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「効率と生産性」の論理を抜け出すことから ── 農業政策を検証する(中)

◆農業ってなんだろう

 農業とはなんだろうとよく考える。種を蒔く、芽が出る、花が咲く、実が実る、穫りいれる、この一連の過程で人の行為が中心的にかかわるのは最初の「種を蒔く」ときと最後の「取り入れる」ときだけ、後は自然の力が主人公で、人の行為はそのサポートをしているに過ぎない。こうして農業という営みを突き詰めていくと自然の力にいきつく。

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Profile

大野和興(おおの・かずおき)

-----<経歴>-----

1940年愛媛県生まれ。
農業ジャーナリスト。
四国山地の真只中の村で育ち、農業記者として約40年を日本とアジアの村を歩く。
「日刊ベリタ」現編集長、「脱WTO草の根キャンペーン実行委員会」事務局長、「アジア農民交流センター」世話人、「国際有機農業映画祭」実行委員会代表。

BookMarks

-----<著書>-----


『食大乱の時代』
2008年7月、七つ森書館


『百姓が時代を創る』
2008年2月、七つ森書館(増補版)、共著

『日本の農業を考える』
2004年4月、岩波書店

『百姓は越境する』
1991年8月、社会評論社

→ブック・こもんず←



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