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« 尖閣諸島、北方領土をめぐる日本の外交を考える
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「必策」に成功した菅総理、失敗した李大統領 »

まさか、島を攻撃するとは!

 なんともめちゃくちゃに忙しかった。夕方からテレビ局を梯子し、移動車の中で新聞や週刊誌等にコメント。帰宅したのは午前0時を回った。海上での南北砲撃戦のためだ。

 韓国哨戒艦が沈没した黄海(西海)上で韓国軍単独による朝鮮戦争以来最大規模の軍事演習を今年8月に韓国軍が「我が領海内で行なわれる防御訓練である」として実施した際、北朝鮮人民軍は「単純な訓練ではなく、われわれに対する露骨な軍事的侵攻行為である」とみなし、韓国が「不法、無法のNLL(北方限界線)」をあくまで固守しようとするなら「強力な物理的対応打撃で鎮圧する」と警告を発していた。が、現実には北朝鮮は手を出さず、傍観した。

 しかし、そのうち必ず行動に移すだろうとは予想していたものの韓国艦船への攻撃はあってもまさか延坪島(ヨンピョンド)を砲撃をするとは思ってもみなかった。北朝鮮最高司令部は韓国側が先に発砲し、砲撃したと説明しているが、それが事実であっても、だからと言っていきなり民間人が暮らす島を直接狙うとは信じられないことだ。無謀極まりない。

 韓国の哨戒艦事件に続き、またもや一方的にやられた韓国側の怒りは半端ではないだろう。まして、一般人が犠牲になったことは憤りを通り越し、北朝鮮に懲罰を求める雰囲気が高まるかもしれない。軍人にいたっては、再び報復を叫ぶ者も出てくることだろう。軍の士気にかかわるからだ。

 韓国国防部は3月の哨戒艦沈没事件後「やるならやってみろ。一発撃ったら、10発、100発でお返しする」と「報復」を誓っていた。北朝鮮がちょっとでも手を出せば、哨戒艦沈没の敵を打つ気構えでいた。

 李明博大統領は事態をエスカレートさせず、冷静に対応するよう訓令しているが、その一方で、今度挑発があったら容認せず断固対処し、砲撃基地をミサイルで叩いても良いと軍を鼓舞したそうだ。

 韓国がミサイルを使用すれば、北朝鮮もミサイルで応戦することは間違いない。大砲の打ち合いからミサイルの応酬ということになれば、局地戦争では済まなくなる。

 今回の南北交戦がこれで終息するのか、それとも拡大するかは、今日、韓国軍が計画通り軍事演習を再開するかどうかにかかっている。仮に中止ということになれば、北朝鮮の軍事的威嚇に屈したとの誤ったメッセージを与えかねないだけにイージス艦や駆逐艦を動員しても今日含めて予定とおり30日まで軍事演習を継続するのではないだろうか。

 そうなると、問題は北朝鮮の対応だ。「領土侵犯は容認せず、無慈悲な報復」を加えると言っている手前、韓国軍が北朝鮮が自らの領海と主張している現場で軍事演習を継続した場合、再び、砲撃することも考えられなくもない。南北双方にとって、これは言わば度胸ためしのようなものだ。ロシアンルーレットか、チキンレースか、とにかく、先に譲歩したほうが負けと考えているならば、再び衝突することは十分に考えられる。

 仮に、今回はこれ以上、衝突が起きなかったとしても、韓国軍がこれまで自制していた拡声器による対北非難宣伝放送を再開することになれば、北朝鮮は即座に軍事的対応をすると公言しているだけに海上から今度は陸上で交戦が発生する可能性も十分に考えられる。

 仮に、お互いがミサイルによる報復合戦となった場合、どうなるのだろうか。万一の場合に備えて、シミュレーションをしてみた。

 まず、北朝鮮側の戦法だが、韓国軍がミサイルを使用した場合は、西海岸沿いに配備してあるシルク地対艦ミサイル(10基以上)とSA5地対空ミサイル(数十基)で攻撃するだろう。シルクワームの射程距離は90km。SA5ミサイルは、射程距離250km。韓国の空軍力に致命的な打撃を与えることができる。

 
 北の西海艦隊所属の6戦隊が保有する艦艇は420余隻。SO1級警備艇は18隻。潜水艦は40隻。西海岸の3つの空軍基地には150余機の戦闘機が配備。離陸後5分でNLLに到着するとみられる。

