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あと3時間で終わる2009年を回顧する

 「いいことばかりはありゃしない」。そう歌っていた忌野清志郎がこの世を去ったのは、09年の5月だった。そうだよな。「いいことばかりはありゃしない」。NYに住んで1年半になるが、先日、ちょっとだけ日本に一時帰国して日本の様子を垣間見て、本当にそういう気持ちがこみ上げてきてしまった。「いいことばかりはありゃしない」。日本の判断基準とは相当ズレているかもしれないけれど、以下が極私的2009年10大ニュース。

(1)オバマ大統領の就任と大胆な政策転換およびその挫折の始まり。米大統領の任期は4年。就任からまだ丸1年がたっていないことを考えると、オバマ大統領は果敢にチャレンジを続けているのではないか。だが、チェンジはそう簡単ではない。国民の価値感を変えるにはそれ相応の時間がかかる。医療保険制度改革や最高裁判事の人事、文化への理解・保護などで大きな転換が進んでいる。経済の立て直しはまだ先行きが見えない。そうしたなかで、戦争には「正しい戦争」もあるという価値感はオバマ自身のなかでも否定できないまま、ブッシュ政権から継承されている。

(2)「核なき世界」の理念をオバマ大統領が高らかに宣言したこと。4月5日の歴史的なプラハ演説のなかで、オバマ大統領は、実際に核兵器を(戦争で)使った国としての「道義的な責任」について初めて言及した。歴代のアメリカの大統領でここまで踏み込んだ表現をした者はいない。「唯一の被爆国」日本では、このプラハ演説が北朝鮮によるミサイル発射実験の直後だったことから、日本独自核武装を唱える論調まで自民党議員の中にあらわれた。そのようにして、ヒロシマ・ナガサキが記号にしかすぎなくなることを恐れる。

(3)日本の政権交代。それに便乗しようとする輩。それを否定しようするアンシャン・レジーム(旧体制派)。政権交代のポジティブな意味が急速に失われていくことと、日本の国際社会での地盤沈下が明らかにリンクしている。僕自身は、09年の民主党の圧勝は、自民党の壮大な自己崩壊であって、民主党への積極支持ではないといまだに思っている。現象的には05年の小泉郵政民営化選挙の裏返し。「AとA´の選択」であって、「AとBの選択」ではなかったのではないか、と。また、選択肢が2つしかないことは決して理想型ではない(二大政党制は欠陥だらけだ)と考えている。

(4)沖縄・普天間基地移転問題をめぐるメディアの混迷。この問題に関して、聞く前から答がわかっているようなかつてのブッシュ政権下のジャパン・ハンドラーたちに、すごすごとコメントを求めにいくこと自体の意味から、まず日本のメディア(僕らの仲間だ)は考えてみるべきではないのか。辺野古移転を実施しなければ「日米関係が崩壊する」といったドウカツ的な言辞を疑ってみたこともない人々は、ある意味で、前項のアンシャン・レジームの一員ではないのか。

(5)読売新聞の核密約文書現存のスクープ(12月22日夕刊)。同紙社説が密約問題にどのようなスタンスをとっていようとも、これはれっきとしたスクープだった。この密約文書の現存の意味を的確に評価しなければならない。非核三原則の提唱でノーベル平和賞を受賞していた佐藤元首相が、三原則に明らかに抵触する規定を「密約」の形で文書化していた事実は、非核三原則の有名無実化に自らが関与していたことを示す。密約文書のなかに明記されていた「現存の核兵器貯蔵地」のなかに辺野古があることに留意しなければならない。辺野古は特別な意味を持っていたのだ。今後、他の密約文書の「現存/破棄」をめぐる調査が行われるべきである。蓋をしてはならない。歴史的公文書の破棄は明らかに刑事犯罪を構成するのだから。

(6)主要メディアのエディトリアルの劣化、代替メディアとの不毛な競合。外からみていると、クサナギ君報道やのりピー報道が連日、一斉に横並びでテレビのトップ項目を張り続けるエディトリアルのセンスは異様にうつった。ありていに言えば、もっと大事なことがあるだろう、ということ。報じるな、と言っているのではない。それがニュースという公的な情報空間で、最も重要という評価が編集過程で行われ、取材のための相当のエネルギーが注がれた事態について、少数でも自覚的であるメディアがなかったのか、という思いが残るのだ。

