「不況による制作費カットなのか。彼女自身の決断なのか。人気キャスターの突然の『進退』は波紋を広げた」
『アエラ』10月5日号「滝クリ『降板』の真相」の書き出しだ。
フジテレビ「ニュースJAPAN」のキャスター滝川クリステルさんの「降板」が話題になっている。発表が降板直前だったことも憶測を呼んだ。
『週刊新潮』10月8日号には、本人が報道局長に六月頃辞意を伝えたと書かれている。
七年間、この番組中心の夜型生活を続けてきて、自分なりの転進を考えたらしい。
ただ一方で、局側にもこれを「渡りに舟」と受け止める空気があったという。『週刊現代』10月10日号は、降板は主に局側の事情によるものだとして「滝川クリステルをクビに!」という見出しをつけている。
それによると、もともとフジテレビの子会社である共同テレビの局アナだった彼女は、昨年十月に芸能プロダクションに移籍。それまで年収約一千万だったのが、契約料三千万円強へとギャラが跳ね上がったのだという。
今テレビ界では、業績悪化のために制作費の切りつめが進み、出演料の高いフリーアナやタレントを局アナに切り替える動きが進んでいるらしい。
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総合週刊誌は、月曜発売から木曜発売のものまでが九月二日水曜日に一斉に発売されるという異例の事態となった。各誌が総選挙の結果を受けて発行しようとしたからだ。
確かに政権交代という事態の持つ歴史的意義は絶大だ。しかし、同時に多くの人が今回の結果に不安を感じているのも確かだ。
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次々と新たな展開で芸能マスコミを賑わせている酒井法子被告の薬物事件だが、最近の主役は建設会社の「会長」だろう。逃亡中の酒井被告のめんどうを見ていた人物だ。
八月二十七日発売の『女性セブン』と『週刊新潮』に登場したのを機に、連日ワイドショーに出ずっぱりとなった。週刊誌などの報道で犯人隠匿を疑われたことから、むしろ取材に応じた方がよいと判断したのだろう。
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今週は休刊日の都合で東京新聞には19日掲載になりましたが、のりピー騒動についての「週刊誌を読む」の原稿を転載します。執筆したのは15日でした。それからこの問題について田代まさしさんとゲストに招いて公開講座を行うことにしました。
9月3日(木)19時から(開場18時半)「薬物汚染とのりピー騒動」。会場はお茶の水駅から徒歩4分のデジタルハリウッド本校1階セミナールーム。
http://dhw.weblogs.jp/_tokyo/guide/guide.html
定員は130人。参加費は2000円です。当日は、田代さんの体験を聞きながらも、なるべく踏み込んだ議論ができればいいなと思います。この問題について自分も発言したい!という人はぜひ参加して下さい。会場に定員があるので、確実に座席を確保したい人は手続きに従って2000円を事前に送って下さい。下記事前支払いのアドレスにアクセスすると創出版のショッピングカートのページに入れます。
http://xc523.eccart.jp/h575/item_detail/itemId,224/
では以下、「週刊誌を読む」記事を転載します。
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8月10日にアップした「のりピー・押尾学ら芸能人の薬物逮捕事件に思う」にはたくさんの人が書き込みをしてくれて、いろいろ参考になりました。なかなか実りある議論だと思いました。そしてここにアップする「週刊誌を読む」の記事は8月8日執筆で、実はこちらの方が先に書いたものなのですが、東京新聞に10日に載り、北海道新聞などに12日に載るものなので、ここに転載するのが13日になるわけです。こちらでは報道の話に絞って書いています。
酒井容疑者に7日に逮捕状が出てから翌日逮捕に至るまで、情報番組は軒並みその番組の最高視聴率をマークしたようで、いかにこの問題が関心を呼んだかわかります。一般紙も大きく扱ったことも一因でしょう。報道のあり方、方向性についても考えさせられた事件でした。
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のりピーこと酒井法子容疑者逮捕に至るこの一週間は、芸能マスコミもびっくりの展開だった。
