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弱者に嫌なものを押しつけるという生き方 »

アフガン戦争での米兵死者が1000人を超えた

kanehira100521.JPG
↑ NYTimes 5/19付紙面より

 5月19日付のNYタイムズ紙は見開き2面を使って、対アフガニスタン戦争で2008年7月以降に戦死したアメリカ兵たちの顔写真を一挙に掲載した。その前日18日にカブールで起きた自爆攻撃で5人の米兵が死亡したことにより、戦死者数が1000人を超えたのだという。顔写真を眺めていると、これらの死者一人一人にかけがえのない物語があったのだろうという想像が広がる。ちょうどイギリスのドキュメンタリー映画『49 Up』を先日みたばかりだったので、そういう気持がなおさら増していたのかもしれない。NYタイムズ紙の記事は、戦死した兵士たちの個人史を丁寧に取材していた。そして戦死者の平均年齢が年々若くなってきており、2008年には28歳だったのが、今年は25歳まで下がっている事実を指摘していた。多くの若者たちは、軍役につくことで帰国後の生活が良くなることを夢見ていたのだという。いくぶんセンチメンタルな気持にもなるが、当たり前のことながら、この記事には、アメリカ兵の攻撃によって死亡した何倍ものアフガニスタン人のことは何ら言及されていない。アメリカの新聞なのだからそれのどこか悪いんだい?という人間もいるだろう。だが、冷徹な事実として、NYタイムズでさえ、米兵の死者が1000人を超えた時点で、一体の何人のアフガニスタンの人々が死亡したのかについては1行も触れられていないことがある。アフガンの死者のなかには民間人が多く含まれている。米軍の無人飛行機(drone)によってオートマチックに爆弾を投下され死亡した人々もいる。国連のアフガニスタン支援派遣団[UN Assistance Mission in Afghanistan (UNAMA)]の報告では2009年だけでも2412人の民間人が死亡したという。1年間だけの数字だ。おそらく、その2412人の一人一人にもかけがえのない物語があったはずだ。NYタイムズのような記事が一般的な「型」としてあり、それを読んでも何の違和感を感じないようになること自体が恐ろしい。オバマ政権は、戦争政策について、前のブッシュ政権の負の遺産を否応なく背負い込んでいることは理解できるのだが、それにしても、アフガン戦争への増派を声高に宣言したうえ、イラク戦争からの撤退もままならない現実は、オバマ政権誕生に希望をつないだ多くの「反戦」の声の支持者の離反を招くだろう。オバマという人物は、あまりにもリアリストで、プラグマチックに妥協しすぎる、という評価がこれ以上広がらないとは限らない。

 久しぶりによいお天気にめぐまれて、NY市内を散歩していた。先日、自動車爆弾騒ぎがあったばかりのタイムズ・スクエアにもたくさんの人々が繰り出して、日光浴をしている。ふと立ち止まってその小さな建物を見上げると、アメリカ軍の軍人募集ステーションとの表示があった。何げない日常のなかに戦争がある国が、この国だ。

kanehira100521_2.JPG
↑ タイムズスクエアにて(筆者撮影)

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http://www.the-journal.jp/contents/info/2009/07/post_31.html

ご理解・ご協力のほどよろしくお願いいたします。

この欄には、「米原万里」の写真が生きております。いつも彼女の厳しい文章に励まされます。金平さん。

ところで、先日から、仏壇の中にあった叔父の軍隊手牒をひとつひとつ内容を確かめながら字起こしをしております。手牒の表紙には血の跡がどす黒く残っております。そして「右胸部腹部上膊部貫通銃創ヲ受ケ…第三野戰病院ニ於テ戰傷死」で終っております。

叔父が生きておれば、長男であった父の障害者としての苦労も半減したのではないかと思いつつ、これも仕方がなかったことなのだと思うしかありませんが、一人の死で済まない、彼と彼を含む関係を持っていた多くの人たちの生活まで狂わしてしまうものの存在を怨嗟し拒否します。否定します。それにつながる如何なるものも、日常生活から一切認めません。