(7)日本の外からみていると、最高裁のビラまき有罪確定判決とか、警察による写真家・篠山紀信の撮影行為(1年以上前の)に対する一斉家宅捜索など、何だか日本がどんどん「警察国家」の方向に突き進んでいっているようにみえること。また、それに対してメディア・表現者・知識人らの側から強い抗議・疑問の声があまり出てこない状況。同じことがアメリカで起きたら、確実に大きな表現の自由論争になると思うので。ああ、それから一時帰国して気づいたけれど、駅の構内とか道路とかにゴミ箱がないのはとても異様だ。オウム事件(1995年)以降、こんな状況が常態化しているのはおかしい。おそらく公共空間にこんなにゴミ箱がない国は日本が突出しているんじゃないだろうか。

(8)リアリティ・テレビが本当のリアリティ=現実を侵食する出来事が頻発したこと。10月、コロラド州のバルーン少年事件の両親は、狂言を働いた動機として、世の中の注目を引きつけて、リアリティ・テレビの出演者の契約を有利に進めたいと考えていたという。この両親は「ワイフ・スワップ」という異なった家庭間の主婦入れ替わりゲーム番組の出演者で、番組終了後に地元で一躍脚光を浴びた。11月24日、ホワイトハウスの公式晩さん会に、招待客を装って侵入した夫妻は、ホワイトハウス内でオバマ大統領、バイデン副大統領らと握手を交わし堂々と記念撮影をして帰宅した。いわば、電波少年がアポなしで宮中晩さん会に入り込んで、ちゃっかり記念撮影までしてきたようなものだ。これを「病理」と片付けるのはむしろ簡単だが、これがアメリカ大衆文化の基層の一部をなしていること。アンディ・ウォーホルの「15分間の名声」は真実を言い当てていた。

(9)松井秀喜選手のワールドシリーズMVP。パレードも見に行きましたよ。

(10)アメリカ国内で、新聞社がどんどん潰れていって、新聞という媒体がいよいよ生き残りをかけた最終局面に入りつつあること。アメリカのメディア絡みで言えば、CNNがケーブル・ニュースの他局との関係でとうとう4位に凋落したことも大きなニュースだった。

 さて、2010年のアメリカはどのような年になるのか。日米関係は、この年がちょうど改定安保50周年の節目にあたる。ものごとも根本を考えるにはまたとないチャンスであろう。そのためには日米関係の真実の姿を直視しなければならない。直視するのにどのような困難がともなおうとも。THE JOURNAL読者の皆様、よい新年を!

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ご理解・ご協力のほどよろしくお願いいたします。

3)の、「また、選択肢が2つしかないことは決して理想型ではない(二大政党制は欠陥だらけだ)と考えている。」は、全面的に賛成します。

そのためには諸悪の根元である、小選挙区制をなんとかしないといけません。
この点においては、残念ながら民主党の比例代表削減という政策を支持するわけにはいきません。

<金平様>
明けまして、おめでとうございます。
さて、気になったのは、辺野古に核が貯蔵されているとの指摘です。
岡田さんが、辺野古にこだわるのも、決して表に出せない事があるのかも知れませんね。
民主党は、普天間をそのまま利用して、訓練のみ離島に移して普天間基地周辺の住民の負担を軽減する検討をしていると報じられた。
最悪の方針だ。普天間基地の返還が無くなれば、県民の怒りは頂点に達するだろう。
外務省親米派の揺さぶりにまんまと乗ってどうする!
金平さんに一点だけ、反論を、民主党が積極的に支持されたのではなく、自民党がダメだから民主党に票が集中したとの指摘ですが、小沢がいない自民と小沢がいる民主では、天と地程の開きがあります。
小沢さんしか局面の打開ができないから、民主党に投票しました。

 おはようございます。

《 Will we be happy? ・・・   

 あけましておめでとうございます。

 旧年中は、金平さん、他の記事書き手の皆さん(この場を借りて)には、有意義な思慮・討論テーマを提供していただきまして大変感謝しています。また、コメント投稿・閲覧されている皆さんには、様々有意義な視点を投稿を通して勉強させていただき大変感謝しています。皆さん、ありがとうございました。また今年も新たな視点、テーマの提供を期待していますのでよろしくお願い申し上げます。

 私は今年も勝手な書き込みを続けさせていただこうと密かに決意していますが(笑、記事書き手の皆さん、コメント投稿・閲覧されている皆さん、どうか今年も寛容を以って私の投稿をお許しくださいますようにお願い申し上げます。

