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大相撲八百長騒動と『週刊現代』裁判について

 毎日新聞の半日先行のスクープで始まった大相撲八百長騒動ですが、大筋ではこれまで『週刊現代』などで報じられてきたことと同じです。今回のように「動かぬ証拠」が出たというのは大きなことです。でも、気になるのは、いまだに相撲協会が「八百長は過去にはなかった」と強調していること。これは『週刊現代』への裁判が昨年10月に確定して4000万円以上の賠償金が決まっている事情を意識しての発言ですが、幾ら何でもひどすぎるのでは。一方で「うみを出し切る」とか言いながら、他方で「過去にはなかった」と平気で言っているという、これ一体何なのでしょうか。

 今からでも、あの『週刊現代』の裁判は何だったのかということを再度見直すのが当然でしょう。あの裁判は、メディア訴訟の歴史に残るような高額賠償判決で、『週刊現代』と筆者の武田頼政さんは完敗でした。それが確定後3カ月で、根底からひっくり返る証拠が出てきたわけです。これ、冤罪事件のようなものじゃないですか。
確かに裁判で審理されたのは朝青竜など別の力士のケースなので、今回の証拠が直接それに関わるわけではないのですが、でも今回の証拠の発覚が半年早ければ、心証は全く違っていたはずです。

 あの高額訴訟は、もう八百長疑惑など週刊誌に書かせないぞという威嚇を狙ったもので、かつての『週刊ポスト』のキャンペーンの経緯もあり、相撲協会としては書けば必ず訴えるという態度を見せつけたものです。こういうあからさまな威嚇訴訟を裁判所が追認していくという現状は、改めて考えるべきことです。だって武田さんなどへたをするとライター生命を失いかねなかったわけですから。

 この話、2月6日付東京新聞の「週刊誌を読む」にも書いて、その中でも触れましたが、月刊『創』も2003年に武富士の山岡さんへの盗聴疑惑を告発した時、武富士から次々と提訴されました。武富士は「全くの事実無根」とか無茶苦茶なことを言って、その山岡さんの書いた記事を訴えたわけです。で、裁判が始まった直後に武富士会長が逮捕されるというドラスティックな展開で、『創』は勝ったわけです。もし逮捕がもっと遅かったら、裁判は簡単ではなかったはずで、名誉毀損訴訟は、挙証責任が書いた側にあるので、取材源秘匿などの責務を負う報道側には不利な構造になっているのです。

 確かに、断罪されてもしかたないようなひどい報道がたくさんあるのは事実なのですが、問題はプライバシー侵害や弱い者いじめでしかないようなケースも、権力追及といった報道目的の場合も、裁判所が「ミソもクソも一緒」に取り扱ってしまうことです。権力追及においては、「100%ウラがとれなくても書く」という週刊誌ジャーナリズムの姿勢は称揚されるべきで、そのあたりの認識が裁判所に欠けているのは残念としか言いようがありません。

 でも今回、警察のお墨付きを得たことで堰を切ったように大手マスコミが八百長告発をしていますが、相撲記者だったら八百長についてはこれまで何らかの情報に接する機会はいくらでもあったはずです。それを協会の報復を恐れて黙ってきて、こうなったとたんに書きまくるというのはどうなのかな、という感じ。前述した武富士の時も会長が逮捕されたとたんに大手マスコミが洪水のように書き始めたのですが、それまでは『創』など一部の雑誌が孤立しながら告発を行っていたわけで、あの時も「なんだかなあ」という感じでした。きょう7日発売の『週刊現代』が「八百長を見て見ぬふりをした相撲ムラのインサイダーたち」という記事を載せてますが、その通りです。でも裁判で完敗した『週刊現代』、今週号の誌面はものすごい鼻息の荒さですねえ。

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相撲、斎藤君シゴキ死亡事件
元NHKアナウンサー杉山氏いろいろコメントしていたが