 これに対して韓国側はどうか。

 北朝鮮のミサイル発射と同時にF-16(2個編隊)を出撃させ、ミサイル基地を爆撃する。続いて、韓国が実効支配している延坪島などに配置されてある射程距離130kmのハープーン・ミサイルで北朝鮮の海岸砲と地上砲基地を攻撃する。さらにNLL以南20kmに待機している駆逐艦に搭載されているハープーン・ミサイルで叩くことになるだろう。至近距離では哨戒艦の76mm砲で遠距離では65kmのミサイルで応戦する作戦だ。

 韓国は西海岸に2艦隊所属の戦闘艦160余隻を保有。潜水艦10余隻。射程距離130kmハ−プンミサイルを保有している。艦船の数では韓国が劣っているが、500トン以上の大型艦艇など性能で上回っている。

 このようなシミュレーションが現実にならないことをただただ祈るばかりだ。

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ご理解・ご協力のほどよろしくお願いいたします。

「日本の対応」
第2次朝鮮戦争が勃発した場合、米軍は当然沖縄から出撃するでしょう。日本(自衛隊)の対応はどういうことが予想されますか。また北が日本を攻撃する可能性は?

今回の事件も尖閣も、沖縄の基地の重要性を高めるために仕組まれたとしか思えないんですけど。。
とにかく日本もアメリカも新政権になってから旧政権というかもっと高みにいる人たちからの何らかの号令によって、マスコミ、官僚、旧政権(マスコミが絶大なる応援をしている小泉政権(未だにその時に活躍してた人持ち上げまくりの日経とかわかりやすいし。)大企業などなど、新政権が弱ってきたところにがんがんいろいろぶつけて来てるなーってイメージ。とにかく評判を落とすだけ落としながら、自分達が応援したいところは持ち上げまくりで。。。マスメディアその他ってコイズミ政権下でどんだけおいしい思いをして来たんだろう。。。?だってそれ以降の政権は自民党でも何かあってから叩きまくりだったから自民党でもあの時代なんだろうなってつくづく思う今日この頃です。。
なんだかいろいろ怖いから匿名で投降させてください。
でも言いたくって!

結果として「暴力装置」によって民間人が死んだということは軽くありません。


 ブッシュさんのイラク爆撃(国家のよるテロ)、9.11テロ(暴力)、そして今回の砲撃(再び国家によるテロ)。


 テロは いけませんし、またそれを「テロ」と認識できない感覚は後退です。


 事件にたいする 思惑 はまた別の物語です。

相手国の挑発に乗って, 慎重に考えもしないで, 軽挙妄動する点は, 朝鮮民主主義共和国政府も, 日本の菅直人政府も, 幼稚で, 似たり寄ったりだ。 それ以上特別な感想はないね。

少なからぬ数の韓国民が、哨戒艦沈没事件に関する韓国政府の説明に何らかの不審を抱いているそうですが、残念ながら私も同様です。
当然、この砲撃事件に関しても何か釈然としないものを感じます。
天安艦事件の内政的、外交的敗北で受けた屈辱に、李大統領はあまりにも捉われ過ぎているのではないかと危惧せざるを得ません。
私憤は私憤として割り切って、危険なゲームに韓国民を道連れにするような選択肢を選ばないことを
望みたいです。

軍の士気、ということですが、今月に入って韓国軍に死亡事故が相次いでいることから、元々高い士気を維持していたとは思えません。
哨戒艦事件にしても、韓国世論は必ずしも韓国政府の説明を信じていないという事情があった。
今回の砲撃事件で、李明博の思惑通りに東亜情勢が推移してゆく
とは限らないでしょう。
グルジア紛争においても、当初は
国際世論はグルジア支持ロシア非難の声が圧倒的でしたが、最終的
にはロシアが完勝し、グルジアは
貧乏籤を引いたという例もあります。
韓国側被害の実情は実情として、何が発端となったのか、事実関係については米韓と中朝の間で激しい議論となるのでは。

 ヨンピョン島砲撃事件について

 まず、冷静に対応したいと思います。ことは戦闘から、戦争に繋がりかねないからです。

 これ以上戦闘が拡大しないことを切に願います。韓国とアメリカが合同演習を続けると言っています。おっしゃる通り緊張が高まることは間違いありません。
 しかし、今回の砲撃で、北朝鮮内部においてキム・ジョンウン後継者の勇気(!?)と決断力は称賛され、ひとまず国内的な目的は達せられたと考えられます。
 ≪これ以上 戦闘に踏み込んでいって北朝鮮に利があると判断しないのではないか≫とも思えるのです。
 希望的観測ですが・・ぜひそうあって欲しいと思っています。