叔父がなぜ中国大陸で死ななければならなかったのか? 彼の戦った敵となった人びとの身の上はどうだったのか? 考え始めると際限がありません。一人の死は一人の死にとどまらないこと、この記事から理解いたします。

戦死した米軍兵士そしてそれ以上に多く亡くなっているアフガニスタンの人びと。しかし、いつもこんな戦いで利益をえる人びとは、死を数字としてしか理解しないのだろうと思うと、とても悔しくて感情的になってしまう自分が、いまここに居る。

 金平さん

 いつも貴重な情報をありがとうございます。

 1000人の死者という具体的な数字と、言及されないアフガン人戦死者=情報の無。
 
 アメリカ人の、戦争に対する無理解、想像力の欠如、客観性のなささは恐ろしいです。

 日本では普天間基地問題で、アメリカの主張する「抑止力」が議論されていますが、相手が戦争に対してどのような姿勢を持っているか、そこから把握する必要があります。

亡くなった方とその親族の悲しみを思うと、簡単な非難の感想を書く事はいかがかと、短い文章を何度も消しました。

しかし、彼らアメリカ人は、そんな戦争を遂行する政権を支持してきた事は事実です。
自らが遠い西アジアの地で行った事の反作用として起こったと思われる「9・11」に、「テロとの戦い」などと云うアジテイションを掲げて無残な戦争に突入し、いまだに無辜の民を殺害し続けているアメリカ。
本当のテロリストは、アメリカ軍なのではないでしょうか。

日本は、この現実を直視し、沖縄の基地の問題とアメリカとの関わり合いを考えて行かなければならないのだと思います。

ただし、安直なセンチメンタリズムに流される事をせずに。
やはり、アメリカは重要な友好国なのですから。

まずは、「テロとの戦い」などと云ういかがわしい言葉を使うのは止めた方がいいでしょう。

多くの日本人は先の戦争が禁忌でであると考えているように思える。体験者が世の中から減りつつある今こそ、戰爭とは如何なものであったかを知るべきではないのだろうか。主義・主張の差異にこだわらず行政はもっと積極的に掘り起こし、少しでも戦争の真実に迫ることが大切だと思うのです。

戦争は結局国民が決起して行っている訳では無い。アメリカ人だとて自分の人生が幸せが保証される事を望んで、やむなく戦地へ派遣される。誰も死は予測しないだろう。日本人はそう思う。働いて親を、家族を幸せにしてやるという日本人の現実感と軍隊に参加して親、家族を幸せにしてやると思うアメリカ人、所詮日本人にはピンと来ない。しかし、日本に190箇所以上のアメリカ基地を容認している日本をアメリカに残された家族はどう思うのだろう。日本は戦争しない国、アメリカにその戦力を依存していると思われている事だろう。日本は戦争の痛手により教育でもその歴史をタブー化している。戦争経験者も無くなっていき、日本はその歴史をキチッと受け継いで行くべきだ。そしてその悲惨さ、恐ろしさを以って、戦争を非難して行くべきだ。まずは沖縄の基地の姿を見ると何故日本人がせせこましく生活し、日本の中にアメリカそのものが有るのか・戦争容認の姿勢を本土の人間はもっと理解しなければならないのではないか。

沖縄米軍基地問題に絡む「核密約文書破棄」に関連して、昨年、金平茂紀さんの(日時: 2009年9月21日 00:01)「誰が核密約文書の破棄を命じたのか?」に対する下記投稿者の頷けるコメントや民主党の政権獲得前に表明した「官僚人事見直し」案、これらの重要な提起や案に民主党はその後、どうしたのでしょうか。誰かご存じの方がおられましたら、教えていただきたい。