 さて、旧年中に関心を持った何百とある(笑)事件の中から、未だ昨夜のアルコール抜けきれていない頭で思い浮かんだ10コを書かせいていただきます。

1.不可思議な、故中川昭一財務・金融担当大臣の酩酊記者会見を許した側近官僚(同級生?)の売国奴振りと、後の突然の死。

2.不可思議な、西松事件関連大久保秘書の任意聴取即逮捕の東京地検特捜部アンシャン・レジーム自己顕示の暴挙。

3.不可思議な、豚由来新型インフルエンザ禍と、それを政治利用の能無しぶりを露呈した前厚労相桝添大臣パンデミックパニック誘導。

4.不可思議な、ロシア核先制使用明示とMD対抗新兵器開発宣言にも拘らず「核なき世界」、「正義の戦争」を主張したオバマ米大統領へのノーベル平和賞授与。

5.不可思議な、棚ぼた鳩山新民主党代表ご自身でも良く理解されているとは思えない「友愛精神」のモットー化と、論文開示で欧米メディア失笑への無理解。

6.不可思議でもなんでもない、検察暴挙にも拘らず小沢一郎氏が仕切った衆院選挙大勝。と、当然のこととしての元保守政党、自民党の崩壊。

7.不可思議な、民主党政権初とは言え、国家戦略無き来年度予算編成の愚挙。

8.不可思議な、エイズ発症期間約10年→約3年のウィルス進化と、強毒性鳥インフルエンザ人感染進化恐怖の忘却。悪神、アポフィス地球衝突可能性復活にロシア宇宙庁の即応振りの現実感。

9.不可思議でもなんでもない、官僚(財務、外務、宮内庁、法制局、・・・etc.)アンシャン・レジームの露骨な反民主政権活動の顕在化。

10.不可思議でもなんでもない、藤井財務相・財務政務三役、菅国家戦略室の無能振りの露呈。年末押し迫ってバタバタと出した、大枠予算組替殆ど不実行予算案の対官僚戦完敗、出来の悪い優等生(笑)レポート如き総花的、具体性皆無、優先順位・目玉無き国家成長戦略のピンボケ。

これらはアルコールに浸かった私脳の専ら感性に拠るもので、社会に与える影響の重要度等を熟慮したものではありませんので誤解なさらないようにお願いします。とは言いつつ、これらの幾つかは今後に大きな影響を及ぼしそうだとも期待していますが(笑。

 ところで、アルコールの加害性(飲酒運転交通事故、傷害事件中アルコール摂取容疑者率なども)は紫煙のそれとは比較にならないほどに大きい(?)のに、「健康被害抑制の為にタバコ税引き上げ」だけって、不思議だよなぁ~?


 今年もよろしくお願い申し上げます。


  Yes! ・・・ by and by. bye-bye 2009.》

em5467-2こと恵美さん

あなたは普天間基地問題に関して,「いずれはグアムに移る。だから、アメリカの面子を立てて、過渡的に滑走路がある下地島を候補にした。局面の打開は,他に考えられ」ない,と主張されましたね。

そこで私は[「こういう具合にうまく事が運ぶ,とは,とても考えられな」い。「実際に,とんとん拍子に実行に移されるの」か? 「まだ疑心暗鬼」だ]と反論しました。

ところが,あなたは[民主党は、普天間をそのまま利用して、訓練のみ離島に移して,普天間基地周辺の住民の負担を軽減する事を検討をしている, と報じられた。最悪の方針だ。普天間基地の返還が無くなれば、県民の怒りは頂点に達するだろう。外務省親米派の揺さぶりにまんまと乗って,どうする!]というコメントを書かれていらっしゃる。 まさにおっしゃるとおりです。

何処で,どんなふうに,あなたの議論がずれたのか,理解できないので,教えて頂けませんか。問題は正確な情報(? 不可能ですかね)と,それに基づく認識・判断です。他意はありません。すでに述べたように,目下日本人にとっては,アフガンよりも,普天間問題が重大事ですから。

[二見伸明:見えないものが見えはじめた ── 来年こそ正念場]で論じられた鳩山首相等の言動に関しての議論が,危なっかしくはない範囲での認識・判断ではないでしょうか。つまり,予断は許さない,という事です。

