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« 2・26「小沢vs検察」にみる検察と報道シンポジウム大盛況でした
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JANJANも休刊。独立系メディアの危機も深刻です »

性表現規制めぐる東京都条例改定の動きが山場に! 15日に漫画家らが記者会見

 「THE JOURNAL」ではちょっと異色のテーマかもしれないけれど、性表現規制をめぐる東京都条例改定の攻防戦が最終局面を迎えているのでお知らせしたい。このままだと19日の東京都議会の総務委員会で条例改定の採決が行われる可能性が高く、15日の月曜日からいろいろな動きが一気に噴出しそうだ。

 私は1990年代の「有害」コミック規制騒動の時に、故・石ノ森章太郎さんや里中満智子さんらと「コミック表現の自由を守る会」を立ち上げ、その事務局長を務めた関係で、このテーマには関わりが深い。ということで、今回も新聞のコメント取材が入ったりしている。

 とりあえず15日(月)の動きをお伝えすると、午前中に都議会民主党が雑協(日本雑誌協会)などにヒアリング、正午から都庁記者クラブで漫画家らが会見(竹宮恵子、里中満智子、ささやななえ、呉智英、藤本由香里、他)。午後2時から会見に出席した人たちを中心に都議会議事堂2階第二会議室で集会も予定されている(4時まで)。またマンガを発行している大手出版社なども声明を出すらしいし、雑協も何らかの見解を発表するようだ。会見等についての詳細は(http://yama-ben.cocolog-nifty.com/ooinikataru/)を参照。会見開催を申し入れた山口貴士弁護士は、なるべく多くのメディアに訴えたいという意向だ。

 今回の条例改定のポイントは、ネットのフィルタリング規制と、児童ポルノ法改定を先取りする形での性表現規制強化で、後者は今後、国会レベルで法改正論議につながっていきそうだ。昨年来、児ポ法改定論議と東京都の条例改定の動きはセットになって進んできたのだが、問題はこんなふうに現実に条例改定がなされるという段階に至っても社会的議論がほとんど尽くされていないことだ。都議会をめぐる攻防はもう1カ月以上続いているのだが、そんな問題が起きていることすら知らない人がほとんどだろう。

 私の基本的立場は90年代のコミック騒動の時から変わっていないのだが、表現しかも性に関する表現というデリケートで、人によって受け止め方の分かれる問題を、法的規制で権力によって取り締まるというのは弊害が大きい、というものだ。社会的議論を経たうえで、ある種のルールを作っていく必要はあると思うが、例えば90年代の論議を経て出版流通でのゾーニング(すみ分け)はかなり進んだ。当時は「書店ではドラえもんの隣にポルノが置かれている」と非難されたものだが、いまやさすがに「ドラえもん」と大人向け性表現マンガは別の棚に分けられている。差別表現や性表現については、法的規制でなく、「思想の自由」市場における市民的ルールによって解決がはかられるべきものだ。

 ま、この議論も細かくやっていくと簡単ではないし、「児童ポルノ」の問題というのはまた別の側面もあるので、本当はかなりきちんと議論しないといけないのだが、今はそういう議論の場そのものがないのが現実だ。今回の条例改定の動きについても、新聞・テレビはほとんど報道していないため、議論の前提になる事実そのものが知られていない。こういう中で次々と表現規制がなされていくのは怖いことだ。

 ということで、来週、都議会の動きに要注目!だ。なお90年代の「有害」コミック騒動については創出版から『「有害」コミック問題を考える』『誌外戦』という2つの本が出版されており、まだ在庫もある。今日にまで至る問題の基本は既にこの90年代の議論にほとんど集約されている。参考文献としてご覧いただきたい。

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コメント (28)

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http://www.the-journal.jp/contents/info/2009/07/post_31.html