em5467-2こと恵美さん投稿| 2009年9月21日 14:23
<責任の明確化を担保するシステム作りを>
日本は、役人が絶対に責任をとらない国です。こんな国が戦争に巻き込まれたら、不幸になるのは国民だけです。
この国に必要なのは、責任の明確化です。政治家は選挙で落とせますが、役人はのうのうと生き延びます。ゴキブリより強い生命力と嫌らしさです。役人でも一生懸命やっている人がいると反論がありそうですが、個人の問題ではなく、システムが問題なのです。日本は欧米と異なりキリスト教に根差した倫理感もありません。
一、役人は、全ての文章に課長以上のサインを入れ、保管する事を義務づける事。破棄については、国会の許可が必要で、違反した場合は、降格を行う。
二、一つの部署に最低十年はいること。キャリアも同様であり、一・二年 でポストを異動はしない。
三、全ての公文書は25年で公開される。公文書に関わった全ての役人、政治家は氏名も公開される。
四、役人は自らの判断で国民に不利益を与えたと認定された場合は、過去のポジションに遡って罰せられる。特に時効は設けない。裁判は一般国民が裁判官として裁く。
五、役人は、政治家からの指示が明らかに不正で、国民の利益に反する場合は、その旨を明示した上で、拒否できる。拒否の記録は公文書として残され、その時案での訴追は免れる事ができる。
六、公文書は、日本国民だけでなく何人であろうと閲覧できるものとする。
民主党は、役人背番号制度を導入する方針だが、役人の責任の明確化の第一歩として強く支持する。


歌い人さん投稿| 2009年9月27日 17:02
■民主が官僚人事見直しへ…成果と評価を直結
(読売新聞 - 08月08日 03:10)
 民主党は7日、衆院選で政権を獲得した場合、政治主導の政策決定を進め、官僚の責任を明確化するため、国家公務員の人事評価制度を大幅に見直す方針を固めた。
 個々の政策を立案・遂行した官僚を記録する「政策背番号制」を導入し、政策の成否を昇進や降格に結びつける案を軸に検討する。
 「政策背番号制」は、各省が実施する政策に、どの担当者が関与したかを記録する制度だ。
 当面、課長以上を対象とする方向で、予算編成時に、政策ごとに関与した幹部に署名させるなどの方法で、個別の責任を明確にする。その後、政策が成果を上げたり、予算の節約につながったりすれば昇進させ、逆に失敗すれば降格させる考えだ。
 中央省庁ではこれまで、省内の不祥事の責任をとって次官が辞任するようなケースはあったが、政策の成否の責任を個々の官僚が負う仕組みにはなっていない。組織全体で仕事をすることを前提に、幹部は2年程度でポストを移動するため、政策の成否が明確になるころには、関連部署にいないことも多い。
 また、降格は現在の国家公務員法でも可能だが、評価基準が不明確なこともあり、実際の適用は少ない。
 民主党は、年金の記録漏れ問題などでも、担当者の記録を残さなかったことが「無責任体質」を生んだと見ている。政策評価と人事評価を直結させることで、信賞必罰の適切な人事が可能になるとしており、新たな財源の捻出(ねんしゅつ)にもつなげたい考えだ。
 同時に、国家公務員の弁償責任を定めた予算執行職員責任法の改正も視野に入れている。「故意または重大な過失によって国に損害を与えたとき」とする規定を「故意または過失」とし、弁償の範囲を広げることを検討する方針だ。
(以上、引用)

このN.Y.Timesの論調は、アフガン増派はやめて、なるべく早く手を引くべき、的なのかな?

マクナマラが言ってたけど、ベトナムの失敗を忘れず、二度と同じ過ちをしない。

国家間の戦争には終わりがあるかも知れないけど、内戦、侵略、宗教の戦いは、負ける方が最後の一人になるまで続きます。

アメリカ兵も気の毒です、敵が何なのか、敵が見えませんから。

ただ、「テロとの戦い」と「抑止力」は別に考えるべきです。
「ピースメーカー」とは?