杉山氏は長らく相撲界に関わってきた訳だが
この度のシゴキ死亡事件が初めてで、とんでもない事件と強調していたが
こいつは何か隠したいことがあるなと感じたが
それは
過去に相撲部屋から又は入院後、死亡した人間が何人いるか、結構な数の力士卵がいる?
大多数がシゴキ死亡に直接、間接繫がっている
これを隠したいのだ
マスコミは各部屋の在籍中の力士卵で過去何人、死亡者がいたか調査しない、やっぱりねと
病院も相撲協会、御用立つ、警察も普段から、諸々の形の袖の下を受け取っている
これらの悪い意味の伝統に守られた相撲社会が
シゴキ死亡にも鈍感な番犬記者クラブマスコミに守られて
今の非常識な価値観の日本相撲協会になってしまった
杉山氏も勿論番犬記者クラブの一員であった

""
それを協会の報復を恐れて黙ってきて、こうなったとたんに書きまくるというのはどうなのかな、という感じ。""


これは相撲に限らず、政治でも、芸能界でも、医療でも、教育界でもマスコミの対応はいつも同じ。肝心な事は知っていて報道せず、センセーショナルにオーバーに報道し、視聴者を洗脳する。

過日もある会合で、周りの社長さんたちが言っていました。「一番悪いのはマスコミ」と。


後で間違いが分かってもほとんど謝罪しない。新聞ではほんの一行。

テレビではほとんどコマーシャル前に「ムニャムニャ」程度。


相撲協会に反省がないと言う前に、テレビ局や新聞社が今の報道の有り方を反省すべきである。

おかしなお笑い番組、下劣なコメンテイター、専門外のコメンテイター、毒饅頭やアメリカかぶれの偏向キャスターや弁護士・評論家。

もう少しテレビ局は真面目に番組を創ってほしい。


この八百長問題を直ぐ短絡的に相撲は国技で無いとか、止めちゃえなどの発言をするコメンテイター。伝統ある相撲を目立ちたがり屋の女性政治化(家?)に意見を求める。「化」は化粧でも化け物でも良い。

本当に春場所を止めるのが、良いのだろうか?


野球部員(それも名ばかりの部員でも)が少し問題を起こしたと言う事で甲子園出場停止。それもどうかと思うが・・・・・。

篠田 様

八百長については、多くの国民が多少の実在を疑っていたのではないでしょうか。ただ証拠とするには、相撲を見ただけでは、無気力ではないかとの疑念を持っても確定することは出来なかった。

今回、時代的ではあるが、メールから動かぬ証拠が出たことは、喜ばしいことではあるが、何かあっけなく寂しい気もする。

大きな問題点は、この毎日のスクープ八百長報道が、陸山会事件と歩調を合わせたことである。狙いの背景は、陸山会事件が八百長事件と体質が同じだとする強い意志を感じてならない。

追い込まれつつある検察の最後のあがきなのであろうか。検察も成算のない裁判であり、ここで検察の地位を奈落の底に落とすことなく、検察を護ろうとする勇気ある検察官が出て、政治家の関与を暴露する人が出ないだろうか。

政治家の関与なしにこの程度の証拠で、実力者である小沢氏を起訴することなどできないことを真実を知る人が認めていることである。

何ら真実が明らかにされない検審起訴などは、官邸、法務大臣の関与なしには、ありえないことである。逆説的に言えば,官邸、法務大臣の関与がなければ、検察審査委員会の内容が明らかにされるはずである。八百長事件と同じ様に真実が明らかにされることを願っている。

鬼の首でも取ったかのようなマスコミの白々しさは毎度のことですが
今後相撲はプロレスみたいにショウと割り切って楽しむのも良いのではないでしょうか。

勝手に過大に期待(持ち上げて)をして、散々に落とし込み叩く、というのがマスコミの特徴であり、自己反省のカケラもみられないように思えます。
さて、この相撲の八百長の件については、私はバレたのがいけなかった、と認識します。
あっても不思議じゃないし(何故いけないのかが良くわかりません)、プロになってからスポーツではなくなるのはレスリングと相撲と思っていました。
誰が誰にバラしたのか?を正確に報道願いたいと思います。まぁ恐らくプロセスを報道するマスコミは皆無でしょうけど。
マスコミの価値は他の誰も書かない(気が付かない&手を出さない)事を取り上げるというものではないでしょうか?
同じ論調で同じ案件を繰り返し繰り返し報道することのどこに価値があるのか、全くわかりません。
それを以ってしても、当時の週刊現代や週刊ポストの雑誌としてのマスコミの立ち居地は明確だったということだと思います。

