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銛/Like a harpoon in my heart.

その後、南氷洋で何が起きているのか、シーシェパードからもゲーケンからも発表がなく、(チョーサ捕鯨を金銭的に支援する)納税者は蚊帳の外なのですが、もうチョーサ捕鯨はやめよう、そのかわり日本近海で商業捕鯨を再開しようという記事が出ています。

日本の調査捕鯨の続行については、検討すべき時期だろう。残念ながら調査データに対する欧米の評価は低く、商業捕鯨の隠(かく)れ蓑(みの)と考えられて いる。また、捕獲した鯨肉は市場に持ち込まれるが、在庫が多いようだ。そろそろ調査捕鯨から撤退し、正々堂々と沿岸の商業捕鯨を再開すべき時期ではない か。国民が真に鯨肉を必要とするならば、国際批判にも耐えるだろう。ノルウェーは、国際捕鯨委員会に異議を申し立て、商業捕鯨を続けているのだ。むしろ商業捕鯨によって、クジラの需給を市場原理に任せれば、適正価格で鯨肉が売買されるとともに、調査捕鯨より捕獲数は減り、資源の保全につながる。沿岸捕鯨 は、日本の伝統である。南極海ではなく、地の利のある日本沿岸で、SSと戦うのである。

筆者は山田吉彦東海大教授です。まあ、いろいろ物議をかもす人物だそうで、引用した部分でも「地の利のある日本沿岸でSSと戦う」だとか、引用しなかったところも結構ハチャメチャです。アディ・ギル号と昭南丸の衝突を「自沈」と表現しているのは特にいただけません。
しかし、まあ、こういう人ですらもすでにチョーサ捕鯨は割にあわないと言っている、しかも掲載メディアが(愛国的な)産經新聞であることを考えると、チョーサを言い張るゲーケンや水産庁もこれから風当たりが強くなるのではないでしょうか。

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Profile

リック・タナカ(Rick Tanaka)

-----<経歴>-----

信州松本出身。
1980年、シドニーに漂着。
大学中退後、ラジオやテレビ、ウエッブ、雑誌、ニューズレターなどで執筆、制作、コンテンツ制作、翻訳/通訳、音楽マネージメントなどで活動。
1997年、それまで15年暮らしたシドニーから標高千メートルの高原の町カトゥーンバに引っ越し、執筆・メディア活動と並行しながら、消費を抑え生産する楽農生活に突入する。
2007年、大陸の東南に浮かぶ島にある人口300人の村に移住、オイル・ピークと環境ゲテモノ化時代に備える暮らし、近隣社会の構築を模索中。

BookMarks

-----<訳書>-----


『未来のシナリオ』
2010年12月、農文協

-----<著書>-----


『人工社会』
2006年3月、幻冬舎


『楽農パラダイス』
2003年、東京書籍


『おもしろ大陸オーストラリア』
2000年、光文社知恵の森文庫

-----<共著>-----


『Okinawa Dreams Ok』
1997年、Die Gestalten Verlag


『Higher than Heaven:Japan, war and everything』
1995年、Private Guy International

-----<訳書>-----


『沖縄ポップカルチャー』
2000年7月、東京書籍

『首相暗殺』
ロバート・カッツ著、集英社

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