<戦争と経済が切り離せないアメリカ>
アメリカ軍人の多数も、また弱者です。ある者は、大学の奨学金の為に、ある者は、グリーンカード欲しさに…。
第二次世界大戦や朝鮮戦争の様に、決して金持ちや政治家の子弟が命を落とす事はない、徴兵をしないのは、ラムズフェルドやブッシュの孫が死なない為だ。
そして弱者の米軍兵士は、より弱者のアフガンの民衆を殺す。弱者が弱者を叩く。
戦争ビジネスは、強欲で、多くの不法移民や仕事がなくて健康保険証がない人々を駒にして、武器会社や民間警備会社や石油会社の経営で儲ける。
ヒューマニズムはカケラもなく、冷徹な経済活動です。
それに、荷担している日本もまた弱者であり、市価の数倍の値段でアメリカ製の武器を買わされ、日本で航空機を開発しようとしても、事実上、許されず、グラマンやロッキードを買わされ、拒めない。
そして弱者の日本は、さらに弱者のアフガンの人々を叩く米軍を置き、金を出し、第七艦隊以外はいらないと拒めば、政治的に抹殺される。
私は元々、嫌米でしたが、今は軍産複合体と切り離せないアメリカに憎しみすら抱く。
アメリカなど地球から消えちまえとすら願う。

>私は元々、嫌米でしたが、今は軍産複合体と切り離せないアメリカに憎しみすら抱く。
アメリカなど地球から消えちまえとすら願う。 em5467-2こと恵美さん

アメリカが地球から消えたら、他の覇権国家が変わりになるだけです。中国かな。ロシアかな。歴史を勉強してね。それともそれを望んでるのかな?

匿名 | 2010年5月21日 19:05

>中国かな。ロシアかな。歴史を勉強してね。それともそれを望んでるのかな?<

国じゃないのよ。国際金融資本が大本なのよ。歴史を勉強してね。

 現状のアメリカ対して無機物を見ているような感覚をぬぐいされない。
 要は今日本とアメリカとの関係で問題になっている本質は日本がアメリカを必要としているよりもアメリカが日本を必要とする傾向が強まっているとい事である。
 以前の日本では対米貿易の比重は高かったが、今やアジア市場への依存度の方がずっと上回るようになっている。自由貿易を前提とすれば、広い太平洋をまたいだ交換関係よりも潜在力を秘めた近隣のアジア市場に日本企業がシフトするのは当たり前である。
 将来的にはアジアとの金融関係を深めた方が日本の利益になる。
従って、アメリカは経済的に遠ざかる日本を政治軍事関係で強固に繋ぎとめておく以外、方途はない。これで引っ張っておいて、貢物をさしださせる。
アメリカ経済の相対的地位の低下、経済の寄生化、非生産化の進行が根底にある以上、このアメリカの戦略は修正できない性格のものである。
 日本とアメリカの関係の基本は以上である。だからこそ日本は自分の利益を守るためにもアメリカから離反しようとする。
 民主党の掲げた対米「自立化」の方向性は強蓄積を望む日本資本主義の自然の希求、欲望の表現でもある。
いいかえると、そんな日本を繋ぎとめるためアメリカは様々な経済外的な強制力に頼るしかない。
 小沢氏、民主党への攻撃、普天間移設問題すべてにこの法則が働いている。
 第二次世界大戦の敗戦国で戦略的方途がいまだ見いだせないのは日本だけである。
だからこそ、国家戦略無き日本はアメリカにとって、どうしてもそばに置いて、汲めどもつくせぬ、権益の宝庫にしておきたいのだ。

投稿者: 元株や | 2010年5月21日 05:39
>本当のテロリストは、アメリカ軍なのではないでしょうか。
>アメリカは重要な友好国なのです

ピュアな小沢信者っての恐ろしいことを言うね。
重要な友好国をテロリスト呼ばわりですか。

ルーピー扱いの鳩山総理はまだマシってことですね。

匿名 | 2010年5月21日 23:51

かつてのベトナム、近くはイラクに続くアフガンでの不法な市民虐殺をテロでなくなんと呼ぶのか。

ソ連社会帝国主義が崩壊するまでは, 一般的には, 反米は親ソと見なされた。 しかし現在の反米は, 親ロシアでもないし, かつての親ソという意味での親中国でもない。 上記のコメントでもわかるように, 新中国とは, 経済的に重要な交流国として, 述べられている。 現にアメリカは日本を差し置いて, 中国との経済的な直線外交を意図している。 日本, アメリカ, 中国の正三角形外交など, アメリカは一笑に付して, 一蹴するだろう。 日本の親米派が売国奴呼ばわりされる所以である。 55年体制時代には, 売国奴は親ソ派を意味したが, 現在は親米派が売国奴だ, と罵倒されている。 沖縄をアメリカに 「買い」 渡す (?) 鳩山首相も, 5月末には, 売国奴呼ばわりされるかも知れない。 