 25日菅政権の対応の遅さを国会で、野党が追究するそうですが
無駄なことはやめた方が良いと考えています。とりあえず、誰がやってもこんなものだと思うからです。確かに頼りない政権で、小沢一郎だったらどんなに安心かと
思わないではありません。

 しかし、無い物ねだりをしても
何もならいでしょう!!
 それより、北朝鮮と本格的な戦闘が始まったらどう対応するかとか、将来の朝鮮半島の状況の変化に日本はどう対応していくべきなのか、シュミレーションを描いておくべき時期なのではないでしょうか。
 日本が日本だけのことを考えて
いるだけでは済まない時代を迎えています。
      つくば市 佐藤
      
 


 

 

辺さんのお見立ては多少日本人的心配性のほうが先にたっちゃってますね。
ソウル市民は裏腹に冷静に見ている人が多いようです。
北朝鮮側はあの海域での韓国軍の演習は境界侵犯であるといい北への軍事的挑発にも等しいと警告を出していたといいますから、今回の一件も北が悪いのは変わらないにせよ、韓国側もあの境界で北朝鮮と散々小競り合いをやってきて北がどう出るかもわかっていながらあえて演習を行ったところにある決意が見え隠れしていたと私は感じていました。
その意味で言えば辺さんの北の暴発は読めていた、はそのとおりですが果たしてこれが全面戦争へと発展していくかといえば私はそうは思いません。
韓国もある決意をしたにせよまさか北朝鮮がここまで迅速に砲弾を撃ち込んでくるとは予想だにしていなかったようです。
面食らったというのが韓国の本音でしょう。
危ない火遊びは遊びだから測れるのであり、放火のように確信犯が他人の家屋が燃えるのを期待して火をつけるような、北側の出方や戦略の一端をシュミレーションする意味で火遊びに演習を挑発的にやるというのも例の哨戒船撃沈のトラウマ含みで明らかに北側の予想以上の反発をポーズだけだと鵜呑みしていた韓国側の読み違いもあったのだと思いますし、北朝鮮側もそれを読んで思い切ってアクセルを踏んだのだと思いました。
ことのほか韓国政府が冷静に対応していた背景には読みの甘さを突かれ気色ばんだ反応でもあると私には見えました。各国政府も北朝鮮の暴挙と激しく批判していますが、一方では双方に自重を呼びかけているのを見れば北朝鮮をいたずらに刺激するのは控えるべきだという配慮が見えます。
強く出る、反応を見るために引いてみる、双方で駆け引きが始まれば、というか水面下では北と韓国の首脳同士、何らかの折衝があったのかないのか、私は少なからずあったし、またはこれから出てくるだろうと思っています。

沖縄県知事選挙が、あと数日後。

この時期的な事を考えると、CIAかいな?と、思ってしまう妄想癖のアタシです。

北のお家事情とも、とってもよくマッチしてしまって・・・

それにしても、
菅は、TVが好きなんだな~。
TV世代の申し子か?
あらゆる情報はTVから・・・
ホンデ持って、情報収集ばっかり

我が国の「暴力装置」のあり方を、真剣に考えなきゃいけないのじゃーないんじゃろか。

先に韓国軍とアメリカ軍が、領土的に微妙な場所で軍事演習をしていた。北朝鮮はそれに対して止めてくれと言ったが、米韓はきかずに軍事演習を続けた。と言う部分がニュースから抜けている気がします。
それから、日本からから原子力空母のジョージワシントンも出向してるし、沖縄の基地からもアメリカ軍が飛ぶでしょう。
そうすれば、北朝鮮の攻撃が次は日本に向かう可能性が出てくるけど、政府はその辺をちゃんと考えたうえで、米韓に同調しているようには思えません。
マスコミは今で弱腰の菅首相をおろす作戦に変えてきたようなので、今度は一気に戦闘意識満々の前原氏を首相に持ち上げてくるような気がして、恐ろしさを感じます。

このような威嚇行動は、どのような目的を持っているのだろうか。権力の継承を誇示し、身内のものの忠誠心を確固たるものにするためか。或いは、アメリカとの対話が緊急不可欠な状況にあるのか。

いろいろな北朝鮮の家庭の事情によるものに違いない。アメリカは、安易に北朝鮮との対話交渉のテーブルにつかないようであり、北の次の威嚇手段がどうなるか、予想がつかないが、エスカレートしないこと求められる。

日本は、直接的に対峙する地理的関係にはないが、韓国の後方にあって、どのような体制を考えているのだろうか。アメリカとの連携を蜜にした体制の構築が求められる。国会でくだらないことに血道をあげることなく、真剣に討論してほしい。

