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東電:てめえのケツも拭けない「ならず者企業」 »

原発ルネッサンス応援団

『東電・原発おっかけマップ』(鹿砦社)がぼちぼち出版されるそうです。いくつか、本の中身を転載したところ、未曾有の原発事故を起こしたとはいえ、住所などを公開するのはどうか、という批判があるそうです。

しかし、これらの情報はこの本が出る前にすでに公開された情報です。たとえば、電力会社の役員の住所は、この本にも書かれているように、総務省の政治資金収支報告書からの引用です。見ようと思えば、誰でも見つけることができます。

最後にもう一つだけ、『おっかけマップ』から転載します。この記事の内容も、すでに公開されている情報であることを付け加えておきます。

--------------
官民一体のオールジャパンで原発市場に食い込むことが日本経済の成長戦略に とって欠かせない、そのために必要な国内体制を整える目的で産業界、有識者、専門家を集めて設立された「シンクタンク」がある。フクシマのひと月前に立ち上げられた「原子力ルネッサンス懇談会」だ。会長は東大総長を務めた有馬朗人元文科大臣。座長が今井敬(元新日鐵社長・第9代経団連会長)、そして「原子力立国」の望月晴文が座長代理。メンバーを眺めると、日本経済の原発汚染度がよくわかる。フクシマ後にはさすがに強烈すぎると思ったのか、4月22日の2回目の会合で「エネルギー・原子力政策懇談会」と当たり障りのない名前に早々と改名している。

<メンバー>

勝俣 恒久 ・ 東京電力会長
張 富士夫 ・ トヨタ自動車会長
三村 明夫 ・ 新日本製鐵会長
中村 邦夫 ・ パナソニック会長
長谷川閑史 ・ 武田薬品工業社長       
佐藤 育男 ・ 日本製鋼所社長
渡辺 博史 ・ (株)日本政策金融公庫 ・ 国際協力銀行経営責任者
槍田 松瑩 ・ 日本貿易会会長(三井物産会長)
小林 栄三 ・ 伊藤忠商事会長
勝俣 宣夫 ・ 丸紅会長
川井 吉彦 ・ 日本原燃社長
北村 雅良 ・ J-POWER社長
森本 浩志 ・ 日本原子力発電社長
老川 祥一 ・ 讀賣新聞東京本社社長
島田 昌幸 ・ テレビ東京社長
日枝  久 ・ フジテレビ会長
武黒 一郎 ・ 国際原子力開発(株)社長
近藤 龍夫 ・ 北海道電力会長
高橋 宏明 ・ 東北電力会長
阪口 正敏 ・ 中部電力副社長
永原 功  ・ 北陸電力会長
森  詳介 ・ 関西電力会長
福田 督  ・ 中国電力会長
常盤 百樹 ・ 四国電力会長
松尾 新吾 ・ 九州電力会長
西田 厚聰 ・ 東芝会長
川村 隆  ・ 日立製作所会長
佃  和夫 ・ 三菱重工業会長
尾池 和夫 ・ 国際高等研究所所長(前京大総長)
茅  陽一 ・ 地球環境産業技術研究機構副理事長
児嶋 眞平 ・ 京大名誉教授(前福井大学学長)
白井 克彦 ・ 前早稲田大学総長
中西 友子 ・ 東京大学大学院農学生命科学研究科教授
濱田 純一 ・ 東京大学総長
武藤 敏郎 ・ 大和総研理事長
和気 洋子 ・ 慶応大学教授
総合資源エネルギー調査会原子力安全・保安部会長
岡崎 俊雄 ・ 日本原子力研究開発機構相談役(前理事長)
遠藤 哲也 ・ 元外務省科学技術担当審議官
田中 明彦 ・ 東京大学教授
谷口 富裕 ・ 前IAEA事務次長
月尾 嘉男 ・ 東京大学名誉教授
豊田 正和 ・ 日本エネルギー経済研究所理事長
山路 亨  ・ 原子力発電環境整備機構理事長
竹田 敏一 ・ 福井大学国際原子力工学研究所所長       
田中 知  ・ 東京大学大学院工学系研究科国際原子力専攻教授
藤井 靖彦 ・ 東京工業大学原子炉工学研究所名誉教授


ちなみにこの懇談会のウエッブサイトを管理するのは「ネットジャーナリスト協会」というこれまた当たり障りのない名前を持つ団体。内幸町のプレスセンターに事務所があるそうだ。どんな「ジャーナリスト」が所属しているのか分からないが、前東芝会長の岡村正が理事長で、理事には元財務大臣の塩川清十郎(自民党の政治資金団体、国民政治協会の代表)、新日鉄会長の三村明夫、パナソニック会長の中村邦夫、フジテレビの会長日枝久、そして東電会長の勝俣恒久などそうそうたる顔ぶれが並ぶ「NPO」組織だ。一体全体、この人たちの標榜する「ジャーナリズム」ってのはどんなものなのだろうか。
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ご理解・ご協力のほどよろしくお願いいたします。

[塩川 正十郎]が正解ですね。

尾池 和夫 ・ 国際高等研究所所長(前京大総長)

専門は地震学

阪神大震災後に、さまざまのメディアで、日本列島は地震の活動期に入ったことを伝えた

Profile

リック・タナカ(Rick Tanaka)

-----<経歴>-----

信州松本出身。
1980年、シドニーに漂着。
大学中退後、ラジオやテレビ、ウエッブ、雑誌、ニューズレターなどで執筆、制作、コンテンツ制作、翻訳/通訳、音楽マネージメントなどで活動。
1997年、それまで15年暮らしたシドニーから標高千メートルの高原の町カトゥーンバに引っ越し、執筆・メディア活動と並行しながら、消費を抑え生産する楽農生活に突入する。
2007年、大陸の東南に浮かぶ島にある人口300人の村に移住、オイル・ピークと環境ゲテモノ化時代に備える暮らし、近隣社会の構築を模索中。

BookMarks

-----<訳書>-----


『未来のシナリオ』
2010年12月、農文協

-----<著書>-----


『人工社会』
2006年3月、幻冬舎


『楽農パラダイス』
2003年、東京書籍


『おもしろ大陸オーストラリア』
2000年、光文社知恵の森文庫

-----<共著>-----


『Okinawa Dreams Ok』
1997年、Die Gestalten Verlag


『Higher than Heaven:Japan, war and everything』
1995年、Private Guy International

-----<訳書>-----


『沖縄ポップカルチャー』
2000年7月、東京書籍

『首相暗殺』
ロバート・カッツ著、集英社

→ブック・こもんず←

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