ご理解・ご協力のほどよろしくお願いいたします。

この問題を取り上げて頂き、有難うございます。
私は所謂『児童ポルノ』と呼ばれる物に対する規制の強化には異論ありませんが、『非実在青少年』なる奇妙な言葉を用い、極めて主観的な判断基準で著作物を規制しようとするこの条例には疑問を感じざるを得ません。
オタクが騒いでるだけと思われる方がいらっしゃるかと思いますが、これは『表現の自由』を規制しようとする、人権問題にかかわる重大な問題です。
例えは悪いと思いますが「神戸蘭子さんがセーラー服を着てAV作品に出演する事を条例で禁じる」と言ってる様なものです。

書店では、ポルノは確実に隔離されていますね。そういった点で、本当に興味のある人しか目にする可能性は
低くなりました。これはあくまでリアル書店での話で、ネットでは自由に買えますし、目を覆いたくなるような描写のある児童ポルノ
画像サイトも星の数ほどあります。これらのポルノサイトへのリンク誘導バナーは彼方此方にあり、大いに問題ですね。模型販売サイトにあったりします。

話がずれましたが、ポルノの表現内容に関して官僚機構によって規制されるのは嫌ですね。やはり業界内で自主的にやるのが良いでしょう。そうはいっても
逸脱する輩・業者はいますので、そのような場合は業界内でそのつど関係機関に告発するという地道な活動が良いのではないでしょうか。

個人的には、写真でもイラストでも秘部を隠す必要はないと思っている人間です。隠すから見たくなるという心理は、小中のころありました。
それゆへ、ポルノに異様に関心を持ったものです。放課後の帰宅ルートの空き地にそれ系の本があると、一週間ぐらいはお祭りでしたよ。

今は、ネット上に秘部の画像等があり、性器の形や子供の作り方など、低学年の子供にもほぼ周知のことです。いまさら隠す必要がどこにあるのか?警察や許認可団体の仕事作りのためでは?などと
勘繰ってしまいます。

あえて、隠れて罪悪感を持ちつつ変な方向に進むことが無い様に、清潔な性の興味へ導くのが良いのではないでしょうか?

<サブカルは日本の宝>
コミック好きとして一言、日本の所謂メジャーな出版社が扱うコミックは氷山の一角であり。裾野には多数の同人誌がある。同人誌は、フェスなどの手売りが中心だけれど、メジャーにはない実験的な表現が多様されている為、当然性的描写や主題も多い。この重層的なサブカルが日本ならではのコミック界を支えている。その表現を縛ることは、輸出産業としてのコンテンツの輝きを失いかねない暴挙である。
一方、母親が生活の為に我が子(児童)の性的な写真をネット上で販売していたりもする。これこそ児童虐待であり厳しく取り締まるべきである。

これこそ典型的な、「元を絶たずに臭いものには蓋」規制。

見たくない、見せたくないものは行政が過度に規制するべきではない。

最終的には個人の判断、親(保護者)の責任で行われるべきもの。

青少年の健全な育成といいつつ、行き過ぎた規制社会は果たして健全と言えるのか。

<面白い国家だ,ニッポン>
ぐちゃぐちゃ言うのは面倒くさいので。
性表現されたコミックやメディアを国の法律で規制をかけなければ有害な程、日本の大人って子供を守る事が出来ないほど無能なんでしょうか?保守にも革新にもこういう規制大好き人間てたくさんいるんですが、そういう人って、「私たち法律が無いと自己自律できないんです〜」って物事を放棄したのと同じだと思うんですど。変な国家。
江戸時代、風呂は混浴だったし、出回っていた浮世絵春画は?行水も垣根を透かして、たらいに湯を張って....(笑)性の営みって健全に継承された時代もあった成熟国家だったのではないんですかね日本は?明治時代にこういうものはみんな海外の美術館に行っちゃいましたけど、そのころから日本人はおかしくなったんでしょうか?
(爆笑)