小沢幹事長に期待している事だけは,あなたも私も変わらないと思いますよ。

<良心派様>
今年も小沢シンパ同士、よろしくお願いいたします。
さて、普天間維持は昨日の朝日新聞情報です。
私は、今、民主党内部の親米派と親中派が激しく争っていると見ています。
藤崎駐米大使の異例の記者会見もその延長線上にあると見ていて、今日のパックインで朝日の川村氏によると「クリントンから呼び出されたにしろ、こちらから出向いたにしろ、非常にデリケートな日米問題で記者会見をセットすることはない。普通は本国に即座に報告をいれる」としている。
岡田さんは、帰国した藤崎氏を叱咤せず、面談している。国務省との会談は、事前に岡田氏に報告されていたそうなので、状況証拠としては、外務省挙げての世論誘導と見立てています。
問題は、鳩山さんです。誰がセッティングしたかは知らないが、アメリカべったりの岡崎氏と会談。直近に逢った人の影響を受けやすい鳩山さんらしく「グアムに移転はない。私の考えです」と、親米に舵を切った。
社民党は、ビックリしたのだろう。何と、憲法改正を唐突に発言する始末です。
環境問題でアメリカ本国では辺野古に移転はすべきでない、と、すでに判決が出ているから、現実的には、辺野古に移転はできない。
普天間の存続は、アメリカサイドに立った脅しではないでしょうか?
グアムへの移転は、すでにアメリカの国軍司令部では決定しているが、むしろ「抑止力」という名の有名無実な虚言を信じ、沖縄に基地を置きつづけたい勢力の巻き返しと思われる。
鳩山さんは、マスコミに散々決定力がないと、叩かれている。それがイコール、小沢離れになりやしないか?小沢さんのお陰で権力を得た人々は、いつの間にか、イロイロと口出しする小沢さんが疎ましくなり、権力は、自分の力で獲れたと勘違いする。
小沢、反小沢の過去の内紛はこのパターンで繰り返されてきた。
民主党にその様な兆候が出てきた事で、今年は、参議院選挙も相まって、不透明な政治状況になるのではないか、と推察している。

em5467-2こと恵美様

いつもながら,早速のご丁寧なご返信のコメント,感謝致します。お考えになっていらっしゃる事が,よくわかりました。

(1)「朝日新聞」は相変わらず,特捜部や「外務省挙げての世論誘導」に荷担しているようですね。昨年の三月から,「マスゴミ」振りを発揮していましたが,治りませんね。つける薬がない!

(2)「民主党内部の親米派と親中派が激しく争っている」 確かに,前原誠司氏の発言を「伝聞」で聞きました(従って,正確ではないかも知れません)が,親米的ですね。民主党は親米中で行かないと,私はまずいと思います。オバマ政権は中国重視でしょう? 小沢幹事長は親米中ですよね。

(3)「グアムへの移転は、すでにアメリカの国軍司令部では決定してい」るにもかかわらず,鳩山首相の「抑止力」には,私もさすがに呆れ果ててしまいました。首相失格!(馘首?)

(4)民主党に小沢一郎氏が存在しなかったら,政権など,民主党に盗(?)れる訳がないのにね。困りましたね。民主党のわからず屋どもが!

(5)「不透明な政治状況」を打破するためにも,参議院選挙では,圧勝するしかないですね。その先はまたその先です。

いずれにしても,お手間を取らせて,申し訳ありませんでした。

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Profile

金平茂紀(かねひら・しげのり)

-----<経歴>-----

1953年北海道旭川市生まれ。1977年に在京の民間放送局に入社、以降、一貫して報道局で、報道記者、ディレクター、プロデューサーをつとめる。「ニュースコープ」副編集長歴任後、1991年から1994年まで在モスクワ特派員。ソ連の崩壊を取材。帰国後、同局で筑紫哲也氏がアンカーマンをつとめるニュース番組のデスクを8年間つとめる。2002年5月より在ワシントン特派員となり2005年6月帰国。報道局長を歴任後、2008年7月よりニューヨークへ。

BookMarks

-----<著書>-----

ブログが本になりました!
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『報道局長業務外日誌』
2009年6月、青林工藝舎


『米原万里を語る』
2009年5月、かもがわ出版、共著


『テレビニュースは終わらない』
2007年7月、集英社

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『ホワイトハウスから徒歩5分』
2007年6月、リトル・モア


慶應義塾大学出版会、部分執筆


『ジャーナリズムの条件4』
2005年5月、岩波書店、部分執筆


『従軍のポリティクス』
2004年7月、青弓社、部分執筆


『二十三時的』
2002年11月、スイッチパブリッシング

『電視的』
1997年12月、太田出版

『ロシアより愛をこめて』
1995年3月、筑摩書房

『世紀末モスクワを行く』
1994年12月、パルコ出版

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