誠に呆れかえったマスゴミの所業です。
また、裁判所なる所の判断基準とは、何なのだろうか、
ただ単純に強い者に対しては「証拠主義」、
弱いモノ・たたきたい者に対しては「心象主義」。
これが、裁判所の基準なのだと思わざるを得ないのです。

インサイダーの不利になる事をなそうとする者に対する、「既得権社会」の報復行動をまざまざと見せられている気持ちがぬぐえません。

それにしても、毎朝見せられる相撲協会会長の「真摯な」反省の顔。
何と嘘まみれ、いい加減な、人を小馬鹿にした馬鹿ものの面。
そして、何もかも知りながら、「国技」との美名を守るために奮闘する「相撲記者」たち。
さぞや、おいしい事がいっぱい詰まった「相撲協会」を、連想しない方が頭悪いですね。
昨夜のTVタックルで、得々として相撲の姿を語るビートたけし。
いいカッコしいが。

悲しくなる風景ですね。

さっさと「公益法人」などという「ウソ」を取り払い、
「興行団体」としての「お相撲」に姿を変えて、ガチンコでも貸し借り相撲でも、何でもやればいいじゃないですか。

あんな事、毎日、本気で、真剣にやっていたら、本当に「殺し合い」になってしまう事くらい、想像つかない方がおかしいのです。

こんなつまらない事で、大騒ぎする方がおかしいのです。

世の中には、もっとほかに、大切な事がいっぱいあるのです。

おはようございます(いま2月8日10:00頃です)

相撲のような閉鎖社会では、ありうることです。逆に言ってなくちゃあおかしいともいえる。
プロレスのマジ、ウソ比率が6:4としたら、相撲は8:2くらいなんじゃないかと思います。
ボクシングだったら選手たちは大マジでも、その審判なんかは興行主に媚びた採点なんかよくあること。
この前のサッカーにしても、ホーム・アウェーの問題はしっかりあるんです。
特に相撲の場合、スポーツ要素+興行の要素+神事の要素があって、より複雑であり、阿吽の呼吸的なところが多い。その延長線上にこのメール問題はあると解釈すべき。こういう阿吽にテクノロジーはなじまない(笑)。
だから、これを司法にゆだねるっていうのは本来なじまないのです。それをゆだねたってことは裁判所の歪みを利用したことになると思う。
それに対するマスコミの扱いは裁判所ベッタリであり、思考停止そのものだったわけです。

それにしても、石川さんたちの裁判が報じられないのは、報じたとしても小さな扱いなのは、なぜか?
マスコミのこれまでの報道が問われてしまうからではないか。
少なくとも、裁判の行方を追ってもらいたいと思う。そう、村木さん裁判のときのようなエミ?さんの記述のように。
ジャーナルさん、お願いします。

<篠田様>
こんにちは。相撲もいいけど政治もね。
相撲は興行であり、また古来より五穀豊穣を願う神事ですから、八百長という言葉自体が不適切です。
そういった意味で海外の方を安易に入門させ、部屋の米びつにしようとする了見からして間違っています。
スポーツとしても相撲なんか、意味はありません。昔から千秋楽で7勝7敗の関取が必ず勝つのは、子供時代から当たり前として見ていたし、目くじらを立てる程のことではないでしょう。
文科省の管轄にはいってクリーンな相撲にしよう!代わりに官僚を天下りさせまっせ、って狙いも見え見え。
何でもクリーンならいいわけじゃない。別に八百長もガチンコも相撲擁護から発生した言葉なのだから、相撲という風物を楽しむ余裕が日本人には必要なのでは。
今踏ん反り返っている親方達だってやってた人はいるのだろから、見つかった力士だけ厳罰っていうのも理不尽であり、私は「ず~と星の貸し借りはやってきました。相撲協会の常識だから、ガタガタいうな。いやなら見るな」と本音をいっちゃった方がスッキリすると思うし、相撲ファンだって様式美を含めて楽しめばいいんじゃありませんか。

