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【第32回】政治家に訊く:松本 龍
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【第32回】政治家に訊く:松本 龍

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───────【基本情報】───────

名前:松本 龍(まつもと・りゅう)
政党:民主党
選挙区:衆議院福岡1区
生年月日:1951年5月17日
お気に入りの店:キングハーベスト(港区赤坂)
ホームページ:http://www.m-ryu.com/

───────【質問事項】───────

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─《THE JOURNAL》でお馴染みの甲斐良治季刊地域」編集長と付き合いがあるとききました

 私の友人である作家の高山文彦(たかやま・ふみひこ)氏に紹介された店「キングハーベスト」で甲斐氏と初めて出会いました。高山氏と甲斐氏はともに宮崎県高千穂町出身で仲が良かったそうです。店を出た私を甲斐氏が追いかけてきて、「よろしくお願いします」と声をかけてきたことをよく覚えています。

 私自身も九州出身で、高校まで地元の学校に通っていました。そして高校卒業後は中央大学法学部に進みました。

─中央大学出身者は国会議員にたくさんいますね

 ここ数年で議員の入れ替わりが激しく、以前に比べて同窓生の数は減っているようです。

─2009年の政権交代前後で国会の雰囲気はかわりましたか?

 2005年の小泉旋風の時も似たような状況でした。その後の自民党の二の舞にならないように、われわれは気を引き締めなければいけません。特に若い議員には一生懸命勉強してもらいたいです。

─一部の地域や業界からはすでに「公約違反」の声が聞こえてきます。今後公約をどのように達成していきますか?

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 優先順位をつける必要があります。急ぐこととじっくり時間をかけて進めることは一緒くたに扱ってはいけません。

 たとえば私は2003年から高速道路無料化について反対してきました。約7割の国民が反対していた政策を、なにも急いで進める必要はありません。政府は高速道路の使用料金を下げた結果、物流コストにどの程度影響を及ぼしたか検証するなど社会実験をするべきです。

─高速道路料金は具体的にどう進めたらよかったと考えますか?

 まずは通常料金を下げ、官僚が決めた金額を民間にさらし、採算が取れるようならさらに値下げするように徐々に進めていけばよかったと思います。損益分岐点を見ながら、おのずと適正価格を出すような進め方もあったでしょう。

─政権交代から半年以上経ち、今夏には参院選が予定されています。民主党政権に必要とされていることは何だと思いますか?

 自民党と同じ事をしてはいけません。そんなことがあれば国民から総スカンに合ってしまうでしょう。情報公開を徹底することなど、自民党政権と違うやり方を貫かなければ失敗します。「公共事業を地元選挙区に持ってくるから選挙はよろしく」という話は先祖返りは絶対にダメです。新しい視点が必要です。

─今夏の参院選は厳しくなりそうですか?

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 私は7期目になりますが、前回の衆院選で"風"を初めて感じました。こんなに応援してもらっていいのかと思いました。責任の重さをひしひしと感じ、逆につらかった程です。しかし参院選は追い風は全くないと思った方がいいです。厳しいたたかいになるでしょう。

─いまの政治に求められていることは何だと思いますか?

 痛んだ地域社会を立て直すことがわれわれの政治に求められているのだと思います。

 カルロスゴーンがリストラをして企業を立て直していた頃、日本全体の景気が良くなったと言われることがありました。地域社会はまったく実感がなく、企業の経営者は土地を売ったお金で社員の給料を出していました。家族同士が顔見知りの地域社会ではいくら景気が悪くなろうと社員のクビを切るようなことはできませんでした。小泉元首相が「痛みをわかちあってくれ」という頃には、すでに地域企業に力はありませんでした。

 今一度小さな地域社会にスポットをあてることが大切です。

 衆院選がいつあるかもわかりません。私自身いつでもその心構えをし、こまめに歩きこまめに仕事をしていきたいです。

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2010年4月22日、《THE JOURNAL》編集部取材&撮影

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ご理解・ご協力のほどよろしくお願いいたします。

松本龍氏には、ご縁あって、同じ学生時代を過ごし、ご縁あって、色々お世話になったり、ご指導いただいております。
「痛んだ地域社会を立て直すこと」というお話。
聞き流せばありきたりな「地域社会」という言葉ですが、氏の言葉から伝わる深い思い入れには、氏の人柄と他の政治家にないものを感じました。

中心市街地の再生、街作りが、氏のライフワークであるという発言を、かって何かで目にしたことがあります。
「地域社会ではいくら景気が悪くなろうと社員のクビを切るようなことはできませんでした」
故郷(ふるさと)で育ち、故郷に人生の地盤を置く、そういう氏であればこそ、自ずと出てくる発言でしょう。

地味であっても、堅実な政治家である氏のご活躍を、祈っています。

個人的には、お勧めのお店が「ジャズ」の店というのも、昔と変わっていないなア…と、懐かしく拝見しました。
上京の折は、小生もそっと訪ねてみます。案外、ご一緒するかもしれませんね(笑)。

復興担当の副大臣に平野達男参議院議員(岩手選出・小沢グループ)が就任する事になった。…握手したんかいな???

