003年1月、講談社

『日本よ! 日本人よ!』
2002年11月、小学館

『田原総一朗の早大講義録(1)』
2003年9月、アスコム

『田原総一朗の早大講義録(2)』
2004年3月、アスコム

『田原総一朗の早大「大隈塾」講義録 2005(上)』
2005年5月、ダイヤモンド社

『田原総一朗の早大「大隈塾」講義録 2005(下)』
2005年5月、ダイヤモンド社

『頭のない鯨?平成政治劇の真実』
2000年2月、朝日新聞社

『田原総一朗の闘うテレビ論』
1997年3月、文芸春秋

『メディア・ウォーズ』
1993年3月、講談社

『平成・日本の官僚』
1990年3月、文藝春秋

『警察官僚の時代』
1986年5月、講談社

『マイコン・ウォーズ』
1984年12月、文芸春秋

『原子力戦争』
1981年11月、講談社

-----<連載>-----

週刊朝日「田原総一朗のギロン堂」

SAPIO「大日本帝国下の民主主義」

プレジデント「権力の正体」

-----<映画>-----

『あらかじめ失われた恋人たちよ』
1971年、監督

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