これは、青少年に販売等するものの規制であって、成人向けのものには直接は影響しないものですね。

とはいえ、これを規制すると次はあれ、という風に規制が強化される恐れがありますので、そのときそのときで問題がないか考えないといけませんね。

最近のこの国では、「表現の自由」を言い訳にして、子どもでも性の対象とした商品を金儲けの道具にするほど落ちぶれてしまっていると考えざるをえない。このような商品が社会を良くするとは到底思えない。人間を大切にする成熟した豊かな文化と言えるはずがない。この点では本人の意図しないところで実像よりも過大評価して商品化しようする浅田真央等に見られるオリンピックスポーツなどの商業化やプロスポーツ、また芸能界などにも言えることだ。私は人権、平和などはこの世で最も大事にしなければならないと考える者である。だからこそ、児童ポルノとか性暴力などの表現の自由と、真に大切な言論思想の自由を混同されたくないと思う。言論表現の自由は児童ポルノを野放しにするためにあるのではない、と言いたい。

異色なテーマですね。この手の話題を語るのは難しいですが、あえてこの場に足を踏み入れてみようと思います。

まず始めに、東京都でこのような条例の論議がされていたことを知りませんでした。教えて頂いたことに謝意を表します。

リンク先を拝見させて頂き、条例の内容に関して知った印象として、星新一先生のショート・ショート「現象」(「ありふれた手法」新潮文庫)が思い起こされてなりませんでした。

この「現象」というショート・ショートは「食」を題材とした内容となっています。

その日、牛の乳搾りの人たちが牛の乳を横取りするのはよくないと思い始める。サルの実験をしていた人も可哀想だと思い始める。豚を飼っていた人が手放すのは可哀想だと思い始める。漁師も魚は可哀想だと思い始める。まっ赤なトマトをもぎろうとした人がトマトににっこりと笑いかけられたような気がして二度ともぐのは止めようと思い始める。「人間、種族としての寿命の終りの時期が来ると…」でこの短編は締めくくられる。
(ttp://www.toyama-cmt.ac.jp/~kanagawa/essay/food.htmlから文章をおかりしました。)

「児童ポルノ問題」を考えてみると、まず根本に据えなければならないことは、「性的被害を受けてしまった実際の小児」は深刻な心的外傷後ストレス障害を背負い、その後の人間としての生活に支障をきたしてしまう事実です(性格は違いますが、両親からの児童虐待等も同様でしょう)。
つまり、外国からの指摘やなんとなくの雰囲気で「児童ポルノが悪い」のではなく、小児の「人権」というものを最大限に保障しなければならないからこそ、商売として、「実際の」被害者を出してしまうような「児童ポルノ」を規制すべきなのです。

対して「非実在青少年」とは一体、何を意図しているのでしょう?。この条例が、基本的人権にあたる「自由権」を規制することではないというのであれば、所謂、架空の人物に対して「人権」を設定するということになるのでしょうか?

小児の性に関してのみ、創作物に対してすら「人権」を与える、というような過剰なことをしたとしても、果たして、現在暮らしている現実の社会において、公正な運用を行うことが可能なんでしょうか?(報道等、簡単に人権侵害をし続けるような社会において)

過剰なまでの潔癖性が、架空のものにまでをも巻き込んだ場合、星新一先生の書かれた「現象」というショート・ショートはより現実に近づいてくるのかもしれませんね。

都条例の中身は馬鹿馬鹿しい内容で本来は議論にも値しないような代物であるというのが大前提ですが、本質的には難しい問題でもあります。

出版流通に限って言えばゾーニングが進んだというのはそうかもしれませんが、ちょうど並行してネットの普及が進みました。

ネットの中でも、一頃までは性表現を含むサイトを運営する場合「18歳未満お断り」という入り口にあたるページを用意しゾーニングを図るのは最低限のマナーとされていましたが、ここ最近はサイトのブログ化やグーグルなどの登場も相俟って、はっきりいって無法地帯となっています。

例えば、子どもがお父さんのパソコンを使って「ドラえもん」と検索したら子どもが見たいと思ってもいない過激な性描写を見せられた。という事は日常的に起こりえますし現実に起こっているでしょう。

今回の条例は主に児童を性表現の対象とする事を規制する内容のようですが、その背景には全体として「なんでもあり」な性表現の無法地帯化が進んでいる事があると思われます。

