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山口一臣:これが判決文コピペ事件だ!
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山口一臣:これが判決文コピペ事件だ!

 まず、西松建設の国沢幹雄元社長に対する検察側冒頭陳述を引用する。

〈すなわち、岩手県下または一部秋田県下の公共工事の受注を希望するゼネコンは、小沢事務所に対し、自社を談合の本命業者とする「天の声」を出してほしい旨陳情し、同事務所からその了承が得られた場合には、その旨を談合の仕切り役に連絡し、仕切り役において、当該ゼネコンが真実「天の声」を得ていることを直接同事務所に確認のうえ、当該ゼネコンを当該工事の本命業者とする旨の談合が取りまとめられていた〉

 これが大久保元秘書らに対する判決で、こうコピペされていた!

〈岩手県等の公共工事の受注を希望するゼネコンは、小沢事務所の担当の秘書に対し、談合において本命業者となることの了解を与えてほしい旨の陳情に赴き、当該秘書の了承が得られると、鹿島建設の仕切役にその旨を連絡していた。連絡を受けた仕切役は、当該秘書に確認を取るなどした上で小沢事務所の意向に沿ったゼネコンを本命業者とする談合を取りまとめ、この談合に沿った入札 落札が行われて、本命業者が受注業者として決定されていたのである〉

 要するに、登石郁朗裁判長以下、今回の裁判官たちは、はなから検察の意向に沿った判決を書こうとしていたということだろう。検察の主張をそのままコピペして判決文を書くとは、裁判官にプライドはないのだろうか。いずれにしても、これは今回の判決の異常性の証拠のひとつにしか過ぎない。

 判決の決定的矛盾については、また後で書く。

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コメント (12)

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法律、特に刑事裁判の実務を経験している元判事・検事、弁護士がいらっしゃったら、お聞きしたい。

裁判官は、検察側冒頭陳述が事実であると考えても(認定すると言うのかな?)その裁判の判決文に引用してはいけないものなのですか?

有罪判決の中で、法律概念を語る部分でなく、事件の内容を語る部分であり、被告側弁護団から反論が出ていないか、出ていたとしても、裁判官が検察側冒頭陳述を事実として捉えている場合は、そのまま引用した方が、かえって事件の内容を正確に語れるのではないだろうか。
裁判官が自分で現地まで行って調査しているのなら、また、別ではあるが。

続報、大きな関心を持ってお待ちしています。

てことは、西松事件のころになってもまだ鹿島は談合をやっていたわけですか。
ここはぜひ鹿島建設のコメントを「週刊朝日」で取っていただきたい。

「天の声」と「1億円の裏献金」の話は、たとえて言うなら

泥棒でつかまった人の裁判で、泥棒をはたらいた背景事情として、
この人が実は過去に殺人をおかしており、泥棒は殺人の事実を覆い隠すための犯行であったと、
そう判決文に書いてある…そういうことですよね。
泥棒の判決で、殺人の事実を認定している。だったら最初から殺人罪でつかまえろよって話。

三浦春彦 | 2011年10月 3日 11:42 さん
失礼ながら、ひょっとして、勘違いされてませんか?

コピペのソースは、西松建設国沢社長の裁判における検察の冒陳です。その判決を、無視して「天の声」を確定的なものと断じていることが大いなる問題ではないのでしょうか?
>>>>>
そもそも「天の声」の存在自体は、09年7月の西松建設 国沢幹雄元社長の判決で明確に否定されている。献金をして「天の声」をもらって、工事を受注するといった単純な話はもうないといってもいい。
>>>>>

刑事事件の冒頭陳述や民事事件の当事者の主張を判決にコピペすることはよくあることと思います。今は、裁判所に電子データも提出しますので。裁判官がいい表現だと思えばコピペしてよいと思います。

それより、石川議員などの秘書の方々は、戦略・戦術を根本的に考え直した方がいいと思います。石川議員などは、負け戦をした軍師=弁護士にそのまま頼ってもダメなのは明白なので、即刻、交代させるべきでしょう。