<良心派様>
超ポジティブシンキングの良心派様も、最近はシニカルなコメントが増えてきましたね。ま、それだけ鳩山内閣の有り様が、深刻なのでしょう。
私は、参議院選挙前に鳩山内閣総辞職~代表選挙前倒し~新総理誕生もありと見立てましたが、どうやらハズレた様です。
鳩山さんは、辺野古沖から国外・県外案へ、そして辺野古沖へ戻る暫定案で、強行し参議院選挙に突入するつもりの様です。やはり、総理という地位の魔力は、一日でも長く座っていたい欲求を生み出すのでしょうか。鳩山さんは、総理を辞めたら、政治家も辞めると公言していますから、一層の未練が募るのでしょうか。
実際、地元の反対が強固な以上、辺野古埋め立ては砂上の楼閣で、絶対にできない。(岡田・前原総理なら強行も有りだけれど)
成田闘争に片足を入れていた私は、あの様な事態を引き起こした政治の罪悪を二度と忘れる事はありません。先祖代々の土地を耕していただけの農民が、闘争の中で怨恨の連鎖に巻き込まれていった…。沖縄の辺野古の海岸の監視小屋で、海を眺めるオババが、機動隊に強制排除されるなど、あってはならないし、その様な事をするなら、その政権は万死に値する。
この問題を解決するには、参議院選挙後の鳩山退陣~代表選挙前倒し~親小沢政権の樹立~アメリカとの日米安全保障の根源的な見直しの中での解決しか有り得ず、私は、政界再編まで視野に、一国民として、一駒になりたいと願っています。
その為の行動原理を確立したいと、日々無い知恵を絞っています。
良心派様、成田三里塚闘争の再現を呼びかけられていますが、私は、あの様な時代には戻りたくありません。

匿名 | 2010年5月21日 23:51さん

>重要な友好国をテロリスト呼ばわりですか。<

表層的にみれば、その言葉もさもあらん。しかしながら、米国の成り立ち、歴史を深く考えてよ。

現在まで、世界中で戦争をしかけてきたのは他でもない米国、旧ソ連である。言いがかりをつけるため、CIAや旧ソ連のKGB(ソ連崩壊後、解体され別組織へ移行)等による謀略等も恒常的に行われた。強欲国際金融資本の裏操作で軍産複合体が蠢き、金儲けのためには市民の殺人さえもゲームのように行い、誰もが不条理と思う戦争、最近ではイラク、アフガンしかり。

もちろん、米国にも良識派もいることは十分承知しているが、軍産複合体と一体のネオコンを政府内で御せない悲しい現実がある。米国の癌は諸悪の根源の軍産複合体である。癌は今なお増殖している。

ならずもの、テロリスト集団の軍産複合体が跳梁跋扈する状況を抑えられない米国政府を、残念ながら、テロリスト国家呼ばわりされても致し方ないのでは。オバマ大統領さえも困惑しきっているのが現実である。へたをすれば、胴元、国際金融資本家の逆鱗に触れれば、大統領さえも、いつでも殺される国が米国であることは歴史が証左している。

[em5467-2こと恵美] 様

コメントありがとうございます。 「成田三里塚闘争の再現」 は全国の大学の学生諸君に, 少しは政治に関心を持ってもらいたい, という希望から, 記したまでです。 知人が上記の闘争に参加して, 逮捕され, 統一公判ではなく, 父親が手を回して, 分離公判になりましたが, セクトから除名されたりして, その後の人生でも, 苦労の連続でした。 若干の助力はしましたが, 現在は某大学の有名な教授として, 思想的にも 「官房機密費」 派の対極に位置して, 頑張っております。 だから, 学生諸君を決してアジっている訳ではありません。 ただ極端に言わないと, わからない連中が多いのです。 日テレニュースによると, 「23日の鳩山首相の沖縄訪問で, 会談の要請を受けた沖縄県議会は21日, 会談を拒否し, 議員全員で, 県内移設断念を求める座り込みを行うことを決めた」 そうですので (このニュースには, 信憑性はある, と思いますが) あなたの希求予想する 「参議院選挙後の鳩山退陣~代表選挙前倒し~親小沢政権の樹立~アメリカとの日米安全保障の根源的な見直し」 は可能性がない訳ではないでしょう。 このブログで, 再三にわたって, 馬鹿みたいに 「現地沖縄辺野古での座り込み実力阻止闘争」 に (無責任にも) 期待を掛けてきましたが, 望みがありそうですね。 政治がうまく運ばないと, 全く関係のない自分の仕事にも, 精神的に悪影響を及ぼします。 