それにしても、自衛隊を「暴力装置」などという人が、野党でなく、与党の官房長官であって、官僚を統括しているのは考えられない事態である。自衛隊の士気に影響する。

野党は、当たり前のこと当たり前に話した法務大臣の辞任を要求し、官房長官は問責では、全く釣り合いが取れない。

国防をどのように自民党は考えているのか。民主党も情けないが、自民党のほうが責任が重い。仙谷官房長官には辞任要求すべきではないか。

韓国人は、自国が戦場になった場合のえげつなさを知っていますから、冷静な対応ができるんでしょう。日本では沖縄以外で地上戦がなかった。だから自国が戦場になる可能性をリアルに考えられない。戦争は出かけていってするものという発想から抜けきることができないのだと思う。
尖閣諸島の事件における国内の反応はまさに「戦争ごっこ」だと思うが、たしかに戦争をしたがっている節があると思う。

韓国も北も、尖閣および北方領土問題に対する日本の滑稽な対応を見て、領土問題についてあいまいな態度をとってはならないという姿勢があらわれた結果でしょうか。
与党は、韓国を支持するといったが南北は休戦状態であり領土問題を抱えている、何を支持するのか(引き続きする黄海での米韓軍事演習?次に砲撃を受けた場合韓国軍による報復攻撃?)なども含むのか明らかにしなければならない。

朝鮮半島有事は、すなわち北の崩壊を意味し、それは特に中国、韓国にとって最悪のシナリオです。北を抱えることにより、韓国の経済成長率は5%以上落ち込み、東アジアの経済は大きく減速することになるでしょう。
国際関係は微妙なバランスの上に立っています。
今回の北の砲撃騒動は、結果として、日中と日露の外交問題を改善させる可能性があります。
中国もロシアも東アジアを経済ショックの震源地にしたくないですから、結局、米国を交えた六カ国協議の場に解決を求めることになります。北が派手な動きをすればするほど、五カ国は連携を強めなければなりませんので、とりあえず領土問題は9月以前の状態に戻し、外交関係を平常化させることになります。
わたしは今回の騒動を以上のように見ております。

メディアもTVによく出る”朝鮮問題の専門家”といわれるコメンテータも、今回の砲撃事態の原因について掘り下げて論じていません。
ヨンピョン島は北朝鮮が主張する領海であり、北朝鮮の陸地からわずか10数Kmしか離れていない目と鼻の先です。
そこで韓国の陸海空3軍の総勢7万人にものぼる北朝鮮侵攻軍事演習中で、しかもその日にですよ、何と3,657発の西北海上砲撃を実施したわけです。
北朝鮮からしたら自国領海内でですよ。
それでやめるよう強行に再三抗議してたと言います。それでも継続してやるようならば、北朝鮮側も強力な反撃を加えると警告してたんです。
大体から、軍事訓練をやるのならもっと北から離れた場所で、微妙な領土問題がある場所でしかも北朝鮮の目の前でやるというのは、明らかに北を挑発して米第7艦隊の航空母艦ジョージワシントン号を西海に呼び込む作戦だったと思われます。
北海道の北方4島で、日本の目の前で7万人も動員して陸海空の日本侵攻合同軍事訓練を、しかも3,700発もの砲弾を、これはたった1日ですよ、浴びせられたらどうしますか?
米韓と臨戦状態にある北朝鮮です。そんな露骨な挑発を受けて黙っていますか?
北朝鮮の中央通信は次のように報じました。
「挑発に利用した延坪島の傀儡軍砲台を正確に命中打撃し当然受けるべき罰を与えた」と述べた。

声明はまた「この世で、誰が自分の家の庭先で、銃砲弾を狂ったように浴びせつけて挑発の火をまき散らすことを黙って見過ごすのか。

事件を起こしておきながら責任を相手に転嫁することは挑発者や侵略者たちの常套手段だ」と韓国側を非難。
このような北朝鮮側の状況も慎重に検討するべきだと思います。

 
 
>と言う部分がニュースから抜けている気がします。
>投稿者: 木村 |2010年11月25日 08:32 様


概ねマスコミの報道は、木村様のおっしゃる通りで、「先に一方的に北朝鮮が仕掛けたのだ」と受取れる報道を、殆どの報道番組で伝えてますね。 
どうしちゃったのかな??マスコミって?!!!オカシイ!!

