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金賢姫への日本政府の厚遇に異議あり

 大韓航空機を爆破した実行犯、金賢姫が20日来日した。なんと、日本政府は彼女のためチャーター便を用意し、避暑地、軽井沢の別荘にもてなし、22日には帝国ホテルに宿泊させた。軽井沢から都心まではヘリコプターに乗り、遊覧飛行したそうだ。本人が「富士山を見たい」というので希望を叶えてあげたようだ。

 都心のホテルでなく、郊外の軽井沢を滞在先にしたのは、警備上の問題かと思いきや、拉致被害者、田口八重子さんの家族に手料理を振るうためのキッチンが必要で、それで鳩山前総理の別荘を借りたようだ。日本の前総理が、元テロリストに別荘を貸すとは、他国ではまず考えられないことだ。

 金賢姫は、恩赦されたとはいえ、115人を大量殺害した元テロリストである。日本政府挙げての異例の厚遇は、どう考えても解せない。

 彼女の来日を歓迎する拉致被害者の家族の中には「金元工作員には罪はない。彼女もまた犠牲者である」との声も聞かれるが、こうした理屈がまかりとおるなら、「9.11」のテロリストも、自爆犯も、また現在イラクやアフガンなど世界中で囚われているテロリストも、金元工作員同様に体制や組織の命を受けた哀れな「犠牲者」に過ぎないということになる。

 昨年3月、田口さんの息子さんらと面会した際に当時の官房長官が「日本国民が皆、テレビを見て泣いたと思う」とコメントし、一躍「悲劇のヒロイン」として扱っていたが、実に軽率な発言だ。遺族や支援者から成る韓国の「KAL機858事件真相究明市民対策委員会」は「遺族の心を傷付けた。容認できない」と批判の声を上げていた。

 韓国の遺族との面会は拒みながら、日本の拉致被害者の家族とは積極的に面会すること自体に立腹している韓国の遺族らは「金賢姫はあたかも慈善を振りまく人道主義的人間であるかのごとく、政権から弾圧を受けている被害者のごとく振る舞い、国民を欺瞞している」と激怒していた。

 父親、夫、息子らの遺体がいまだ一体も発見されず、「行方不明」扱いにされ、保険金も手にできず苦しんでいるのにその張本人であるテロリストを人道主義者として、加害者を被害者のように扱う日本の対応に不満の声が上がるのは当然だろう。韓国では今度の来日の謝礼として数千万円を支払ったと報道されているが、金額の額にかかわらず礼金を払ったとするなら、これまた前代未聞である。

 大韓航空機爆破事件と言うと、翌年の1988年に英北部スコットランドで同じような事件が起きたことを思い出さずにいられない。乗客乗員259人の乗った米パンナム機が爆破された事件のことだ。この爆破テロ事件では、乗客乗員だけでなく墜落現場のスコットランドの住民11人も死亡している。

 実行犯の元リビア情報機関の工作員はスコットランドに引き渡され、終身刑の判決を受け、昨年まで服役していた。昨年、金賢姫と同じように恩赦で釈放されたが、米国人や英国人を中心とする犠牲者の遺族は、恩赦及びリビアへの送還に強く反発していた。

 米国もクリントン国務長官が恩赦に反対し、オバマ大統領もラジオ番組でこの工作員の釈放を「誤りだ」と批判していた。リビア政府に対しても身柄が移送された場合、「歓待するのではなく、自宅軟禁措置にすべきだ」と警告していた。恩赦されたとはいえ、元テロリストを自由にさせてはならないということのようだ。

 日本の法律(出入国管理、難民認定法)では、懲役・禁固1年以上の刑が確定した外国人の入国を認めていない。金賢姫も入管難民法上、当然入国拒否の対象となるが、「特別な事情がある」として特別に入国を許可した。過去にも麻薬所持で入国を禁止されていた歌手やタレントに特例として認めたケースがあるようだが、それでも元殺人犯に認めた前例はないはずだ。

 確かに過去に特例で元死刑囚の金大中元大統領が来日したことがあった。しかし、金元大統領の場合、冤罪で、時の軍事政権下での政治犯であった。冤罪でもない、刑事犯の金賢姫とはわけが違う。

 聞くところによると、滞在中、警察当局も、日本人を装うため偽造旅券を使い、爆破を実行した彼女を容疑者として事情聴取しない方針のようだ。これも法治国家としては解せない話だ。

 金賢姫は事件を日本の犯行に仕立てるため「蜂谷真由美」という名の偽造バスポートを所持し、かつ韓国での取調べでも「日本人である」と白を切っていた。仮に、彼女がバーレン空港で捕まらなかったら、爆破事件は日本人の犯行に仕立てられるとことだった。それほどの恐るべき事件なのにその犯人を事情聴取をしないとは、あまりにも寛大すぎる。

 このことについても、外国のケースをあてはめると、日本の対応がいかに甘すぎるかがわかる。

 中米のパナマの元指導者で、1980年代に政治的実権を掌握していたノリエガ元将軍のケースだ。

 ノリエガ元将軍はコロンビアの麻薬組織による米国への麻薬密輸に手を貸したとして1989年に米国のパナマ侵攻で捕えられ、1992年に禁固40年の有罪判決受け、アメリカ・フロリダ州にある刑務所に服役していた。

 服役態度が良好だったことから2007年に仮釈放されたものの当時麻薬組織から得た230万ユーロ(2億5千万円)を妻の資産などに偽造してパリの金融機関の口座に入金したとして、マネーロンダリングの罪で起訴していたフランスが身柄の引き渡しを要求していた。

 結局、米政府はフランスの要求に応じ、昨年4月にパリに移送。クリントン米国務長官が引き渡し命令に署名したからだ。

 フランスは彼を取り調べ、フランスの法の下でマネーロンダリング(資金洗浄)の罪で7月7日に禁固7年の有罪判決を宣告し、今年76歳と高齢のノリエガを収監している。フランスは法を厳格に遵守、適応したわけだ。

 北朝鮮に敵前逃亡し、重罪の身であった元駐韓米軍兵士、ジェンキンスさんを拉致被害者の曽我ひとみさんの夫であるとの理由だけで、一国の総理が「アイ・ギャランティ」(私が保障する)と言って「免罪」にさせたことを考えると、金賢姫の大罪も日本では拉致問題に比べると、たいした問題でなのかもしれない。