僕が今、この睦山会事件判決で詳しい客観的な論述と思っているのは、次の2つです。
どちらも、有罪判決を妥当とする意見ですが、石川議員らには、是非、自分に都合の良い意見ではなく、耳の痛い意見を聞いて、正しい対処を考えて欲しいと思います。

http://blogs.yahoo.co.jp/abc5def6/rss.xml

http://blog.livedoor.jp/nihonkokukenpou/archives/51618710.html

山口一臣様
 前回とこの文だけでも、大きな
力を持ち得ると思いますが、私も続報お待ちしています。
 70年も経って、戦前、戦中と同じような劣化した国家に成り下がろうとは思いませんでした。 
自民党は野党としてもお粗末な政党に成り下がってしまいました。
 今の日本の状況、国債の額にしても、原発事故についても、官僚支配の国政についても、みな自民党が積み上げてきたことではありませんか!
 こんな状況に国家を追い込んでおいて、まだ自分の政権奪還しか頭に浮かばないんでしょうか!?
 例え他党であろうと、目の前で
民主義国家としてあるまじきことが行われているのを見過ごすことはできない。・・という意識は
持てないんでしょうか!?
持てないんでしょうね!!
気が付きさえしない、いえ、それどころか、けしかけているとさえ
思えるありさまです。
 司法の崩壊に気が付いているくらいなら、こんな貧相な国にはならなかったでしょうから。残念でなりません。
 闘うしかないのです!!
       つくば市佐藤   


 
 

 

小沢裁判が始まるが、テレ朝が状況証拠と推理だけで小沢を有罪にする危険が問題だと指摘したほどである。小沢は以前ロンドンで心臓手術を受けた時CIAが心臓にマイクロチップをインプラントしたが、外部からの電磁波照射で心臓麻痺を起こす仕掛けだ(B.Fulford記者)。それは宇宙情報で確認済みだ。米国務省は再三小沢に訪米を要請したが、慎重に対処して先送りした。
 石川らは高裁へ上告した。小沢の裁判が始まる。上告審でも小沢裁判でも、物的証拠なしの状況証拠と予断の筋書き、推理だけで有罪判決するなら、憲法31条、物的証拠による犯罪の罪刑法定主義的判決に基づく司法制度と法体系が基礎から覆されて、司法形態の見せ掛けで政治的制裁ファシズムの支配が横行し、日本は無法国家になる。だから抗議して闘わなければならない。

私も、寝たろう さん| 2011年10月 3日 22:16 の意見に賛成です。

私も、以前から「上脇博之 ある憲法研究者の情報発信の場」というブログに注目していました。
非常に冷静に、中立的立場で、今回の判決について論じています。法律や公判の素人が、好き嫌いの感情で、無罪だ・有罪だと、言い争っても裁判の過程に影響するわけでもないし、判決も変わりません。

被告側は、高裁で無罪を勝ち取るには戦術を変えるべきでしょう。

それから、何回か主張しましたが、今回の様に、前例の少ない、自白を証拠としない、法廷での被告尋問から推論して、判決を導く方法についても、ジャーナリストやコメンテイター、エコノミストたちの極一部が、ファシズムだとか日本が北朝鮮になった等々の大げさな印象論を語っていますが、それらの意見に一喜一憂することなく、法律の専門家、できたら大学教授よりも、裁判の経験のある弁護士、元裁判官、元検事の意見を参考に、冷静に議論すべきだと思いますよ。

寝たろうさんに一言。リンクされた記事を読みました。お二人とも司法の専門家らしく、非常に細部に渡って綿密に解読されていて、さすがだと思います。しかし、最初に一読した時はわかりませんでしたが、二度目にじっくりと読み返すと、要はお二人の言う有罪は、それがさも重大な犯罪のような書きぶりなので、その前の事細かな分析と相まって思わず納得してしまいますが、要するに形式犯程度の有罪でしか無い事がわかります。
今問題にしているのは、有罪か無罪かではなく、形式犯の罰金程度の有罪とも言えない事を、さも重大犯罪のように推認して断罪している点です。刑事事件でこれほどまでの推定で判決が下される事の恐ろしさです。

まさに専門家ならではの策士策に溺れる典型のような文章ですね。

投稿者: non-nu 様 2011年10月 3日 17:33

返事が遅れて申し訳ございません。

>失礼ながら、ひょっとして、勘違いされてませんか?

あなたの指摘通り、私の勘違い、ミスでした。指摘くださいましてありがとうございます。

ただ、私としては、例えばその裁判の中でなくても、昔の裁判の冒頭陳述や判決文でも、その状況に合っていたり、裁判官の云わんとすることにピッタリ当てはまっていて、名文であると、当の裁判官が判断するのなら、他人の文章をそっくりコピーしても良いと思います。

いずれにせよ、私の勘違いであり、謝ります。

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