昨夜夕方のフジTVニュース番組(安藤キャスターとかいう女性が主役の)を観ていても、
北朝鮮が砲撃した島の付近で当時米韓合同演習が行われていたとの報道は一切無し。北朝鮮側が一方的に200発もの砲弾を島に浴びせた(但し島に着弾は80発程)。だから、米韓は11/28に大規模な軍事演習をすると安藤さんが報道していた。
安藤さんは、隣りのコメンテーターに、゙元はと言えば先に北が砲撃した訳だから米韓が11/28に大規模合同演習を実施するのは止むを得ないですよね゙と相づちをもらいながら、上記の様な趣旨の報道をしていた。
ちょっとおかしいよ。こんな報道番組。
ある意味恐い。
世論をわざと誤解させる意図があるの??
それとも、世論をある一定の方向へ導こうとする意図があるの??
報道番組は、正しく伝えなきゃ、偏向報道でしょ?
それって、国民に゙北は野蛮な国だ。だから沖縄に米軍が必要だ゙とのブロパガンダなの??

11/28の沖縄県知事選にピタリと照準を合わせてるのも気になる(笑)

沖縄県民にこの週末、北朝鮮脅威説をあおれば、沖縄米軍基地賛成派の現職知事に有利に働くのか? 不利に働くのか? 教えてgoo

安藤さんの師匠役の木村タロウさんは出演してなかったけども、
こんな偏向報道番組など嫌気がさして、木村さん自ら降りたのだと願いたい。


「北朝鮮が砲撃した島の付近で当時米韓合同
演習が行われていた」ということが戦争を仕
掛けてよい理由にはなりません。

普通の国ならば非難に留め他国へミサイルは打ち込みません。

>韓国と北朝鮮の現実の砲弾の打ち合いは・・・
戦争が近辺に存在することを意識させられる。平和ボケした日本に住んでいて一機に死の境界に立つ臨戦態勢の緊張感は想像できる訳がない。他国の問題では?あるが同一民族間の政治思想の違いによる戦争勃発への危険性は簡単に解釈判別することは困難である。米韓日の軍事同盟に対抗するために北朝鮮が暴発的に軍事行動を起こすのがおよそ予見できていた。


韓国、中国にとっても北朝鮮の国家の崩壊は政治的難民が大量に出現する為、政治的に非民主主義の独裁あるいは軍事独裁だろうが現状の国家体制を維持して欲しいのが本音らしい。しかし周辺の国から戦争の脅しを掛けられると、狂った一部の人間と軍事優位の政治であろうが、核を持つ異常小国であろうが、通常兵器で反撃するのはより現実的である。北は軍事力を鼓舞しながら諸々の交渉の駆け引きを仕掛ける。謀略を操る金正日独裁とのまともな政治的交渉など想像できない。

翻って日米同盟と名ばかりのアメリカの糞みたいな安保防衛論に安住する日本政府が南北朝鮮の緊張感を共通認識として韓国と共有できるとは端から信じがたい。
韓国延坪島・・・国連による境界ラインは罪つくりトラブルつくりの線引きです。極めて北に隣接する韓国の軍事的見張りで好都合の島が近くにあると喉につかえた魚骨です。北が抵抗せず穏やかに境界ラインを認めることはけして無いと思う。

北方領土の歯舞群島(歯舞諸島)、色丹島、国後島がロシアの支配下にあり、領海侵犯問題頻発するトラブル発生の距離間と同じような気がする。そこまで近場にある韓国延坪島に衝撃・象徴的に砲弾を打つのは北朝鮮の政治的な主張でしょうか。もちろん戦争状態に突入する北の行為は許されるものではないが、自国の庭先に、擬似領海に韓国軍がいることを許さないという延坪島の位置です。

分かりやすい軍事境界戦線上の北の砲撃プロパガンダにしか見えないのですが・・・・・


テレビでは軍事評論家総出演の北の脅威についての百家争鳴、軍事解説論、擬似戦争、日本の危機管理の初期発動・・・話を拡大させていく軍事関連の与太話、危機コメントには辟易する。
日本の国家財政が破綻している中、国防予算や自衛隊予算の増額にスライドしていく論調の拡大が本音か。
ましてや国民生活に直結する予算を通すのにアタフタとしている内閣、国会の動きを見ているとこの国の国防意識なんて高々知れていますと愚痴りたくなります。

一部の偏向する属アメリカ、国家論を軍事同盟と混ぜ込むアメリカ軍事産業応援部隊の民主・自民の売名議員はハシャギ回り動くとおもいますが・・・・
北方領土問題を先送りするばかりで何の成果も作れない日本国外交が、南北間の延坪島砲撃戦争実録にシャーシャーと口を出せるほど存在感は無です。同盟国家の体をなしていないのが現在の日本だと思う。