 今回の日本の対応を、テロと戦っている国々、国際社会はどう受け止めるのだろうか。

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ご理解・ご協力のほどよろしくお願いいたします。

この問題に、昨日、意見を投稿したが、削除されてしまった。本日辺氏が、真正面からこの問題を取り上げておられ、ほっとした。
イギリスなどでは、帰りに空港で逮捕せよと報道しており、また、韓国の被害者家族は、大変怒っているようです。当たり前のことではないですか。
同じ人間でありながら、自国民のことしか頭になく、他国の人々に対する思いやりのない手前勝手な行動には、やりきれないおもいがします。
何故、同じアジアの人々が、なかなか戦争責任を許さないのか、わかってきました。
この4月に韓国の遺産ツアーに出かけました。私の考えていた韓国と全く違った韓国でした。この姿を見て、中国だけでなく、5年ぐらいのうちに、韓国にも追い抜かれるだろうと、強く実感しました。拉致も大切な問題ですが、韓国の人に対する大きな侮辱、真剣に噛みしめるべきです。

正論だと思う。
ただし、そんなことをして拉致被害者が帰ってくる確率が上がるか疑問ですが。

なぜそこまでVIP待遇するのか?わずかでも情報を持っている人が積極的に協力してくれるように仕向けるためじゃないのか?これだけマスコミが報道してくれれば、政府(外務官僚)の狙い通りかもしれない。泥は全て民主党がかぶってくれるから一石二鳥。つくづく官僚は頭がいいと思う。

でも我々としては、プライオリティをどこにおくか。やはり拉致被害者を取り戻すにはどうしたら良いか、という視点が大事だと思う。

本当に政府のやることが間違っているのか。そこまで政府(官僚)はバカなのでしょうか?

3000万円の謝礼付きで特別待遇で来日した割には、新しい証言もなく、日本政府は彼女を利用して政党支持率を上げようとした結果、狡猾な金氏に利用されたような気がする。

国賓級の扱いでマスコミが張り付いている光景をテレビで見る度に、日本国民は本当にばかとしか言えないと思いました。

拉致被害者の家族が藁をも掴む思いでの情報が欲しいであろう気持ちを金氏に求める気持ちは非常に
よ理解できます。

全くです。外国のヒトがどう思うか以前の問題です。
情報を小出しにし、「これは喰える」と誰かに入れ知恵されているのではないか? 毎年のようにニホンにやってくる「外タレ」のようだ。
田原は死んでいると言い、金は生きていると言う。
「家族会」の中にも「顔も見たくない」というヒトがいても良さそうなものですが・・・

辺さんの言うとおりだと思います。
最近の民主党の行動と一致していて、やっていることに一貫性がありません。その場の空気に流され、その場しのぎで何でも物事を解決しようとする、とても大人の対応じゃないですね。
特に鳩山さんは。。。
小沢さんは違うと信じたいですが、こんなことをやっているから、国民に無能ぶりをされけだすんだと思います。また、外国との交渉事では簡単に騙されるのではないかと心配です。
見方を変えれば、大変良い人達かもしれませんが。。。

私もまったく同感です。

23年前の工作員に何故現在が語れるのか?このような対応をしていたら拉致問題そのものが歪められていきそうで心配になる。

テロリストはテロリストであり、それ以外の何物でもない。拉致被害者家族は、北朝鮮を絶対に許せないと批難しているのに、大韓航空機事件の被害者心情を全く斟酌せず、彼女もまた被害者であるとして接している。拉致実行犯かもしれない彼女と抱擁、”息子”と呼ばせるなんて話にならない。

辺氏にも一言、先日朝日放送で辺氏はこの問題についてコメントしていたが、全く異議を申し立てず当たり障りのない頓珍漢なコメントを述べておられたのは何故か?
その姿に失望してフジTVを見たら、肯定派の意見と共に今回の招致に対する批判の声をかなりの時間を割いて伝えていた。当たり前だよね私の周りの人には肯定派はいないみんなムダ金使うなと言っている。
朝日放送はこの問題に肯定的な意見ばかりで、扱う時間も異様に長いですね。

金賢姫は、大韓航空機爆破をやり遂げたスジガネ入りの工作員。

低俗メデイアや、パフォーマンスが必要な民主党一部閣僚を手玉に取るぐらいの「演技力」は持ち合わしてるでしょう。

民主党支持者ですが、今回のバカ騒ぎは、誠に恥ずかしい限りです。

鈴木宗男議員が21日のTBSTVのインタビューで、小渕内閣の官房副長官時代(官房長官は野中氏)、当時健在の、中曽根、宮沢、竹下、橋本の元首相に盆暮れ1000万円ずつ、慣例として配っていたことと、98年の沖縄県知事選挙で稲峰陣営の選挙資金として機密費から3億円を提供したと、流用疑惑を実名告発してました。

元首相に年間2000万円のお小遣い。これって、税金でっせ。
これって、完全に税金ドロボー!

新聞とってないから解らないんですが、低俗メデイアはこれを隠すために、金賢姫報道に走ったんではないでしょうか。

どうせなら、北朝鮮に日本の工作員を送り込んで、誰か拉致被害者の情報持ってるものを探し出し、外交機密費か官房機密費で、ガセじゃない情報提供者を篭絡するくらいのことをして欲しいもんだと思ってます。

<これが島国根性では?>
 私も爆破事件の犠牲者の方々は怒りに震えておられるのではないかと思いました。思い浮かぶのが、外国でおきた事故や災害の時に執拗に報じられる「日本人は含まれていませんでした。」という言葉です。これを聞く度に、日本人さえ良ければというニュアンスを感じ、私は嫌な気がします。
 死刑制度維持には国民の多数が賛成しながら、百名以上の罪無き人々を殺した人物をヒーローのように遇する国民性はどこからくるのでしょうか。きっと想像力が乏しく、論理的に考えることが苦手で情に流され易い為と思います。小沢氏を犯罪者扱いする検察・マスコミのプロパガンダに容易に乗せられてしまうのもこの国民性があるように思います。
 拉致問題の解決には北朝鮮との交渉しかありませんが外交自主権を放棄しているかに見える外務省に期待はできず、力のある政治家にしか出来ないはずです。
 韓国哨戒艦沈没事件をきっかけにアメリカは朝鮮半島で緊張状態を作り出そうとしているように見えますが、その意図が何処にあるかが見えません。今回の金元死刑囚の訪日にしても、米・韓の対北朝鮮外交への誘いのような気がしてなりません。
 拉致問題の解決を含め、私たちにとって最も重要な東アジアの平和の為には他国の都合に振り回されない外交が不可欠と思います。