前の前のコメントの 「新中国」 は 「親中国」 の誤りです。 失礼。 

投稿者: 元株や | 2010年5月21日 05:39
>本当のテロリストは、アメリカ軍なのではないでしょうか。
投稿者: Hokorowitz | 2010年5月22日 00:44
>テロでなくなんと呼ぶのか。
投稿者: 匿名 | 2010年5月22日 10:41
>テロリスト国家呼ばわりされても致し方ないのでは。

アメリカを重要な友好国だと思っているのかい?友好国を「テロリスト」よばわりするのが現実的かい?そんなキミたちをその友好国が尊重してくれるのかい?

キミたちには「ルーピー」って形容がぴったりだよ。
http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2010/04/27/AR2010042704746.html

[em5467-2こと恵美] 様

以下のコメントを書き忘れました。

あなたのコメント : 「沖縄の辺野古の海岸の監視小屋で, 海を眺めるオババが, 機動隊に強制排除されるなど, あってはならないし, その様な事をするなら, その政権は万死に値する」

鳩山首相の 「友愛」 の精神が, 本領を発揮して, 万死に値する機動隊による排除を敢行するかも知れません。 非暴力, 座り込みで, 徹底抗戦して,  鳩山首相に暴力行為を遣らせてみようじゃありませんか。 軽々しい言葉を口にする鳩山首相に, 言語の重さを思い知らせて遣る絶好の機会です。 

<良心派様>
ついに、見限りましたか?早くから鳩山内閣を見限り、事業仕分けに疑念を抱いてきた私と異なり、良心派様は、鳩山さんを信じていらした。
だから、心中察するに余りあります。私は、所詮旧民主党政権だから、と、捉えています。
生活第一、自立外交とは水と油なのです。
事実、マニフェストを逸脱して内閣が実際打ち出している政策は、小泉にそっくりです。
私の様に見限り、反鳩山、親小沢の立ち位置を明確にすると進む方向も判り、存外楽になりますよ。
信じると、裏切られた時に傷つきます。私も個人的に様々な裏切りにあい、苦しい思いも味わってきました。
それにしても、昨年9月の美酒は、果てしなく遠い過去になりましたね。
日米辺野古沖で合意文書を取り交わした様ですね。辺野古の海を埋め立てるのは自然への冒涜と語っていた舌の根も乾かぬうちに…ですからね。
結局、鳩山さんも御身大切だという事。触らぬ軍産複合体に祟りなし…、ですかね。今やすっかり、枝野、前原、長島、岡田は鳩山総理の支持者になりました。反小沢を糾合して、鳩山総理は党内安泰じゃないですか?
書いていて、泣きそうになっちゃった。

[em5467-2こと恵美] 様

ちょっと待ってください。 泣かないでくださいよ。 誤解があります。 政治過程に程遠く, 政治的発言とは無縁の, 生活過程で苦労している一般大衆は, ある日突然, 政治過程を乗り越えてしまう行動を起こすのです。 だから, 「現地沖縄辺野古での座り込み実力阻止闘争」 が重要視されるのです。 「枝野, 前原, 長島, 岡田」 が鳩山総理の支持者になろうが, なるまいが, 一般大衆の支持がない限り, 自民党政権のように, 四分五裂してしまいます。 民主党もそうなります。 鳩山政権の政治過程で, 一般大衆の蜂起に遭ったら, 「友愛」 精神がどのような運命を辿るのか, 見物だ, と 「皮肉」 を言っているのです。 従って, 「鳩山首相を信じていて, 見限った」 訳ではありません。 事象が展開する 「否定弁証法」 は心得ています。 まだまだこれからです。 大いなる好奇心を持って, 見守りましょう。    