尖閣もたまたま東シナ海の端にあったのが、良かったのか悪かったのか、この国はこれから先マトモに外交ができるのか信頼できない国のウロタエぶりです。

>「北朝鮮が砲撃した島の付近で当時米韓合同
演習が行われていた」ということが戦争を仕
掛けてよい理由にはなりません。

>普通の国ならば非難に留め他国へミサイルは打ち込みません。

>投稿者: 春風 |2010年11月27日 14:49

春風さん
北が打ったのはミサイルではありません(笑)
砲門(大砲の玉)です。 物事は正確に書いて下さったほうが、事を正確に把握なさって、ここに書いてらっしゃるとの解釈がしやすいです。

北が島を砲撃した日に米韓軍は、北朝鮮側が自国の領土と主張している海域内に、何千発もの玉を打込んでます。

これではいったいどちらが戦争を起こしたがってるのか、わけ解らないですよね?

島に玉が降って来て何名もの方が亡くなられた今回の事件は、その因果関係を考えれば、
あの様な海域で米韓軍の実弾演習が行われずに、もっと違う海域(明らかに韓国領土領海内)で行われていたなら事件はそもそも起きなかったのかも知れません。

勿論、北朝鮮は問題のある国家だとは思います。
ですから尚更のこと、
どちらが本当は戦争(領海紛争)を起こしたがってるのか?と、誤解を受けてしまう様な海域での演習は止めるべきでは?
これでは北を一方的には責められないかと思いますがいかがでしょうか。

>北が島を砲撃した日に米韓軍は、北朝鮮側が
自国の領土と主張している海域内に、何千発も
の玉を打込んでます。

同じ<論理>を繰り返しますが、
それを理由として人が住んでいる他国の地所に砲弾(笑)を撃ち込むことを是とする判断する国家がありますか?


 民間人が死んだということいついてはルール無視の北朝鮮でさえもそのことの深刻さには気づいたようですが。

 
>同じ<論理>を繰り返しますが、
それを理由として人が住んでいる他国の地所に砲弾(笑)を撃ち込むことを是とする判断する国家がありますか?
>投稿者: 春風 |2010年11月28日 08:27 さん


かつて、米国軍がイラクとクエート国境付近で大規模な実弾軍事演習を行ってた最中、イラクのフセインがクエートに侵攻したとして米軍がイラクを攻撃しイラク戦争が起きました。あの戦争でイラクの民間人も多数無くなってると思います。
当日の世界世論は、
イラク内に大量破壊化学兵器が隠されてるからアメリカはイラク首都のバクダットを攻撃したのだたから正当な攻撃だ。…と、大量破壊兵器などを隠し持つイラクは攻められて当然でフセインはなんて野蛮人だと、多くの国が(勿論日本も)アメリカを支持しましたが、
戦争が終わってみれば、大量破壊兵器など出てこず、いったい何のための戦争だったのだろうと不思議に思った人達も多かったのではと思います。
春風さんに是非お伺いしたいですが、
いったいあのイラク戦争は、フセインとアメリカのどちらが戦争したがってたのだとお考えでしょうか?

(再掲)

結果として「暴力装置」によって民間人が死んだということは軽くありません。


 ブッシュさんのイラク爆撃(国家によるテロ)、9.11テロ(暴力)、そして今回の砲撃(再び国家によるテロ)。


 テロは いけませんし、またそれを「テロ」と認識できない感覚は後退です。


 事件にたいする 思惑 はまた別の物語です。

投稿者: 春風 | 2010年11月24日 18:36

かって国家の実力として正当化されていた「暴力装置」を文字とおり不法なものとしてきた20世紀の歴史の経験知恵があるわけで
21世紀に「後退」を許してはいけません。

米専門家達が対話による解決を提言

27日、米国の朝鮮半島問題専門家グループ略称ASCKは'延坪島事態'による朝鮮半島危機と関連して"韓米合同訓練は武力衝突を引き起こす"と警告して、
対話による問題解決を南北朝鮮および米国政府に提言する声明を出した。

声明は"韓国、北朝鮮と米国の武装兵力は戦争を引き起こす"とし"その戦争は朝鮮半島を破壊して世界を核戦争による大量虐殺の危機に落とし入れる"と警告した。

"4人の人命を奪い取った延坪島に対する北朝鮮の砲撃を糾弾する"としながらも
"北朝鮮を刺激した韓米連合訓練(22日からの護国訓練)を糾弾する"と述べた。
声明は引き続き韓国、北朝鮮と米国政府に対して"緊張を高めるすべての軍事的行動を直ちに中断"することを促した。