<辺様>
こんにちは。一口にテロリストといっても難しいですね。
これが、ビンラディンでも日本政府は訪日させたのか?甚だ疑問です。やはり韓国を一段下に見ているのではないでしょうか?その様な日本人の空気が韓国の方々に伝わっているのではないか・・・と危惧いたします。
さて、私は批判を覚悟で申し上げれば、テロリストと正規軍人の境界線についてあまりに、先進国に都合の良い判断が流布されていると考えるものです。金氏が、航空機テロで乗客100余人の命を奪った事とユーチューブで話題の米軍ヘリがゲーム感覚でパキスタンの民間人を射撃した事実とどちらも酷いことで、優劣はつけられません。軍人なら捕虜になっても、いずれは本国への帰還もできますし、恩給もでます。
日本政府の今回の金氏に対する厚遇は、私も目に余ると思うし、民主党の人気とりだと断罪します。しかし・・・です。テロとの闘いと片付けることもまた不条理です。彼女は軍人なら英雄なのですから・・・。

今回の辺さんの記事に反論します。たぶん、掲載されないのでしょうけど書かなければ気がすまない。

>金賢姫は、恩赦されたとはいえ、115人を大量殺害した元テロリストである。<

 >彼女の来日を歓迎する拉致被害者の家族の中には「金元工作員には罪はない。彼女もまた犠牲者である」との声も聞かれるが、こうした理屈がまかりとおるなら、「9.11」のテロリストも、自爆犯も、また現在イラクやアフガンなど世界中で囚われているテロリストも、金元工作員同様に体制や組織の命を受けた哀れな「犠牲者」に過ぎないということになる。<

以前、この事件をドラマ化した物(事実かは定かではないが)を見る限り、そんな風に言うべきではないと思います。

独裁者が弱者・国民を、楯突くことも反論することも出来ない国において、行き成り工作員育成所に連れて行かれ、強制的に日本語教育や爆弾の使い方などを教えられた。

そこには断る、逃げるなど許されないおぞましい国においてです。

そして教育終了後、当に命がけで航空機爆発事件を強要させられる。犯行中に見つかり射殺されたり、事件後捕まれば自殺をも強要される異常な使命を震えながら実行に移した。

恐らく犯行後は、数百人を殺したと言う罪の意識が襲い掛かり、それは死ぬまで消えることの無い呪縛に悩まされ続けるだろう。

それを自ら望んで敵国憎しで、テロを起こしたイラク・アフガンのテロリストと本当に同じだと言えるでしょうか?

私は金賢姫さんは、哀れな宿命を背負わされた方だと思います。憎むべきはそんな事件を命令した張本人とその体制を維持するために働く側近達でしょう。

勿論、事故にあわれた方々、その遺族に対しても追悼の意を表しますし、その方々が金さんを恨むのは致しかたが無いことです。

上手くいえないが、ここで今回の金さんの対応を含めて、民主党を叩く言葉に何か違和感がありました。

毎年十兆円以上も無駄使いする国、それを許してきた政党が選挙で勝たせる国民が、それに比べてどれだけ無駄使いだと言うのだろうか?

何事も直ぐに忘れてしまう国民性で、この忘れ去れそうだった拉致問題を取り上げることが無駄だと言えるのだろうか?

拉致被害者家族にとっては、こうして取り上げられることに僅かな希望を見出しているのではないですかね?

 今回の一番の問題はなぜテロリストを超法規的にしかも選挙が終わりかつ朝鮮半島情勢が緊迫しているこの時期に来日させたのかと言う点です。
 被害者家族会の要望か、政府の人気取りか、それとも金元死刑囚の要望かあるいは緊迫する朝鮮半島情勢を背景にしたものかを知りたい。
 家族会の要望であろうと無かろうと、なぜ来日させる必要があったのか判らない。
 家族会関係者が金さんに会いたければ政府に要望し、韓国政府とわが政府が交渉しその後交渉がまとまれば金さんに会いたがっている被害者家族会の関係者が韓国に行けば済む話。
 税金か官房機密費か、はたまた家族会の資金かこの点はしっかり公表してもらいたい。
 今更金さんの数十年前の記憶も絶対とは言えない話を聞いてこれからの拉致問題解決に役立つとはまったく思わない。
 新たな情報が得られたように一部メディアは報じているがまったく噂話の類で、金さんから直接聞かずとも韓国経由で入手できる話では無いか。
 感情論に訴えることはそろそろ止めにしたらと思う。
 この問題とは直接係わり合いが無いのだが、米国韓国ははしきりに北朝鮮暴発説を流している。そして北の悪行を改めて宣伝する。その目的は何か胡散臭さを感じてしまう。
 今こそ冷静に北朝鮮問題を考える必要がある。
 

これが日本人の日本人たる所以では?わびさび精神だと思います。そこまで目くじら立てずとも、時には人を許し、信ずる事も大切では。過去はかえれないけれど、未来はかえれます。フセインは?アメリカは?何が正しいか、何が間違いかではなく、良くしていこうという気持ちが大切なのでは。

記者の質問に、中井担当相は、答えています。
1)ヘリコプターで、多少の遊覧飛行はした。
2)謝礼は払っていない。
3)この程度のことをしなければ日本に情報を提供してくれない。
このレベルの回答である。何も情報を日本に持ってきてくれなくてもいい、韓国で、秘密裏に情報を集めれば、もっと新しい、多くの情報が安価に集められるのではないか。死亡の情報であるかもしれないが。全く以って答えになっていない。この程度の回答に対して、即対応し、反撃する能力を持った記者がいないのだろうか?
この回答では、政権の単なる拉致被害者のガス抜きでしかない。また、拉致被害者が、これで喜んでいるようでは、なにをかいわんやである。
かえって被害者の状況がわかるのを恐れているのではと、変なかんぐりをしたくなる。