投稿者: Hokorowitz | 2010年5月22日 22:57
>>キミたちには「ルーピー」って形容がぴったりだよ
>それで呼ばれるなら勲章だと思う、誇りを持って。

誇りを持つのは勝手だが、ルーピーたちに日本を託すわけにはいかないのだよ。

[em5467-2こと恵美] 様

この際, 議論しておいたほうがいいでしょう。 自分の思想的な原点から, 現在の政党の是非を判断して, best がなかったら, 無視するか, better を選んで, 選択するか, そのどちらかでしょう。 55年体制の時代には, 投票所に行った事は一度もありませんでした。 今は保守党の二大政党です ( better の時代です )が, 議会制民主主義の確立と官僚政治打破の政治目標を持つ政党が現れたので, そちらを支持しようか, という事ですね。 党派性とは若干違うでしょう。 従って, その政治目標が達成できないのなら, 以前と同様, 投票所には足を運ばない, という事です。 政治評論で飯を食っている訳ではないので, あの政治家がどうしたのこうしたの, という政界裏話には, 何の興味もありません。 実にくだらない。 検察やジャーナリズムの問題も, 今に始まった事ではありません。 ただ 「劣化」 が酷くなり, 露骨になった, というだけの事です。 いずれにしても, 政治は宗教ではないのですから, 信仰の問題ではありません。 思想と心情は切り離さないと, 誤ります。 普天間基地移設に関しては, 繰り返しになりますが, 沖縄県民の動向だけが重要です。 鳩山政権に対して, 徹底抗戦か否か, 鳩山首相は機動隊で大衆闘争を蹴散らして, 「友愛」 精神の本性を暴露し, 自らの政治生命を断つか。  大いに興味のあるところです。      

<良心派様>
どうやら、良心派様の見立てが当たった様です。
私は、辺野古は日米合意しないで、参議院選挙後の小沢(小沢総理、または政界再編による親小沢内閣)に任せて欲しかった。
岡本行夫が「このままなら、辺野古は火の海になる」と語っていた。反対派が、辺野古に集結するだろう。
政権が非常に不安定なので、ソフィスケイテッドされた代替え地の表現ではなく、辺野古周辺まで約束させられた。岡田の嬉しそうな顔を目にして、小泉と重なって見えた。
やはり、昨年、西松事件のただ中に党内の反対を押し切って前原と外遊した裏側が透けて見える。
やはり、一貫してマスコミから擁護される岡田氏は、次期総理として持ち上げられるのだろう。
何故、鳩山は辞めないのか?平野あたりが宥めているのだろうが、このままなら、敵の思うツボになる。参議院選挙は、惨敗だろう。鳩山、小沢が表舞台から消えて、得をするのは、誰だろう。むしろ、鳩山はそれを望んで、菅・仙谷・鳩山と週一で食事し、新トロイカを結成してきたのかも知れない。
JALの代表権を奪われ、実権のない稲森会長は、自身の勉強会の渡航に特別の配慮があったとの事で、国土交通省からリークされ、叩かれている。前原の後ろ盾だった稲森会長は、前原から裏切りにあい、いつまで小沢と鳩山の接着剤として役割を果たせるのだろう。
闇は深まるばかりだ。

沖縄の方々の「日本政府・沖縄県民を除く日本国民への不信」を拭うことは難しいでしょう。本件にかかわる民主党の議員・支援者は、この結末を本当に予期できなかったのでしょうか。あるいはそれが目的だったのでしょうか。