ネットの表現の規制が極めて困難な中で、個々人のモラルも著しく低下しているという状況を踏まえて出てきた議論だという認識は必要でしょう。

あくまでも、今回の都条例は、全く議論が尽くされてはおらず、科学的な検証も無く、実効性にも疑問があり、恣意的な法解釈が可能という、極めて危険なものだということは大前提です。

ただそれとは別に国民全体で真摯に考えていかねばならない問題である事は確かです。

この条例に対して漫画家を中心に明確な反対を表明する方は多く、全く持って正しいのですが「じゃあどうするんだよ」という部分の議論が進んでいるようには思えません。
業界として問題と真摯に向き合って来たようには見えませんし、モラルの徹底を図る取り組みなどは不充分であったと思います。

今回の都の暴挙を良い機会として、業界、またはプロの漫画家さんなどから「文句を言われないように、もう一度マナーを徹底しよう」という呼びかけが行われると良いなと思いますし、不毛な感情的対立だけが深まる事が無い事を祈ります。

規制したってムダだろう、というのが実感。エロだろうが萌えだろうが、もはや国境を越えて拡散しているよ。東京で規制したら北京で暴動が起きるんじゃね?と言う感じだけどね
「アニメの殿堂」もそうだけど、だいたい、こんなことに国家が関わるべきじゃないんだよ。アングラ、サブカルは勝手に成長し、あるいは衰退していくものだ。それに任せればいいだけだろう

zzzさんへ

>これは、青少年に販売等するものの規制であって、成人向けのものには直接は影響しないものですね

全く違います!
今回東京都が通そうとしている条例は、狂った異常な思想・表現弾圧を目指す、戦前と同じかそれ以上に酷い警察国家を目指すものですよ。

ものすごく解りやすく要点をまとめると以下のような条例です。

①規制範囲は、漫画やアニメやゲームだけではない
②架空の存在の未成年者の人権保護
③架空キャラクターであってもアダルト表現は許されない
④実在の大人が未成年を想定させる格好(中高の制服姿等)をしてアダルト表現を行う事の禁止

①について、これをわかってない方が多すぎる。実写のドラマや映画も当然摘発対象です。

②-③について、もう意味不明です。例えば、レイプ被害者や援助交際をいけない事として描くドラマや映画も禁止になります。

④これ等は、もう思想や表現を弾圧する以外の何者でもありません。ドラマや映画で18歳以上の役者さん同士が、性的な演技を行えば当然摘発対象です。

成人した歌手やバンドが、中高生の制服姿をして、ステージ上のアクションでちらっとでもパンツを見せればそれも児童ポルノ法として摘発されます。

悪質なのは、この「未成年者を想定させる格好」というものに何の明文化もされていないので、先の民主党への露骨な検察権力の横暴のように、いくらでも恣意的は適用が可能なようにされています。

問題なのは格好だけでなく、「見たものが性的に欲情すると”警察が判断”すれば逮捕!」という事です。

ちなみに、夏によくTVニュースで流される小さな子供が公園の噴水で水浴びしているようなほほえましいシーンや、幼稚園児がおゆうぎをやっていて転んでパンツが見えてしまったような(普通なら大笑いするような愉快な)ホームビデオの投稿映像の放映も、「これは幼児性愛者が欲情する映像だ!けしからん!」と、警察が撮影者・製作者・放映者を摘発しようとすれば出来てしまうような恐ろしい条例になります。

警察や検察・官僚・政治家がつぶしたいと思っている相手を、この条例に無理やりあてはめて逮捕する事も可能な、ものすごい悪法ですよこれは。

石原知事が最低なのは、自分が表現者であり、デビュー作の
太陽の季節が性を扱かって一部で非倫理的と非難を浴びた
作品だということです。

自分はOKで、他人の表現の自由は許さないというエセ右翼らしい考え方ですね
(本当の右翼なら新興宗教と関係しない)。

大臣のくせに役人に騙されて、泣き言いってた息子ともども政界から消えてほしい。
もちろん、珍銀行東京と無理無理オリンピック承知で使った金の埋め合わせの一部として
全私財で賠償いただいた上ですが。