金賢姫で思い出したこと。

大韓航空機を爆破事件が起きて、彼女が逮捕されて、飛行機のタラップから 口のなかに
詰め物を入れられて降りてきた光景が何度もテレビを流された。

そのあとで、 若者たちから 彼女に結婚の申し込みが殺到したということがありました。
驚いたことに、 日本からも プロポーズがあったというニュースがあった。
おそらく、 そんなことがあったのかと 驚く方も多いでしょうけど、
まあ、この大事件にまつわるエピソードの一つですけどね、
なんと言ったらいいのかな、
なかなか うまい表現が見つかりませんが、

「美しき悲劇のヒロイン」 という 感じは、あの悲惨な事件があった直後でさえも、
存在していたことが このエピソードから うかがい知れます。

やはり、今回のことでも、元犯罪者として冷徹に扱えないのは、
彼女にまつわる雰囲気も影響しているのでしょうか。

元テロリストを厚遇する批判を浴びるのも明らかだし、ヘリでの遊覧飛行を認めているくらいだから、単なる国内向けのパフォーマンスではないと思う。

北朝鮮に対する外交戦略だという推察を論じる人がいないのは不思議なんだが。

「ウー氏に一票!!」
拉致被害にあった方々の心中を察すれば、この程度の努力を日本政府が行ったからと言ってなぜ非難されるのか全く理解できません。非難する方々にとっては「所詮他人事」なのでしょう。
 「民主党の人気取り??」選挙前にやらなかったのは、まさに人気取りと思われたくなかったからでしょう。「当時の状況しか知らない??」まさに、その当時の状況が知りたいからこそ招いたのでしょう。「待遇が良すぎる??」タダで情報が手に入ると思っているのは日本人くらいでしょう。
 韓国の方々が怒っているから何ですか??私たちは日本人被害者の救済のお話をしているのであって、韓国の被害者の話をしているのではありません。日本政府はまず日本人のことを考えるべきであって、外国人の意見に左右されて日本人を守らないなどということがあっては断じていけないと思います。ついでに言えば、重要な情報が入手できたとしても、マスコミには出ないと思いますがね、常識的に考えれば。

私も掲載されるかどうか分かりませんが、反論を。

恩赦された罪人は、いつまでも犯人扱いを受けなければならないのか?その場合の人権はどう考えるか?

という疑問があるからです。もちろん韓国国内の感情論は別であることは理解している。

それと北朝鮮では犯人は偽者だ、犯人は別にいるという政府見解も出ているのである。

今回のことで、偽者説はでっち上げということが証明されたのではないか。これは北朝鮮に対するアピールになる。

金氏の「少しでも世の中の役に立ちたい」という気持ちを利用させてもらったとして、それはいけないのだろうか。

韓国人である辺さんには感情を含めた意見を言う権利が当然あると思う。

それでも中国、韓国、日本で拉致された家族にとっては、わらをもつかみたい気持ち、で「金氏と会いたい」こちらも感情論で理解できるのだ。

ウーさん、反論です。
>それを自ら望んで敵国憎しで、テロを起こしたイラク・アフガンのテロリストと本当に同じだと言えるでしょうか?

同じでしょう。いや、金工作員は最後まで脱落せずに残ったエリートですから当然祖国での地位は高く、特権階級に属していたんじゃないでしょうか。
かの国においての出世コースかもしれません。さらに、私は、日本語が堪能な金工作員が拉致の実行犯グループに属していたか、指揮していた可能性も考えられるのでとても同情できません。その可能性がある限り、拉致被害者家族は軽々しく交流する事は慎むべきだと考えています。

テロの線引きはあって無きがごとしですが、少なくとも不特定多数の非武装の民間人を何の前触れもなく殺した。これはテロ以外の何物でも無く、同情の余地も有りません。
しかし、敢えて比較するなら、ご指摘のイラクの憎しみによる報復の方が、テロ攻撃の理由として私にはまだ理解できます。
彼らは戦争状態にあり、多くのものを失い、完全武装の敵を目前に見て他に戦う術を持たないからです。

皆さんの色々な意見は最もです。でも全てをとりあえず於いといて言える事は、話題をぶち上げた方がマスコミには金になるのです。無論ジャーナリストの方々も。
踊る民が愚劣なのです。

航空機テロで家族を失った方たちのことを考えれば、今回の国賓並の扱いに、違和感を覚えるはず。
もし、拉致問題の情報収集のためであれば、他の方法が合ったはず。
(結局、何も進展がなかったのですが。)

今回の騒動は、結局、民主党のパフォーマンスと言われても仕方ない。
しかも、世界中に恥をさらしていると思われる。

私も
>それを自ら望んで敵国憎しで、テロを起こしたイラク・アフガンのテロリストと本当に同じだと言えるでしょうか?

同じだと思います。
爆破後、自殺を図ったくらいですから自分の命を捨てる覚悟で行った行為です、殺さずに自殺するという選択もあったと思うのです。
けれど、115人を殺して、それから、捕まり自殺を図った。
他のテロリストと何の変わりがあるでしょう?

また他の方が書かれていますが、

恩赦された罪人は、いつまでも犯人扱いを受けなければならないのか?その場合の人権はどう考えるか?

この答えについては、周りは罪を償った罪人を許すべきです。しかし罪人は自身を許すべきではありません。一生、その罪を背負って生きるべきです。
そういう意味で、今回の厚遇は疑問です。
「富士山が観たい」
「拉致被害者家族に手料理をふるまいたい」
本来なら自分から願望を発信すべき立場にありません。
海外から政府の対応を疑問視されるのは当たり前のことだと思います。

加え、時期も悪い、
政治家はそんなにばかでしょうかと問う声もありましたが、今までの見切り発車の数多くの政策を考えれば、それほど先を読んだり多くの側面から物事を決定したりしていないことが、ありありと判るのではないでしょうか。

sirokumaさん

>金工作員は最後まで脱落せずに残ったエリートですから当然祖国での地位は高く、特権階級に属していたんじゃないでしょうか。
かの国においての出世コースかもしれません。さらに、私は、日本語が堪能な金工作員が拉致の実行犯グループに属していたか、指揮していた可能性も考えられるのでとても同情できません。<

私が必死に弁明するのもどうかと思いますが(笑)・・・

数年前にテレビで見たドラマでは
(勿論これが真実だと言えない)
優等生だった彼女を、行き成り工作員養成所に連行されてた。

逃げ出せば、両親や弟の身がどうなるのかを教え、恐怖で縛っての日本人教育だったと思います。

自ら出世のために工作員となる道を選びその事件成功が母国愛、出世のために喜んで行ったのでしょうか?