週刊現代の大相撲八百長疑惑事件の結末は

明治維新以来の官僚が作成した官僚等公務員のために

策定した公務員の生活を保証するための法律で

「公務員の為の公務員に取り公務員だけのための法律」

だ下された判決に他ならない。

裁判所の判事(国家公務員並びに同等資格保持者)

が判決を言い渡す時も情状酌量等上から目線の

言葉等が飛交っても可笑しくはない。

新しい憲法と法律(刑法、民法、刑事訴訟法等)が必要である。

今までの政権がサボっていた現実が今ここにある。

私も 「em5467-2こと恵美」さんと同じで、いつまで相撲の八百長ごときでうだうだいっているのだろうかという印象を持っている。

今まで観戦していて八百長だとわからなかったんだからいいじゃないか。それとも、相撲の勝敗を賭の対象にでもしていたのだろうか?そこまで、許せないことなのだろうか?

先日のスーパーモーニングで、あるゲストが昔の話として八百長の例を話していた。
負け知らずの横綱が、ある日、格下の力士にあっさりと負けてしまった。これは明らかにおかしいと、後でその横綱を問いただしたところ、その横綱曰く「あいつは、毎日猛練習を続けてがんばってきた力士なんだ。やっと幕内に昇格したのでそのご祝儀だよ」と、れっきとした八百長なのだが、何とも人情味のある話ではないか、星をもらった幕内力士はこれから益々精進するに違いない。

詐欺行為を働くために八百長をしたとか、犯罪性の高いことならばいざ知らず、たかが番付を落としたくない程度の動機でしてしまった行為に何も目くじらたてるほどのことはないだろう。
幕内になるまでには、それこそ血のにじむような努力をしてきたんだから

取引先に仕事を切られたくないからと、接待ゴルフでわざと負けたことはないだろうか?

世の中に、色々なコンテスト、グランプリがあるがこれはホントにガチンコで決まっているのだろうか?

入社試験にコネ入社というのは存在しないのだろうか?

相撲の八百長などは、ホントは白黒はっきりさせてはいけないタブーだったのではないか?

今回、八百長が発覚しなかっとして、何か問題が生じたのだろうか?

国際大会などで真の実力を競う競技でもなく、日本古来の伝統文化として、国民の多くが取り組みを見て楽しめるシステムになったのだから、そういう伝統もひっくるめて素直に見て楽しめばいいじゃないか。

相撲の八百長なんて、たいした問題じゃない。

むしろ、政治やその他、マスコミの既得権者保護のための八百長報道の方をもっと糾弾すべきではないのか?

「週刊現代」は4000万円分の恨みつらみをぶつけるかと思ったら、意外と控えめな記事でしたね。もっと沸き立ってるのかと思っていました。
ま、当分続けるのだから、初回はあんなもんでしょうか。

当時の裁判所は、こちらの方々と近いところがあって、「マスコミなんていい加減で適当な報道ばかりしている。特に週刊誌なんかヨタ記事とヘアヌードで売ってんだから、ちっとばっかり懲らしめてやれ」という意図が透けて見える判決が続いてました。
昔なら、裁判所は判断を控えたようなことも躊躇なく踏み込んで、メディアを断罪してたわけです。まあ、過ぎたるは及ばざるに如かず、この後始末、講談社がどうでるか楽しみです。

政府も裁判所も検察もマスコミも、我が国はぜ~んぶ八百長で成り立っているのだから、お相撲さん同士の小っちゃい八百長くらいどうでもいいのでは。

なのに寄りにもよって、名前も聞いたことの無いような下位力士をみんなでボコボコにして・・。ただただ滑稽です。

特に、菅にだけは言われたくないと思う。本当に見苦しくてあつかましい男。

伝統芸能なんだからそういうのがあってもいいんだよ

星を買うような力士が上にいけるか?売る方はいつでも取り戻せるから売るんだよ

大相撲はガチのスポーツではない
八百長というが、競馬や競輪と違って誰が損している訳でもない

歌舞伎と同じように観ていればいいのに、いまさら問題視するのがおかしいのさ。そういう事情も分かった上で楽しむのが通ってものだ。一連の報道は野暮ってことさ

この八百長発覚も、小沢さんが言うように「お天道様が見ていて、いずれ真実が明らかになる」がその通りになっただけのこと。

これを機会に、大相撲の全てを改革して、今後如何すればいいのかを得意の世論調査で問うてみるのも良いでしょう。

今までの様々な疑惑や暴力事件、暴力団との繋がり、それでも国技として特権を与えられてきた協会が、このまま存続でいいのか?