<ゲリラ戦でいきますか>
 em5467-2こと恵美様、
 敵は強力なのです。そう簡単には我らが望むようにはいかないようです。
 でも、良心派様をはじめ、同じように日本の現状を考えている方々が多数おられることがこのジャーナル他、阿修羅掲示板等のネットで確認できたではありませんか。
 時代を変えていくには優れた政治指導者とともに、それをしっかりと支えるある程度まとまった意識層が不可欠でしょう。そうした下地は西松事件以来、マスコミ報道のおかげで逆に出来てきているのではないでしょうか。
 ずっこけキャッチフレーズ「日本を諦めない」で、小沢サポーターを増やし、党内権力闘争に打ち勝ち、政権の主導権を握るべく、頑張っていきましょう。

日本は、アメリカにお金や土地、その他もろもろ提供して、それにより防衛、安全を得ている。そしてそのお金などが、アメリカが戦争を持続させることの一旦を担っている。なので、やはりアメリカの戦争は、日本の戦争であると言えるのではないかと思います。私たちが払った対価によって、米兵やアフガン兵、民間人が死んでいるということですよね。。
今日、総理が辺野古周辺にせざるを得ないと沖縄知事に伝えました。総理たちの憔悴した顔や沖縄の人達の落胆を思うととても悲しいです。私の感想は、壁は予想以上に厚かったのだろう...という様なものです。
最近、今更ですが、日航機123機のことについて様々な見解(玉石混淆)あることを改めて知った所です。その当時の総理はアメリカと仲がよい演出だった。そして長期政権。次に長期だった平成の政権も仲がよい演出だった。前にsmapの中井君が歴代総理の名前や行いを覚えて披露する番組がありましたが、そこで持ち上げられていたのはその2人の総理だったなぁと様々な情報と絡めながらしみじみ思い出しているところです。。
今日、日本人で海兵隊員だった高梨公利さんという方が沖縄大学で語っていたのを一部読みましたが、わかっていることでも生の声というのは迫力があります。一時米兵の人非人的行為映像が出回っていましたが、皆壊れてしまうのだと思う。物心ついたころから、銃社会で、歴史など教育から娯楽まで洗脳されている(日本もですが)上に軍隊でさらに洗脳され、現地での悲惨な毎日に人間はあっけなく壊れてしまうのだと思う。
本当に戦争は被害者も加害者もみな悲惨です。ずっと安泰なのは高見から指示している人達。そこが変わらなければ永遠に何も解決しない。。
でも、まずは辺野古だけでなく高江だけでなくどこにも新規基地は作らせないと私も何らかの行動を起こしていきたいと改めて思ってます。


普天間問題での鳩山政権の歴史的裏切りの原動力となったのは、マスコミのワシントン発政治部記者たちの記事であることは明らかです。読売・産経ばかりか、朝日の加藤洋一という記者(編集委員)の記事はひどいものでした。世界を偏狭な安全保障論からしか語らない資質は、どこかがおかしいのです。

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Profile

金平茂紀(かねひら・しげのり)

-----<経歴>-----

1953年北海道旭川市生まれ。1977年に在京の民間放送局に入社、以降、一貫して報道局で、報道記者、ディレクター、プロデューサーをつとめる。「ニュースコープ」副編集長歴任後、1991年から1994年まで在モスクワ特派員。ソ連の崩壊を取材。帰国後、同局で筑紫哲也氏がアンカーマンをつとめるニュース番組のデスクを8年間つとめる。2002年5月より在ワシントン特派員となり2005年6月帰国。報道局長を歴任後、2008年7月よりニューヨークへ。

BookMarks

-----<著書>-----

ブログが本になりました!
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『報道局長業務外日誌』
2009年6月、青林工藝舎


『米原万里を語る』
2009年5月、かもがわ出版、共著


『テレビニュースは終わらない』
2007年7月、集英社

人気のWeb日誌、出版!
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『ホワイトハウスから徒歩5分』
2007年6月、リトル・モア


慶應義塾大学出版会、部分執筆


『ジャーナリズムの条件4』
2005年5月、岩波書店、部分執筆


『従軍のポリティクス』
2004年7月、青弓社、部分執筆


『二十三時的』
2002年11月、スイッチパブリッシング

『電視的』
1997年12月、太田出版

『ロシアより愛をこめて』
1995年3月、筑摩書房

『世紀末モスクワを行く』
1994年12月、パルコ出版

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