あの国のエリート人生、特権階級ってそんなものなのでしょうか?

本当のそう言われる方は、自らは危険に合うことも無いのでは?

単に優秀で綺麗だった人間を、捨て駒のように真の特権階級の人が選んだのだと思います。

自分にもっと優秀で綺麗な娘が居ても絶対に差し出さないと思います。ほぼ死が目の前にある事が解っていて・・

推測の域を出ることはありませんが、殺人犯は金正日であり金さんはその犯行に使われた使い捨てのナイフだと思います。

ナイフには感情も有るが、選択肢が無いなんとも哀れな人生だったのでは?そんな主観でドラマを見ていましたよ。

いつもは、肯うことばかりなのに、なにか今回だけは辺さんらしくない発言と思いました。どうにも納得しかねます。

まず、元テロリストという呼称です。元というのも妙なのですが、韓国および米国と北朝鮮は、当時もいまも停戦中とはいえ戦時下の敵国同士です。そして金元工作員は「正式」な国家機関の一員で、特務機関の隊員が命令に従い敵国にアタックをかけたわけですから、テロリストという表現は正確さに欠けるように見えます。
もし金元工作員がテロリストなら、米CIAだって立派なテロリストということになります。

たしかにKAL爆破事件は、一般市民をねらった卑劣な作戦であり、戦争犯罪といえますが、それでもB級戦犯であってテロリストではない。

金元工作員が拉致問題解決に貢献しうる人物かどうか、あるいは日本に招聘することの是非については、議論はありましょう。
なぜいまなのか、とは思います。
だからといって、金元工作員個人の過去を追及することには、まったく賛同できません。

KAL機爆破事件のご遺族が、許せないとおっしゃるのは当然と思います。それは認めざるを得ない。もし、辺さんのご関係者に被害者がおられるのなら、なにも反論はございません。

しかし、一般論で金元工作員を指弾するのは奇妙です。
もし、重罪人なんだから罪を償えというご主張なら、恩赦を決めた韓国政府にクレームをつけるべきと思います。韓国政府が一定の自由を与えた以上、本人はその範囲内で生きるしかありません。

日本に来たのは政府が招いたからで、要請に応じた側を非難する理屈はあるのでしょうか。VIP待遇なのは、別に本人が要求したわけではなく、国が招いているのですから、相応の待遇になるのは当り前です。ヘリくらい下っ端役人の送迎でも飛ばすのが日本の役所ですから、ついでに富士山を上空から見せるくらいのサービスなど特別厚遇ではありません。

偽造パスポートの一件で日本の捜査機関が動かないことにも言及なさっておられますが、小沢幹事長の再聴取と同様、いまさらなにを訊くことがあるのでしょうか。もしあるとすれば、それは警視庁外事課が23年間怠慢だったことを意味しますし、形だけの聴取なら、これまで情報をやりとりしていた韓国捜査機関への嫌がらせと映ります。
いまさら動くほうが変だと思います。

最後に米国のパナマ侵攻を例に挙げられておりますが、あの侵攻が反米化する中米諸国に対する政治的なアクションであったことは、歴史的に明らかで、麻薬は口実に過ぎません。
麻薬があろうがなかろうが、民主制であろうがなかろうが、他国に勝手に攻め込んで、自国の理屈で一国のトップを「逮捕」する暴挙を正義といえるとは思えません。
もし、ノリエガ逮捕が正当化されるなら、イラク戦争もアフガン戦争も国際正義の発動です。そういうご主張なのですか。

支持率下がりっぱなしの日本政府が、金元工作員の来日にすがって政権浮揚をねらったのは明らかですが、その見識のなさと見通しのまずさをご指摘されるのではなく、なぜ金元工作員へ批判の矢が向うのか、どうも今回のご発言はアンビヴァレントでした。

さて、ここまで書きましたが、またまた検閲で不許可でしょうか。いかなる結果と相成るか、それはそれで、ちょっと興味があります。

うーむ、私の私見を書かせていただきます。

日本の対応でいろいろ世間で言われておりますが、
目的を明確にして、そして行動するのが良いと思います。

今回の場合も、
拉致被害者の奪還を第一に考えるのか、
北朝鮮は不法国家だから厳しく取り締まるのか。

決して両方を追ったような、
バランスに配慮したような方法では、
目的を達することはできないと思います。

もし、拉致被害者奪還が第一なら、
北朝鮮への対応も馬鹿の一つ覚えのような制裁一辺倒ではなく、
押しては引いて、駆け引きをしなければなりません。
北朝鮮は基本的に中国から援助されています。
制裁一辺倒で屈服して、返してくれるとは考えられません。

金賢姫を庇う一部の人たちがここにはいるようだが、多分その方々は知識がないようなので申し上げておきたい。

金賢姫は大韓航空機爆破事件の遺族に対して、あの事件から現在に至るまで一切謝罪していない。遺族に向き合わないどころか自分の殺害行為を詫びてすらいない。

そんな彼女が「田口さんの第二の母になりたい」だとか欺瞞をぶちかましているんです。

爆破事件の遺族の神経を最も逆撫でしているのはその点です。
その脈絡で辺氏も彼女の振舞いを批判している。当然ではないでしょうか。

金賢姫が横田めぐみさんを知っていると証言したのは昨年。それまではリ・ウネの存在は証言しておきながらそれ以外の人物への言及は20年以上全くなかったわけです。不自然だとは思いませんか。

それに仲間の工作員と一緒に上層部には内緒で横田さんに会いに行ったという。どういう必然性があったのでしょうか。

今日のNHKへの単独インタビューでは3人で会った時に「君が代」を歌ったという。なんかおかしすぎませんか?旧宗主国であり敵国の国歌ですよ。なぜそんなリスクの高い行為に至ったのか。不自然すぎます。なにか日本人に擦り寄るような作為をこのエピソードに感じたのは私だけでしょうか。

新聞を読む限りでは、昨年の段階で、日本政府は金賢姫から拉致問題に関する情報はすでに聴取済みであるそうです。
だから結局彼女の来日はごく限られた拉致被害者の家族に面会したという意味合いしかないわけです。
それが悪いとは言いませんが、なぜ軽井沢、前首相の別荘、遊覧飛行までやるんでしょうか。