「結束の技術力 こそ問われる」

つまらない話を一つ。
ある街の老人会の政権交代の話。

足掛け10年近く、旧習を破壊してきて本人はそ
こそこ会を盛り上げてきたと、自分も他の会員も
認める会長さんが、他の老人会や行政管理の職員

達と運営予算などの意見の軋轢から電撃辞任、こ
れは良くないがその後「天の岩戸」状態になった。

しかしその後、面白い状況が始まった。辞任した
会長が10年やってきた事には破壊も含まれるた
め、軋轢、またその際の判断の誤りなどで少なか
らず、後味の悪い感情対立などが存在した。

それらの彼の瑕疵を会の外で起こった過去の事件
まで持ち込み、会の会合で会長の人格攻撃を始め
る会員が現れたのだ。
彼の活動を手放しで誉めそやす必要はないだろが
まがりなりにも10年の期間、何度も辞意を慰留

され活動を続けてきた。当然何も後悔なしに振り
返られる出来事ばかりだったとは言えないだろう。

しかし其の割には、周りが納得できる采配だった
と傍で見ていて私でも感じるくらいの指導力だっ
た事も間違いない。
ここぞとばかりに人格攻撃に狂喜する反対派の姿
を見ながら、これではみんな恐れ入って旧習に還
ってしまい、事なかれでつまらない活動をする会
になるのだろうな、と一人で得心した。

そこで意見なのだが立法の側の人間は法と制度を
立案する言わば、三権の中でも創造の審判の役割
を担う。
そこに意見を通す事は、すなわち幅広い立場の人
間がそれぞれの立場から要求を通そうとする、損
得利害が確実に交差する戦場といえる。

今回の案件でも、一見反対の難しい問題にドサク
サまぎれに「警察国家法案」を混ぜ込むいかがわ
しさ、国民を馬鹿にしているとしか思えない。

それと戦う場合、団結する側もこれからはいい意
味で プロ市民 の気概が必要だと思う。

結局自省をこめれば、老人会の運営であっても政
治的な反対活動であっても、「結束の技術」が素

人であったがために素晴らしい新芽が潰れてしま
う事は非常に多く、質が悪い事にその後よりひど
い反動が生まれて社会の旧態はさらに深刻になっ
ていく。

この場合なら、「警察国家」への有効な道具の登
場だ。検察の「政治資金規正法」と同じようなも
のがこんどは私達国民に向けられる。

第三章 不健全な図書類等の販売等の規制

(図書類等の販売等及び興行の自主規制)
第七条 (前略)当該図書類又は映画等を青少年に販売し、頒布し、若しくは貸し付け、又は観覧させないように努めなければならない。

この条文で列記される中に、「非実在青少年」が出てきます。
その他の条文でも「非実在青少年」が出てくるのは、青少年を対象に販売等するものの規制に限られているようです。


この条例が妥当なものか、「非実在青少年」の規定が妥当なものか、議論されるのはいいと思いますが、条文を超えた大げさな表現で煽るのはいかがなものかと思います。

携帯電話の児童利用規制の動きの時もそうだったが、国が関与すべきでないとか、使い方を教えるべきとして商業的見地から反対の声をマスコミが多く取り上げる。さっこん大人になりきれず、幼児化したと思われる日本人が幼児、児童を性の対象とするようになり、実際に被害者が出ているから少しでも被害をへらそうとしてのものであると私は受け止めている。被害に遭った者のダメージやその後の人生ということを想像して欲しい。鳩山首相の演説にもあったガンジーさんの7つの戒めを思い出して欲しい。私は民主党政権の政策マニュフェスト実現に期待している。報道と称して恣意的に情報統制し鳩山、小沢民主党を倒閣させようとしているマスコミに批判的な論評の多いこのサイトのファンであるが、この件についての多くの投稿には違和感をおぼえる。