その大相撲に関連して生活を形成する数万人の方々の不安・苦しみをも考慮して進むべき道を導き出さねばならない。

ただ、今のマスコミが報道する姿勢は毎度毎度の風潮でしかなく、トカゲのしっぽ切りで証拠の上った数名の力士を処分して幕引きと考えてるかのように見えてしまう。

これでは、未来ある少年力士が入り辛いままの相撲界が温存され、また数ヶ月後に問題発覚と騒ぎたいマスコミの思いのままに弄ばれそうです。

相撲には、八百長などというデリカシーのない言葉だけでは語りきれない多様性があり、今回の事件だけで評価を下すことなどできるものではない。

少なくとも公の場で語るにはもっと慎重に、ある意味もっとスマートな言葉を用いないとならないはずなのに、なぜ八百長、八百長と無造作に言葉を連発できるのか不思議。

プロレスもそうなんだが、あれをなぜショーという言葉で、わかった気で相撲と対比させたりするのかね? 知ったかぶりもいいところだし、もっと言葉を大事に使ってほしい。

相撲に関して言えば、例の無気力相撲ってやつが問題で、興行なのだから無気力な取り組みが続けば見に行く気が失せる。僕がそれでも相撲に何とはなしに興味を持ち続けていたのは、唯一天賦の才を持った白鵬がいたからだ。八百長がどうのというのは直接関係はない。見る価値があるかどうか。

ある程度シンパシーのある僕でも、この数年の相撲はつまらなく、朝青龍が引退してからは特に白鵬の好敵手がまったくいなくなり、いつの間にかテレビ中継もほとんど見なくなっていた。相撲の危機というなら核心はここですよ。

このサイトを見ている人はわからないかもしれないけれど、総合格闘技というジャンルでは数年前にPRIDEという団体があって、桜庭和志が活躍していた全盛時は僕はわざわざPPVを購入して見ていた。面白かったからだ。残念ながら、いまはそうでもない。だからネットで結果を調べるくらいになってしまった。

八百長問題とやらを偉そうに語っている人は、こうやっていろいろな思いで見ている人間のことを馬鹿にしてるんでないかな? 相撲を観戦していた人は馬鹿だったの? そういうわけでもないでしょ? でも、客は減っていたよね? それは八百長のせい? 無気力相撲と八百長はイコールではないですよ。

何故相撲はつまらなくなったか?その一部分に八百長の問題もあるかもしれないが、僕は核心とは思ってない。このへんをディスカッションできれば日本人の身体性の喪失とか、いろいろな問題が見えてきて面白いけれど、テレビでは無理なんでしょう。相撲評論家も、やくみつるもデーモン小暮も何やってるんだろうね。もう少し共感ができる、胸のすくようなコメントを言える人はいないのだろうか?

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Profile

篠田博之(しのだ・ひろゆき)

-----<経歴>-----

1951年茨城県生まれ。
一橋大卒。
1979年より月刊『創』編集者。
81年より編集長。 82年同誌休刊に伴い、創出版を設立して雑誌発行を続ける。
現在は編集長兼経営者。
日本ペンクラブ言論表現委員会副委員長、東京経済大学大学院講師など兼務。
東京新聞、北海道新聞などにコラム「週刊誌を読む」連載。
メディア批評のほかに、犯罪、死刑問題などについても新聞・テレビでしばしば発言。
著書『生涯編集者』(創出版)、『ドキュメント死刑囚』(ちくま新書)。共著は多数

BookMarks

創出版
http://www.tsukuru.co.jp/

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-----<著書>-----


『生涯編集者──月刊「創」奮戦記』
2012年6月、創出版



『ドキュメント死刑囚』
2008年8月、筑摩書房

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