私は結局のところ、金賢姫は「第二の安明進」の程度にしか思っていません。

もう、こんな政党は潰した方が良い。いかに屁理屈を捏ねようが、テロリストにはそれ相応の対応が必要だ。いっそのこと民主党は、法治国家を標榜するのは止めて、政治主導の名を騙った独裁政治政党だと掲げるべきだ。こんなものを支持・擁護する国民は、それこそ民度が低いと言われても仕方あるまい。おそらく、人間の尊厳など端から持ち合わせていないのだろう。

私も今回の金賢姫来日に関して大いに疑問に感じています。
だって、テロリストですよ?
世界中でどこの国がテロリストに対しチャーター機を準備して入国させ、その国のトップの別荘に招待し、その国の首都を上空から観光旅行させますか?
おかしくありませんか?
今回の来日を疑問に思わず、ある種、美談にしようとしているマスメディア及び関係者には呆れ返ります。
もう一度言います。
金賢姫は、テロリストです。それ以上でもそれ以下でもありません。

P.S.
編集部様
コメント欄を承認制にしてから、ジャーナルの価値が大幅に損なわれたと感じています。
荒らしは別として、読者の素直なコメントは、掲載すべきでは?
(こんな事を書くと、このコメント自体、掲載NGですかね?)

愛煙太郎さん

>金賢姫を庇う一部の人たちがここにはいるようだが、多分その方々は知識がないようなので申し上げておきたい。<

>金賢姫は大韓航空機爆破事件の遺族に対して、あの事件から現在に至るまで一切謝罪していない。遺族に向き合わないどころか自分の殺害行為を詫びてすらいない。

乗った話なので、貴方にも答えておきますね。知識は無いのは事実ですが(笑)

http://birthofblues.livedoor.biz/archives/50784487.html

金賢姫さんは、自らの手記を出版した印税5380万円相当を全て遺族会に寄付すると共に数度、謝罪をしているはずです。

http://blogs.yahoo.co.jp/krp19820301/32747841.html

コメント欄にも同様の話が投稿されています。

これは事実ではない!のでしょうか?

日本政府として、今回の派手なパフォーマンスがどうして必要だったのか、中井大臣の説明を聞いても、よく見えてきません。
日本にとって費用対効果もないし、拉致問題の解決にもマイナスだし、何かおかしくないですか?
いまさら金賢姫でもないでしょう。

彼女を来日させた意図は別のところにあるような気がしてなりません。

同じ時期にベトナムで会議を行っています。
韓国の哨戒艦事故に関して、米韓は北朝鮮を批判しています。
(日本は盲目的に米韓の意見に賛同し北朝鮮を批判している様に感じます。座礁が沈没原因という調査結果もネット上で公表されています。米韓合同訓練の最中の事故ですから、もっと生々しい交信記録があってしかるべしと思いますが?)
大韓航空機の爆破、拉致事件、韓国哨戒艦の爆破、を関連づけて米韓が北朝鮮のテロ行為を批判する道具として、米国政府(+韓国政府?)から日本政府あるいは官僚に金賢姫をこの時期に来日させるように要望(指示?)があったのかもしれません。
そのためにあえて目立つようなセッティングがされた・・・?

今回の騒動で拉致事件の解決は当分期待できない状況になりました。
拉致被害者・関係者は本当に可哀相です。

日本が米国から真に独立する事が、拉致問題を含め多くの問題解決に必要と感じています。

ウーさん
コメントありがとうございます。
でもやはり私の意見は変わりません。
彼女は確かに特権階級だったと思います。ただ、自分の役割に従っただけでしょう。

拉致された日本人は約1000人にのぼり内、生存している人は約250人近く居ると最近読みましたが(スミマセンどこで読んだのか明示できません。)、もしこれが事実なら約750人もの人が死んだということになる。殺されたのです。その実行犯たちもまた体制の被害者として、許せるのでしょうか?全てを金正日に負わすのは簡単ですが、独裁制と雖も一国を動かすためには、敵対勢力に目を配りつつそれを抑え込むだけの相応の有力者達と人民の支持がないと無理な事です。

テレビドラマは見てませんが本人の回顧録なのでしょうか?だとしたら全く信用できません。
彼女は何故今頃になって、田口さんは生きているとか、横田さんにも会ったとか、他の日本人被害者にも会ったと云うのでしょうか?なのに何故写真を見せられても他の人については何も解らないというのでしょうか?

彼女は独占インタビューで、今でも韓国に生存者の情報が沢山伝わってきている。みなさん元気を出して下さい。とも語っていましたが、元死刑囚にそれだけの情報収集が出来るのですか?こんな事を笑顔交じりで話す彼女の言葉には一貫性が無くとても信じることができません。

金賢姫元工作員のことを簡単にテロリストと決めつける人の理論がわからない。普通は民間人が、ある目的を持って広範な破壊活動を行う場合をテロというのではないか。第2次大戦時のフランスパルチザンもその意味ではテロリストの範疇に入る。しかし、金元工作員は北朝鮮政府機関の人間だったはず。民間人ではない。
国家対国家の軍隊同士の破壊活動は、紛争ないし戦争といいテロとはいわない。軍人以外の特務機関員がやれば、それは破壊工作と呼ばれるもので、CIAは世界中でやっていた。あるいはいまもやっている。しかしCIAがテロリストと呼ばれることはない。
イスラエル軍がパレスチナ自治区へ侵攻してもテロとはいわず、パレスチナのアラブ系市民が爆弾を抱いてイスラエルの市街で爆死すればテロと呼ばれる。

金元工作員は元死刑囚、つまりいまは一市民であって、立場上はそれ以上でも以下でもない。
一市民が過去に、日本語を教わった日本人教師の親族に当時の思い出を話し、若干の交流があった横田めぐみさんのことを横田さんのご両親に話すことがどうして非難されることなのか。非難する人の心がわたしにはわからない。
突然、娘を奪われ消息を求めようがないご両親に、一時期のことであっても動静を伝えたいというのは、まっとうな人情ではないか。それで致問題が解決に向かって進むかどうかとは、また別の次元のことだ。
国家が招かなければそれが実現できないのは、金元工作員の罪ではない。

横田さんや田口さんのご両親や親族が、複雑な感情を抑え金元工作員の好意を受け入れているのに、傍観者に過ぎない者が単細胞に、新しい情報がなかったなどと非難するなど、君らには惻隠の情がないのかと思う。