投稿者: zzz | 2010年3月13日 11:33 様。


> 第三章 不健全な図書類等の販売等の規制
>
> (図書類等の販売等及び興行の自主規制)
> 第七条 (前略)当該図書類又は映画等を青
> 少年に販売し、頒布し、若しくは貸し付け、
> 又は観覧させないように努めなければならない。


去年成人式だった女優の映画の記事で、セ-ラ-
服で演技している写真を載せた週刊朝日の編集長
が検事ではなく、警官に

「なに甘い事言っちゃってんの。世の中そんなに
甘くないでしょう。」

小沢疑獄事件終盤、週刊朝日が検察(国家官僚権
力)に与えたあの打撃は存在できただろうか?

今回の規制問題は東京都の条例改正単独の案件ではないのですよ。

10年前から与野党問わずに何度も何度も提出されている「児童ポルノ法改正案」と同時並行での思想弾圧を図っているのが、今回の東京都条例です。

表に出ている事実ですが、これらの思想弾圧を図っているのは、右翼系宗教団体や左翼反日プロ市民団体・創価学会等、右左宗派問わずさまざまな勢力が存在しています。

自分には関係ないんじゃね?と思ってる方は認識が非常に甘いですよ。これらの法案について有名なたとえ話がされています。

ドイツでナチスが政権に握った後、ユダヤ人や共産党員が弾圧されたが、一般のドイツ国民には無関係で、むしろナチスを歓迎した。
しかし数年後に気がついた時にはドイツ国民皆が弾圧されるか何もいえなくなっていた・・・

「日の丸、君が代」に次ぐ石原知事の、都政の不都合な部分を逸らす規制強化だろう。いつも物議を醸す男である。 さらに、青少年よりも高齢や年配者にもネット規制。可決すれば全国に拡がるかもと聞き、賛否というなら勿論、反対である。 売春防止法、風営法があるのだから、余計なことするなと言いたい。
戦前の我々世代では、異性間の性は表向きタブーだった。然し性を謳歌し、奔放に享楽する性文学は日本でも盛んだったようである。  性のことなんて、教わらなくとも自然と分るものである。  「色即是空」、「性即生」・・。私は、小五の時、早熟だったのか
、兄貴の文庫本・織田作のをコッソリ読み、後にそれがデカダン文学と知り、坂口安吾、太宰治たち文壇人のに嵌った時期があったのが今は懐かしい。 このところ十数年は政界ものが主流であるが、たまには息抜きに「江戸風俗」ものが好きで、日本情緒、美意識ゆかしく描写してくれる永井義男の本は店で見つけると必ず買っている始末。また、テレビでも火曜日八時の、池波正太郎「鬼平犯科帳
」は定番となっているのです。(
笑)  つい本題から脱線したようですが、お許しのほど !

「 極モノ法に気をつけましょう 」

官僚達は敗戦後60年を越える今までの戦後民主
主義、政治主導の経験から、国民が感覚的に反対
しずらい法案に

自分たちの利益になる、様々な規制を組み込んでく
る事が多い様に感じます。
「児童ポルノ法」など代表格でしょう。

公然と表立ってこれに反対する人は、パッと見、
実態を知らない人達宛に今度は新聞TVが人格攻
撃をはじめるでしょう。

報と官が手を組んだら、危険極まりない規制の導
入を監視し、それに声を上げるのは大変な勇気を
必要とします。
またその行動は市民生活の安全確保のためにとて
も重要だと考えます。

ジャ-ナルのようなポ-タル、かつ現実にいまそ
の先頭に立って社会に声を上げているフリ-ラン
スの人や論人、我が身を守るために強力に結束し
て権力の監視をはじめなければなりません。

