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海兵隊は沖縄から撤退できる! ── 米議員や専門家の新しい論調に着目 »

高野尖報:沖縄がなぜこれほど怒るのか本土は分かっていない

 田中聡前沖縄防衛局長と一川保夫防衛相の一連の発言に、沖縄県民がなぜこれほど激しく怒っているのかを、本土の政治家もマスコミもよく理解していない。

 田中が那覇の居酒屋での報道陣とのオフレコ懇談会の席上、琉球新報記者が米軍普天間飛行場の移設計画に関する環境影響アセスメントの評価書の提出時期について「なぜ一川防衛相は年内提出と明言しないのか」という趣旨の質問をしたのに対して、「これから犯す前に、犯しますよと言いますか」と答えた。この時、疑いもなくこの防衛官僚の頭に浮かんでいたのは、男が暴力的に女を陵辱する強姦シーンである。それをマスコミは、人権無視とか女性蔑視とか解説しているが、そんな一般論で収まりがつくことではない。そもそも普天間移設問題の発端は、95年9月4日に起きた、米海兵隊員3人による12歳の女子小学生に対する拉致・輪姦事件である。

 沖縄県警の逮捕要求に対して当初米軍が日米地位協定を盾に犯人の身柄引き渡しを拒否したことから、県民の怒りは爆発。かつてないほどの反基地感情が高まって、同年10月21日には宜野湾市で大田昌秀知事を先頭に8万5000人が参加する抗議集会が開かれ、それに慌てふためいた日米両政府はその1カ月後に急遽、普天間海兵隊航空基地をはじめ在沖基地の県外移転や地位協定の見直しのための「沖縄に関する特別行動委員会(SACO)」を発足させたのである。

 ところがそのSACOの1年がかりの結論も、「日米安保条約が揺らいでもいいのか」という恫喝(ムチ)と、莫大な地元振興の補助金や新基地建設による地元建設業の利益という懐柔(アメ)とで、無理矢理に辺野古移転を押しつけるものでしかなかった・・・


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高野 様

すべての根源は、日本人が持っている依存性によるものでしょうか。

形ばかりの自衛隊はあるが、形ばかりで能力が全く分からない。本質的には、米軍の情報、軍事力に依存しているのであって、戦後66年を過ぎても自前の国防が論じられないおかしな国になっています。

基地は沖縄に依存し、是正処置を怠って来ました。一時的なお金をばらまき継続的な支援をせずして、沖縄の経済的民度が上がるはずがありません。経済的な豊かさが本土と同じように実感できなくては、差別意識は胸にわだかまりとなって鬱積し、事あるごとに大きなパワーとなって政府を攻撃することになるのです。

今回の発端は可憐な少女に対するものであり、「ひめゆりの女子学生」がだぶって私には見えるのですから、沖縄の方々にとっては、悲惨さの中身は異なっていても悲しみが怨念となっている事実は異なることがないと思えるのです。

政府が、本土がアメリカと沖縄に依存を続ける限り、この問題は解決しないし、複雑化します。良心ある政治家が奮起して、本土と沖縄の距離が大きくならない活躍することを祈るばかりです。

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