松本大臣の事は全く知らない。


仮にどれだけ有能であっても、今回の人選は間違いである。


少なくても亀井氏を使うか、小沢氏あるいは小沢派の誰かを選ぶべきであった。


管総理(総理などと呼びたくないが・・・・)が今の体たらく、福島原発のミスを犯した始まりはマスコミに誘導された事も一因かも知れないが、ノーサイド・全員内閣の約束を破り(最初から、生まれながらにしての嘘つき)自分の都合の良い様に政権を運営した事によると思う。


国民はもういい加減にして欲しいと思っている。・・・が、マスコミの誘導で、民主党のゴタゴタは管サイドでなく、小沢サイドが原因と思わされている。これが不幸の始まりだ。

総裁選の時、小沢でなければ誰でも良いと言った惚けた肛門と同じ類の議員が多い。

テレビでも次の総理に小沢の名を上げる人はいない。昨日の「朝まで生テレビ」の次の総裁に誰が良いかのNO1は小沢氏であったが、田原氏はこれを全くスルー。


今、本当に復興の事を考えれば復興担当には全員内閣の印象を与える位の人間を選らばなければと思う。

これまで3ヶ月防災大臣で何もできなかった人で、復興担当なんかできるのでしょうか。結局、一度裏切った仙谷氏に頼るしか道のない総理ですから。松本氏以外の選択肢はなかったのでしょうね。

防災大臣として、何をされてきたのか分かりません。防災担当として、正に中心となって職務を果たさねばならない時に、ただ官僚の言うままに流されておられたように見えます。そのような方が、いくら奇麗ごとを言っても、国民に心には届きません。

復興担当大臣になったら、その状況が、変わるのでしょうか。自分の実力を知り、国民のために辞するのも政治家の見識ではないでしょうか。

村山政権では小里氏という派閥の領袖クラス、総理級の人物を復興大臣にして村山総理からは全権委任され、現地駐在し、直接避難所で被災者の要望を聞いてその場で官僚を怒鳴りつけたり、県の要望を聞き、官僚への指示、調整を担っていた。求心力があり、官僚も良く動いていたので復旧は早かった。
それに比べると何の政治実績もなく、党内でも国民には無名に近い。日本社会党出身部落解放同盟副委員長で人権擁護法案推進派の松本氏の起用なんて晴天の霹靂である。なんで大物を起用しないのか、亀井にやらせるべきであった。菅の発言とは裏腹な人事である。
松本氏は無名、実績のない割には大物ぶるのが好きだしく、早速野党を刺激し、被災地を刺激している。しかし、野党にはすぐ謝り、小物丸出しである。
被災地岩手県ではやる気のないのは助けるな、宮城県では漁業問題は県でまとめろ、まとめないと国は何もしない。
そもそも防災大臣として官僚への抑えが効かないので、菅は仙石を呼んで、仙石に任したのに何で松本を復興相にしたのか。
実力者でないのに体を張ってやろうという気概もなく、責任を他に転嫁する典型的な菅的、野党政治家である。

※菅的とは口先だけで実行力がなく、責任転嫁を常道とする無責任政治家である、長年の野党政治が身についていつまでも野党のつもりでおり、官僚操縦術がないので、政治家主導といいながら官僚の思い通りに動く政治家のこと。
その代表が菅であり、岡田、枝野である。仙石は賢く、最初から官僚に媚びて官僚の言いなりになって官僚を動かしているごとく演出している。無責任なのは尖閣事件で証明済み、やはり野党政治家の典型である。
これに比べ自民党古参実力者は亀井のように大反対だろうが、官僚を動かして金融何とか法を己の責任で可決させている。信念が違うし、ブレナイ。
小沢も同じ。

被災地も堪ったものではない。
官僚につまはじきされているので、そのうっ憤を被災地にぶつけ、他党にぶつけているにすぎないのではないか。大臣としては何をやるのか、全く見えない、小里とは大違いである。
全ては総理を見習う。
気の毒なのは被災地である。

私は松本氏のことをよく知らない。確かに一連の報道内容をみると、その表現は適切であったと感じることはできない。けれど、私なりにその背景は推論できる。政局にするなと言いながら政局に加担しているのは、どこのどなたであろう。切り貼り報道、練り返し報道、同じ切り口・・・。信任を失っているものにマスメディアもある。二枚舌を使いしたたかなメディアに対しての無言の抗議とも言える。小沢問題にしろ、政局を生み出しているのは、マスメディア本人である。そしてそれに乗っかる政党である。本当にいい加減にしろと言いたい。同じ小言を毎回言わないといけないことに嫌気が差す。冤罪問題にしても、同じ切り口であることが冤罪を生み出す要因ともなる。可視化問題や検察の体質も問題だが、報道にもその一因があることもある。
「知恵を出さないもの・・・」の発言も表現は不適切だが、私は不当な発言とは思えない。二次補正の内容をみても、今回は、地方交付金の増額及び多額の予備費からみて、フレキシブル自由裁量が盛り込まれている。このことは、地方自治体、県、市町村の力量が問われることになる。謂わば、地域主権、地方分権の試金石とも言える。地域に住む方々が、どの様に復旧・復興を進めるのか、【自らが知恵を出し、実践する】ことが要求される。復旧・復興は、自らが手を挙げ進めていかないと、自治体間でその進捗度合いにも差が出ることも考えられる。何もしなければ、何も変わらない。その自覚を持っているかが問われている。自由裁量には、その責任も伴う。いつまでも誰かに頼るな(ことに国)と三行半を突きつけられている。上から目線と言う前に、【自ら動きなさい】と諌言していると私は推察する。
貧弱なマスコミ論調で、こうした多様な視点で解説している報道は一社もない。すべてが同じ切り口である。情けないくらいである。
こうした論調を毎日聞かされている視聴者や被災者が、気の毒になる。

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