涙を誘う「泣き」でいくか、怒りを煽る「叩き」でいくか、物事を単純化して報じるのが大衆ジャーナリズムの特徴だ。私も関わった三田佳子さんの二男の薬物事件の時などは、三田さんへのバッシングは異常だった。方向がいったん決まると、ひたすら一方向の報道がなされるのだ。
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私の編集する『創』に永六輔さんと矢崎泰久さんの「ぢぢ放談」(時事と爺のシャレですが)という対談があって、永さんに毎月お会いしているのだが、先頃、ある週刊誌記事が話題になった。『週刊女性』7月14日号の「永六輔『回らないろれつ』『激やせ15キロ』の孤独生活」だ。
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「くらたま」こと倉田真由美さんが、七月七日発売の『週刊朝日』と『SPA!』を皮切りに、週刊誌や新聞の連載で、次々と自分自身の妊娠ネタを披露した(律儀にも東京新聞でも!)。
たぶん『週刊新潮』とかでスキャンダルふうに暴かれるのを恐れ、それなら先に自分からギャグにしてしまえ!という戦法なのだろう。一歩間違うと「自爆」になりかねないパターンだが、週刊誌連載では二週にわたって引っ張るほどの盛り上がりようだ。
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自民党の抗争ほど派手ではないが、この間週刊誌を賑わせたのが長嶋家の「骨肉バトル」騒動だ。
発端は『フライデー』7月3日号「長嶋茂雄に寄り添う『田園調布の女帝』の正体」だった。亡くなった亜希子夫人の妹が長嶋家に出入りし、ファミリーの資産や権利を管理する会社「オフィスエヌ」の代表のように振舞っていると非難する内容だった。
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マイケル・ジャクソンに関する報道や論評を見ていて気になるのは、彼が黒人という自分のアイデンティティについてどう考えていたかという問題だ。
例えばマイケルが薬を使って肌を白くしていたという指摘がある。いや肌が白くなったのは病気のせいだという説もあって、ネットでは議論が真っ二つに分かれている。
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世界中に衝撃を与えたマイケル・ジャクソンの突然の死。週刊誌各誌がその謎に迫ろうとしている。
表紙に本人の写真とともに「マイケル・ジャクソン死の真相」と大書したのは『週刊朝日』7月10日号。死をもたらしたのは鎮痛薬デメロールではないかという見方だ。
記事によると、デメロールは「激痛の痛み止めとして処方される鎮痛薬で、常習性があり、量を間違えるなどすると突然死の可能性がある」。なぜマイケルがそれを服用していたかといえば、整形手術の後遺症によるものだという。
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いやあ『フライデー』がすごい。編集長が替わったのを機に6月26日号で突然、白を基調にした表紙に変え、「フライデーは変わります!」の文字を躍らせた。ここまでなら過去多くの雑誌が使った手法だが、驚いたのは変身をアピールする表紙が翌週も翌々週も続いていることだ。
特にリニューアル3号にあたる7月10日号は歌手hitomiの妊婦ヌード。書店店頭で見てそれが『フライデー』だとは誰も思わないような表紙になっているのだ。
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なるほどそうだったのか。『週刊現代』6月27日号「テレビ番組欄『並び順』変更の舞台裏」を読んでそう思った。
この春、三月三十日付から、関東の朝日新聞、日経新聞、日刊スポーツのテレビ欄の並び順が変更された。それまでチャンネルの若い順に掲載されていたのが、テレビ朝日とテレビ東京が中央寄りに移動したのである。
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十七年半も無実の罪で囚われていた足利事件の菅谷利和さんのケースは本当に悲惨だ。
週刊誌各誌がこの問題を取り上げているなかで『週刊現代』6月27日号「足利事件冤罪を作った『警察官・検事・裁判官』の実名」が出色だ。当時の捜査官や検事、裁判官らの実名を太字で掲げ、全員に直撃取材を敢行。「ノーコメント」と逃げ回る様子をそのまま記事にしているのだ。
