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インターネット・ネーション

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ネット・ルーツ・ネーションの祝賀パーティー(1月19日)

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同パーティーで挨拶するハワード・ディーン民主党全国大会議長

(いずれも筆者撮影)

 オバマ大統領就任の祝賀会、パーティーが公式、非公式を問わず、草の根も含めて、ここワシントンDCで連日連夜行われている。その数も150を超えている。タキシードやドレスを着た人々が、街に繰り出している。警備とパーティーが同時進行していて奇妙な感じだ。前夜と当夜は、今度の大統領選挙の特色を物語るような異色のイベントをのぞいてみたいと思い、前夜の19日は、インターネットに集う人々の集合体である「Net Roots Nation Yes We Can Party」というのに参加してみた。高価なホテルを借り切って行われる大パーティーとは違って、ワシントン郊外のアーリントンのライブハウスに、インターネットでWEBサイトを運営する草の根レベルの人々や、ブロガーらが大勢集まっていた。なかなかセンスのいいパーティーで、生バンドが何とフェラ・クティの曲を延々と奏でていた。いいぞ! 何人かの参加者に話を聞いてみたが、オバマ選出でインターネットが果たした役割は、「革命的なものだった」と自讃していた。選挙資金集めの点でも、ネガティブ・キャンペーンへの反撃の武器という点でも、ブログやYouTubeの果たした役割は確かに驚くべきものがあった。人気サイトのHaffington Postは購読者が増すばかりだし(今夜、別の場所で彼女主催のパーティーがあった)、いくつかのブロガーの実力は旧来のメディアをしのぐ勢いである。

 オバマ新大統領はインターネットを個人的にも非常にうまく使いこなしていて、愛用の携帯電話(ブラックベリー)を「国家安全保障上の理由から」持たないように当局から要請されたが、いまだに保持したい気持ちを捨てられないのだという。また、オバマはホワイトハウスの自室に自分のパソコンを持ち込む最初の大統領になるだろうとの予測記事がだいぶ以前にあった。ただ、インターネットを使うことは厳しく制限されるのではないか、と言われている。
 
 さて、この欄で何度か指摘してきたが、日本の公職選挙法は欠陥だらけで、特にインターネット対応が、アジアの他の国と比較しても非常に遅れている。次の日本の総選挙でも法律改正などで対応が追いつかないだろう。CHANGE!

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Profile

金平茂紀(かねひら・しげのり)

-----<経歴>-----

1953年北海道旭川市生まれ。1977年に在京の民間放送局に入社、以降、一貫して報道局で、報道記者、ディレクター、プロデューサーをつとめる。「ニュースコープ」副編集長歴任後、1991年から1994年まで在モスクワ特派員。ソ連の崩壊を取材。帰国後、同局で筑紫哲也氏がアンカーマンをつとめるニュース番組のデスクを8年間つとめる。2002年5月より在ワシントン特派員となり2005年6月帰国。報道局長を歴任後、2008年7月よりニューヨークへ。

BookMarks

-----<著書>-----

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『報道局長業務外日誌』
2009年6月、青林工藝舎


『米原万里を語る』
2009年5月、かもがわ出版、共著


『テレビニュースは終わらない』
2007年7月、集英社

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『ホワイトハウスから徒歩5分』
2007年6月、リトル・モア


慶應義塾大学出版会、部分執筆


『ジャーナリズムの条件4』
2005年5月、岩波書店、部分執筆


『従軍のポリティクス』
2004年7月、青弓社、部分執筆


『二十三時的』
2002年11月、スイッチパブリッシング

『電視的』
1997年12月、太田出版

『ロシアより愛をこめて』
1995年3月、筑摩書房

『世紀末モスクワを行く』
1994年12月、パルコ出版

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