私は民主党支持ですが、勿論それは政権も含まれ
ます。主権者の信任付託を受けた政治の権力も監
視の対象です。

その緊張感があればこそ、民主主義は理念ではな
く、現実に機能するのだと信じています。

問題の本質をどこで、捉えるかによって私の投稿内容も食い違います。
「児童ポルノ」という観点に立てば,抑制の必要ありです。

けれど、その抑制を法規制で行うのか?モラルで行うのか?で論点も異なります。
私は、人間は基本的に善である立場の考え方を持っています。
悪と考えれば、法で厳しく姿勢しないといけない論理に陥りやすい。
今世論の多くは、悪の意識が強い故、人を信じることができずいるのでないかとこの問題を含めて感じます。
ちなみに都民でないことを幸いに思っています。現都知事の思考には、私は賛同できないことが多いからです。

誤字訂正です。
【悪と考えれば、法で厳しく姿勢しないといけない論理に陥りやすい。】
【悪と考えれば、法で厳しく規制しないといけない論理に陥りやすい。】


実際に存在する児童のポルノを規制する事と、架空の表現を規制する事とは根本的に意味が違います。

今の児童ポルノ法では実際の児童のポルノは当然規制されていますし、日本が児童ポルノ大国というのは、嘘だと判明している南京虐殺や従軍慰安婦が未だにあったとかいってる、いつもの反日サヨク嘘つき市民団体やキリスト教系反日団体による、嘘捏造の日本を貶め叩くためのニセ情報です。(ちゃんと調べればこれらの情報が嘘だとわかります。)

規制の旗振り役の野田聖子は、例のこんにゃくゼリーの件で徹底的にこの優良企業を弾圧しておきながら、自分の選挙区のこんにゃくゼリーの類似商品作っているメーカーを擁護していたような、利権まみれの動機で動いている人物です。

アグネスチャンの日本ユニセフは、世界で有名なユニセフの日本支部でも何でもないニセ団体です。(本物は黒柳てつこさんの方です。)

規制すりゃいいんだとか言ってる方は、ヤクザや不良をかっこよく描くドラマも映画も禁止にしよう、犯罪者が主人公のルパン三世も禁止しよう等となっても規制に賛成なんでしょうかね?

個人的にはヤクザも不良も大嫌いなので、これらをメディアから徹底弾圧・排除するのは大賛成ですが、表現の自由を守る立場からはそれは反対します。

自分に関係ないから何でも規制すりゃいいんじゃね?って思ってる方は、思想表現の自由のない共産党独裁中国や、911以降の愛国法等で過度に極右化したアメリカのような国になりたんですか?

表現の自由とはそういう事なんですよ。

東京都はナチス・ドイツにおける「純正芸術」「退廃芸術」のカテゴリーを復活させるつもりでしょうか?創作物は「ポルノ」であろうとなかろうと、それ自体文化としての価値を持つのです。結局この問題は、大衆レベルにおけるセクソフォビアを利用した、「心の支配」でしょう。「健全化」だの「ゼロ・トレランス」だの、全て支配のためのイデオロギーに過ぎません。無知や偏見に基づいた社会政策を、予防的措置の名の下に正当化することは到底許されないのです。妄想じみた治安原理主義の行き着く先は、社会そのものの死に他なりません。


>南京虐殺や従軍慰安婦

この問題とは関係ないですよ。一部の自称進歩派の市民団体が(復古主義者と結託して)規制に回っているのは事実ですが、どさくさにまぎれて論点をすり替えるのは同意できません。「結局ネトウヨが騒いでいるだけか」と認識されてしまい、対立者を増やすだけです。
ただ、映画「靖国」騒動で表現の自由を主張した人達の殆どが、この問題に沈黙している事には疑問を感じます。

解っていないようですが、反日サヨク団体は、ともかく日本が嫌いで嫌いで仕方ない異常な人達であって、日本を貶め叩くのが目的で活動しています。

日本が児童ポルノ大国だと言う嘘を広めたのも、これらの連中です。従軍慰安婦うんぬんというのは、これらの児童ポルノ法改正で架空の人物にまで適用しようとしている連中が、実際に従軍慰安婦問題をやっている同一人物なんですよ。

従軍慰安婦は嘘だととっくに判明していて、今やまともなメディアには相手にされないので、新たなネタとして児童ポルノ改正をやっているんです。(これら団体を調べればわかりますが、全て実名で公表されている紛れもない事実です!)