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「THE JOURNAL」に参加させてもらって約1カ月になる。自分の書いたことに賛否様々な意見をいただくのは、匿名言論を相手に議論する大きなハンデという問題はあるとしても、言論に携わる者にとっては貴重なトレーニングの場だと思っている。後で書きこまれた意見を見て、自分の書き方の至らなさを反省することもしばしばだが、特に北野誠さんについて書いたものについては、ちょっとコメントしておきたい。
それと、その議論の途中で、筆者も次のトピを立ち上げたし…と書いてる人がいたが、あれは私が次のをアップしたわけでなく、毎週東京新聞などに書いているコラム「週刊誌を読む」が自動的に転載されていくものだ。今回の草なぎ会見の話もそうで、以前関連したテーマをオリジナル原稿としてアップしている。
さて、北野問題は「そう複雑ではないと思う」というタイトルのせいもあって、私がたいした問題ではないと言っているかに受け取った方もいたようだが、そうではない。タレントが全番組をいきなり降板させられ、しかも事務所は説明責任を果たさないというのは大変な問題だ。ただ私の原稿は、週刊誌が書いていたことをたぶん真相はこうではないかと解説しただけで、自分で取材したわけでもないので、なるべく主観を排そうとしたものだ。
それとこの処理をめぐる松竹芸能と朝日放送の過剰な自主規制の問題と、最終的にそれに従うという道を選んだ北野さんについての論評は、実はなかなか難しい。私自身も、そうかこういう意見もあるんだ、と思ったのは、例えば日刊サイゾーに載っていた芸能記者・本多圭さんのコメント。本多さんはバーニングの周防社長の批判記事を書いては何度も訴えられてきた。いわば周防社長と文字通り体を張って闘ってきた人なのだが、今回の問題については北野さんに比較的厳しい論評をしているのだ。
まあ、基本は、バーニングやジャニーズ事務所が、こんなふうに芸能界のみならずテレビなどのメディア界を支配している、しかも道理の通らぬ現実がまかりとおっていながら、きちんとそれを批判するジャーナリズム機能が働いていないという問題だと思う。
これは大きな問題なのだが、とりあえず今週月曜の東京新聞「週刊誌を読む」に書いたジャニーズ事務所のメディア支配についての記事を関連としてご覧いただきたい。たぶんこういう批判がそのまま掲載されるのは、一般紙だからこそで、テレビなどではこういう発言をしたとたん、批判をした方が飛ばされるのが現実だ。
続きを読む "週刊誌を読む:後味悪い草なぎさん復帰 会見で特定メディア排除" »
『SPA!』6月2日号のコラムで神足裕司さんがこう書いている。「タバコの煙がもうもうと立ちこめる新幹線で2時間あまりを過ごしてきた乗客が、新大阪駅で一斉にマスクを着け始めたのには、異様さを通り越して笑いそうになった」
関西で新型インフルエンザが確認された頃の光景だ。その後、感染は首都圏にも拡大した。その一カ月の騒動を検証し、政府の対応を批判する記事を各週刊誌が掲載している。
続きを読む "週刊誌を読む:インフル騒動、検証続々 政府・マスコミ批判も" »
いまだに真相がよくわからないのが、辛口トークで人気のタレント北野誠の降板劇だ。既に全レギュラー番組を降板し、謹慎中の北野を直撃した『フライデー』に対して、本人は「あなたたちがお仕事だというのは分かりますけど」と取材を丁重に断ったという(同誌5月22日号)
続きを読む "週刊誌を読む:いまだに謎の北野誠降板" »
虚報事件で叩かれっぱなしだった『週刊新潮』が、政治家の女性スキャンダルという週刊誌らしいスクープを放った。5月21日号の「愛人同伴『ゴルフ&温泉』の小旅行でGWを謳歌した『鴻池官房副長官』涙目懺悔録」だ。表向きは「健康上の理由」だが、鴻池官房副長官辞任の原因がこのスキャンダルであることは明らかだ。
続きを読む "週刊誌を読む:鴻池氏辞任に追い込む「不倫旅行」新潮スクープ" »
最高裁で死刑判決が出た和歌山カレー事件の林眞須美さんに五月初めに面会した。彼女とはもう足かけ十一年のつきあいになるが、死刑確定の重圧は、やはり大きくのしかかっているようだ。朝、刑場に連れ出されることを知らされ、「えっこんなに早いの?」と口にする。そんな夢をしょっちゅう見てうなされるという。
続きを読む "週刊誌を読む:刑事裁判、真相解明どこに 和歌山カレー事件判決" »