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高野孟:《書評》松木洋一編「東日本大震災下の動物たちと人間の記録」(『畜産の研究』12年1月号特集)

(※本記事は1月9日に配信された「高野孟のTHE JOURNAL」の一部を掲載したものです)

 福島第一原発から半径20キロの警戒区域内には、牛が3400頭、豚が3 万1500頭、鶏が63万羽いたとされる。この中で、公式に救済・移動されたのは学術研究用の豚26頭の他には、「相馬馬追」用の馬31頭だけで、それ以外にも、農家の自主的な努力で県外の安全圏に移送されたものもかなりあったが、大部分は放置されて無惨に餓死し、それでも生き残ったものは原子力災害対策本部が5月に下した命令によって「安楽死」させられた。

 松木は、日本獣医生命科学大学名誉教授でNGO農業と動物福祉の研究会の代表世話人でもある。この大震災とりわけフクシマ事故の下で、家畜やペットなど人間の管理下にある動物だけでなく野生動物も人間と同様に甚だしい被害をとりあえず記録することが必要だと考えて、昨年5月に3カ年プロジェクト「東日本大震災下の動物たちと人間の記録」を立ち上げた。その第1次報告が、畜産研究専門誌の新年号に150ページの大特集として掲載された。内容は、震災後に警戒区域に飛び込んで家畜の救済や衛生処理に当たった獣医師をはじめ、動物愛護の市民団体、現地の牧場主、消費者団体、研究者などそれぞれの生々しい現場報告である。

 その1つ1つを紹介する暇はもちろんないが、私には、厩舎に繋がれた牛が50頭か60頭だろうか、餌を求めて柵の間から首を伸ばすだけ伸ばすようにしてすべて餓死しているモノクロ写真だけで十分なほどだった・・・

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