声明は今回の軍事的緊張事態の背景に対して、

一連の事態は23日北朝鮮の延坪島砲撃でなく22日護国訓練から始まった見た。

そして"北朝鮮海岸からわずか7マイル(1マイルは約1.6km)しか離れてないところで韓国海兵隊が砲撃訓練をした数時間後、北朝鮮が砲撃を始めた"という点に注目することもした。

これらは"朝鮮半島が停戦状態にある分断国家というものが局地的衝突事態の構造的原因"と指摘して

"(南北間の)境界線を確定して関係正常化を保障する'平和条約'の締結を通じて(まだ休戦状態の)朝鮮戦争を完全に終わらせなければならない"と強く主張した。
----------------------------------------
北朝鮮は民家密集地域に対して精密照準打撃をしたのか軍部隊施設に向かって照準打撃をしたのだろうか。(韓国のメデイアから)

民家地域の人命被害はケガ人3人だった。
延坪島の総所帯数は924世帯だが砲撃による民家の被害は総19世帯で、住宅の破損率は2%に過ぎなかった。

反面、海兵隊の被害状況は深刻だった。
2人の民間人死亡者は海兵隊軍部隊内で従事しており、軍部隊内の被害は総死亡4人にケガ人が16人であった。

北朝鮮が韓国・延坪島を砲撃について、ご意見させて頂きます。
皆さんは、ランチェスター戦略のことは、ご存知でしょうか?

北朝鮮砲撃について私は2次、3次の砲撃があると考えています。
【2次の砲撃の日時は2011年2月08日と思われます。】
【3次の砲撃の日時は2011年4月25日と思われます。】

2月08日は何の日?以前=朝鮮人民軍 創設 1948年2月08日
4月25日は何の日?現在=人民革命軍創建日 1932年4月25日

『朝鮮人民軍の創設は、当初「1948年2月8日」とされていたが、1978年以降は「1932年4月25日」(金日成が満州で抗日遊撃隊を組織したとされている日)に変更され、以後北朝鮮では毎年4月25日を軍の創設記念日(北朝鮮では「建軍節」と呼ばれる)として祝日の一つに指定している。

第二次世界大戦後、日本による植民地統治が終わって朝鮮半島北半部にソ連軍が進駐するとともに、1945年10月保安隊、1946年1月鉄道保安隊などの保安組織が発足し、同時に中央保安幹部学校や平壌学院といった幹部教育機関も設けられ、建軍の準備が整えられた。

そして、1948年9月9日の朝鮮民主主義人民共和国建国に先立つ2月8日、朝鮮人民軍が創建されたのである。
初代総司令官は崔庸健であり、北朝鮮人民委員会委員長(共和国建国後は首相)の地位にあった金日成とともに、人民軍の増強に邁進した。建軍間もない人民軍が急成長を果たしたことには、次のような背景があった。』

金日成の中国共産党入党は1933年であれば~2011年4月25日までは(来年で78周年)である。と言うことは人民革命軍創建日は(来年で78周年)である。

【中国共産党入党】
金日成が最初に参加した抗日武装団は、在南満州の朝鮮人民族派・朝鮮革命軍のうち、李鐘洛率いる左派の一団だった。
1930年、中国共産党から派遣された朝鮮人運動家・呉成崙(全光)が、コミンテルンの一国一党の原則に基づいて李鐘洛部隊に入党を勧めたが、李鐘洛側は断ったため、金日成もこの時点では、入党しなかったものと推測されている。
金日成の中国共産党入党は、『1932年』とするものと『1933年』とするものと、二つの記録が中国共産党側の史料に残っている。
したがって、これ以降に、金日成は、中国共産党の指導する抗日パルチザン組織東北人民革命軍に参加し、さらには1936年から再編された東北抗日聯軍の隊員となるに至った、ということになる。

金日成の中国共産党入党は1933年であれば来年の2011年4月25日で(78周年)である。

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北朝鮮が韓国・延坪島を砲撃日時は11月23日である。
11/23~02/08まで(78日間)である。
02/08~04/25まで(78日間)である。(2月は29日までと計算すれば、78日間である。)

この78日間の数値はランチェスター戦略である。
78日間の数値は『3対1の拠点』の法則である。

ランチェスター戦略とは、第二次大戦中におけるアメリカ軍の軍事戦略の指導原理といわれてきたものである。

第一次世界大戦の頃、イギリス人のエンジニアF・W・ランチェスターは戦闘機の開発に従事していました。
彼は自分が開発した戦闘機が戦争でいかなる成果をあげるのかに興味を持ちます。
研究した結果、兵力数と武器性能が一軍の戦闘力となり、敵軍に与える損害量を決めることを発見します。
これがランチェスター法則です。第一・第二の二つから成り立ちます。
このランチェスター法則がランチェスター戦略の原点です。