「君が代」を北朝鮮で歌ったという話をもって金元工作員の言動に疑いを抱くという意見もあったが、日本人に成りすますための訓練を受けている工作員は日本の国家くらい年中訓練で歌っていて当たり前ではないか。「北朝鮮で君が代を歌うリスク」など、工作員の養成所にあるわけがないのが常識だろう。

一応、弁解しておくが、現政府が手の透けたことやるのに賛同しているわけではない。

辺真一さん、言い分は解る。しかし、この来日に至る取引相手は韓国政府であり。国賓扱いできないから、国の施設ではなく鳩山個人所有の別荘であり。新たなテロを起させない為のヘリであり、人混みの無い軽井沢なのだと思う。

金賢姫が大韓航空機爆破事件の遺族に直接会った、という話は全て金賢姫自身の弁明なんですね。
麻生政権時代に田口さんのご子息が彼女に面会した際、私は金賢姫が遺族に全く対面していないという報道をNHKと朝日新聞で見ています。
印税を遺族に全額渡した、これに関するソースを私は朝鮮日報と先述の田口さんご子息との対面の折の記者会見で目にしていますが、これも全て第三者の発言ではなく金賢姫自身の主張なんですね。裏づけが全くありません。

また朝鮮日報はもともと右派系の新聞であり、金大中と盧武鉉政権を徹底的に攻撃して太陽政策に批判を加えてきたメディアなんですね。
「金賢姫元死刑囚から印税収入を贈られた遺族会の会員の一部は現在、金賢姫元死刑囚は偽者だと追及する運動に参加している」
何の根拠も示さないこのたった一行の件に、爆破事件の遺族を不当に貶めようとする作為を感じるのは私だけでしょうか。

本多さん
テロと戦争の垣根はなくなっているんじゃないでしょうか?
テロ国家とかテロ支援国家という呼称は一般的に使用されている。対テロ戦争の名の下、多くの人々が命を落としている。
金元死刑囚は115人の生命を奪ったこの事実は、たとえ韓国政府の事情で恩赦されようが決して消すことができない事実です。
日本は国家として超法規措置までとり、入国させるべきではないでしょう。どうしても遺族が会いたいというのなら、隠密裏に韓国内で会う手だてを考えてやればよい。今回は、政府が政治利用したかったのでしょう。それに、万一、彼女が日本人拉致実行犯グループの一員だったら悲劇です。拉致遺族の方々は同じ遺族の人にどう対応すればよいでしょうか?

この場合、寧ろ爆殺された115名の遺族に惻隠の情を感じるのが普通であると私は思います

 いったいテロとはテロリストとは何を持って識別できるのか? 僕には極めて曖昧であり、人々にあまりに無意識に言い回されてきたのではないかと感じる。
 多分テロとは不特定の民間人を標的とした破壊や殺戮でしょうが、単にそれだけではなく、政治的、宗教的、あるいは組織的謀略と言った背景を背負ったものでもあろうが、戦争とテロ、あるいは破壊活動の区別が我々に可能だろうか?

 僕のパキスタンでの経験から申し上げれば、テロ活動といわれる実行者の多くはテロリストではなく、テロリストに利用された貧困者であったり、子供であったり、教育を受ける機会のなく洗脳された女性達であったり、・・・・というのが僕の知っている自爆攻撃事件では多かった。僕のアシスタントからはそういう報告がほとんどであった。僕のオフィスの近くで発生した警察に対する自爆攻撃も行為者は15歳の中学生で、「わずかな金を貰い、騙されてバックを運んだ際に,警察施設の側通過した際に、無線に因る遠隔操作で背負ったバッグをテロリストに因り爆破された。絶対に許せない」と涙を流しながら僕に報告に来たことがある。その他にも、承知の上で200ドルとも500ドルとも言われたが、家族の糧のためにジハードに命を売る貧しい農民は沢山いる(もちろんそれはジハードとは言えないものであるが)。そういった意味ではテロリストが言うように、いくらでもジハード志願者はいるんだ、という事になる。

 アメリカ軍の無人爆撃機により攻撃された地域の皆さんは間違いなくアメリカの指導者やCIAこそテロリストであると考えている。

 金さんがテロリストかどうか僕には判断できないが、国家組織であれ、暴力組織であれ彼等、彼女らに支持し利用した者はテロリストなのであろう。また少なからず自らの思想のもとに参加する者もいることは間違いない。こうした飛行機爆破事件等を、単に個人的な自己決定の範疇ではないものとしてしっかりと視る必要があるのではないかと考えました。

 政府の金さんに対する待遇どうのこうのには関心はありません。

上記の私の私見の続きで恐縮ですが、
目的が拉致被害者の救済と、
被害者家族の慰撫にあるなら、
今回の処置は仕方のないことです。

彼女は確かにテロ犯ですが、テロ犯扱いにすると、
そもそも国内に入れることはできず、
被害者家族の慰撫もできません。

所詮、こちらを立ててあちらも立てることなど、
すべてを立てることなどできないのです。
他の負の部分は必要悪として我慢しなければなりません。

訂正

警察施設側 → 警察施設の側
彼女らに支持 → 彼女らに指示

ほかにもあるかもしれませんがご容赦を

sirokumaさん

涼しげなお名前でうらやましいです。
たまたまsirokumaさんのコメントの次にわたしのコメントが続いちゃいましたが、別に特定のかたのコメントを批判したわけではありません。なので、反論もないのですが、テロ国家とかテロ支援国家とか簡単に言っちゃっていいものかどうかは、すこし考えてしまいました。

テロ国家、テロ支援国家の「発明者」は、あのブッシュ前大統領で、気に入らない敵対する国のことをEvilとかテロ国家、あるいはテロ支援国家と名づけ、日米では一般的なことばにしました。
テロ国家というと、単に敵国というよりずっと卑劣な国という気がしますから、ブッシュの悪口センスはけっこう高度なものがあると思います。
しかし、ひとつ見かたを変えれば米国自身がテロ国家、テロ支援国家になりかねず、結局ブッシュの新語は悪口以上の定義を持たぬまま一般化してしまいました。