しかし上にも書きましたが、この法案を推進している連中には、右翼系宗教団体や右翼系政治家もいます。

彼らの目的はサヨク団体と同じく叩きやすいネタを見つけてそれを叩く活動を行う→宗教団体や政治家の活動実績として信者や支持者を増やすという目的であり、ウヨサヨとか関係ないんですよ。

>ただ、映画「靖国」騒動

映画「靖国」については、真相を調べてみて下さい。圧力や表現の自由についてはサヨク系マスゴミによって嘘ばかり報道されました。

監督はなぜか中国人なのに、我が国のお金が投入されています。その判断を行った人物は有名な反日サヨクの人です。全て判明している事実です。

中国人監督は、日本が嫌いな典型的な中国人です。映画の内容は嘘・捏造が多数で、靖国神社でも無断撮影を行う等、先の米の反日イルカ糾弾映画のようなものですよ。(出演者の刀鍛治の方は、猛烈に怒っていますよ)

何があっても日本は100%全てにおいて悪くて、中国韓国北朝鮮は全て正しく言われる事を何でも謝罪して認めて金を支払うべき!と思ってる方もいらっしゃると思いますが、それこそ心の病気か新興宗教でしょう。

>「結局ネトウヨが騒いでいるだけか」

大間違いですね。マスゴミでは、ネトウヨ=いわゆるオタクと呼ばれる若者達というレッテル貼りを行っていますが、これこそ全くの嘘捏造です。

10年前の児童ポルノ法以前の何十年も昔から、漫画アニメゲーム等のサブカルチャーは、権力側(=自民党)に徹底的に弾圧されたり表現の規制を受けてきました。

去年の総選挙では、これらのオタク達は、自民党工作員による嘘捏造宣伝と戦いながら、表現の自由を守ってくれると確約した議員のいる民主党や社民党を応援しましたよ。枝野議員等は昔から有名です。

ネトウヨ(=自民工作員)にとっては仇敵であるはずの社民党ですが、惜しくも落選しましたが、保坂のぶと(前)議員はオタクの擁護者として絶大な支持を誇っています。

福島党首にしても、国防や歴史認識等では異論はあっても、オタクや漫画家やクリエイター達からは、(今現在一番最優先事項である)表現の自由を守ると名言している立場が支持されています。

オタク・アキバ系=全員ネトウヨで中国韓国嫌い!というのは、自民党工作員による若者達への嘘・捏造洗脳工作と、分断工作でしかありません。

やっぱりネットウヨが騒いでるだけか。

では、なぜ児童ポルノ法改悪反対の人々が左翼である社民党や民主の議院を支持するのでしょうか?
結局、人種A=人種Bなんてのは全て詭弁に過ぎません。
それと、やはり僕はこの法律の問題点はペドフィリアをあたかも並のセクシュアルティよりも犯罪をしやすいかのような偏見を植え付けることにあると思うのですが。
表向きは「青少年にとって有害」ですが、中身は「ペドフィリア差別」でしかないと思います。

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Profile

篠田博之(しのだ・ひろゆき)

-----<経歴>-----

1951年茨城県生まれ。
一橋大卒。
1979年より月刊『創』編集者。
81年より編集長。 82年同誌休刊に伴い、創出版を設立して雑誌発行を続ける。
現在は編集長兼経営者。
日本ペンクラブ言論表現委員会副委員長、東京経済大学大学院講師など兼務。
東京新聞、北海道新聞などにコラム「週刊誌を読む」連載。
メディア批評のほかに、犯罪、死刑問題などについても新聞・テレビでしばしば発言。
著書『生涯編集者』(創出版)、『ドキュメント死刑囚』(ちくま新書)。共著は多数

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創出版
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-----<著書>-----


『生涯編集者──月刊「創」奮戦記』
2012年6月、創出版



『ドキュメント死刑囚』
2008年8月、筑摩書房

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