第二次世界大戦のとき、アメリカ軍はランチェスター法則を応用し、戦闘力を敵軍と戦う直接的な力と、敵軍の後方を攻撃し敵が戦争をすることを困難にする間接的な力に分けてとらえます。
ランチェスター戦略方程式といいます。
コロンビア大学の数学教授であったB・O・クープマンらがオペレーションズ・リサーチ(OR=作戦研究)チームを作り、導きだしました。

北朝鮮はこの78の数値はものすごく、こだわっている。
日本国、自衛隊は勿論、この原理は知っている。(軍事機密となっていると思われます。)
ランチェスター戦略は軍事機密となっていなければ、すでに公表してもおかしくはありません。

例をあげるのであれば『コソボ紛争』である。
1999年3月24日~1999年6月10日まで(78日間)で終わった。

最後に2011年4月25日は北朝鮮は重要な日である。


ランチェスター法則研究コンサルタント (趙)


北朝鮮の今回の核実験と、前回のミサイル発射は、他の国をあざむくように行った。
 
ミサイル発射をやらないと見せかけて、実はやったり、

核実験はしないと見せかけて、すぐに行ったり・・・。

周りの国をあざ笑うかのような行動である。


ここで私の推測。


このような北朝鮮のような行動は、金正日の妹の金敬姫の仕業ではないだろうか?

敵の裏をかいて「ざまあみろ」と影で手を叩いて喜ぶのは、典型的な女性の行動である。

「意地悪をする」「イヤミを言う」「人の靴を隠す」などは、女性特有の行動である。

もちろん、これらは幼稚で稚拙な手段だが、女性がよく行うのは事実である。

今回と前回の北朝鮮のような、敵をあざむくような行動は、金敬姫が北朝鮮政府の

実質的な指導者である証拠ではないだろうか?

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Profile

辺 真一(ぴょん・じんいる)

-----<経歴>-----

1947年東京生まれ。
明治学院大学(英文科)卒業後、新聞記者(10年)を経て、フリージャーナリストへ。
1980年 北朝鮮取材訪問。
1982年 朝鮮半島問題専門誌「コリア・レポート」創刊。現編集長。
1985年 「神戸ユニバシアード」で南北共同応援団結成。統一応援旗を製作。
1986年 テレビ、ラジオで評論活動を開始。
1991年 南北国連同時加盟記念祝賀宴を東京で開催。北朝鮮への名古屋からの民間直行便開設に助力。
1992年 韓国取材開始。(以後今日まで二十数回に及ぶ)
1998年 ラジオ短波「アジアニュース」パーソナリティー。
1999年 参議院朝鮮問題調査会の参考人。
2003年 海上保安庁政策アドバイザー。
2003年 沖縄大学客員教授。
現在、コリア・レポート編集長、日本ペンクラブ会員。

BookMarks

オフィシャル・ウェブサイト
「辺真一のコリア・レポート」

-----<著作>-----


『「金正日」の真実』
小学館、2003年1月


『金正日「延命工作」全情報』
小学館、2002年11月


『強者としての在日』
ザ・マサダ、2000年11月


『「北朝鮮」知識人からの内部告発』
三笠書房、2000年1月


『北朝鮮亡命730日ドキュメント』
小学館、1999年6月


『北朝鮮100の新常識』
ザ・マサダ、1999年5月

『ビジネスマンのための韓国人と上手につきあう法』
ジャパン・ミックス、1997年12月

『朝鮮半島Xデー』
DHC、1994年8月

『表裏の朝鮮半島』
天山出版、1992年4月

-----<共著>-----


『読売 VS 朝日 社説対決 北朝鮮問題』
中央公論新社、2002年12月

『韓国経済ハンドブック』
全日出版、2002年3月

『一触即発の38度線』
飛鳥新社、1988年7月

-----<訳書>-----


『北朝鮮が核を発射する日』
PHP研究所、2004年12月

『凍れる河を超えて(上)』
講談社、2000年6月

『凍れる河を超えて(下)』
講談社、2000年6月

『私が韓国をキライになった48の理由』
ザ・マサダ、1998年9月

『潜航指令』
ザ・マサダ、1998年7月

『生きたい!』
ザ・マサダ、1997年7月


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