金元工作員がKAL爆破に関わっていたことは、本人も認めていることですから、その人物を国賓級の扱いで招いたことに、KAL事件のご遺族が怒るのは当然と思いますし、日本政府の配慮のなさを非難するのはよくわかります。
そのご遺族の非難が、いきおい金元工作員個人に向かうのも、いたし方ないことと思います。それは金元工作員の背負った十字架でしょう。
しかしながら、ご遺族でないかたが、ご遺族への同情で金工作員個人を非難されるとなると、なぜなんだろう?と疑問が深まるばかりです。
配慮がなかったのは日本政府ですし、どこまで許したかは疑問ですが、出国させたのは韓国政府ですから非難するなら政府じゃないでしょうか。

犯罪者だから入国すべきでないとしても、そもそも招いたのが政府で、入国を認めたのも政府ですから、これは本人の責任ではないと思うのですが。
大げさな送迎も軽井沢の鳩山家別荘も、ヘリを飛ばしたのもセットしたのは政府ですし。
その点が、辺さん始め金元工作員個人を非難する方への疑問でした。

わたしは、むしろ政治的な発言はけっしてしない金元工作員に、国家の重さと苦さを感じます。KAL爆破は国家の任務であり、韓国に移ってからも時の政権の方針に翻弄され、ある時は反共のシンボル、ある時は南北対話の邪魔者、今回の訪日も李明博政権だからできたのであって、前政権だったらありえなかったでしょう。それはKAL遺族に対する配慮からではありません。

あれこれ疑問点ばかり並べ、自分の意見を言わないのもどうかと思うので、最後に金元工作員の招聘についてわたしの意見を申し上げます。
横田さんのご両親や田口さんのご親族が、金元工作員というある時代に愛娘と時間を共有していた人物から、その生活の様子を聞く機会をつくった政府の行動は、その不手際を差し引いても善しであると思っています。

拉致被害者家族の方たちの金賢姫に対する感情はどのようなものなんだろうか。
長年に渡って理不尽な状況に置かれ続けて、掛けてあげる言葉さえ知らない私には想像もできない。金賢姫と対面して抱き合い、涙を流しあってまるで戦友の再会のような状況だったが、騙されているという事は無いのだろうか。金賢姫が横田めぐみさんと会った1984年に金賢姫は横田めぐみさんにどんな感情を抱いて会ったのか聞いてみたい。聞いたんだろうか。その後テロに出掛けて捕まりそれから改心したとされる訳だが会ったのは改心する前だったんだよね。

既に戻られた蓮池さんとか曽我さんとかはどんな感情を抱いているんだろうか。もし今回TVの前で再会したならどんな態度を取っていたのだろうか。

もし金賢姫が男性でいかにもテロリスト然とした極悪非道のような面構えだったらどういう状況になっていただろうか。死刑の恩赦さえ出なかったのではないかとさえ思える。不謹慎かもしれないが人は見掛けに騙されやすいという事が頭をよぎる。

批判ではなくて政府の対応も含めて全てが、不思議な出来事のように感じた。

拉致被害者の家族の方たちに対して普段から同情を禁じえないはずの国民やそれを共有しているかのような報道をしてきているメディアであれば、家族会の方たちの苦しみがどれほどのものであるかを考えた時、彼らがが今回金元工作員と会って少しでも慰めを得ることができ、再び世論に訴える機会と捕らえて歓迎している以上、政府のパフォーマンスだとか税金の無駄遣いを言う前にその心情を汲んで素直に喜んであげられないのでしょうか?

専門家の意見はある意味正論かもしれません。でもそれに倣って国民が批判的になるのこの頃の傾向は殺伐としています。

北朝鮮は大韓航空機の爆破事件の関与を未だに否定しています。
哨戒艦の爆破事件の関与も否定しています。
金賢姫が来日し、拉致被害者家族と面会し証言する事は
北朝鮮の嘘を暴く事になります。
今回の金賢姫来日は北朝鮮は嘘ばっかり言う国だという事を世界に広めるキャンペーン
みたいなもんだと理解しています。
今までの北朝鮮の犯行とその対応を改めて国内外に示したのは意義があったと思う。

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Profile

辺 真一(ぴょん・じんいる)

-----<経歴>-----

1947年東京生まれ。
明治学院大学(英文科)卒業後、新聞記者(10年)を経て、フリージャーナリストへ。
1980年 北朝鮮取材訪問。
1982年 朝鮮半島問題専門誌「コリア・レポート」創刊。現編集長。
1985年 「神戸ユニバシアード」で南北共同応援団結成。統一応援旗を製作。
1986年 テレビ、ラジオで評論活動を開始。
1991年 南北国連同時加盟記念祝賀宴を東京で開催。北朝鮮への名古屋からの民間直行便開設に助力。
1992年 韓国取材開始。(以後今日まで二十数回に及ぶ)
1998年 ラジオ短波「アジアニュース」パーソナリティー。
1999年 参議院朝鮮問題調査会の参考人。
2003年 海上保安庁政策アドバイザー。
2003年 沖縄大学客員教授。
現在、コリア・レポート編集長、日本ペンクラブ会員。

BookMarks

オフィシャル・ウェブサイト
「辺真一のコリア・レポート」

-----<著作>-----


『「金正日」の真実』
小学館、2003年1月


『金正日「延命工作」全情報』
小学館、2002年11月


『強者としての在日』
ザ・マサダ、2000年11月


『「北朝鮮」知識人からの内部告発』
三笠書房、2000年1月


『北朝鮮亡命730日ドキュメント』
小学館、1999年6月


『北朝鮮100の新常識』
ザ・マサダ、1999年5月

『ビジネスマンのための韓国人と上手につきあう法』
ジャパン・ミックス、1997年12月

『朝鮮半島Xデー』
DHC、1994年8月

『表裏の朝鮮半島』
天山出版、1992年4月

-----<共著>-----


『読売 VS 朝日 社説対決 北朝鮮問題』
中央公論新社、2002年12月

『韓国経済ハンドブック』
全日出版、2002年3月

『一触即発の38度線』
飛鳥新社、1988年7月

-----<訳書>-----


『北朝鮮が核を発射する日』
PHP研究所、2004年12月

『凍れる河を超えて(上)』
講談社、2000年6月

『凍れる河を超えて(下)』
講談社、2000年6月

『私が韓国をキライになった48の理由』
ザ・マサダ、1998年9月

『潜航指令』
ザ・マサダ、1998年7月

『生きたい!』
ザ・マサダ、1997年7月


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